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9月19日、今年2回目の水星食があった。

今年2回目の水星食があったので、撮影してみた。
前の晩の天気も良く、曇るということはあるまいと、珍しく早寝して早起き。
屋上に出た瞬間に、すごく幻想的な眺めが広がっていた。
画像でうまく表現できないのが残念。月の下が水星、月の上にある星が火星。金星は画面のずっと上なので、写っていない。
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月と接近した水星や輝く金星をのんびり眺めていたら時間がなくなり、ばたばたと準備。
どうにか拡大撮影できた。月にくっついている光点が水星。隠れる直前の画像だ。
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今回は動画を撮影する時間がなかった。
準備はもっと早くから始めなくては。まあタイムラプスで仕上げるか。
動画は前回も撮ったし。

画像は拡大しないとわかりにくいかもしれない。
画像をクリックすると拡大のページに飛ぶので、そこで見てほしい。


by anettait | 2017-09-19 07:08 | 惑星食 | Comments(0)  

初めての水星食

私は水星食を見たことがなかった。見た記憶もないし、2013年12月早朝にあった、沖縄ではとても条件の悪い食を寝坊して見逃した記録があるくらいだ。記憶には無かったが。

今日は珍しく朝からひどい雨で、4分の3くらいあきらめていたのだが、残りの4分の1は見えるかも、と思っていた。17時頃から雲が切れたので、仕事が終わったら急いで帰宅して撮影準備。
西側の巨大パチンコ屋に水星がひっかかる心配があったが、移動する時間が惜しい。ステラナビゲータで建物にかかりそうにないのを確認して、自宅で撮影することにした。
今回のように雲が多い場合、移動しても見られるとは限らない。結局運だ。
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潜入前は雲が多く月を見つけるのも大変だったが、直前に双眼鏡で雲の中に見つけることができた。潜入時の撮影はデジカメの動画にまかせて、ボーグ76ED(望遠鏡)でじっくり潜入を見た。うす雲を通してだが、水星がきらきらしてきれいだった。
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沖縄では潜入と出現の間隔がとても短い。月が雲の中だったので油断していたら、気がついたら雲から出てきた月のうしろから水星が顔を出していた。惑星食ではいつも同じ失敗をするが仕方がない。急いで録画ボタンとシャッターを押しまくる。そして双眼鏡で地球照のある細い月と輝く水星をじっくり見た。

というわけで、出現から15分くらいで水星と月は低空の雲の中に消えていった。実に満足。
久しぶりに大満足の天文現象だった。



by anettait | 2017-07-25 23:10 | 惑星食 | Comments(0)  

そういえば12月2日に水星食があったけど

沖縄は国内一条件が悪かったような気がする。

まず水星が月の後ろに隠される時間は、まだ地平線下で見えない。
水星が月の後ろから出てくる時も、高度はわずか5度。

しかも自宅からだと地形の関係で東の低空は常に雲が多い。

それでも双眼鏡なら見えるかもと思ったが、うっかり寝過ごし、起きた時には明るくなり始めていた。
幸か不幸か、東の空は雲ばかり。念のため双眼鏡で見てみたが、月も探せなかった。

まあ予想どおりの展開で、安心したというかがっかりしたというか。

そういえば水星食は見たことがないのに今気づいた。太陽面通過は2回くらい見たのだが。

by anettait | 2013-12-04 00:34 | 惑星食 | Comments(0)  

金星食:潜入直前の画像を追加

今回の金星食は、最初から動画を中心に撮影するつもりだった。望遠鏡を2本準備し、画質のいい方で動画を、2番目で静止画を、という計画だ。別々の赤道儀に載せ、シャッターの振動が動画用カメラに伝わらないようにするのがねらいだ。だから機材が多くなった。

ところが悪天候による撮影場所の急な変更で、望遠鏡を2台セットする時間がなかった。だから金星の潜入前は動画のみ撮影できた。しかし途中で完全に雲に覆われたので、静止画に変更した。

今日やっと動画から静止画を切り出した。画質は良くないが、このブログでは大きな画像は縮小されるし、たぶん大差ないはず。
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この数秒後に金星は月に隠されるのだが、動画を見ると雲で隠されたのか、月に隠されたのか判別できない。完全に消えたので最終的には雲に隠されたんだと思うが。

次は50年以上先なのだから、もう少し真面目に準備しても良さそうに思うが、今回は真面目に機材を準備しすぎて身動きが取れなくなってしまった。

「必要最小限」を考えなくてはといつも思うのだが、機材を山ほど担げる年齢でもないし、そろそろ真剣に考えなくては。

と、10年前から時々思っている。まったく進歩がないどころか、機材は未だに増え続けている。そういうことを考えるだけ無駄なのか?

