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一般の人でも25cmで大赤斑が見えた話

先週予定していた観望会が台風のため延期になり、今日はそのリベンジだった。
午前中は雨だったが午後遅くから天気は持ち直し、どうにか星を見せられた。

今回は腰痛もあって25㎝GOTODOBと20㎝GOTODOBの2台体制。それぞれ木星と土星に向けた。月の出が遅かったのと東側が曇っていたので残念ながら月は見えず。
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今回驚いたのが、初めて望遠鏡を覗く参加者が多いのに、子供も含めて半分近くの人が木星の大赤斑を認識したようだったこと。望遠鏡は口径25㎝F5のニュートン反射に5㎜アイピースなので倍率は250倍。シーイングは並、透明度は良かった。

大赤斑の位置がほぼ中央だったのでわかりやすかったのと、私が望遠鏡のそばで大赤斑の位置を教えたので探せた人が多かったとは思う。それに今年は大赤斑の色が濃いので、それも大きいんじゃないだろうか。

今回の結果から、今年の大赤斑を一般の人に見てもらうには口径30㎝あれば十分な気がする。前回の口径40㎝は気合を入れすぎだな。25㎝よりよく見えるのは確かだが。

今日は観望会前から雲が多く、土星はずっと雲の中で、はっきり見えたのは途中までだった。終了直前には木星も雲の中へ。でもどうにか木星を全員に見せられて良かった。

観望会だったので今回は木星の画像はなし。撮影する準備もしてなかったが、大赤斑がよく見えていただけにちょっと残念。



by anettait | 2019-08-18 00:07 | 観望会 | Comments(0)  

大赤斑を見る会でDOB GOTO16

大赤斑を見る会を開催したんだが、一般の人に大赤斑を見てもらうための望遠鏡を考えてみた結果、DOB GOTO16になった。できるだけコントラストが高い大口径に限るという結論だ。なんとこの望遠鏡、前に使ったのは去年の火星大接近。実に1年ぶりの登場だ。
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今回はちゃんと追尾してくれる架台に載ったものが必要。この時点でもっとよく見える50㎝ドブは除外。あれは自分で操作ができるマニア向けなので。しかも屋上に置いてあるのをひとりで降ろすのは無理。

前日の夜に開催を決めたので参加者は少なかったが、全員にちゃんと大赤斑を見てもらうことができた。ほとんど望遠鏡を覗いたことがない人にも見えたので、望遠鏡の選択は間違ってなかったようだ。

かなり前の話だが、星仲間の25㎝ニュートンで大赤斑がやっと見えたという記憶がある。色がとても薄い印象だった。そういう時期だったのかもしれないが、その経験から、一般人には口径30㎝以上ないと厳しいような気がした。しかも眼視でのコントラストが必要なのでシュミカセよりはニュートンだ。今は色が濃いので見やすいかもしれないが。
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ただ南西の空しか見えない場所だったのでセッティングに問題があり、追尾が完全ではなかった。上の木星は観望後に撮影したものだが、どんどん写野から逃げるし、雲も通過して残念な画像になってしまった。眼視の印象はもっと良かったんだが。

まあ撮影が主目的ではなかったし、時間切れだったので動画3本で撮影は切り上げた。この望遠鏡で本気で撮るのはまたこの次で。

by anettait | 2019-08-07 21:19 | 自動導入機 | Comments(0)  

降ったり晴れたりなのでドームのシュミカセで木星撮影

今日も天気が不安定だ。晴れて強烈な日差しがさすかと思えばいきなり土砂降り。
夜になってもそれは変わらず、雲の流れが速いので撤収に時間がかかる望遠鏡は使えない。
というわけでドーム内の30㎝シュミカセで木星を撮影した。
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パソコンとカメラの接続が変なのか、撮影中の画像が乱れる。これまでと同じ組み合わせなのだが。動画を3本撮影したところで完全に曇ってしまったので原因究明はできなかった。

シュミカセの温度順応が出来ていないためか、像がぼやけている。それとも撮影中の画像が乱れた影響だろうか。


by anettait | 2019-08-04 22:58 | 惑星 | Comments(3)  

強風なので20cmで木星を撮影

このところ天気が不安定で、晴れたり土砂降りになったり。風も強いのでドームを開けるのも心配で、50cmドブも風に弱いので撮影は無理そう。お手軽な20cmGOTODOBで撮影した。
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雲の間からの撮影だが、シーイングはいい。しかも拡大率を抑えたので(バーローレンズの3倍と5倍を間違えた)、画像が小さくなり、1分間でなんと7000コマも撮れたのでいい画像になった。

