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ジャンクのSE-AT100nで撮影してみる

久しぶりに晴れたので、ジャンクで買ったSE-AT100nで月などを撮影してみた。
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今回はAZ-GTiにも載せてみたが、相性ぴったり。鏡筒が非常に軽いので架台への負担も少なく、天体導入の精度が上がったような気がした。
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そのままではピントが合わず直焦点撮影ができないので、接眼部のアイピースホルダーを外してデジカメを接眼部に押し当てて撮影。そうすることでフランジバックの短いミラーレスなら撮影可能になる。もちろん撮れるのはせいぜい月くらいだ。上の月の画像はそうやって撮影した。
カメラは手持ちなのでピンボケや手振れのリスクはある。

早起きして木星も撮影してみた。斜鏡の遮蔽が大きめ(それでも斜鏡径がやや不足?)なのに、しかもシーイングが悪いのに驚いたことに眼視で大赤斑も見えた。ちょうど木星のど真ん中だった。でも撮影しても写らないのは仕方がない。何と言っても焦点距離が短すぎ、像が小さすぎる。
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焦点距離450mmではズームアイピースによる拡大でもあまり大きくならない。仕方がないので衛星の存在を見せるためトリミング。カメラはSONYのNEX-5Rだ。
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ところで前回木星を撮影したGOTODOB8は惑星でのアライメントができないが、同じSKYWATCHERのAZ-GTiは惑星アライメントが普通にできる。これは便利だった。
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話をSE-AT100nに戻すと、木星の縞模様はどうにか見えるし、土星の環はちゃんと見える。二重星はカストルがきれいに分離して見えた。光軸は微妙にずれているが、修正できない構造になっているためあきらめるしかない。しかしずれが気になるのは2.3mmアイピースを使った200倍弱くらいからなので、まあ気にしなくてもいいかも。
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おそらくだが光軸には個体差があって、以前持っていた同型の鏡筒はきちんと光軸は合っていたような気がする。何と言っても主鏡は張り付けられているので、この程度の個体差は出てしまうのかも。しかもジャンクコーナーで買ったものなので文句は言えない。

もう1本買って双眼望遠鏡にしたいが、筒外焦点距離が非常に短く、無理だ。安くて軽いのにちょっと残念。

AZ-GTiとの組み合わせは離島に小さな飛行機で行く場合や車を使わない旅行などに向いている。非常に軽く、精度よく天体を導入できて、そこそこ見える。もちろん口径10㎝だから暗い星雲などは苦手だしアメリカンサイズ専用の接眼部なので広視界も制限される。カメラも普通の状態では付かないが、旅先で土星や月を人に見せるのにはいい。とにかく軽いのがいい。


by anettait | 2019-03-13 22:45 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

SE-AT100n鏡筒をまた買った

またSE-AT100n鏡筒を買ってしまった。いや、前のは少し前に手放してしまった。そうなってからまたほしくなるというのはよくあることで、たまたまケンコーのネットショップでジャンクの決算セールをやっているものだから、つい。
しかも安かった。決算瞬間最大風速的な価格で税込8200円。
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買ったのは鏡筒だけで、写真の架台は前から持っているビクセンのミニポルタ。鏡筒と架台がちょうどいいバランスだ。架台とセットでも非常に軽い。
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さて接眼部がアメリカンサイズ専用なのと、ファインダーがしょぼいのは前回と同じ。星を見ようと思ったが天気が悪いので、遠くの高いマンションの上の赤色灯(飛行機注意のやつ)を見てみたら、約130倍でもすっきり見えた。光軸はそこそこ合っているみたいだ。
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やはり光軸を合わせるネジそのものがないのは前回分解した時と同じ。主鏡は後ろのふたに接着してあるはずだ。今度木星でも見て見え方を確認したいが、ずっと天気が悪く、さらにあと4,5日は天気が悪いままのようなので、予定が立たない。

非常に軽くてコンパクトなので旅行用にいいかもと思っているが、実際の旅行では最低20㎝を持っていくはずなので、それは単なる妄想だな。


by anettait | 2019-03-07 22:21 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

