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ホームズ彗星インターネット中継 その後

 撮影はどうやら10cm屈折でおこなわれたらしい。中継の最後に記念写真が出ていたらしく、それに10cm屈折とGP赤道儀が写っていたとのこと(情報源は2ちゃんねるなので確かかどうかは?)。やっぱりね。彗星のあの大きさは、50cmカセグレンの焦点距離ではないよね。

 ところで今、JAXAタウンミーティングの準備でとても忙しい。なかなか宣伝が行き届かなくて、高校などへの宣伝に走り回っている。当日の準備もあるし、子供用工作の準備もある。やれやれ、どうなることやら。
 沖縄ではめったにない機会なので、宇宙に興味のある人が「知らなかった」とあとで言うことがないよう、しっかり宣伝しているつもりなんだけど。

by anettait | 2007-11-13 00:06 | 彗星 | Comments(0)  

ホームズ彗星 撮影6日目

 11月11日、天気予報では夕方から曇りだったが、晴れたので撮影した。雲は少ないが、湿度と気温が異常に高く、透明度は良くない。

 ホームズ彗星は肉眼ではやっとわかる程度。双眼鏡で見ると大きくなってはいるが、最初の頃に比べるとかなり淡い。光害のひどい場所では、そろそろ見るのが厳しくなってきた。

 とはいうものの、彗星の高度が上がると肉眼でもよく見えた。9cm屈折望遠鏡に50倍で見ると、だいぶ暗くなっていると感じる。5cmファインダーではよく見えるし、5cm7倍双眼鏡では、はっきりした彗星像に見える。倍率を上げると良くないようだ。

 40cmでは、XL28mm使用の78倍では、視野の半分近くを彗星が占め、見えにくい。ワイドスキャン32mmの超広角69倍がちょうどいいくらいだった。透明度が悪く、視野が白っぽくて見えにくい。

 もともとこの鏡筒は惑星用に作ったので、気流の乱れの少ない開放鏡筒になっている。これもコントラストを悪くする原因になっていると思う。一応接眼部の反対側にだけ植毛紙を貼ってあるけど、こんな光害地で彗星を見ることは想定してなかったので、見えにくいのは仕方がない。

 風は無風に近かったので、安心して露出時間をかけられるが、コントラストが悪いうえに光害がひどく、ろくな画像は撮れない。しかも彗星は視野いっぱいに広がるので、撮影していても楽しくない。

 とにかく撮影し、コントラストが悪いので2枚コンポジットして、その上でコントラストを上げたらいくらかましになった。しかし大きくなったものだ。もうすぐ月の半分の大きさだ。空の暗い場所では尾も撮影されているようだ。しかし30秒以上露出すると画面が真っ白になるこの場所では、尾の撮影は無理そうだ。光害カットフィルターを付けたらどうだろうかと考えているが、撮影用のフィルターがない。
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 中心の核が見えにくくなっている。しかも彗星の中心よりもかなり偏ったところに核がある。彗星全体像が円でなくなって、くらげの頭のようだ。空の暗い場所では、この頭にくらげの足のように、尾がついた姿が写るらしい。そういう姿が目で見えると、もっと楽しいんだが。

by anettait | 2007-11-06 22:57 | 彗星 | Comments(0)  

ホームズ彗星インターネット中継(2) ちょっと反省

 昨日あった沖縄星観の会の例会で出た話。

 私が見たインターネット中継について、いろいろ話をしていくうちに、フレームのコマ送りの状態から、カメラはワテックのネプチューン100相当ではないかということになった。

 そうだとすると、CCDの大きさから、50cm社会教育望遠鏡の直焦点では像が大きすぎて、たぶん縮小光学系でも使わなければ全体像は写せないのではないか、そうなると撮影しているのは同架されている屈折望遠鏡の方ではないかということになった。

 確かに口径50cmに縮小光学系を使えば、像はずっと明るいはずなので、コマ送りになるような遅いシャッタースピードを使う必要はない。しかし実際の画像はもっと暗い光学系で撮影されている。だから同架している屈折望遠鏡か、他の望遠鏡。

