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<   2018年 10月 ( 15 )   > この月の画像一覧

 

スカイメモRSの修理

オーストラリアで故障が発覚したスカイメモRSだが、このまま放置ではもったいないので、修理することにした。
電気的な部分の故障ならお手上げだが、ギアのかみ合わせなら何とかなりそうと、とりあえず横のパネルを開けてみた。
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モーターはちゃんと回っているので、電気の部分は大丈夫そう。でもウォームホイールは回ってない。やはりギアの部分か。実は以前「GP赤道儀の赤緯軸アダプター」を取り付けて旅ドブ(5kg)を載せたりしたので、それでギアのかみ合わせがおかしくなったのではないかと予想していた。

結局かみ合わせの調整で、赤経軸は再び動くようになった。ただし実際に天体を撮影してみないと直っているかどうかはわからない。月が小さくなってから撮影に行ってみるかな。次から重い鏡筒は載せないようにしよう。

by anettait | 2018-10-28 16:41 | 赤道儀 | Comments(0)  

衝の天王星と衛星を撮影してみたんだが

月が明るすぎて、天王星を見つけるのに30分以上かかった。近くにある月の強烈な月光のせいでファインダーが役に立たない。30cmシュミカセを適当に天頂近くに向けて視野に入ってくる星の中で白っぽいものを倍率を上げて確認するという方法で、やっと見つけた。
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実際に見つけてみると、28mmアイピースを使った107倍でも恒星とは光り方が明らかに違っていた。7mm428倍では青白い円盤像に見えたが、ただそれだけ。それ以上何か面白そうなものは見えなかった。

そこで、衛星でも写るかと思ってデジカメ(α6500)で撮影してみた。APS-Cの撮像素子で天王星の直焦点撮影は厳しいので、5倍バーローを使い、大きく写す。
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ISO4万、15秒露出でやっと衛星らしきものが出てきた。良く見ないとわからないけど。その場でステラナビゲータ9で衛星の位置を確認。だいたい合っている。下は衛星の名前を入れた画像。
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下側の2個の衛星はほとんど写っていない。最高感度51200にしたものも撮ってみたが、衛星がノイズに埋もれてダメだった。きれいな衛星の画像を撮るのはかなり難しそうだ。

もちろん眼視では衛星はまったく見えなかった。いちばん明るいタイタニアでも13.7等級だから、30cm程度では無理な気がする。月のない晩に35cmで再挑戦するか。

by anettait | 2018-10-27 01:01 | 惑星 | Comments(0)  

MEADE LX-70-150Mak で満月を撮る

前から覗いてみたかった望遠鏡を、やっと手に入れた。マクストフカセグレンだ。
本当はスカイウォッチャーの18cmマクストフカセグレンが欲しかったのだが、かなり高い。同じスカイウォッチャーの20cm自動導入ドブより高い。ドブは架台付きなのに。で、中古もなかなか出ない。

先週の協栄産業大阪店の中古コーナーにミードの15cmマクカセが出ていたのを見つけ、15cmも18cmもあまり変わらなさそうだし(メーカー違うけど)、新品価格の4割と安かったので何も考えずにポチってしまった。
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以前も書いたがこの中古コーナーは金曜日午後10時にならないと購入ボタンが出てこない。しかも見たらすでに売り切れということが多い競争率の高いコーナーだ。今回は欲しかったので「更新→ボタン連打」を繰り返したら運よく買えた。毎週のように見ているが、やはり運だな。

よく考えたらマクカセ得意の惑星は夜空には火星くらいしかないし、火星は15cmで撮るには遠ざかりすぎている。そこで満月1日前を撮ってみた。
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眼視でも割とシャープ。惑星は見てないので正確なことは言えないが、まあまあいい感じ。上の画像はコントラストと明るさのみ調整。そしてリサイズ。

翌日は満月を撮ってみた。画像処理は同じくコントラスト、明るさ調整のみでリサイズした。
この日は雲があったのでちょっと眠い絵になった。
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まあいい感じだ。次は惑星を撮りたい。
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ところでこの鏡筒はポルタに載せるとファインダーが下側にきて使えない。AZ-GTiにも使いにくい。まあ重量が5kgなので重量オーバーでもあるが、ファインダーの位置変更が出来たらAZ-GTiにも載せてみたい。

