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衝の天王星と衛星を撮影してみたんだが

月が明るすぎて、天王星を見つけるのに30分以上かかった。近くにある月の強烈な月光のせいでファインダーが役に立たない。30cmシュミカセを適当に天頂近くに向けて視野に入ってくる星の中で白っぽいものを倍率を上げて確認するという方法で、やっと見つけた。
衝の天王星と衛星を撮影してみたんだが_a0095470_00552595.jpg
実際に見つけてみると、28mmアイピースを使った107倍でも恒星とは光り方が明らかに違っていた。7mm428倍では青白い円盤像に見えたが、ただそれだけ。それ以上何か面白そうなものは見えなかった。

そこで、衛星でも写るかと思ってデジカメ(α6500)で撮影してみた。APS-Cの撮像素子で天王星の直焦点撮影は厳しいので、5倍バーローを使い、大きく写す。
衝の天王星と衛星を撮影してみたんだが_a0095470_00550443.jpg
ISO4万、15秒露出でやっと衛星らしきものが出てきた。良く見ないとわからないけど。その場でステラナビゲータ9で衛星の位置を確認。だいたい合っている。下は衛星の名前を入れた画像。
衝の天王星と衛星を撮影してみたんだが_a0095470_00545960.jpg
下側の2個の衛星はほとんど写っていない。最高感度51200にしたものも撮ってみたが、衛星がノイズに埋もれてダメだった。きれいな衛星の画像を撮るのはかなり難しそうだ。

もちろん眼視では衛星はまったく見えなかった。いちばん明るいタイタニアでも13.7等級だから、30cm程度では無理な気がする。月のない晩に35cmで再挑戦するか。

by anettait | 2018-10-27 01:01 | 惑星 | Comments(0)  

火星の衛星を見る

まさかの「沖縄の北で台風18号発生」により、ひどい天気だ。例年台風は20~22個発生するらしいが、このところ毎週台風来るし今日発生したのですでに19号。まだ8月半ばだ。例年12月前半まで発生するので、今年は新記録になるかも。

さて今回は8月上旬に見た火星の衛星の話。大きい方のフォボスは割とすぐ見える(大接近時11.3等級、長径約22km)が、小さい方のダイモス(大接近時12.4等級、長径約12km)はなかなか見えない。

火星の衛星が見えにくい最大の理由は衛星が暗い上にすぐ近くにマイナス2.7等級の火星が輝いているからだが、プラネタリウムソフトで衛星の位置を確認して探せば、なんとかなるかも。

というわけで8月5日の深夜(6日に日付は変わっている)、火星を撮影しながら衛星を探してみたら両方とも見ることができた。フォボスは簡単だったが、ダイモスは時間がかかった。で、証拠写真を撮影した。
火星の衛星を見る_a0095470_23131822.jpg
上の画像は露出オーバーにより火星がかなり肥大している。

15年ぶりに見るダイモスは前回の大接近より見えにくいような気がしたが、これは見る方の老化による視力低下と望遠鏡の老朽化が原因かもしれないが見えたからまあいい。めでたしめでたし。

さて15年後はもっと大口径でなくては見えないだろうな。さらに大幅に老化しているはずだし。いや2年2ヵ月後の2020年準大接近があったか。南中高度も高いし、条件は今回よりいい。その時には40cmなら見えるかも。


by anettait | 2018-08-16 23:20 | 惑星 | Comments(0)  

火星の模様が見えないので衛星を撮ってみた

ワールドカップを見た後に晴れていたので火星を撮影した。
火星の模様が見えないので衛星を撮ってみた_a0095470_23474311.jpg
いつもと同じで、砂嵐で模様がわからない。シーイングがいいのにもったいない。

そこで終わって寝てもよかったんだが、シーイングも透明度もいいので、火星の衛星を撮影してみた。

正直まだ早いかなとは思ったが、デジカメの性能も前回の大接近とは大違いだし、いけるかもと期待していた。
火星の模様が見えないので衛星を撮ってみた_a0095470_23484945.jpg
よく見ると写っているような感じだ。ただしこれではわからないと思うので、説明画像をつけてみた。
火星の模様が見えないので衛星を撮ってみた_a0095470_23494590.jpg
ニュートン反射のスパイダーによる光芒が邪魔だ。そういえば前回の大接近ではシュミカセで撮ったから光芒は出てなかったんだった。

衛星はふたつとも運悪くスパイダーの光芒に埋もれている。眼視ではフォボスは見えたが、ダイモスはわからなかった。

ついでに矢印入り画像も載せる。衛星はたぶんこれだと思う。
火星の模様が見えないので衛星を撮ってみた_a0095470_23503071.jpg
今回は何も考えずに撮影したが、ステラナビゲータで調べて衛星の位置がいい時に撮影するべきだ。衛星は火星に近すぎると光芒に埋もれてしまう。スパイダーの光芒にかからない位置で撮影した方がいいに決まっている。眼視でも確認しやすいし。
するとタイミングを合わせないといけないし面倒だ。スパイダーのないシュミカセにまた載せ換えて撮影するか。どうしたものか。

by anettait | 2018-06-30 00:02 | 惑星 | Comments(0)  

イオが木星の影から出るのを見る

昨日、撮影を終えて何となく木星を見ていたら(もちろん望遠鏡で)、木星の本体近くに、とても暗くて小さな星があるのに気がついた。

それまでまったく気がつかなかったので、薄雲で隠された暗い恒星が見えてきたのかと思ったんだが、そうじゃないのがすぐにわかった。
その暗い星がどんどん明るくなったからだ。これは衛星の出現に間違いない。
イオが木星の影から出るのを見る_a0095470_21273469.jpg
最初わからなかったのは、衛星イオが木星から少し離れた場所で出現したからだ。衝から1か月もならないのに、木星の影は真後ろではなく斜め後方になっているわけだ。

イオが少し見えてから完全に出現するまで、感覚的には30秒くらいだった。計測したわけではないので、あくまで感覚的で。木星に近い分早く回っているわけだ。一緒に写っているかリストよりもだいぶ明るかった。

この現象があるのを知らなかったので、動画は撮影していない。撮影すればいい教材になりそうだな。いつか撮影しよう。

by anettait | 2017-04-24 21:31 | 惑星 | Comments(0)