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なんちゃってR200SSの筒で遊ぶ(2) AZ-GTiに載せて月を撮る

晴れたので「なんちゃってR200SS」(と命名した)で月を撮ってみた。架台はAZ-GTi。
鏡筒が7㎏なので、明らかに重量オーバー。メーカーでは5㎏までとしている。しかしバランスウェイトをつけて使ったらちゃんと月を導入した。バランスウェイトなしでは倒れやすくなり危険かも。
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今回は延長筒を使わなかったのでバーローレンズがずれたのか、微妙に片ボケしている。
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重量オーバーなので風ですぐ揺れる。観望会で使うには厳しい組み合わせだな。
自分ひとりならどうにでもなるけど。


by anettait | 2019-09-19 23:20 | 自作望遠鏡 | Comments(0)  

ビクセンR200SSの筒で遊ぶ

先日、ビクセンの短焦点ニュートン反射、R200SSの筒だけを入手した。もちろん中古。

旅行用望遠鏡の部品にする予定だったが、アルミ製で軽かったので、ちょっと気が変わって、以前から持っているが重くて使わないGINJI-200FNの部品を付けてみることにした。
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スペックはまったく同じ200mmF4ニュートンなので、もしかしたら部品の共用ができるかも、という気がしたのだ。
鏡筒の直径はほぼ同じなので、主鏡セルはきついけど入った。接眼部は取り付けのねじ穴の位置が微妙に違うが何とかなった。
問題は斜鏡セルだ。R200SSはトップリングと斜鏡スパイダーが一体化している構造なのでGINJIとは共用できないし、その部品もない。でもGINJIのスパイダーはR200SSの筒にドリルで穴を開けたら簡単についた。接眼部との位置関係も問題なさそうだった。
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2時間程度で部品交換はできた。ただ、R200SSで特徴的なスパイダー一体型トップリングがないので、筒先がゆがんで円になってない。GINJIのトップリングは筒先の長さが足りず取り付け困難。ここは後で考えるとしよう。
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ここまでやって、重量を計ってみた。GINJI-200FNは光学系、鏡筒バンド込みで8.6㎏(カタログ値)。今回のR200SSもどきは光学系込みで7.0kg。この差は筒本体が鉄かアルミかの違いにある。それにトップリングのあるなし。

本家ビクセンのR200SSは7.2㎏(カタログ値)。なんだか強度を考えたらR200SSの中古を買えよという結論になりそうだ。しかし今回はちょっと違う。このアルミ筒はスーツケースに入れるには1cmだけ長いので、その分をカットして完成なのだ。お金をかけてちゃんとした筒を買ってカットするのは気が引ける。
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せっかくなので雲越しに月を撮ってみた。ミラーレスでは延長筒が必要な構造になっていて、やや使いにくい。一眼レフでの撮影を想定した鏡筒なので仕方ないが、鏡筒を1cmカットするともっと使いにくくなりそうで、ちょっと考えてしまう。

by anettait | 2019-09-16 23:51 | 自作望遠鏡 | Comments(0)  

中秋の名月に小学校で観望会+今年のふちゃぎ

昨日もよく晴れたが、今日も朝からよく晴れて、きれいな月が期待できた。
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で、小学校で観望会があったので自動導入ドブを3台、パズルのように車(ゴルフ6)に詰め込んで出かけた。

3クラス約100名のほとんどが参加したとのことで、大盛況だった。木星、土星、月がとてもよく見えた。
透明度もよかったので1等星は良く見えた。夏の大三角とか。
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観望会終了後、望遠鏡の写真を格安スマホで撮影したらひどい画像に。

同じスマホで月をコリメート撮影したら、これまたひどい画像に。
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コリメート撮影に使った望遠鏡は下のやつ。架台はスカイウォッチャーで鏡筒はケンコー。
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とにかく土星と木星がよく見えた。大赤斑も。撮影したかったが仕方がない。
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で、今年のふちゃぎはこれだ。ふちゃぎというのは沖縄の月見団子みたいなやつ。でも今回のはコレジャナイ感満載。なぜこうなった。かなり甘かった。伝統的なふちゃぎはあずきは薄い塩味、もちは白く味はない。


by anettait | 2019-09-14 00:09 | 観望会 | Comments(0)  