by anettait | 2012-08-18 00:38 | 惑星食 | Comments(0)  

金星食撮影地

金星食は沖縄本島北部で撮影するつもりで、赤道儀3台、屈折望遠鏡3本に広角~望遠レンズ一式、一眼デジカメ4台、コンパクトデジカメ1台という機材を準備していた。

しかし機材のあまりの多さと重さで面倒になり、屋上で撮影しようと考えを変えた。しかし夕方から時々雨が降り、心配したとおり東側に大量の雲が発生したので、再び出かけることに決めた。

機材を屋上から車に運ぶのに助手ふたりに手伝ってもらい、食の2時間前にやっと出発した。深夜1時だった。途中大雨で北へと車を走らせ続け、多少土地勘のある宜野座村にたどり着いた。開始まで1時間を切っていた。

適当な場所が見つからず、タイムアウトぎりぎりで車を止めたのがこんなところ。
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他の場所は天の川がよく見えるほど星見に向いた場所だったが、残念ながら山や林など、東側に障害物が多くて断念。この場所は一応水平線が見えて、海岸からある程度の高さがあるので決めた。

上の画像をアップにすると、月のそばに金星がくっついているのがわかる。これはズームの24mm側。最近のデジカメの性能はすごい。いや、この機種は4年前に出たもので、今年モデルチェンジしたから旧型か。
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ナトリウム灯が明るく手元を照らしてくれたおかげで、望遠鏡の設置が早かった。普通こんな条件の悪い場所で星は見ないのだが、今回は月と金星だけだったのでどうにかなった。双眼鏡で見た月と金星はものすごくきれいだった。日本では次は52年くらい後らしいので、海外で起きる時に見に行くのもいいかも。

by anettait | 2012-08-15 23:36 | 惑星食 | Comments(0)  

金星食の画像追加

金星食の画像を追加する。朝、撮影から帰ってきて疲れすぎて眠ってしまった。
こういう事態を想定して休みを取っていたのだが、徹夜が厳しい年齢なので、次は別荘も準備しなくては。

今回は金星が月に隠されている間は曇っていて見えなかった。接触直前までは見たのだが、光度が極端に低いこともあり金星が月に隠されたのか雲のせいなのか、わからない状態だった。

月が雲から出てきた時、金星はすでに月から離れつつあった。
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いったんは晴れたものの、また雲が出てきたので撤収した。これは撤収直前のコマ。金星が月から離れていく。
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帰る途中で星景写真みたいなのを撮影したものだから、帰宅する頃には朝になっていた。

by anettait | 2012-08-14 17:43 | 惑星食 | Comments(0)  

金星食は見えた?

とりあえず出現直後は撮影できた。土砂降りの場所があったことを考えると、上出来だろう。

何故か金星と月のところだけ雲が多く、潜入直前から出現まで、ずっと雲の中。
出現直後の画像は撮影できたからよしとしよう。
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撮影場所は宜野座村。晴れ間を求めて車を走らせたら、そこまで行ってしまった。
カメラを5台持って行ったのに、使ったのは3台。しかもちゃんと撮影したのは1台だけ。望遠鏡4台準備したのに、実際に使ったのは1台だけ。ものすごく疲れた。

by anettait | 2012-08-14 08:04 | 惑星食 | Comments(0)  

金星食直前情報(沖縄本島限定)

いくらなんでも直前過ぎるだろうといわれるかもしれないが、思いついたのも急だったので。

この直前情報は沖縄本島限定である。周辺離島も似たようなものだと思うが。

今回の金星食は高度が低いのが最大の難点だ。つらい時間帯ということもあるし、ひとつひとつ解決策を考えてみた。
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①観測場所について
東北東の低い空、できれば水平線が見える場所を選ぶことが肝心。沖縄本島は島の中央部で雲が湧くことが多いので、島の西側はおすすめできない。山と雲のダブルパンチで見逃す可能性が大きいが、西側に思いきり離れるという選択もなくはない。

②見え方について
金星が月と接触する時間は、那覇では星ナビによると午前2時52分。その時の高度はわずか2.6度だ。水平線から指の幅1、2本分程度か。
食の最大は午前2時56分、終了は午前3時ちょうど。この時の高度は4.1度。やはり低い。

ここで肝心なのは、沖縄は南限界線上にあるということ。北部、中部、南部で見え方が違う。これも昨日気がついた。沖縄本島より南では金星は隠されないことも大事だ。以下、各地での見え方。

