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今日は火星大接近観望会in新都心公園

日付が変わったので、今日は15年ぶりの火星大接近。とはいえ昨日や一昨日と見かけの大きさはぜんぜん変わらないし、今週末だって大きさは変わらないので、土曜日に見ても同じ。むしろ後の方が砂嵐が収まって模様も見えてくる可能性は高い。

しかしこういうのはお祭りだから、盛り上がるタイミングというのが世間にはあるみたいなので、最接近の日に盛り上がっていきましょう、ということになる。
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まあそういうわけで、今日はまだ週の前半なのに観望会がある。今はその準備をしているが、高倍率用のアイピースが足りない。ドームにLV4mmが何個か転がっていたかもしれないので、これから捜索隊を出す。

LV2.5mmもどこかにあるはずだが、あれは倍率が高くなりすぎるので探さない。人数の多い観望会では追尾に気を使う倍率は使うべきではないと思っている。

というわけで今夜は火星が撮影できない。まあ曇っているんだけどね。明日はどうだろう。気まぐれな台風が九州あたりに居座っていて、ここまでその影響が出ているのは困ったものだが天気だけは仕方ないか。

ところで口径が大きくなるほど火星はまぶしくて模様は見えにくい。倍率を上げるにも大口径は光量が多すぎるから、まぶしくない倍率はシーイングの影響をもろに受ける倍率になってしまう。眼視でのベストは30cmくらいだと思う。たぶん。20cmでは見やすいけどまぶしさが足りない。まあ今はどれで見ても模様はほとんど見えないけどね。極冠は大丈夫だと思う。

今回はうちから20cmと30cmが出動する。25cmシュミカセはどうしようかな。車に入れっぱなしだと熱で一晩中使い物にならないし。外で使うには管理が難しい鏡筒だ。その点ニュートン反射は冷めやすいのがいい。


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by anettait | 2018-07-31 00:30 | 観望会 | Comments(0)  

火星でLRGB合成の練習 2018/07/29

このところ連日の観望会で疲れていて、月食も自宅で明け方見ただけになってしまった。いや、明け方起きて肉眼ではちょっと見たがカメラを出したら雲の中に入って終了だった。そしてまた寝た。

火星はもうすぐ最接近だが、大きさはこの数日ほぼ同じだ。せっかくの機会なのでLRGB撮影を練習してみた。
モノクロカメラはなぜか手元にあったセレストロンのSKYRIS618M。これはすでに製造が終わっていて、640x480の画面しかないので、今となっては性能的に見劣りするがこれしかないので。

フィルターはZWOのLRGBフィルター。この手のフィルターでは安かったので。フィルターターレットは買うか悩んだが、かなり昔に買ったシュミカセ用が出てきたのでそれを使った。これはニュートンではピントが合わない面倒なもの。他に笠井のジャンクで買った3枚もののフィルターターレットがあるが、他社のフィルターがまっすぐ取り付けられないというまさにジャンクだったのでパス。
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さて撮影結果は上の画像。シーイングは北からの風でまあこんなところか、という感じ。3倍バーローだと画面いっぱいにならなくて、5倍だとはみ出す。4倍バーローが必要だったがいまさら買わない。
デローテーションはおこなってない。レジスタックスで処理し、ステライメージで単純にLRGB合成しただけ。火星は自転が遅いので、露出の合計が4分くらいなら大差ないだろうといういいかげんな処理。デローテーションの練習は時間ができたらそのうちに。

全体的に白っぽいのは画像処理でもう少し何とかなるはずだが、まだ何とかならない。もっと練習が必要だ。

その少し前に撮影したいつものカラー画像は下のもの。撮影した画像の大きさは上と下では面積にして4倍くらい違う。眼視では下の画像のように見える。
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まだ画像処理しきれていないものが多いが、時間がない。処理が追いつかない。

眼視ではヘラス盆地がまず目立っていて、そして大シルチスが見えてきて、その他の模様がだんだん見えてくる感じ。以前のまったく見えない状況よりはいいが、初めて望遠鏡を覗く人には模様を見るのは難しいというより無理だろうな。よほどコントラストの高い鏡筒とアイピースならわからないが。


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by anettait | 2018-07-29 13:50 | 惑星 | Comments(0)  

うっすら模様が見えてきた火星 2018/07/26

眼視で火星を見ていると、ぱっと目には模様はまったく見えない。
しかし高倍率(C-14で600倍くらい)でじっと眺めていると、だんだん模様が見えてくる。

最初のうちは火星そのものが明るすぎて、目が表面にあるものを認識できないのだと思う。そのうち目が慣れてきて、火星面の濃淡が見えてくる。
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私の場合、最初に気がついたのが明るいヘラス盆地だ。黄色の火星面でも特に丸く明るい部分が見えてくる。
ヘラスに気づいたら、その北側の大シルチスが黒っぽく見えてくる、といった感じ。
上の画像でだいたいの感じはわかる、かも。