Ninja320で木星土星M57を撮る

さて今日も休みだったのでNinja320の主鏡を組み直して、木星と土星を撮影した。
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光軸は木星の衛星で調整。割とちゃんと合わせた。でもシーイングはもうひとつで、ポンセットマウントのセッティングもいまいち。撮影結果もよくない。
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土星も写野からあっという間に逃げてしまい、この画像は170コマの短い動画から作った。その割には写りはいい。
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透明度は良かったので星雲はどうかとM57を撮ってみたが、風が強くてぶれてしまい、4秒露出で成功した2コマだけをコンポジット。光害地だが色が出ているのでよしとする。青すぎるけど。

M57も木星土星も眼視では昨日よりもよく見えていたが、この直後に大きな雨雲が来て撤収。自宅なのですぐに片づけられるのは楽だ。本当は空の暗い場所で撮影するつもりだったが、天気もいまいちだし腰も完全ではないので我慢した。

Ninja320は実にいい望遠鏡だと再認識した。性能は確かだし腰にやさしいし組み立て分解があっという間だ。Ninja400か500も製造中止前に買っておけばよかった。でもすぐに買える値段ではなかったし、10年前は腰も痛くなかったし。

by anettait | 2019-08-26 01:44 | Ninja320 | Comments(0)  

Ninja320を久しぶりに使ってみたら

せっかくの休みだが台風の影響で天気はいまいち。こんな時は機材で遊ぶのが一番。
というわけで、Ninja320を久しぶりに使ってみた。
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木星と土星を見てみたらシーイングは最悪。西側の木星はピント合わせにも苦労するほど。撮影は無理。
M57を見てみたが、なんだか暗い。
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もしかしてと思い主鏡をみてみたら、ひどい汚れが!
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このあと主鏡を洗ったらきれいになった。ブログによると前回洗ったのが2015年11月。
その後あまり使ってなかったし、ほこりがたまったのか・・・。
確か2001年頃に新品を購入したものだからロシア鏡だが、再メッキはまだ必要なさそう。

by anettait | 2019-08-25 17:40 | Ninja320 | Comments(0)  

青いラプトル60を入手した

数か月前、中古望遠鏡ショップのサイトで青いラプトル60を見つけた。
ラプトルの販売元スターライトコーポレーションがSUBARUとのコラボで販売していたものだと思うが、かなり前のことなのでよく覚えていない。
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その頃ちょっと欲しかったので、今回は買ってみた。中古なので安かったがアイピース類は付属してなかったことを考えると、格安とは言い難いが仕方ない。

鏡筒の構造も普通のとまったく同じだから性能は普通のラプトル60と変わらないはずで、月や星の見え方も同じ。二重星アルマク(アンドロメダ座ガンマ)もきれいに分離して見えたが口径を考えると当然か。
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月を撮ろうとしたら適当なアダプターがなく5倍バーローを使ってカメラと接続した。ところがアダプターによるものかバーローが原因かはよくわからないが、大きくけられてしまい、拡大率が大きいこともあり月の部分拡大になった。

カメラの撮像素子上のゴミも目立つ。月面上の黒い点がそれ。こりゃいかんな。掃除しないと。
台湾の南にある台風の影響で風も強く、カメラを付けたことによるアンバランスがひどく、この組み合わせではちゃんとした撮影は厳しそうだ。

by anettait | 2019-08-24 14:03 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

大赤斑を見る会でDOB GOTO16

大赤斑を見る会を開催したんだが、一般の人に大赤斑を見てもらうための望遠鏡を考えてみた結果、DOB GOTO16になった。できるだけコントラストが高い大口径に限るという結論だ。なんとこの望遠鏡、前に使ったのは去年の火星大接近。実に1年ぶりの登場だ。
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今回はちゃんと追尾してくれる架台に載ったものが必要。この時点でもっとよく見える50㎝ドブは除外。あれは自分で操作ができるマニア向けなので。しかも屋上に置いてあるのをひとりで降ろすのは無理。

前日の夜に開催を決めたので参加者は少なかったが、全員にちゃんと大赤斑を見てもらうことができた。ほとんど望遠鏡を覗いたことがない人にも見えたので、望遠鏡の選択は間違ってなかったようだ。

