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<   2019年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 

大赤斑の目立つ木星

久しぶりに木星の大赤斑を見ることができた。これまでも時々木星を見ていたが、タイミングが合わなかったりシーイングが悪かったりで大赤斑は見てなかった。

で、何だか木星の目付きが悪くなっていると思ったら、大赤斑のまわりに隈取りのようなものが出来ていて、ちょっと面白いことになっている。
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これは少し前からの現象のようで、私が知らなかっただけみたいだ。50cmドブソニアンで撮影したのが上の画像だが、ドブソニアンは風に弱くてぶれるしポンセットマウントの極軸をきっちり合わせきれないしで、画像が乱れていしまった。

せっかくなので、ドームにある35cmシュミカセでも撮影した。
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南中直後で条件はいいはずだがシーイングは30分前より悪くなっているし、ドーム内気流なのか筒内気流なのか(それでも2時間外気になじませていた)で、ドブソニアンの画像よりも悪くなっている。
東側に出ていた月のまわりには薄雲もあったので、その影響も出ていたかも。

この現象はけっこう変化が早いようなので、今後もできるだけ撮影したいが、そういえば今は梅雨だった。週明けからまた曇りや雨になるらしい。晴れたときに見るしかないか。


by anettait | 2019-05-25 18:32 | 惑星 | Comments(0)  

月と木星の接近

昨夜寝る前に空を見上げると、流れる雲の中で月と木星が接近していた。うまいぐあいに上下に並んでいる姿が見られたのですぐに撮影。
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月が雲で減光されるのを狙ったが、うまくいかずに月が真っ白に飛んでしまった。
月に露出を合わせたら木星はほとんど見えなくなったので、今回は仕方ないか。
満月直後の月は明るすぎた。

by anettait | 2019-05-21 23:55 | 月と惑星の接近 | Comments(0)  

ドーム内気流が撮影の邪魔をしている(気がする)

先日、満月を撮影した後に、天気が良かったので木星を撮影した。
屋上に出したドブソニアン(ニュートン反射)とドーム内のシュミカセの両方で撮影した。
まずはドブソニアンの画像。
a0095470_23435978.jpg
これはポンセットマウント(ポンセマウント?)に載せてあるので、一応追尾はしている。
しかし極軸が合ってないので、撮影中に木星はどんどん下がっていった。木星を拡大しすぎたので、写野に収まっているのは10~15秒くらい。それ以外は上下どちらかが写野からはみ出しているか、手で鏡筒を押して必死にずれを補正したのでブレブレの状態。撮影コマ数は全部で800コマくらいだが、ちゃんと写っているのはたぶん200か300コマ程度。
でもシーイングが良かったのでけっこう写っている。

次にドーム内の35㎝シュミカセ、C14だ。
a0095470_23442273.jpg
ドームのスリットと出入口を開けて1時間以上温度順応したが、眼視では木星は微妙に波打っている。ドブソニアンと違い落ち着きのない木星像。撮影動画1650コマくらいからいいコマを750コマくらい集めて画像処理。
赤道儀でちゃんと追尾しているのですべてのコマがほぼ真ん中に写っているはずだが、画像にキレがない。

色の濃淡は光学系の違いもあるだろうが、実際に望遠鏡を覗いた感じでは、やはりドーム内気流が悪さをしていると思われる。ちゃんと検証するにはドーム内と外で同じ光学系で比べなくてはならないが、けっこう面倒だ。
赤道儀からシュミカセ降ろしてニュートンを載せるか、それともシュミカセのうち1台を屋上に出すか。梅雨の間に考えてみたい。


by anettait | 2019-05-20 23:53 | 惑星 | Comments(1)  

梅雨なのに満月だと快晴なのか(いや関連はないと思うが)