ニュートン鏡筒だったらもっと見えるのだろうか。しかし忙しくて鏡筒を載せ換える時間と体力がない。それどころか撮影した画像を処理する時間もない。撮りっぱなしだ。最接近の観望会が終われば少しは時間ができるとは思う。



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by anettait | 2018-07-27 23:40 | 惑星 | Comments(0)  

透明度抜群でフォボスが見えた

昨日はやっと雲が切れて、火星が激しく輝いていた。
いつものように撮影したのだが、まあいつもの出来だった。

火星の砂嵐が収まってきているという説もあり眼視で確認しているのだが、画像のようには模様が見えない。いや、ほぼ見えないと言っていい。とにかく火星がまぶしすぎる。
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そうやって火星を見ていると、近くでちかちか瞬く小さな星がある。瞬くというより見えたり見えなかったりする。もしやと思ってステラナビゲータ9で調べたらやはりフォボスだった。ダイモスは探したけど見えなかった。

15年前は同じ鏡筒で衛星は両方とも見えたのだが、今回はフォボスは2回見えたがダイモスはまったくだめ。火星が明るすぎるので、ダイモスが火星から遠くなるタイミングを見計らわないといけないようだ。できればもっと大口径で。

衛星も地球との衝状態がいちばん明るいはずなので、あまり時間がないな。火星の衝は28日、おっとあと3日後だ。ここ一週間が勝負かな。大口径ならもう少し余裕がありそう。鏡筒40cmに載せかえるかな。腰に悪いけど。



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by anettait | 2018-07-25 19:37 | 惑星 | Comments(0)  

セレストロン マクストフ13cmで火星を見る

惑星観望にどうだろうと思って、倉庫からちょっと古い鏡筒を出してみた。

セレストロンのマクストフカセグレン130だ。正式な商品名は忘れてしまった。ネットで軽く検索してみたが、現在は販売していないみたいだ。
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口径130mm、焦点距離は2000mm、なんと2mもある。F15.4になるので、スペックから考えても月・惑星専用みたいなものだ。付属アイピースの32mmで62倍。接眼部はアメリカンサイズ専用なのでこれ以上倍率を下げるのは40mmアイピースを買い足すしかないが32mmと大差ないはず。最低倍率で満月が視野からはみ出すレベル。星雲星団には向かない。逆に高倍率を出すのは楽。
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重量はなんと4.8kgもある。スペックで近いskywatcherのMAK127mmマクストフカセグレンは焦点距離1500mmで3.3kgなので、こちらは重すぎる。15cmシュミカセのC6と同じくらい重い。
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接眼部は内臓ミラーを操作することで光路を90度曲げることができる。それで直視と上からの2種類の見方ができるようになっている。たとえばアダプターを探してくれば直視に惑星用カメラを付けて、上で視野中心に導入ということが可能。デジ一眼が付くかどうかはアダプターを見つけきれるかによる。付属の45度プリズムは真ん中に線が見えて性能はあまり良くない。普通の天頂ミラーを取り付ける工夫をした方がいい。
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気になるのは接眼部の2箇所とも防塵のためかフィルターが入っていること。(上の画像ではカメラがフィルターに反射して写っている)これが見え味に悪い影響を与えるんじゃないかと気になる。
しかし昨日ためしに火星を227倍で見てみたら、雲間からではあったがわりとすっきり見えた。まあ光学フィルターが1枚入っていると思えばいいのか。眼視性能はそこそこ高い。雲に入って輝度の落ちた火星の表面模様がうっすら見えた。

焦点距離が2mあるので高倍率を出すのは簡単。手元のズームアイピース8.8-22mmでは、91倍から227倍という、かなりの高倍率になる。

この鏡筒で問題なのはアリガタの位置。ポルタ等のフォーク式経緯台に載せると、上の接眼部が真横になってしまい、意味がなくなる。しかもファインダーは下になるので非常に使いづらい。
最低倍率が高い鏡筒なので、できればファインダーを生かしたいところだ。だからこの鏡筒はポルタ等のフォーク式ではなくGPのような赤道儀に載せて使いたい。
まあ赤道儀でもドイツ式ならファインダーが下側になることはあるんだけど。

口径が13cmしかないのに重さが5kg近いというのが難点だな。どういう人に薦めたらいのか悩む。
惑星観望に関しては廉価版F5ニュートン(ビクセン等)の13cmよりは上だと感じた。光軸を合わせる機構がないけど光軸が合っているのが楽でいい。ミラーシフトも少ないところを考えると、月惑星には接眼部がガタガタのケンコーSE15cmよりも気持ちよく使える。星雲星団では負けるけど。

ただし今これを買った方がいいかと聞かれれば、skywatcherのMK127にすればと答えると思う。あちらの方が性能はほぼ同じではるかに軽い。架台や運搬時の負担が減る。まあこれはもう売ってないけど。


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by anettait | 2018-07-22 16:42 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