かなり前の話だが、星仲間の25㎝ニュートンで大赤斑がやっと見えたという記憶がある。色がとても薄い印象だった。そういう時期だったのかもしれないが、その経験から、一般人には口径30㎝以上ないと厳しいような気がした。しかも眼視でのコントラストが必要なのでシュミカセよりはニュートンだ。今は色が濃いので見やすいかもしれないが。
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ただ南西の空しか見えない場所だったのでセッティングに問題があり、追尾が完全ではなかった。上の木星は観望後に撮影したものだが、どんどん写野から逃げるし、雲も通過して残念な画像になってしまった。眼視の印象はもっと良かったんだが。

まあ撮影が主目的ではなかったし、時間切れだったので動画3本で撮影は切り上げた。この望遠鏡で本気で撮るのはまたこの次で。

by anettait | 2019-08-07 21:19 | 自動導入機 | Comments(0)  

DOB GOTO8の実力 木星を撮ってみた

ちょうど一週間前の話だが、ケレス食の翌日、梅雨前線の接近で雲は多いものの木星が見えたので、自動導入ドブソニアンDOBGOTO8の実力を見ようと木星を撮影してみた。
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展示品を安くで買ったためか高倍率での追尾が水平方向に間欠的で落ち着かないが、眼視ではけっこうよく見えている。ただし追尾がスムーズでなくクッ、クッと木星が横に動くので模様の詳細を落ち着いて見ることができない。
それでも何とかなだめすかして木星を撮影してみた。
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薄雲越しの撮影で画像処理が強めになってしまったが、けっこうよく写っている。口径20㎝F6の、現在の基準ではややFが長めなニュートン反射だが、口径の分の性能は十分出ている。この時はパソコンの調子も良くて、60秒間に静止画にして4000コマくらい撮影できた。惑星カメラASI290MC恐るべしである、調子がいい時限定だが。ひどい時は60秒間で500コマ程度というのもよくある。

いつもこのくらい見えれば、観望会用の望遠鏡としては十分すぎるくらいだ。惑星撮影用としても悪くない。まあシーイングにもよるが。いやすべてはシーイングが支配しているのだが。

ただし以前も書いたとおり鏡筒の構造には問題がある。光軸の調整ネジを手で回せるようにするか、この鏡筒の利点である伸縮式をあきらめて伸ばしっぱなしにしておかないと、標準のままでは伸縮させるたびに惑星撮影用に光軸を追い込むのにイライラすることになるだろう。特にシーイングが最高の日は気が狂いそうになるような予感がする。だから私は木星の衛星で光軸を追い込んで伸ばしっぱなしで置いてある。

架台の間欠的な追尾については、以前から使っているもう1台がいつのまにか直ってしまっていることから、ぐるぐる回していればそのうち何とかなるのかもしれない。でも来月初めには観望会に使うので、手っ取り早く販売店に聞いてみるのもいいかなとは思う。
このところ毎日雨で、望遠鏡を出せないので架台ぐるぐるができないし、ずっとこのままという可能性もあるからだ。

DOBGOTOシリーズをちゃんと使うつもりなら、クランプの付いた30㎝以上を勧めたい。重いけど導入精度がいいような気がする(客観的な証拠はない、気がする程度)し、光学系の性能は割といい。口径の暴力が楽しめる。30㎝、35㎝、40㎝と使ってみたが架台の間欠的な追尾は経験したことがない。クランプのない25㎝もまともに動いているから、今回の架台はたまたまハズレだったんだろう。

ここまで書いてきて、今使っている20㎝は水平回転のクランプネジに相当する部分を締めるか緩めるかすれば直るような気がしてきた。今度やってみよう。自己責任になるのだろうけど。早く晴れないかな。


by anettait | 2019-06-23 23:36 | 自動導入機 | Comments(0)  

梅雨の晴れ間にNEBULITE

機能は梅雨の晴れ間で良く晴れたので、NEBULITE50で木星を撮影した。
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シーイングはそこそこだったが、南中前に急激に悪化した。
また、ハードディスクがいっぱいになり最後の方は録画スピードが極端に落ちたため、下の画像は1分間で750コマ程度しか取れなかった。
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でも画像処理のおかげでそこそこの画像になった。
組み立てにもポンセットマウントの扱いにもだんだん慣れてきたせいもある。

さてこれからまた撮影だ。今夜は昨日より雲が多いが、明日の夜からしばらくは梅雨空が戻ってくるらしいので撮っておかねば。


by anettait | 2019-06-06 23:22 | 惑星 | Comments(0)  

