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観望会用に Skywatcher DOB GOTO8 を買った

最近、SkywatcherのDOB GOTO8の展示品を見つけ、急いで買った。
口径20㎝のニュートン反射で、架台はドブソニアンタイプの自動導入経緯台。
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このタイプを買うのは5台目で、時々使うものも含めれば口径20㎝から40㎝までのシリーズのすべての機種を使ったことになる。手放したものもあるが、重すぎてめったに使わない40㎝もまだ持っている。

以前この架台だけを買ってケンコーの20㎝を載せて使っているのだが、これが小学校等での観望会で実に使いやすい。この架台は重いのと鏡筒が手動で動きにくいという欠点があるのだが、それが観望会では利点に変わる。子供がちょっと押したくらいでは動かないので、実に安定した状態で使えるのだ。赤道儀に載せたケンコー20㎝ニュートンだと安定性に欠ける。

ということで、昨年末頃に観望会用にあと2台揃えて3台体制にしたいなと考えていたところ、先月末くらいに輸入販売元のシュミットのアウトレットコーナーに安い展示品が出たのですぐに注文した。3台体制なのは、沖縄の小学校は1学年3クラスというのが標準的だから。

さて口径20㎝F6なので光学性能は口径どおりなのはいいとして、うちのは架台の追尾がちょっと変だ。まだ2回しか使ってないのだが、高倍率で惑星を見ると、しゃっくりをするように惑星がピクリと動く。つまりスムーズに追尾できてない。
そういえば以前買った20㎝用架台も最初はそんな感じだったが、いつの間にか直ってしまったような気がする。あれは改造して30㎝を載せたりしていたから参考にはならない。
これが初期不良なのかはもう少し様子を見たい。なんといってもまだ2回しか使ってないし。

導入精度はまあまあ。ただ、30㎝と40㎝はもっと導入精度が良かったような気がするが、並べて比べたわけでもないので気のせいかもしれない。
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最も困るのが光軸修正のネジ。シリーズの他の機種と違い、ネジを手で回すことができない。下の画像は鏡筒底部のネジだが、このとおりプラスのドライバーと六角レンチが必要。これは実に困る。
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伸縮式ドブソニアンの宿命である使うたびの光軸修正。これが工具なしではできないというのは、大きな欠点だ。とても面倒。しかも工具が2種類必要。
もちろん低倍率では気にならないが、私のように常に200倍以上で惑星を見るとなると光軸のズレが気になってしょうがない。先日の木星撮影で光軸を調整できなかったのは、工具を探す時間が無かったからだ。そんなことをしてたら夜明けに間に合わない。光学性能はいいのに調整に手間がかかるのは実にもったいない。

ということで、20㎝も他の機種と同じように手で回せるネジに変えるべきだと提案したい。せめてプラスドライバー1本だけで済むようにするとか。間違えないためにネジの種類を変えているのかなとも思うのだが、そこはちょっと違うと思う。まあ私は自分でネジを付け替えようと思っているんだが。
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ところでもう1台同じものが安く出たら買う予定だが、これを買ったので今はお金がない。今年中に3台体制にできればいいかなと思っている。

架台の重さは20㎝も25㎝もあまり差はないので、25㎝の3台体制というのも考えた。しかし値段が違うし、そもそも今の車には25㎝3台は厳しいのでやめた。月、木星、土星なら20㎝でけっこう楽しめるし。でも迅速なセッティングが求められる平日の学校観望会で光軸修正に時間がかかるのはやはりいやだな。

by anettait | 2019-02-28 22:51 | 自動導入機 | Comments(4)  

α6500で木星を撮ってみた

今朝は早起きしたので、しかもよく晴れていたので、α6500で木星を撮影してみた。
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右上から月、木星、左下は金星。土星は見えなかったが金星の近くに写っている。

