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Ninja320を久しぶりに使ってみたら

せっかくの休みだが台風の影響で天気はいまいち。こんな時は機材で遊ぶのが一番。
というわけで、Ninja320を久しぶりに使ってみた。
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木星と土星を見てみたらシーイングは最悪。西側の木星はピント合わせにも苦労するほど。撮影は無理。
M57を見てみたが、なんだか暗い。
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もしかしてと思い主鏡をみてみたら、ひどい汚れが!
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このあと主鏡を洗ったらきれいになった。ブログによると前回洗ったのが2015年11月。
その後あまり使ってなかったし、ほこりがたまったのか・・・。
確か2001年頃に新品を購入したものだからロシア鏡だが、再メッキはまだ必要なさそう。

by anettait | 2019-08-25 17:40 | Ninja320 | Comments(0)  

平成最後の大物買い NEBULITE50

令和がスタートしてすでに1か月になるが、平成の区切りとしてこれは書かなくてはなるまい(?)という意味のない書き出しだが、この望遠鏡については興味がある人もそこそこいるような気がするので、記録しておく。ちょっと長くなるがご容赦を。
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タイトルのものは、先月から木星撮影に使っている50㎝ドブソニアンだ。商品名はネビュライト50、NEBULITE50cm/F3.7と販売店には表記されている。国際光器で輸入販売しているもので、製造販売元はHubble Optics、香港の会社だったと思う。製造元の製品に国際光器で日本向けにいろいろアレンジというか修正指示を出して仕上げたもののようだ。上の画像は自作ポンセットマウントに載せた状態。

大口径なのでそれなりに高価だが、私は中古で入手した。人生は無限に続くわけではないので、欲しいものがあって買える状況なら、迷わず(いや少しは迷うが)買うことにしている。「中古は一期一会」というのは中古カメラの大家が言ったとかなんとかで、私もそう思う。
入手したもののなかなか使う機会がなくてしばらく放置してあったが、やっと最近使いだしたところだ。

口径が50㎝あるがパーツのひとつひとつが軽量でひとりで持てる範囲で、主鏡も50㎝にしては軽いので設置は楽。その主鏡がサンドイッチミラーで最大の特徴になっている。軽量で気温順応が早いというのが売り。確かに軽い。50㎝で17kgなのでひとりで運搬可能。

パーツや主鏡が軽いというのは自分自身の高齢化を考えた場合特に重要で、疲労困憊している撤収時の事故を防ぐ効果も大きいと思う。重い望遠鏡は10年後には部屋の置物になっているだろうし。

さてこの望遠鏡でどれだけ惑星が見えるのかに私は興味があった。ある程度ちゃんと見えれば、これを空の暗い場所に持って行った時に、星雲星団から惑星まで1台でこなせるから。惑星がちゃんと見えなければ、出先では惑星をあきらめるという残念なことになってしまう。
どうだったかは最近の撮影結果を見ればわかると思う。
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上の画像は木星の南中に近い時刻に手動追尾して撮影したもの。南中時なら惑星は横移動だけなので、拡大率を抑えれば写野の狭い惑星カメラでも何とか撮影できる。クオリティはあまり期待できないが。
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この画像はすでにブログに掲載済だが、星仲間にいただいた自作ポンセットマウントに載せて撮影したもの。極軸調整にすごく時間がかかったが、自宅の屋上なら再現性があるので、次からはすぐに撮影に入れるはず。この時は眼視でもすごくよく見えた。衛星2個には模様も眼視で確認できたが、焦点距離が短いのでナグラーズーム3mmでも616倍にしかならないのが難点。

さて使い勝手だが、F3.7という短焦点(焦点距離1850mm)なので脚立ではなく踏み台で十分だが、ポンセットマウントに載せると天頂付近では私は低い脚立が必要。

組み立てに約20分かかる。光軸修正は私は木星の衛星を使うので30分程度必要。簡単にレーザーで合わせる程度なら10分もかからない。つまり星雲星団を楽しむだけなら準備30分。惑星を見るなら調整に時間がかかるが、その間に主鏡の温度順応ができると考えれば、無駄な時間ではない。片付けは20分もかからない。

私の現在の車はゴルフ6で、60㎝ドブソニアンを載せるのは無理だが、これなら余裕で載せられる。たぶん軽自動車にも乗るような気がする。試してないが。

これに近い性能であまり高くないものとして、口径が10㎝小さいがskywatcherのDOB16がある。どうせ買うならGOTOがいい。重量はさほど変わらず自動導入できて新品価格でこれの半額。惑星はそこそこ見える(最接近の火星はそこそこ見えた)。ただし非常に重く、総重量は78kg。ひとりで運用するのは厳しいと思う。いちばんのハードルは鏡筒が35kgもあること。あれをひとりで架台に載せるのは私には無理だった。35㎝までなら可能だが。

ネビュライト50は、星雲星団と月惑星を1台で楽しめる軽量大口径ドブソニアンだ。撮影するにはポンセットマウントなどが必要だが、眼視用に作られているので撮影のハードルは高い。できればオーストラリアに持っていきたいが、重量制限と大きさ制限に引っかかるのが難点だ。


by anettait | 2019-06-02 14:18 | 天体望遠鏡 | Comments(4)