ラプトル60で火星は丸く見えるか

口径何センチから火星は丸く見えるのかちょっと気になったので、台風が来る直前に試してみた。

もちろん丸く見えるのと火星表面の模様が見えるのとは別の問題だが、今期の火星は個人で持てるレベルの望遠鏡では模様がほぼ見えないので、今回は丸く見えるだけに絞る。

口径4cmから試すつもりだったが、適当な鏡筒が近くになかったので口径6cm、ラプトル60で試してみた。
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結論から言うと、6cmでは余裕で丸く見える。100倍くらいあればちゃんと丸く見える。
ラプトル60は同50とは違いアメリカンサイズのアイピースが使えるので、手元にあるいろんなアイピースを試すことができる。
上の画像のようにNLV4mmを使うと175倍、明らかに過剰倍率(口径mmの約3倍)だが、きっちりピントを結ぶし、火星は元々明るいので像が暗くて見づらいということもなく、極冠もどうにかわかった。
模様は砂嵐で見えないが、砂嵐がなくても見えるかどうかはわからない。

付属のアイピースはどこかへ行ってしまい見当たらなかったので試してないが、一番倍率が高くできる付属の8mmを使っても約90倍、ぎりぎりかな。今度探して試してみよう。

ところでラプトルを使う人は初心者が多いと思うので、高倍率にした場合の火星の追尾が難しいかもしれない。この架台には微動は付いていないし。
まあこれは使い慣れるしかないかな。低い倍率の時に視野の中心に持ってきてからアイピースを交換するという基本を守れば、アイピース交換で見失うこともないと思う。この夏は惑星がたくさん出ているので、練習相手には困らない。

さて次はどの鏡筒にしようかな。

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by anettait | 2018-07-21 22:08 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

台風直前の火星2018/07/20

台風10号で天気が悪くなる直前に火星を撮影した。風は強かったが雲の切れ間は多め。
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まあ、あまりたいした画像にはならないが仕方がない。動画3本撮影するのがやっとで、その中でいちばんいいのがこれ。

眼視では模様は南極冠のまわりの黒い部分がわかるだけで、他は輝く黄色でまぶしい。画像処理で模様は出てくるが、あまり強い処理だと眼視とかけ離れてしまう。

いや、これでもシュミカセでは見えない部分が出ている。パソコンのモニターではうっすら模様が見えるが、眼視ではまぶしすぎる。

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by anettait | 2018-07-21 18:08 | 惑星 | Comments(0)  

その後晴れたので火星を撮影した

土星を画像処理して寝ようとしたら雲が切れたので、火星を撮影した。

シーイングは割といい。風も2,3日前よりは収まっている。眼視では火星はまぶしいばかりで模様はよく見えない。下の画像にある模様は、惑星用カメラの性能と、画像処理の結果だ。ただし極冠と北極にある白い雲(画像では下)は見えた。
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35cmシュミカセで830倍で火星を見てみた。明るさは落ちて見やすくなったが、細かい部分は見えない。それが過剰倍率によるものか、または砂嵐で模様が見えないだけなのか、たぶん両方だと思うがもう少し何か見えたほうが楽しい。シーイングは悪くなかった。

眼視はニュートンの方がいいが、撮影はシュミカセの方が楽だし風の影響が少ないので歩留まりはいいと思う。今回のように模様がよく見えない状態ではシュミカセ有利か。風がなければニュートンもありだが。


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by anettait | 2018-07-19 21:46 | 惑星 | Comments(0)  

土星を撮っていたら雨が降ってきた

先ほど土星を撮っていたら急に曇って雨が降ってきた。シーイングも透明度もいいし、ここ数日より雲はずっと少ない感じだったんだが。
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土星を2本撮ったところで「次は火星だ」と思ったら雨。しかもまだ降っている。撮影できた土星が割といい感じなので、かなり惜しい。

そういえば先ほど台風10号が発生した。その影響ではないと思うが、風も強くて近海は小さい雨雲だらけだ。雨が降るのは仕方がないか。

週末はまた台風のようだ。今年は台風多いな。まだ7月中旬なんだが。


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by anettait | 2018-07-19 00:03 | 惑星 | Comments(0)  

連休なのでシュミカセに載せ換えてみた

どうにも風が強い。ここはひとつ、非常に風に弱いニュートン反射から風に強いシュミカセに載せかえてみることにした。連休だし。そういえば5月の連休にも同じことをしている。
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まず自作ニュートン反射をおろす。主鏡だけでミード30cmシュミカセより重いので腰に負担がこないよう、いろいろ考えて台を準備して降ろした。
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次はシュミカセ用プレートを取り付ける。アリミゾはロスマンディ規格。C14用は本家ロスマンディ、ミード30cm用は笠井トレーディングの蔵出し格安品。
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C14を載せる時にちょっと時間がかかったが、この半年で2,3回同じことをしているので、だいぶ慣れてきた。所要時間も短くなり、作業は1時間半くらいで終わった。
これでツインシュミカセが完成。ただし双眼望遠鏡ではない。

その後木星を撮るつもりだったが、風が非常に強く、雲も多すぎて中途半端な動画を1本撮影したところで断念した。

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by anettait | 2018-07-15 23:13 | 天体望遠鏡 | Comments(0)