②-1 国頭村
 金星はほぼ隠される。沖縄本島では条件が一番いいと思われるが、東側で条件よく観測できる場所が思いつかない。辺戸岬という選択もできるが、あそこは空気中に常に波しぶきが漂っているので、カメラや望遠鏡に悪影響が出そうで困る。
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わかりにくいと思うが、月に隠された金星のアップ画像(ステラナビゲータ8で製作)である。
②-2 本島中部
 金星は半分以上隠れる。ただし東側の水平線がよく見えて光害の影響がない場所を私は知らない。平安座が東北東に見える位置だと、石油備蓄基地の明かりが金星を探す邪魔になりそう。海岸側よりは東側斜面で東北東の水平線が見える場所だと最適かも。

②-3 那覇市
 西側に首里の山があるので、基本的に東の水平線は見えない。唯一の例外は、石嶺にある友人のアパートの3階から見えたことか。それも何十年も前の話だし、すでに友人はそこにいない。現在はマンションが多く、かなり難しいと思われる。新都心や安謝なら、場所を選べば観察可能かも。
ただし那覇では金星の半分以下しか隠されないし、国頭村に比べて高度は微妙に低い。
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②-4 本島南部
 条件は良くない。知念の海岸沿いがよく見えると思われるが、何といっても金星が少ししか隠れない。月と金星がくっついて見えるのは楽しめるが、金星食というにはギリギリだ。でもすごくきれいな光景が見られると思う。夜中だけど。
 糸満市からだと東側に山があるので、場所を選ばないとかなり厳しいと思う。

③観察道具
 双眼鏡はあった方がいい。5倍から7倍程度あれば十分。20倍以上は逆に月が探しにくくなるのでお勧めできない。扱いなれてない人は、望遠鏡よりも双眼鏡がいい。
 カメラと望遠レンズという手もある。写真には200ミリもあれば十分。しっかりピントを合わせ、とにかくたくさん撮ること。今回は月なので、オートフォーカスも使えるかもしれない。機種の性能にもよるが。

④観察のポイント
 出たばかりの月をいかに早く探すかが勝負の分かれ道だ。そういう意味でも双眼鏡はあった方がいい。
今回は1時間半前に出てくる木星が目印になる。木星と月は今回に限り水平線から出てくる位置が近いので、午前1時前に木星の出る位置から推測できる。ほぼ東北東だ。
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⑤観察の注意点
 安全に注意するのはもちろん、夜中にうるさくしない、近所迷惑にならぬよう気を付ける、ゴミは残さない、私有地に勝手に入らない等、当然のことだがマナーを守って観察してほしい。
居眠り運転しないよう、無理せず観察してほしい。夜起こる金星食は、次は52年後らしい。私は機械の体でも手に入れない限り次は無理そうなので、今回見逃したら機械の体を探してみるつもりだ。

ところで今回の画像はアストロアーツ製作のステラナビゲータ8で作った。

by anettait | 2012-08-13 14:03 | 惑星食 | Comments(0)  

今年の惑星食はハズレ?

さて、今年は天文現象の当たり年と言われている。目立つものを上げると、部分(金環)日食、部分月食、金星の太陽面通過、昼間の木星食、金星食。なんと五つもある。しかもこれが8月までに起きる。

今月までに三つは終了した。今のところ私は二勝一分けだ。部分月食は曇ってしまったが、あれは何度も見たし、曇ったのは台風のせいだし、これから何度もあるので負けに入れないことにする。

ところで次の天文現象、7月15日に起こる木星食を調べてみた。なんと沖縄はハズレだった。木星は月の南側の離れたところを通り過ぎるだけ。
昼間の木星食は昔見たがしょぼかったし、肉眼で見るのは無理、最低でも双眼鏡でも見えるかどうか、という程度なので今回はまあいい。

その次の金星食。8月14日の明け方にある。金星食は20年ちょっと前に見たが、すごくきれいだった。これこそは見る価値がある。
というわけで撮影計画を立てるためステラナビゲータで調べてみた。なんと始まりの高度が2度!しかも午前2時45分!

これはきつい。早起きには中途半端な時間だし、前の晩から起きていたら直前で眠りそうだし、観測地は東の水平線が見える場所でないと厳しい。
金星が月の背後から出てくるのは午前3時11分。その時の高度も8度くらい。これは困った。ちょっと雲が出たらアウトだ。

次はいつかと調べたら、2014年にアフリカ大陸の真ん中で見られるようだ。これは無理だ。その後もなかなか条件のいいものはなさそう。

沖縄で次に金星食が見られるのは2022年5月27日の昼間で午後1時40分くらい。
太陽は頭上の高いところだが、金星の高度も45度程度なので、双眼鏡があれば十分楽しめるだろう。でもあと10年ある。

今回の金星食は国内では東の方ほど条件がいい。10年待てない人は飛行機で遠征もありだと思う。晴れる場所がどこか、というのが一番の問題だろうけど。

by anettait | 2012-06-20 23:19 | 金星太陽面通過 | Comments(0)