 もちろん大型CCDを使用した別のビデオカメラなら、この推測はまったく的はずれなものになってしまう。しかしフルサイズデジタル一眼レフ並みの大型CCDを使ったビデオカメラでないと、50cmF12カセグレンの直焦点での撮影は無理なはず。そんなビデオカメラがあるかどうかは知らない。

 ついでにコマを通して見える恒星について、もしかしたらCCDのホットピクセル(と言ったと思うけど、常時点灯している、星のように写る画素)ではないか、という疑問もわく。

 実際の中継はきちんと覚えていないのでわからないが、国立天文台のホームページにあるテスト撮影の動画を見ていると、恒星も写っているが、確かにホットピクセルも小さく写っている。彗星に重なると、望遠鏡で見たような、コマを透かして見えている恒星のように見えるから不思議だ。

 ということで、写っていた恒星の一部はホットピクセルの可能性も出てきた。インターネット中継も、もっとよく見なくてはいけない、という教訓になった例会だった。確認したわけではなく、思い込みで50cm望遠鏡だと思っていたし。

 今度中継があった時は、もっと注意深く見てみようと思う。風などの影響で、望遠鏡が揺れて彗星が大きく動く時に、画面の中でまったく動かない光点はホットピクセルだ。うちのネプチューン100もホットピクセルで悩まされたっけ。最近まったく使ってないので忘れていた。

 ところで今日も雨だ。昨日も曇りだったし、明日も曇りの予報。ホームズ彗星が次に見えるのはいつだろう。

by anettait | 2007-11-04 21:35 | 彗星 | Comments(0)  

ホームズ彗星インターネット中継

 昨日もドン曇りだった。もう5日もホームズ彗星を見ていない。全国各地でそういう状況だったようで、緊急キャンペーンをおこなっている国立天文台では「ホームズ彗星のインターネット中継」がおこなわれるということだった。開始時間に国立天文台のホームページにアクセスすると、「悪天候のため中継は中止です。次は11月8日です。」ということだった。

 その夜中、雲が切れて自分の目で見て、撮影することが出来たので、中継のことはすっかり忘れてしまっていた。

 今日も朝からドン曇り。太陽さえ見えない。夕方、今日も彗星は見えないなと思っていたところへ、東京に住む後輩から4年ぶり(たぶん)電話があった。何事かと思ったら、「今、国立天文台で緊急中継をしてますよ。」と、わざわざ教えてくれたのだった。

 インターネット中継で彗星がどう見えるかとても興味があったので、この連絡はありがたかった。東京の天気がよかったので、急遽中継することが決まったとのこと。

 急いで外出先から戻り、パソコンを立ち上げ、国立天文台のサイトにアクセス。淡いホームズ彗星が、ノイズはあるものの眼視にとても近い雰囲気で中継されていた。

 社会教育用50cmカセグレンで撮影しているようで、さすがの集光力。核もよく写っている。それどころか、彗星の後ろにある小さな恒星も写っている。フレームレートが遅いので、コマ送りのような画像だが、よく写っていた。

 国立天文台の広報室も本当にがんばっていると思う。「ホームズ彗星を見よう!緊急キャンペーン」なんて、数年前ならとても考えられなかったと思う。それにしても今年はキャンペーンが多い。えらいと思う。

 もしかしたらまた予定外の緊急中継があるかもしれない(もう緊急中継はないかもしれないけど)。沖縄は当分天気が悪いようなので、毎日夕方、国立天文台の中継サイトをチェックしてはどうだろうか。

 わざわざ知らせてくれた後輩に感謝したい。知らせてくれなければ、次の予定の中継も忘れて、たぶん見なかったに違いない。

by anettait | 2007-11-03 20:23 | 彗星 | Comments(0)  

5日ぶりのホームズ彗星 撮影5日目

 沖縄は10月29日からずっと曇りか雨で、ホームズ彗星は見えなかった。いや、31日深夜にちょっとだけ雲の間から双眼鏡で見えたが、カメラのピントを合わせる間もなく曇ってしまった。ただしその時に、さらに大きくなっていることが実感できた。