小さくとってコマ数を稼ぐという手もありだなと思った。

by anettait | 2019-08-04 13:02 | 惑星 | Comments(0)  

やっと梅雨明けらしくなったので木星を撮影した

台風の影響がなくなって、やっと梅雨明けらしい天気になった。
雲は多いものの木星がよく見えたので、撮影した。
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まあまあの出来。シーイングはそこそこいい。大きな揺らぎはあるが、いい感じ。
画像処理の時に衛星にはアライメントのポイントを打たなかったので、伸びている。

助手の新品パソコンを使って撮影したので、スムーズに撮影できた。画面内に木星がとどまっている時間が短いのは前回と同じだが、新品SSDの威力はすごい。

大赤斑が正面に回ってくる頃には西側の壁にかかって、撮影終了。土星に切り替えた。

やっと夏になった感じだ。夜も暑いのでグダグダにあるけど。


by anettait | 2019-07-22 21:13 | 惑星 | Comments(0)  

2度目の梅雨明けと木星

先週、2度目の梅雨明けがあった。テレビのお天気キャスターが言っていたが、「そう来たか」と思った。気象台から梅雨明け宣言の訂正は出ないと見たんだとテレビを見て思った。

この週末から、やっと夏のシーイングがやってきた。観望会が2夜あったので撮影できたのは昨夜だけ。昨夜は雲は多いものの、木星が今年いちばんよく見えた。あまりによく見えたので、数年ぶりに家族を下の階から呼んで見せたほどだ。
ほとんど望遠鏡を覗いたことがなくても、大赤斑がすぐにわかったみたいだ。さすが大口径。倍率は5倍バーローレンズとプリズムを組み合わせたのでよくわからないが、見えていた木星の大きさからすると500倍くらいあったと思う。
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それにしては撮影結果は期待したほどではない。パソコンの調子が悪くて、動画の記録速度が遅い。しかもドブソニアン+ポンセットマウントは今回は追尾の精度が悪く、30秒もしないうちに木星がカメラの写野から逃げていく。うまくいく時は何とかなるんだが、今回はどうにもならなかった。家族に見せた直後、雲が広がって木星はそこで終了。
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撮影できた動画は静止画でだいたい3ケタ、600~800コマ程度。上の画像はたまたま1600コマ近く撮れたが、期待したほどではない。

さてパソコンを変えるべきか(SSDのパソコン2台使っているがどちらも同じ感じなので変更の効果は期待できないかも)、シュミットで安売りしているグローバルシャッターのカメラに変えると何かうまくいきそうな気がするし(妄想)、そもそも50㎝鏡をちゃんとした赤道儀に載せるのが一番の解決方法なのはわかっているんだが、それは今は無理。ドーム内気流も気になるし。デローテーションでもやるか。あまりうまくいったことないけど、これだけコマ切れの動画があったら効果は期待できるかも。



by anettait | 2019-07-15 22:00 | 惑星 | Comments(0)  

DOB GOTO8の実力 木星を撮ってみた

ちょうど一週間前の話だが、ケレス食の翌日、梅雨前線の接近で雲は多いものの木星が見えたので、自動導入ドブソニアンDOBGOTO8の実力を見ようと木星を撮影してみた。
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展示品を安くで買ったためか高倍率での追尾が水平方向に間欠的で落ち着かないが、眼視ではけっこうよく見えている。ただし追尾がスムーズでなくクッ、クッと木星が横に動くので模様の詳細を落ち着いて見ることができない。
それでも何とかなだめすかして木星を撮影してみた。
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薄雲越しの撮影で画像処理が強めになってしまったが、けっこうよく写っている。口径20㎝F6の、現在の基準ではややFが長めなニュートン反射だが、口径の分の性能は十分出ている。この時はパソコンの調子も良くて、60秒間に静止画にして4000コマくらい撮影できた。惑星カメラASI290MC恐るべしである、調子がいい時限定だが。ひどい時は60秒間で500コマ程度というのもよくある。

いつもこのくらい見えれば、観望会用の望遠鏡としては十分すぎるくらいだ。惑星撮影用としても悪くない。まあシーイングにもよるが。いやすべてはシーイングが支配しているのだが。