今回は成功率を考え、望遠鏡は口径20㎝反射。GOTOドブソニアンだ。観望会用に最近買ったやつでまだ2回しか使ってない。
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トリミングなしだと上のような感じ。つまりズームアイピースで最大に拡大しても木星は小さい。
焦点距離は1200㎜だが、写る木星の大きさは1000㎜でも2割しか変わらないので、よくある8㎝F11屈折でも大きさは大差ないだろう。口径が小さい分、小口径屈折ではぶれなどの失敗要因は大きく影響しそうだが。
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中心部をトリミングしたのが上の画像。そこそこ写っている。右上の光の点は衛星。光軸は合ってない。これはこの望遠鏡の構造に原因があるが、それについては近いうちに載せたい。
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ついでに月を撮影。拡大率は上のトリミングなし木星と同じなので、月に対する木星の大きさがわかる。かなり小さい。
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いろいろやっていると夜が明けてしまった。続きはまたこの次。

by anettait | 2019-02-28 00:29 | カメラ関係 | Comments(2)  

天気が良くないが月光冠が見えた

このところ実に天気が悪い。前線が次々やってきたかと思うと停滞したりして、とにかく星が見えない。しかし月なら雲間から見える日もあって、先日は月光冠が見えた。
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月のまわりに虹のように見えているのがそれだ。雲にむらがなければもっときれいに写せたが、雲は厚すぎたり薄かったりで、なかなかうまくいかない。

それほど珍しい現象ではなく、気を付けて見ていれば年に数回は見えると思う。

私の経験では、月が大きい時(月の光が強い時)が見えやすいような気がする。それに月の高度が高い時。となると今回撮影したように満月過ぎも条件を満たしている。
もちろん快晴ではだめで、月を薄い雲が覆わなくては出現しない。厚い雲でも月光が遮られてだめ。おや、意外とハードルが高いな。

月との光度差が大きいので、きれいに撮影するのはけっこう難しい。上の画像は暗い部分を画像処理で持ち上げてあるが、でも見た目の印象は月以外はこんな感じだ。
私は雲よりも星が見たいんだが、まあ仕方がないな、天気だけは。



by anettait | 2019-02-25 01:16 | 気象 | Comments(0)  

昼間の天気は良かったが…

最近前線が行ったり来たりで、1日の間に晴れたり雨降ったりと不安定。ただし夜は基本的に曇りなので、星が見えない。
気温もいつもの冬より暖かい。いや暖かすぎる。冬はとっくに終わったようだ。

今日は昼間は晴れたので、久しぶりに太陽を撮影してみた。
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やはり地味というか、何もない。いやダークフィラメントが見えているので、何もないわけじゃないが穏やかすぎる。しかも画像処理してもダークフィラメントがよくわからない。久しぶりすぎて処理方法を忘れたかも。

時々テレスコ工房で口径90㎜のソーラーマックスフィルターの中古が出る。近いうちにまだ出すとHPに予告が出ている。出るたびに欲しいなと思うのだが、幸いお金がないので買わずに済んでいる。
もし今買ったとしても、太陽がこの状態では実力を発揮できるのはいつになるやら、と自分に言い聞かせている。太陽活動が活発だったら我慢できずに借金してでも買っているに違いない。


by anettait | 2019-02-23 22:36 | 太陽 | Comments(0)  

2019年一番近い満月の1日前をα6500で撮る

今日はテレビのニュースでもスーパームーンだと騒いでいるが、沖縄はひどい天気だった。この後雲間から撮影できるかわからないので、昨日撮った満月1日前の画像を載せる。まず直焦点撮影。焦点距離910mmでAPS-Cミラーレスで撮ると、今年最大の月がこの大きさ。
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最近要望があったα6500での拡大撮影も試した。せっかくなので撮影セットの詳細も載せる。最近新機種α6400が出たのでちょっと残念な感じに。高かったのに。
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まず必要なのは望遠鏡。今回は初心者向けの中ではちょっと口径の大きいNexStar90GT自動導入屈折経緯台を使用。鏡筒は口径90mm、焦点距離は910mm。架台はポルタ経緯台でも良かったんだが、追尾が面倒なので。
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次に必要なのが望遠鏡とカメラを接続するTアダプター。これはケンコー製だがビクセン製もほぼ同じ。最近の望遠鏡は接眼部に直接これがねじ込めるようになっているのが多い。
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そしてズームアイピース。これはセレストロン製。真ん中に対象天体を入れて、ズーミングで拡大できるので便利。セレストロンのはゴム味口を外せばTマウントが直接付くネジが切ってあるので非常にいい。このネジは安いズームアイピースには付いてない場合が多いので注意。
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そしてリモートスイッチ。ケーブルスイッチと表記されている場合もあるし、古くは電磁レリーズとも呼んだ。直接シャッターボタンを押すと拡大撮影ではほぼ確実にぶれるし、セルフタイマーを使う手もあるがシャッターのたびに待ち時間があるので、非常に効率が悪い。
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アダプター類をカメラに装着すると下のようになる。右側のメッキをした部分が望遠鏡の接眼部につながる。
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α6500に限らずミラーレスはモニターがファインダー替わりなので、望遠鏡につける場合はピントが合わせやすい。その場合90度までモニターの角度が変えられる機種が使いやすい。一眼レフタイプはモニターに像を出すのにひと手間かかるのがミラーレスより不利だな。