 この5日間、ネット上で「どんどん大きくなっている」とか、国立天文台のニュースで「やがて月と同じ大きさになるかも」というのを読むと、見られないことが残念でならなかった。11月2日も昼間少しだけ青空が見えたものの、夕方にはドン曇りに戻っていた。

 ネットであちこちチェックした後、寝る前にもう一度確認のため屋上に上がると、なんと北の空だけ晴れている!いそいで観測室に上がり、撮影準備。

 北風が強かったので気になったが、スリットを開けなくては撮影ができない。今回は北風に対面する形になるので問題はなかろうと考え、スリットを開ける。スリットは問題ないが、北風が直接鏡筒を揺らすので、撮影は難しそうだ。

 まず5cmファインダーと、同架している9cm屈折で見てびっくり。ホームズ彗星がかなり大きくなっている。40cmで見ると、淡くなってはいるがよく見える。2倍バーローレンズを使うとカメラの視野からはみ出すので、直焦点で撮影する。
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 今回は比較的明るい恒星が彗星に重なっているので、ピントあわせは楽だった。でも彗星の核の輝きはだいぶ弱くなった。核を取り巻く円形のダストの輪郭が崩れ、片方が暗くなって、その方向に少し伸びたようになっている。二重構造は相変わらずだ。

 風が強く、露出時間を延ばすとぶれて星が点にならない。しかも雲の流れが速く、撮影中に雲が通過するコマもある。でも運良く数枚使えそうなのが撮れたのでよしとする。

 アンドロメダ銀河の方が晴れたので望遠鏡を向けると、とてもしょぼい見え方。やっと中心部が見える程度だった。超光害地なので当然だが、それにしてもホームズ彗星の明るさがすごいのが実感できる。

 ホームズ彗星は、今後尾が出る可能性があるらしいが、たとえ出ても、地球からだと反対側に伸びるので、よく見えないらしい。残念だ。でも「一生に一度といっていいほどの珍しい現象」(国立天文台による)を継続観察できたので、けっこう幸運な方だったのだろう。急増光2日目から4日間、それから5日後にも画像が撮れた。沖縄はまた曇り、雨の予報が続くので、次はいつ見えるかわからないが、準備だけはしておきたい。

 この5回の撮影画像の大きさ(撮影倍率)はあわせてあるので、大きさの変化が追えると思う。どこまで大きくなるか、いつまで市街地で見えるかを見届けたい。

by anettait | 2007-11-03 15:51 | 彗星 | Comments(0)  

ホームズ彗星 撮影4日目

 この日はひとりで観望した。連日の観望会疲れに加えて、昼間の運動会疲れが加わって(別に走ったりしたわけではない)、くたくただった。しかし晴れているからには撮影しなくてはならない。

 天気は快晴、月が恐ろしいほど明るい。ブログ更新をしていたため、開始時間が遅くなる。さっさと済まそうと考え、カメラを取り付けると・・・彗星が暗くなっててピントがあわせにくい。撮影画像を見ながらピントを追い込んでいく。満足できる画像が得られるのに時間がかかった。

 この日もホームズ彗星は成長を続けていて、前日よりも大きくなっていた。しかし暗い。肉眼では大きくなった分見えやすいが、望遠鏡では暗くなったのがはっきりわかる。双眼鏡でも大きくはっきり見える。見た目がだんだん普通の彗星に近くなってきたような気がする。
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 彗星の向こうに小さな恒星が見える。中心と周辺部にある。そういえばヘールボップ彗星の尾が散開星団に重なったことがあった。彗星のまわりの物質は意外に薄いのかも。