ただし以前も書いたとおり鏡筒の構造には問題がある。光軸の調整ネジを手で回せるようにするか、この鏡筒の利点である伸縮式をあきらめて伸ばしっぱなしにしておかないと、標準のままでは伸縮させるたびに惑星撮影用に光軸を追い込むのにイライラすることになるだろう。特にシーイングが最高の日は気が狂いそうになるような予感がする。だから私は木星の衛星で光軸を追い込んで伸ばしっぱなしで置いてある。

架台の間欠的な追尾については、以前から使っているもう1台がいつのまにか直ってしまっていることから、ぐるぐる回していればそのうち何とかなるのかもしれない。でも来月初めには観望会に使うので、手っ取り早く販売店に聞いてみるのもいいかなとは思う。
このところ毎日雨で、望遠鏡を出せないので架台ぐるぐるができないし、ずっとこのままという可能性もあるからだ。

DOBGOTOシリーズをちゃんと使うつもりなら、クランプの付いた30㎝以上を勧めたい。重いけど導入精度がいいような気がする(客観的な証拠はない、気がする程度)し、光学系の性能は割といい。口径の暴力が楽しめる。30㎝、35㎝、40㎝と使ってみたが架台の間欠的な追尾は経験したことがない。クランプのない25㎝もまともに動いているから、今回の架台はたまたまハズレだったんだろう。

ここまで書いてきて、今使っている20㎝は水平回転のクランプネジに相当する部分を締めるか緩めるかすれば直るような気がしてきた。今度やってみよう。自己責任になるのだろうけど。早く晴れないかな。


by anettait | 2019-06-23 23:36 | 自動導入機 | Comments(0)  

ケレス食を待つ間にα7Ⅲで撮った木星

先日のケレス食を待つ間に、拡大撮影の確認のため木星を撮ってみた。
拡大撮影にフルサイズデジカメは非常に不利なのだが、ケレス食を4K動画で撮ろうと思ったので…。

まずフルサイズだったかAPS-Cモードだったか忘れたけど、5倍バーローを使ったら画面全体に対して思ったより大きく写った。これならマイクロフォーサーズ使えばいい感じになるんじゃないか?
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ということで次は上の画像をトリミングしたもの。画像をクリックすると原寸大の画像が見られるはず。あまりいい画像ではないが、ミラーレスで惑星一枚撮りがどの程度かはわかってもらえると思う。大赤斑の上にある黒っぽい点はCMOS上のごみだと思う。
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先日アップした、この10分後の画像との比較で惑星用CMOSカメラの優位性もわかるはず。
まあこんなことして遊んでいたからバッテリーがなくなってケレス食をとり逃がしたわけなんだが…。

by anettait | 2019-06-18 22:13 | 惑星 | Comments(0)  

梅雨の晴れ間はシーイングがいまいちだった

昨日は梅雨前線が南下したため、よく晴れた。沖縄にしては空気が乾燥して、さわやかな天気。
しかしさわやかの原因は北からの冷たい空気なので、シーイングは悪くなる。
50㎝ドブを組み立てて木星を見た瞬間、組み立てたことを後悔したほどだ。

でも気を取り直して撮影した。木星の高度が上がるにつれてシーイングも改善したので、地上にも何か原因があったんだろう。南中の頃にはそこそこいい感じになった。
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LRGBをやってみたくてL画像を撮影しようとしたらポンセットマウントが止まった。電源のバッテリーがカラになったのだ。そういえばずいぶん前から充電してない。そこで撮影終了。直後にシーイングはまた悪化したのでラッキーだった。

露出オーバーで大赤斑のうしろの部分が飛んでしまったが、梅雨の時期にそこそこ写ったからよしとしよう。週明けからまた雨らしい。

by anettait | 2019-06-16 17:30 | 惑星 | Comments(0)  

土砂降りなので木星画像を再処理してみた

梅雨だから仕方がないが、天気が悪い。時々土砂降り。
仕方がないので、6月6日に撮影した木星の画像を再処理してみた。
久しぶりにde-rotation処理をしてみた。
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今回は1分の動画3本からそれぞれ静止画を作り、それをde-rotation処理した。撮影時刻は動画3本のだいたい中間にした。世界時なので日付は1日前になっている。

まあ、画像は良くなっているような気はするが、もう少し良くなることを期待していた。
元画像がそこそこなら、そこそこの仕上がりになるんだろう。

この後に撮影したものも処理してみたが、シーイングが悪化してからの画像なので、たいして改善しなかった。

使い方はだいたいわかった。もっと画像処理の研究は必要だが、とりあえず天気が回復してもらわないと。


by anettait | 2019-06-10 01:03 | 惑星 | Comments(0)