そういえばリゲルはちゃんと分離できた。シリウスは高度も低かったが伴星を見るのは難しそう。星像はシュミカセに近い印象を受けた。ピント合わせノブが軽く、ミラーシフトは感じなかったので、かなり少なめだと思う。もう少し軽いかと思ったが、15cmニュートンとほぼ変わらない重さだった。ポルタにはやや荷が重いのか、振動が出やすかった。



by anettait | 2018-10-25 22:12 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

windows7パソコンが復活したのだが・・・

先月半ばにwindows7パソコン2台が連続して壊れた。
1台は以前からの不具合が悪化して、10分以上の使用ができない。たぶんこれは無理。

もう1台は更新に行ったまま帰ってこなくなった。起動しても「デスクトップの更新・・・」の状態で1日中変化なし。何回やっても同じなので、帰ってこないものとあきらめた。
時々行くパソコンショップには中古パソコンのコーナーに「Windows7の更新で非常に時間のかかる事態が頻発し・・・当店の商品の更新代行は7000円・・・」なんて書いてあるから、復活は完全にあきらめた。

これがオーストラリアに行く直前の出来事で、今回は仕方なくMacBookAirを持っていった。

実はその前に旅行に持っていくつもりで超軽い中古のwindows10パソコンを注文したのだが、オーストラリアから帰ってから届くという間抜けなことに。
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まあこれから使えばいいやと梱包を解いたところでwindows7パソコンが更新から復活した。今日なんとなく電源を入れたら、何事もなかったように起動した。

さてこれからどうするか。無駄に台数だけ増えてしまった。7は使い倒して、10は予備で置いておくとして、でもなんかもったいない。まるでうちの望遠鏡状態だ。


by anettait | 2018-10-22 23:01 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

オリオン座流星群がしょぼかったので十三夜の月を撮る

昨夜、天気が良かったので極大1日前のオリオン座流星群を自宅で見た。月が明るいせいもあり、午前1時から午前4時まで見ていたが、肉眼ではっきり見たのが2個だけ。まあ眠くて目を閉じている時間の方が長かったのでそんなものか。動画にはもっと写っていたが、月明かりと光害でしょぼいので少し確認しただけ。

今夜は十三夜なので、オーストラリアに分解して持っていったポップアップドブを組み立てながら月を撮影した。
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火星もいい感じで見えていたが、ナグラーズームの3mm400倍で見ても小さかった。
月はちょっとゆらゆらしていたが、思ったよりシーイングは悪くない。この間のオーストラリアの方がシーイングが悪かった。低気圧通過直後だったので仕方ないか。
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月の画像はポップアップドブの直焦点撮影(1270mm)だが、α6500はAPS-C機なのでフルサイズの1900mm相当で写っている。まあまあよく写ったと思う。

当分旅行に行く予定はないので、ポップアップドブは折りたたんで専用ケースに片付けた。次に使うのはいつか、まだわからない。


by anettait | 2018-10-21 23:08 | | Comments(0)  

望遠鏡用バッテリーが次々ダメになっていく話

昨日は小学校の観望会で、20cmニュートンを2台、25cmニュートンを1台使用した。
20cm1台と25cm1台は自動導入ドブなので、12ボルトの電源が必要で、うちからバッテリー2台持っていったら、充電したあったはずなのにどちらも途中でダウンしてしまった。予備バッテリーは1台しか持っていってなかったので、ちょっと困った。
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充電式の鉛バッテリーは使わなくても時々充電しないと劣化するのはわかっていたので注意していたつもりなのだが、4個もあると気を配れなくてダメにしてしまったようだ。いまや2個は完全にダメ、残り2個は昨日の観望会でダウンした。

そういう事態は今年の初めには想定していて、リチウムイオンバッテリーで12ボルトが供給できるものを2個導入済みだ。実は3個あったんだが、最初に買った19ボルトまで使用できるパソコン用バッテリーは、半年放置したら使えなくなってしまった。リチウムイオンバッテリーでも定期的な充電は必要らしいが、うっかりしていた。
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上の画像のものはオプションの太陽電池を使えば災害時の電源としても使える(AC100ボルト供給可能)なんだが12ボルトを使うのに専用シガープラグアダプターが必要という、付属品忘れたら望遠鏡に使えないという心配が付きまとう。実際に火星大接近観望会でそれをやってしまって、ちょっとあせった。助手が家まで走ってくれたのでどうにか間に合ったが。