私のα6500はカスタムボタンにモニター拡大機能を割り振ってあるのでとても便利。古いデジカメは拡大の像倍率が低いので、中古を買う場合は注意が必要だ。

さてズームアイピースの焦点距離は24mmから8mmなので、まず24mmで撮影した画像。
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次に8mmで撮影した画像。そこそこ大きく写るが、当然暗くなる。拡大撮影ではシャッタースピードを遅くするとぶれるので可能な限り高感度でいきたい。α6500は高感度に強いので便利だ。
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しかしここで問題が発生。撮像素子にごみが付いているのが拡大撮影ではっきりわかる(画像の左上1/4のところの黒い点など)。ミラーレスは構造上ごみが付きやすいのに、望遠鏡に取り付けるようなごみが付きやすい条件が重なるのが厳しい。
オリンパス以外のごみ除去機能は役に立たないとまで言う人がいるが、確かにSうちにあるオリンパスではごみで困ったことはない。逆にうちにあるソニー4台では困ってばかりだ。

まあそれはそのつど注意するとして、必要な機材と手順は以上のとおり。惑星撮影については、明け方晴れて、しかも起きられるようになってから挑戦してみたい。まだ天気悪いし。


by anettait | 2019-02-19 22:52 | カメラ関係 | Comments(1)  

キャンセル待ちの期限が切れた

インフルエンザで寝ている間に、ゴールデンウィークのシドニー行きチケットのキャンセル待ち期限が来てしまい、チケットは(従来のマイルでは)取れないことが確定した。今後は新しい基準のマイル数でしか取れないので、空席が少なくなると高くなるということになる。ちなみに4月末は今のところ片道だけで私の手持ちマイル数を超えている。まあ無理だな。
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上の画像は2016年5月5日のみずがめ座流星群。撮影場所はシドニーの西200kmくらいの小さな町の郊外。わかりにくいが右側の天の川の地平線ぎりぎりに流星がある。カメラはEOS5DMkⅢ、レンズは確かサムヤンの超広角14mmF2.8での撮影なので流星は小さいが、実際の流星はそこそこ目立つものだ。ISO6400、15秒露出。レンズに露がついてソフトフォーカスになってしまっている。同じ時間帯の動画では、5分で5個とか写っている。

今年のみずがめ座流星群は仕方がないので地元で見るか。月齢の条件は最高だが、極大の5月6日頃は例年梅雨入りするかどうかのぎりぎりのところだ。しかも北半球だと夜明けが早いので、なかなか厳しい・・・。

by anettait | 2019-02-17 00:22 | 星旅 | Comments(0)  

25年ぶりのインフルエンザ

約25年ぶりにインフルエンザにかかってしまった。予防接種をしたのだが今回はあまり効果がなかったようで、理由はいろいろネットに上がっている。
そんなわけで、仕方がないので自宅療養中だ。体がきつく、仕事に出たら何もできない上に人にうつしそうだし、迷惑ばかりになるので。
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画像はオリオン座を含む冬の大三角。インフルエン座ではない。そんな星座はない。画像は那覇の自宅で撮影。先週上げた海中道路での画像と比較すると差は歴然。那覇では小さな星がまったく写ってない。そうそう、定番のソフトフィルター、ケンコープロソフトンAを使っている。それがないと星がちっちゃすぎて判別不能になる。


by anettait | 2019-02-07 16:28 | 星座 | Comments(0)