確か梅雨入りしたはずなんだが、満月近い月が昇ると、すっかり晴れた。
前にも書いたが40年位前のこと、満月だとよく晴れるという話が星を見る仲間でもっともらしく語られ(以下略)、まあそういうことがあるのかないのかはわからないが、昨夜はよく晴れた。
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せっかくなので満月6時間前の月を撮影した。F3.7という極端な短焦点鏡なので、中心でピントを合わせているが周辺がコマ収差かなにかでぼけている。仕方がないのでステライメージでアンシャープマスクをかけてついでにコントラストをいじったらきつい画像になってしまった。これはこれでありかとも思うが、短焦点鏡にはコマコレクターは必須だな。




by anettait | 2019-05-19 16:58 | | Comments(0)  

ついに梅雨入り

沖縄気象台が、今日梅雨入りを発表した。やっぱりな、という感じで雨が降っている。
雨だと星が見えないので、5年前の5月初めの晴れた夕方の画像を載せておく。
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細い月の上にあるのはヒヤデス星団。おうし座の顔の部分。
撮影は2014年5月1日。撮影地はオーストラリア、シドニーの南西約300kmの町はずれ。
月の欠けた部分が逆なので、たぶん南半球だとわかるはず。

撮って出しでは星がわかりにくかったので、ステライメージのスターエンハンスをかけてみたが、ちょっと星を強調しすぎたかも。

カメラはEOS5DmkⅢ。レンズはタムロンの望遠ズームだったような…。いやよく覚えていない。

by anettait | 2019-05-16 23:59 | 気象 | Comments(0)  

梅雨入り前に土星を撮る

前回の木星を撮影した直後に、土星も一応撮っておいた。
一応というのは、薄雲が広がってきていて、条件がかなり悪くなっていたからだ。
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薄雲のせいか像も暗かったので、大気による色ズレの補正もうまくいかなかった。
今年の土星は高度が低く、きれいに撮るのは難しい。

奄美は梅雨入りしたが、沖縄はまだ。曇りが主体で、雨時々晴れみたいな天気が続いている。
でもすぐに梅雨入りすると思う。


by anettait | 2019-05-15 22:10 | 惑星 | Comments(0)  

梅雨入り前に木星を撮る

もうすぐ梅雨入りだが、今年は少し遅くなるとの予報で、夜遅くに晴れてきた。
翌日は休みだったので、深夜に木星を撮影した。

シーイングは久しぶりにいいと言いたいところだが、木星を見るのも久しぶりなので、最近のシーイングはどうだったかは不明だ。
a0095470_23403463.jpg
今回はミードの30㎝シュミカセで撮影したが、眼視でもよく見えた。だからもっと良く写っているかと期待したが、処理した画像はそれほどでもなかった。

撮影に使うパソコンをバッテリー駆動にしたためか動画の保存が遅く、上の画像は70秒で1600コマしか撮れなかった。その50パーセントくらいだから800コマをスタックした画像なので、ノイズが多いが仕方がない。

木星がわずかに波打つような気流の乱れがあったし、薄雲も通過していたのでこんなものかも。

南中が深夜3時なのは、撮影するにはなかなか厳しい。梅雨が明ける頃には南中がもっと早くなるので、本格的に撮影するのはそれからだな。すぐに梅雨だし。


by anettait | 2019-05-12 23:46 | 惑星 | Comments(0)  

大きい画像のテスト(昇る天の川in糸満)

最近スマホで自分のブログを見てみると、広告が多くて非常に見ずらいことがわかった。
スマホを持ったのが去年の夏だが、自分のブログを見ることがなかったので、つい最近までまったく気がつかなかった。

ということで、広告を消すために有料コースに切り替えた。これまでは大きな画像(横1200ピクセル以上)は縮小されて拡大できない仕様になっていたが、有料だとこの点がクリアできるかも、と期待してみる。
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上の画像は先週糸満の海岸で撮影したもの。天の川がケンタウルスα、βまで続いているのを撮りたかったが、残念なことに低空はもやで天の川は消えてしまっている。画像右端の下に写っている並んだ二つの星がケンタウルスαβだ。南十字は沈んでしまった。