大きさ重さから考えて、これからはリチウムイオンバッテリーの方がいいとは思うのだが、消費電力の少ないポータブル赤道儀などではバッテリーの方で電力不要と勝手に判断して止まってしまうケースもあるらしい。
自分の機材でちゃんと使えるか、いろいろ試してみないといけないようだ。

by anettait | 2018-10-20 15:50 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

カーナビ vs グーグルマップ in オーストラリア

私がいつも借りるレンタカーのカーナビは、日本のに比べて情報が非常に少ない。そういえばレンタカーのお店の人は「GPS」と呼んでいたので、カーナビに対する考え方が違うかもしれない。

とにかく画面上の情報がとても少ない。現在走っている道路の名前は出るが、現在地の近くにあるお店や観光地の名前は、特別な操作をしないと出てこない。おまけに英語でしゃべるし(当たり前か)、知りたい情報を探すのに骨が折れる。

前回は持ち込んだタブレットでグーグルマップを使い、わりといい感じだったので、今回はスマホで本格的にグーグルマップとカーナビを比べてみた。下はスマホの画面。カーナビの画面は撮り忘れた。
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情報表示はグーグルマップの方が圧倒的に多いし、何といっても日本語表示だ。日本語でナビもしてくれるし、便利この上ない。

しかし使っているうちに、日本では考えられないような、オーストラリア特有の問題があることがわかった。
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町から離れたところにある自然公園に行こうとしてグーグルマップにナビをしてもらったら、公園に近い場所で上の画像のような車1台しか通れないような道に誘導された。変だなと思いながらもナビに従って1kmほど進んだら、「500m先でUターンしてください」と言う。
500m先には民家があって、その前でUターン、元来た道を戻った。そしたら途中で干上がった川底に続くような道?と言えないような土手に誘導する。まず普通乗用車では走れない道だ。今回は4WDなので行くかどうかちょっと迷ったが、やっぱりこれはまずいと思い元来た道をそのまま進んだら「新しいルートを検索しています」と言ったきり黙ってしまった。

どうやら電波が届かない場所では情報が更新されず、グーグルマップは道を見失うことがわかった。日本のようにどこでも電波が入るならどこでも使えるが、町から離れたら電波が届かない場所の多いオーストラリアではそうはいかないらしい。
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そこからカーナビに案内を頼んだら、上のような舗装はしてないけどやや広い道に誘導された。そして何もない路上で「目的地に到着」と英語で言われた。確かにこの道の入り口には自然公園の表示が出ていたので間違いではなさそう。何もないけど。

町から少し離れた丸見えなコテージに行った時も、グーグルマップは隣にある民家に誘導してくれた。それではカーナビがいいかというと、そうでもない。カーナビでシドニーの空港近くにあるチェーン店のホテルを検索したら、同じ名前がたくさん出て、見分けるポイントはホテルの住所だけという、困った表示をしてくれる。結局そこはスマホと去年の記憶でたどり着いた。

カーナビは地図情報を内蔵しているので、GPSで現在地がわかるし、どこにいるのかを見失うことはない。オーストラリアではオプションなので、1週間で日本円で1万円ちょっとかかるので、それだけの価値があるかの判断になる。機能を考えるとちょっと微妙だ。

スマホを持ち込んでカーナビを借りないことにする手もある。どうせネットの情報は必要なので現地のsimカードは買うわけだし。
高速道路の場合は出口表示が出るなど、カーナビの方が便利なあ場面もあるにはある。しかも電波が届かない場所ではグーグルマップはお手上げだ。
しかしそれ以外ではスマホの方が有能に思えた。日本からスマホをダッシュボードに固定するアダプターを持っていけば、あとは空港で現地のsimカードを買うだけ。次回はそれでやってみようかな。それとも自分の行動パターンから、迷子になることを前提にカーナビを借りておくか。悩むな。


by anettait | 2018-10-16 21:36 | オーストラリア星旅 | Comments(1)  

南半球では金星がまだ高い

オーストラリアでは日没後の西空に金星がまだ見える。しかもそこそこ高い。金星の右上は木星。月や惑星は右上から左下に向かって沈んでいく。
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金星が高い理由は、西空での金星の軌道を描いてみればすぐにわかる。
北半球での今回の金星の軌道はかなり寝ているが、南半球では立っているということ。

このことはステラナビゲータなどで出発前に確認はしていたが、今回は2晩しか晴れなかったので、撮影できたのはこの日だけだった。これはあの丸見えコテージで撮影したもの。手前の芝生が防犯灯に照らされて明るいけど星はよく見えた。
画像にあるポップアップドブで金星の三日月状態を確認できた。

by anettait | 2018-10-15 00:59 | オーストラリア星旅 | Comments(0)  