ポルタ70Lfで火星を見る

そういえば口径7cmくらいで火星を見るとどう見えるのかを確かめたくなったので、ポルタ経緯台に同じくビクセンの70Lfという鏡筒を載せて見てみた。
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たしかこの組み合わせで以前は販売していたと記憶しているのだが、現在は70Lfにセットされる架台はミニポルタかモバイルポルタになっているようだ。モバイルポルタは最近出たばかりで、まだ現物を見たこともない。

まあそれは置いといて、口径70mm、焦点距離900mm(F12.9)もあれば大接近中の火星はちゃんと丸く見える。今回はNLV5mmを使ったので、なんと180倍。火星だからこそ許される過剰倍率か。思ったより大きく、よく見えた。模様も見えるのではないかと思ったが、大砂嵐のせいかはっきりしない。でもこれだけ大きく見えれば十分。

ポルタはしっかりした架台なので、この程度の重量では余裕だ。おそらく口径10cmF10程度の屈折でも余裕だろう。ケンコーの12cmF8鏡筒はぶれてちょっと厳しかった。

70Lf鏡筒の問題は、何といっても安っぽいファインダーだ。ネジがプラスチックなので、すぐに磨り減って役に立たなくなる。「初心者はネジを見ると力いっぱい締めるものだ」ということをメーカーは知らないのだろうか。ファインダーの見え方もあまりよくはないが、肉眼よりは見える。

このファインダーは脚に覗き穴が開いているので、簡易ファインダーとしてある程度は機能するので、それを知っていれば何とかなりはする。

メーカーで鏡筒先端あたりにもうひとつ穴の開いた小さい板を追加して、ラプトル風(またはライフルの銃眼風)の素通しファインダーにすれば初心者は使いやすいと思うのだが。慣れれば普通のファインダーとして使えばいい。

あるいは最近ビクセンから出た超低倍率アイピースとのセット販売。ファインダーは理解した人のみ使うということで。
初心者がファインダーを使いこなせないという事態を改善するためにこのアイピースが出たと思う。ただこのアイピースの実物を見ていないので、実際に使えるものかどうかはわからない。視野は狭いみたいだ。
いっそのこと、素通しファインダーと超低倍率広視界アイピースのセットにしたらいいんじゃないか。従来のファインダーのコストをアイピースにかける。

ここまで考えて、実は望遠鏡を扱うのは普通の人にはけっこう難しいのではないかと思えてきた。ファインダーを何とかしなければ。あるいは誰かが教えるとか。


by anettait | 2018-08-06 18:20 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

NEW SKYSTAGE(ジャンク) を使ってみる

ケンコーのネットショップでジャンクのNEWSKYSTAGEを入手した。3000円くらいだった。

光景76mmの短焦点反射経緯台だ。40年ほど昔には口径80mmとかの反射望遠鏡は普通にあったが、焦点距離がF10程度の長焦点が多かった。当時のものは使う機会がなかったのでその性能については不明。
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さて、今回のものは口径や焦点距離から考えて明らかに高倍率は苦手そうだ。架台もフリーストップのドブソニアンタイプだ。ということで低倍率で月を見てみた。

なんと月にピントが合っているのに、まわりにぼけた像が出る。これは球面鏡だからなのか?それともこれがジャンク要因なのか?とにかくわずか20倍程度でもこれ。中心部と周辺部でピントが明らかに違う。
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カメラを取り付けるアダプターがないので手持ちで月を撮影したら、すこし片ボケ気味になったが本体のまわりに写ったピンボケがわかると思う。

望遠鏡が小さいのでファインダーをのぞくのもキツイ。光軸調整部分もなく、調整できない。これは子どものおもちゃレベルだな。本気で星を見るために買うものではない。同じケンコー製品だが前回の10cmF4とは大違いだ。

by anettait | 2015-01-17 13:17 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

自動追尾経緯台SE-AT100N(ジャンク品)その2

ケンコースカイエクスプローラーSE-AT100Nという長い名前の短い望遠鏡を使ってみたの続き。
今回は主に鏡筒の性能について。
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年末に天気が良かったので木星を見てみた。ちっとも期待してなかったが、驚いたことに、150倍でちゃんと木星の縞模様が見えた。木星の輪郭もしっかりしている。