さて、拡大できるだろうか。この画像は1900×1300で作ってある。クリックしてがっぞう表示のページで拡大できるかどうか。元画像は6000×4000だったが、両端をカットして縮小したら白い点ノイズがやたらと増えた。

追記
結局同じだった。大きい画像は拡大できない。仕方がないのでもう少し小さい画像を載せておく。
a0095470_22515777.jpg
こちらは画像のページで拡大できるはず。それにしても、やれやれな仕様だな。縮小すればするほどノイズが増えてしまうんだが。

by anettait | 2019-05-09 22:49 | 星の見える場所 | Comments(0)  

オメガ星団を撮り比べる

先日南十字を撮るついでに、ω星団も撮ってみた。30㎝GOTOドブも持って行ったので、それを使った。

口径300mmで焦点距離が1500mmもあるから、かなり大きく写る。望遠鏡は自動追尾はするものの経緯台なので、長時間露出はできない。今回はISO32000の感度で露出は8秒までにして、7,8コマコンポジットした。
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口径が大きいので、眼視でもけっこう迫力がある見え方をする。もちろん低空なので大気の影響を受けやすいしシーイングは良くなかったが、この日はちゃんと星に分解して見えた。

ただし撮影した画像を拡大すると、大気のプリズム効果で恒星の色ズレがすべてのコマに出ていたがこれは仕方がない。星団の星がシャープでないのはそれも鯨飲のひとつ。露出時間もドブで撮影するには少し長すぎた。

さて南半球ではどうだろうと思い画像を探したら、2年前に撮影したものが出てきた。
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オーストラリアではω星団は南中時は天頂近くを通るので、大気のプリズム効果は関係なくなる。また、大気の透明度もシーイングもずっと良くなるので、いい画像が得られやすい。上の画像は25㎝ドブの固定撮影で、露出時間は1秒以下。元画像からシャープで、星像がまったく違う。撮影した望遠鏡の焦点距離が違うので、比較しやすいように25㎝の方を少し拡大してある。

使ったデジカメも2年前は超高感度に特化したα7s、今回のはオールラウンドプレーヤーで高感度にも強いα7Ⅲ。最近は流星動画撮影以外は7Ⅲばかり使っている。

今回は画像処理していて、オーストラリアとの画像の差に驚いた。カメラのスペックは今回の方がいいはずだが、やはりボケたりぶれたりした画像はいじってもたいして良くならない、ということを確認しただけになった。

とはいうものの撮り方を工夫すれば、たとえば露出時間を短くするとかすれば、沖縄でももう少しいい像が撮れるかも。また、南半球ならドブソニアンの固定撮影でも工夫すればもっといけるんじゃないかとも思った。また南半球に行かねば。



by anettait | 2019-05-05 21:24 | 星雲星団 | Comments(0)  

太陽に黒点が

久しぶりに太陽を見てみたら、黒点が出ている。
どうやら少し前に出ていた大きな黒点が、太陽の裏側を回って再び出現したようだ。
前回は天気が悪かったりタイミングが合わずに見ることもできなかったので、ありがたい。早速撮影した。少し小さくなっているとの話もあるが、まあいい。
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本当は10時の位置に出ているとネットの情報にあったが、撮影がいい加減なので9時前の位置になってしまった。眼視ではもっとはっきり見えたのだが、ピントを合わせた後にカメラが少しずれたのかもしれない。あるいは風が強かったのでぶれたか。

ついでに拡大して撮影。拡大といってもズームレンズを短焦点側にして、カメラの光学ズームを最大にしただけ。
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眼視では黒点の部分がもう少し大きいような気がしたが、それは気のせいか。プロミネンスは眼視でもそこそこ見えていた。

もうすぐ梅雨入りなので、その前に黒点が見られて良かった。

by anettait | 2019-05-05 16:06 | 太陽 | Comments(0)