 バーローレンズを使って焦点距離を4400mmにしているため、彗星像はもうすぐE-1の写野からはみ出すだろう。それを考えて今回からバーローなしも撮ることにした。

 感度の高いニコンD50で撮影しようとしたら、なんと直焦点でピントが合わない!そういえば鏡筒を作る時、E-1でピントの確認をしたが、それ以外のカメラでは確認していない。これはショックだった。仕方なくバーロー付きで撮影した。写りはD50の方がいい。
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 しかしパソコンに転送してひどいショックを受けた。なんとD50のCCDにゴミが三つもついている!これは気が付かなかった、というよりオリオン座流星群でほぼ半年振りに使ったが、ゴミの付着はまったく気にしてなかった。感度の高いD50を使ったことで、高感度での写りが劣るE-1のダストリダクションの優位性を実証してしまったのだった。まったく困ったもんだ。これは高感度の性能もいい(と思われる)E-3を買うしかないのか。

by anettait | 2007-10-29 21:17 | 彗星 | Comments(0)  

ホームズ彗星緊急観望会 2日目

 緊急観望会2日目は、夕方から小学校での観望会がすでに入ってしまっていたので、それを済ませてからになった。

 小学校での観望会は、見晴らしのいい校舎の屋上でおこなわれた。開始時間が少し遅かったので、木星は校舎の影になって見せられず、大きな月がじゃまで見せるものに苦労した。

 大きな月とおりひめ星は受けたが、天王星はNinja320で見せたにもかかわらず、評判はいまいちだった。ホームズ彗星はよく見えていたし、「とても珍しいものだ!」と強調して説明したので、そこそこ受けた(たぶん)。予定時間を少し過ぎて終了。片付けにもちょっと時間がかかる。

 小学校観望会を終わらせて急いで帰ると、すでにすばるの会のメンバーが待っていた。急いで食事を済ませ、ドームに上がる。雲もなく、月は明るいものの、彗星はよく見えている。40cmニュートンと9cm屈折、5cmファインダーで交互に彗星を見比べる。

 ホームズ彗星は予想どおり、昨日よりもさらに大きくなっている。いや拡散しているわけだが、風がなく気流も落ち着いている分、核がよく見えた。とても小さな核が、きらきら輝いている。しかもこの日は核よりやや暗い恒星が、彗星のコマのすぐ外側にあって、不思議な雰囲気だった。
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 真ん中の明るく丸いダストの固まり(内側のコマと言うべきか?)は、昨日まではダストの噴出による明るさの偏りがよくわかったが、この日は明るさの偏りが弱くなっているような気がする。
中心の核も小さくなって、明るさも落ちたような気がする。ダストの噴出が弱まったのか?

 この日は観望会が遅く始まったので、遅く終わった。参加者は9名、ほとんどがすばるの会のメンバーかその友人だった。

 こういう緊急観望会の場合、広報についての問題が解決できていない。確か数年前にもナントカ彗星(名前は忘れた)の緊急観望会をしたが、あまり集まらなかった。メーリングリストへの投稿も勧められたが、そのままにしてたらパソコンが壊れてアドレスを紛失した。

 集まりすぎても対応できないが、集まらなくてもさびしい。公共施設や公園でおこなうには手続きだったり人手が必要などで面倒だ。

 やはり「ここに行けばいつでも星が見られる」という場所を、星がそこそこ見える場所でいいから、作らなくてはならないと思う。そこなら広報はそれほどいらないし、関心がある人は何度でもいける。もちろんそれなりの星空と機材、人材、資金がなくては成り立たないけど。熱意も必要だな。

by anettait | 2007-10-28 21:39 | 彗星 | Comments(0)  

ホームズ彗星緊急観望会1日目

 26日午前、撮影したビデオテープをNHKに持っていった。きれいに写っていたので、これはみんなに見せないともったいない、しかもタイミングを外してはボツになってしまう、と思ったから。

 NHKのニュースで彗星研究者の人が「一生に一度あるかないかの珍しい現象」と言っていたし。この人は「自分が生きている間に起こってうれしい」というような意味のことも言っていたっけ。それならテープを持っていくのはNHKしかない。