短焦点(F4.5)とはいえ口径10cmはあるのだから、それなりの性能は出ているようだ。ただしアイピースは付属品ではなくて、ちょっと高いケンコー製品に付いていたもの。

先入観から粗悪な球面鏡かと思ったが、見え方からすると放物面鏡と思われる。
しかし短焦点なので、視野周辺での収差はそれなりに出る。

架台の追尾性能については相変わらずだが、先ほど説明書で「②、③のボタンを同時に長押しする」というのを見つけた。

長押しってどのくらい?これまで(といっても3回くらい)あまり長くは押してなかったような気がするので、このあたりは次回の宿題にしよう。うまく追尾しないのは使い方の問題ということもあるかも。

ところでこの架台、画像からわかるように、地面に置いて使うのは非常に疲れる。テーブルか三脚は必須だ。

by anettait | 2015-01-07 23:39 | 自動導入機 | Comments(2)  

ラプトル60で下弦前の月を撮る

満月後というか下弦前か迷ったが、とにかく欠けていく月だ。

今回は画像処理なし、撮って出しの状態。ただし要領の都合上サイズ変更だけおこなった。
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お手軽な6cm経緯台にしては、よく写るしよく見える。

ただし口径が6cmしかないので焦点距離もそれなりで、カメラの撮像素子がAPS-Cサイズだったら、こんな感じに写る。今回のカメラもAPS-Cだったし。
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by anettait | 2014-09-14 01:43 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

ラプトル60で今年3回目!のスーパームーンを撮る

スーパームーンが年に3回もあると「スーパー」がずいぶん安っぽく感じる。

それはいいとして、ラプトル60で撮影してみた。アダプターが見つからなかったが、バーローレンズの先端のレンズが外れることを発見したので、それをアダプターにして直焦点撮影。

デジカメがフルサイズなので、当然だが月は小さく写る。だから今回は月だけを等倍切り出しにした。
3コマコンポジット。少しアンシャープマスクをかけた。
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なかなかの写りだ。口径は6cmしかないが、口径分の性能はすぐに引き出せると思う。
ただし今回の架台は付属のものではなくGP赤道儀をフォーク式に改造したものを使った。付属している架台ではバランスの崩れに弱く、カメラを付けたら動いてしまいそうだったので。

by anettait | 2014-09-11 22:49 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

ラプトル60で木星を撮影してみた。

先日天気が良かったので、ラプトル60で木星を撮影してみた。

この時期は非常に気流が悪いので、鮮明な画像はまったく期待できない。しかし安定して晴れる日も少ないことから、まずは撮影することが大事だ。

使ったウェブカムは最近投入したNexImage5だ。中古で買ったwindowsXPパソコンが半年で故障し、ToUcamが使えなくなった。新品で買ったが5年目になったwindowsVistaパソコンは煙を吹いたりして不安定なので、IEEE1394接続のDFKが使えない。というわけでWindows7で動く新機種の投入だ。
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口径6cmにしてはいまいちな画像だが、気流が悪すぎた。
アクロマートのせいか、カラーバランスが悪い。反射で撮影したらもっといい色になるのは確認済みだが、カメラ自体使い慣れてないので、調整がうまくいかない。

3倍バーローを使って拡大した画像もあるが、あまりにひどいので載せない。NexImage5については後日紹介したい。

by anettait | 2013-02-02 01:52 | 初心者用望遠鏡 | Comments(3)  

ラプトル60で木星を見る

よく晴れた晩、ラプトル60を使ってみた。

まず月。付属の20mmアイピースで35倍。シャープでコントラストがいい。すっきりした月が見えた。
次にアメリカンサイズの天頂ミラーに付け替え、ノーブランドのPL9mm78倍を使う。視野いっぱいにシャープな半月が広がる。
次にスーパーモノセントリック6mmで117倍。たぶん限界倍率だと思うが、まだまだシャープでコントラストもいい。ただし日周運動が見かけ上早くなり、視野の狭いモノセンでの高倍率はちょっとつらい。