平成最後の大物買い NEBULITE50

令和がスタートしてすでに1か月になるが、平成の区切りとしてこれは書かなくてはなるまい(?)という意味のない書き出しだが、この望遠鏡については興味がある人もそこそこいるような気がするので、記録しておく。ちょっと長くなるがご容赦を。
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タイトルのものは、先月から木星撮影に使っている50㎝ドブソニアンだ。商品名はネビュライト50、NEBULITE50cm/F3.7と販売店には表記されている。国際光器で輸入販売しているもので、製造販売元はHubble Optics、香港の会社だったと思う。製造元の製品に国際光器で日本向けにいろいろアレンジというか修正指示を出して仕上げたもののようだ。上の画像は自作ポンセットマウントに載せた状態。

大口径なのでそれなりに高価だが、私は中古で入手した。人生は無限に続くわけではないので、欲しいものがあって買える状況なら、迷わず(いや少しは迷うが)買うことにしている。「中古は一期一会」というのは中古カメラの大家が言ったとかなんとかで、私もそう思う。
入手したもののなかなか使う機会がなくてしばらく放置してあったが、やっと最近使いだしたところだ。

口径が50㎝あるがパーツのひとつひとつが軽量でひとりで持てる範囲で、主鏡も50㎝にしては軽いので設置は楽。その主鏡がサンドイッチミラーで最大の特徴になっている。軽量で気温順応が早いというのが売り。確かに軽い。50㎝で17kgなのでひとりで運搬可能。

パーツや主鏡が軽いというのは自分自身の高齢化を考えた場合特に重要で、疲労困憊している撤収時の事故を防ぐ効果も大きいと思う。重い望遠鏡は10年後には部屋の置物になっているだろうし。

さてこの望遠鏡でどれだけ惑星が見えるのかに私は興味があった。ある程度ちゃんと見えれば、これを空の暗い場所に持って行った時に、星雲星団から惑星まで1台でこなせるから。惑星がちゃんと見えなければ、出先では惑星をあきらめるという残念なことになってしまう。
どうだったかは最近の撮影結果を見ればわかると思う。
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上の画像は木星の南中に近い時刻に手動追尾して撮影したもの。南中時なら惑星は横移動だけなので、拡大率を抑えれば写野の狭い惑星カメラでも何とか撮影できる。クオリティはあまり期待できないが。
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この画像はすでにブログに掲載済だが、星仲間にいただいた自作ポンセットマウントに載せて撮影したもの。極軸調整にすごく時間がかかったが、自宅の屋上なら再現性があるので、次からはすぐに撮影に入れるはず。この時は眼視でもすごくよく見えた。衛星2個には模様も眼視で確認できたが、焦点距離が短いのでナグラーズーム3mmでも616倍にしかならないのが難点。

さて使い勝手だが、F3.7という短焦点(焦点距離1850mm)なので脚立ではなく踏み台で十分だが、ポンセットマウントに載せると天頂付近では私は低い脚立が必要。

組み立てに約20分かかる。光軸修正は私は木星の衛星を使うので30分程度必要。簡単にレーザーで合わせる程度なら10分もかからない。つまり星雲星団を楽しむだけなら準備30分。惑星を見るなら調整に時間がかかるが、その間に主鏡の温度順応ができると考えれば、無駄な時間ではない。片付けは20分もかからない。

私の現在の車はゴルフ6で、60㎝ドブソニアンを載せるのは無理だが、これなら余裕で載せられる。たぶん軽自動車にも乗るような気がする。試してないが。

これに近い性能であまり高くないものとして、口径が10㎝小さいがskywatcherのDOB16がある。どうせ買うならGOTOがいい。重量はさほど変わらず自動導入できて新品価格でこれの半額。惑星はそこそこ見える(最接近の火星はそこそこ見えた)。ただし非常に重く、総重量は78kg。ひとりで運用するのは厳しいと思う。いちばんのハードルは鏡筒が35kgもあること。あれをひとりで架台に載せるのは私には無理だった。35㎝までなら可能だが。

ネビュライト50は、星雲星団と月惑星を1台で楽しめる軽量大口径ドブソニアンだ。撮影するにはポンセットマウントなどが必要だが、眼視用に作られているので撮影のハードルは高い。できればオーストラリアに持っていきたいが、重量制限と大きさ制限に引っかかるのが難点だ。


by anettait | 2019-06-02 14:18 | 天体望遠鏡 | Comments(4)