スカイメモRSの故障が旅先で発覚

すでに帰国しているが、旅行中に気になったことを少し書きたい。

今回持って行った赤道儀はスカイメモRSだ。追尾精度では定評があり、そこそこ重いカメラとレンズも余裕で載せられる。
10月は南十字付近が地平線の下にもぐってしまうので、大小マゼラン雲を中心に撮影しようと考え、そのために望遠レンズも持ってきた。そうなると赤道儀はスカイメモRSが最適だと考えたのだ。前回はスカイメモS、その前はナノトラッカーで失敗しているだけに、少し重いけど信頼のおける機材で、となった。

しかしやっと晴れて実際に使ってみると、様子が変だ。デジタルカメラの最大の利点は、その場で失敗がわかること。というわけで、スカイメモが動いていないことは30分程度で判明した。そういえばここ1年以上、ちゃんと使ったことはない。もしかして中でグリスが固着しているのか・・・。
その晩は夜も更けていることもあり、さっさとあきらめて固定撮影のみおこなった。
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翌日、明るいところで確認したがまったく動いてない。横のパネルを外そうにも適当な工具を持ってないのであきらめた。
しかたがないので予備の赤道儀を出した。タカハシのちっちゃいやつだ。名前は忘れた。本体は小さいのに電池に単1電池4本必要なので重くなるという変なやつだ。極軸望遠鏡も望遠を使うような精度を出すにはかなりの慣れが必要な気がするが、私はそこまで使い込んでないので標準レンズのみ使った。
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大マゼラン雲だ。外から中が丸見えなモーテルの庭で撮影したのだが、空はいいのでそこそこ写っている。次からはこの赤道儀だけにしよう。

そういうわけでスカイメモRSと望遠レンズは合計5kg以上もあるただの重りになってしまった。今回の荷物の追加料金の大半はスカイメモのせいだな。もちろん今後修理してまた使うつもりだ。

今回の教訓は、機材は事前に作動チェックをおこなえという当たり前の話。出発2週間前に旅行を決めたので準備は厳しいとは思っていたが、まさかこんなミスをするとは…。実にありがちで笑った。まあ次は気をつけよう。



by anettait | 2018-10-13 13:42 | オーストラリア星旅 | Comments(0)  

ポップアップドブの部品を忘れたので現地調達した

今回も望遠鏡はポップアップドブを持って行った。口径25cmだが重量は10kg程度と非常に軽くて光学系もいい。前回は重く運びにくい専用ケースのせいで困ったので、今回は分解してスーツケースに入れて持っていった。

普通に売っているスーツケースは三辺の合計が157cm以下のもの。そうなるとかなり細かく分解しないと入らないから、可能な限り分解した。
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で、最初の宿で組み上げてみた時に水平回転台を忘れていることに気が付いた。いや、分解するとかなりの部分が直径30cmちょっとの円形パイプになるので、急いで準備した場合、部品が全部あるか何が足りないかよくわからないのだ。
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で、水平回転台の代用品をホームセンターに探しに行った。やっぱり中華テーブル用回転台はなかったが、今回見つけたのがこれ。園芸用品コーナーにある、植木鉢を載せる台だ。タイヤ付で、重い鉢を載せたまま移動できる。耐荷重はなんと100kg!
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実際に使ってみたら、アスファルトの上では使いにくいがタイヤに抵抗がかかる草むらなどではいい感じに回った。

この望遠鏡で見た北中直前のオリオン大星雲は圧巻だった。25cmってここまで見えたっけというような見え方。とにかく空がいいので、望遠鏡の性能を最大限に使える。オリオン大星雲の色はもちろん、ガスの濃淡どころか立体感まで感じた。それは錯覚のような気がするが、とにかくこれまで経験したことのない見え方。去年のηカリーナ星雲よりすごい見え方だ。
下の画像はいつものα7sの直焦点撮影。4秒露出の間に流れてしまった。
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この口径で十分とも思えるし、もっと大口径で見たいとも思った。でもこれ以上のものを持っていくのは体力的に厳しいな。まあ代用の回転台が見つかって良かった。これがなかったらここまで見ることはなかった。

by anettait | 2018-10-11 00:01 | オーストラリア星旅 | Comments(0)