月が対象だと4mm175倍までは十分使えた。ただし過剰倍率なので、少しボケてくるのは仕方がない。

次に木星。35倍では縞模様はちょっと厳しいが、見えないこともない。衛星はよく見えた。
78倍では縞模様がよく見えた。縞の切れ目に大赤斑が見えるような気がした。

モノセン6mm117倍では大赤斑が確認できた。惑星面の模様は見慣れていないと見えない(確認できない)ので、ラプトル60で誰にでも大赤斑が見えるというわけではない。いや、普通は無理だろう。
大きな望遠鏡で一度模様を詳しく見ると、頭の中にイメージが形成されるのか、模様が見やすくなるという話もある。

4mmは木星には過剰倍率。ぼやけてくるしコントラストも悪い。

ベテルギウスを見ると、オレンジ色に輝いてきれいだった。もちろん点にしか見えない。

土星も見たいが、昇る前に寝てしまった。暖かくなったら見てみたい。撮影テストもしなくては。

by anettait | 2013-01-22 00:33 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

ラプトル60を買った。

先月の話だが、ラプトル60を買った。数年前にラプトル50を買ったのだが、三脚が短くて大人には使いにくく、その後は子ども用に観望会で使ったくらいだった。

最近スターライトコーポレーションのサイトを久しぶりに見てみたら、いつのまにかラプトル60が出ていた。
いや、以前からあったのかもしれないが、気がついたのはその時が初めて。
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安いアイピースをいくつか買おうと思っていたのだが、クリスマス商戦で12月はパーツショップは休みとのこと。仕方がないのでラプトル60を2台買ってみた。
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届いてみてびっくり。箱が妙に軽い。開けてみたらちゃんと望遠鏡は入っている。しかし軽い。いちばん安いプラスチック鏡筒だからかもしれないが。
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三脚を伸ばすと大人でも使える高さになるのが、ラプトル50との一番の違いか。架台は同じくフリーストップ式。微動がないので高倍率で惑星を追うのは使う人の能力に依存するが、慣れれば問題ない。
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光学性能はラプトル50に比べて口径1cm分だけ良くなっているはずだ。月はコントラストよくすっきり見えた。しかも天頂ミラーを使わなくてもピントが合うのがいい。さすが日本製。石巻製とシールが貼ってある。

アイピースと天頂ミラーはコストの関係で中国製の安いものだが、とりあえず木星の縞模様は見えた。ちゃんとしたアイピースなら、もっと見えるはず。アメリカンサイズのアイピースが使用可能なのもポイントが高い。

光学性能は良く出来た6cm屈折以外の何物でもない。良く見えるが、ちゃんとした8cm屈折には負けるので期待しすぎてはいけない。
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ファインダーは素通しなので導入は使う人の視力に依存する。初心者だと肉眼で見えない天体は導入しようがないが、初心者が挫折しやすいファインダー調整が不要というのは大きなメリットだ。

アイピース3種と天頂ミラーが付属品だが、すべて24.5mmサイズ。アメリカンサイズのアイピースを使うとなると、天頂ミラーも買い換えが必要。オプションで星のガイドブックもある。私はラプトル50のがあるので今回はパス。

これが1万6千980円なら、小学生の最初の望遠鏡に最適だと思う。ホームセンターのガラクタを買うよりはずっといい。高学年になって身長が伸びても使える。ポルタ経緯台やミニポルタの方が本格的で微動も付いているが、重くて値段はポルタは2倍以上(口径8cm)、ミニポルタは約1.4倍(口径7cm)。

6千円程プラスしてミニポルタという選択もありだが、ミニポルタ標準の7cmはラプトル60より口径は1cm大きいが焦点距離が20cm長く、子どもだと微動ハンドルに手が届きにくい。フレキシブルハンドルを追加で買えば快適になるはずだが、ファインダーは初心者には調整が大変だ。

ラプトルシリーズはクリスマスの時期にはサンタクロースが買い占めるというのもわかる。最近の子なら、お年玉でも買えるかも。
子どもの性格が飽きっぽいならラプトル50で様子見、凝り性ならラプトル60というのも手か。

私が子供の頃にこの望遠鏡があったら、望遠鏡自作沼に入り込むこともなかったかも。
いや、それはないか。あれから40年、ますます深みにはまっている。

by anettait | 2013-01-14 00:06 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)