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旅行用望遠鏡を考える(3)SE-AT100N鏡筒 + ミニポルタ

今回は超軽量のセット、ケンコーSE-AT100N鏡筒とビクセンのミニポルタ経緯台だ。
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なんとセットで4㎏しかない。とても軽い。ミニポルタは2.6kgだが、鏡筒がすごく軽いので、ぶれやすいミニポルタでも問題はない。いい組み合わせだと思う。

鏡筒の性能は以前記事にしてあるが、口径10cmの短焦点反射(F4)としてはそこそこの性能。土星の環は4mmか5mmのアイピースでしっかり確認できるので、旅行用としてはまあ使える。撮影は難しいけど。

問題はミニポルタの三脚が長いこと。架台は取り外せるが、三脚部だけで73cmくらい。海外旅行用の大きいスーツケースには対角線に十分入るが、機内に預けられるサイズのものには無理だ。

口径10cmの短焦点反射を持って行くのに大型のスーツケースを準備するのも何か違う気がする。ミニポルタの架台が載せられるコンパクトな三脚があればいいのだが・・・。

ところでミニポルタはすでに販売終了となっていて、現行機種はモバイルポルタだ。こちらもすでに入手済みなので、そのうちレポートしたい。



by anettait | 2019-12-02 00:50 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える その2 BKP130 + AZ-GTi

旅行用望遠鏡2機種目。13cmF5ニュートン反射、BKP130だ。架台は前回と同じAZ-GTi。前回の鏡筒はもう売ってないが、これはシュミットで販売中。架台もともにSkywatcherだ。
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口径が13cmあれば惑星は一応楽しめるし、自動導入で入ってきた星雲が見えないということも少ないはず(空にもよるが)。接眼部は撮影を考慮した作りになっていて、ピントが合わせやすいのがいい。
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とりあえず満月を撮影してみた。焦点距離650㎜はAPS-Cサイズのデジカメで、2倍バーローを使って満月を画面いっぱいに写すのにちょうどいい。上の画像はステライメージでアンシャープマスク、コントラスト調整をしたもの。
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上の画像は撮って出し。これでは周辺の画質はわからないが、AZ-GTiは経緯台で、そのままでは撮影は難しいので、今回は試してない。でも過去の例だと数秒の露出は可能。あまり長い露出だと星が流れてしまう。星雲などの撮影に重点を置くなら赤道儀モードにする手があるが、私は未着手なので精度等は不明。そこは経験者に聞くといい。

鏡筒の重量は鏡筒バンド込みで4.2kg。架台も三脚込みで同じ4.2kg、合計8.4kg。スーツケース用の計量器で計っているので多少の誤差はあるかも。アイピースとファインダー込みで9kgくらいか。あとは鏡筒が入る長さのスーツケースを持っているかどうか。鏡筒長は585mm(カタログ値)だから長めのスーツケースが必要になる。

どうせ買うなら、同じシリーズの15cmを勧めたいところだが、あちらは鏡筒長69cm。うちのスーツケースは67cmまでしか入らないし、重量がプラス2㎏でAZ-GTiではバランスウェイト必須で重量増になる。

13cmでは口径不足という人は、分解できる鏡筒でないと無理だろう。あるいはシュミカセのような短い光学系か。私はあの大きな補正板のついた望遠鏡をスーツケースに詰めて飛行機に預ける勇気はない。

そういう意味では、鏡筒の改造なしで一般的なスーツケース(量販店の旅行コーナーで普通に売っているスーツケース)に入る鏡筒では最大級、と言えるかもしれない。いや、もっといいのがあるかもしれないが、私の環境ではこれが最大級。あとは鏡筒を切断しなくては入らない。



by anettait | 2019-11-17 11:08 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える その1 Heritage P130 + AZ-GTi

今年はいろいろあって旅行が何度も中止になっている。台風だったり仕事だったり。
でもいつでも行けるように、望遠鏡の準備をしておく。
とりあえず離島に持って行くような軽量なもの。
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これは伸縮式ニュートン反射、Heritage P130 と架台は AZ-GTi自動導入経緯台の組み合わせ。
鏡筒は縮めてコンパクトになるので、小さめのスーツケースにも入る。重量は2.8kg(実測値)。200倍程度なら惑星も十分楽しめる。
架台は最近はやりのAZ-GTi。重量は三脚込みで4.2kg(実測値)。鏡筒と合計で7kg。バランスウェイトは不要。
三脚は小さいスーツケースには入らないかもしれないので、そこは工夫が必要。別の三脚を使うとか。

国内線は重量制限が20kgなので、他に荷物があってもこの程度なら持って行けそう。
ただ、この鏡筒はカメラを付けるのが難しいので、ほぼ眼視専用になる。接眼部がアメリカンサイズ専用で、しかも土台がプラスチックなのでカメラの重量に負ける。
そこをどうにか撮影しようと、手持ちで撮った月が下の画像。
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焦点距離650㎜だがカメラがマイクロフォーサーズなのでフルサイズと比べて2倍に拡大され、さらにデジタルテレコン使用でさらに2倍、フルサイズ換算で2600㎜相当だ。
手持ちのせいか微妙にボケているので、画像処理で軽くアンシャープマスクとコントラスト調整をした。

口径が13cmあれば、自動導入も生きてくる。いろいろな天体を楽しめるはずだ。でも自動導入を使うなら、口径はもう少し大きなのを使いたいというのが正直なところだ。離島なら撮影もしたいし。そうやって荷物が増えて超過料金を取られることになるんだが。

by anettait | 2019-11-11 23:30 | 天体望遠鏡 | Comments(0)