 映像を気に入ってもらえたようで(またはニュース性があると判断されたのかも)、夕方の天気予報の時間に15秒程度流してくれた。ついでに観望会の告知もしてくれたので、実にありがたかった(テープと一緒に観望会の告知も一応頼んでおいた)。放映直後に携帯に電話が数件入った。電話番号は10秒も流れなかったはずだが、記録できた人はすごいと思う。

 その日の午後から、突然発生した台風20号のせいで強風が吹き荒れ、雲も急に増えてきた。観望会ができるか心配だったが、℡があったのでスリットを半分だけ開け、望遠鏡を雲間のホームズ彗星に向ける。

 満月の強烈な輝きと台風によるもやにも負けず、ホームズ彗星は明るく輝いている。しかし雲のためか肉眼での確認は無理。望遠鏡で見ると、昨日よりも大きくなっているような気がする。
実際に撮影して比較すると、2倍程度の大きさになっているのがわかる。彗星は変化しやすいものだが、1日でこんなに変化するのは久しぶりだ。百武彗星以来かも。
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 結局お客さんは2組6名だった。あと3組くるはずだったが、場所がわからなかったのか、雲を見てあきらめたのか、「近くまで来たら電話する」ことになっていたが電話はなかった。

 風が強くて、スリットの扉が飛ぶのではないかと本気で心配したが大丈夫だった。この日は前日の疲れがあったので、デジカメで撮影しただけだった。強風で鏡筒が揺れていたので、ビデオ撮影は難しかったと思う。

 観望会が終わる頃には全天雲で覆われてしまい、月も見えなくなっていた。この日見ることができた人は、ラッキーだったと思う。

by anettait | 2007-10-28 20:56 | 彗星 | Comments(0)  

ホームズ彗星観望会は今夜(27日)10時から!

 ホームページの方にも書いたんだけど、ブログしか見ていない方のために。ホームズ彗星が那覇市内でも余裕で見えているので、緊急観望会を今夜10時からおこないます。場所は亜熱帯天文台。なぜ10時かというと、その前に小学校での観望会をすでに引き受けているから。

 さて、ホームズ彗星はアンドロメダ銀河と取り違えた翌日には、余裕で見つけられた。その日の朝にはアストロアーツのページに、位置を示す星図が載っていたからだ。ステラナビゲータ6の不具合はこれでよしとしよう。ステナビはすでに8になっていて、いつまでも古いソフトを使い続けている方が悪いと言うかもしれないし。そういえば小惑星ベスタと木星の大接近の時の位置表示も間違っていたっけ。

 とにかくホームズ彗星は大光害と満月前の明るい空の中、3cm双眼鏡でもすぐに見つかった。肉眼でもよくわかる。双眼鏡ではピンボケの星のよう。自作30cmドブでは、みごとな惑星状星雲のように見えた。意外に小さい。これでは昨日使った300mm望遠レンズでは恒星との区別はできないことはないが、見栄えはしない。

 主砲の40cm反射で見てみるが、30cmと大差ない。でも赤道儀なので、撮影は楽。望遠鏡の直焦点はホコリに強いオリンパスE-1に決めている。5秒露出で簡単に写った。でもやたらと小さい。しかたないので惑星撮影のように、2倍バーローレンズを使う。これはテレビュー社のビッグバーローという商品名で、2インチサイズなので一眼デジでも余裕で使える。
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 像が暗くなった分、ピントあわせにちょっと手間取ったが十便な大きさに撮れた。中心に核が輝き、噴出物が片方に出ていて、まわりをコマが取り巻いている。ヘールボップ彗星でも核は見たけど、これに似ていたような気がする。でもこの彗星には尾がない。なんといっても太陽から3億6千キロも離れているのだ。でも肉眼でも見える、2等級台半ばの明るさ。なぜここでこんな明るさ?不思議だ。

 結局デジカメ、ウェブカム、ハイビジョンビデオカメラと三種類で撮影。火星まで撮ったので寝たのは午前3時。翌日の仕事はつらかった。

by anettait | 2007-10-27 12:55 | 彗星 | Comments(0)