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2017年7月31日の太陽

今日のお昼の太陽。やはり何もない。いや、小さなプロミネンスがいくつか出ている。
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夏の太陽撮影は過酷だ。直射日光がひどくて、10分撮影するのもきつい。
準備片づけ入れて10分くらい。

まわりが明るすぎて、デジカメモニターでのピント合わせも困難。ピンボケになりやすいのが困る。

苦労した割には今回も地味な太陽だった。
やはり真夏の太陽撮影は早朝にするべきだな。




by anettait | 2017-07-31 18:09 | 太陽 | Comments(0)  

DOB GOTO12で星雲を撮る(4)

先日の続き。撮影した日は同じなので、データもほぼ同じ。
ただしM27は追尾がまともで使えるのが4コマあったので、4コマコンポジット。
カメラの最高感度だが、けっこうそれらしく写っているし4コマコンポジットで画像のザラザラも低減されているのはうれしい。
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M27は「あれい状星雲」と昔から呼ばれているが、口径が30cmもあると、上の画像の
ように淡い部分も見えるので、あれい状ではなくなる。

次はさそり座のしっぽの途中にあるなんとか金魚星雲。名前はよくわからないし、眼視では見えない。しかしNGC番号を入力すれば自動導入で簡単にカメラの写野に入るので、見えなくても何とかなる。アイピースとカメラを交換したりピントを合わせなおす手間がいらないのは楽だ。追尾は運任せだが。
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この星雲の場合は追尾がいまいちで、2コマしか使えなかったので画質ザラザラだ。
カメラのモニターでも見えないので、撮影しながら構図を調整した。
短時間露出でコマ数をかせぐのが基本だな。この星雲の場合はうまくいかなかったけど。


by anettait | 2017-07-31 00:02 | 自動導入機 | Comments(0)  

初めての水星食

私は水星食を見たことがなかった。見た記憶もないし、2013年12月早朝にあった、沖縄ではとても条件の悪い食を寝坊して見逃した記録があるくらいだ。記憶には無かったが。

今日は珍しく朝からひどい雨で、4分の3くらいあきらめていたのだが、残りの4分の1は見えるかも、と思っていた。17時頃から雲が切れたので、仕事が終わったら急いで帰宅して撮影準備。
西側の巨大パチンコ屋に水星がひっかかる心配があったが、移動する時間が惜しい。ステラナビゲータで建物にかかりそうにないのを確認して、自宅で撮影することにした。
今回のように雲が多い場合、移動しても見られるとは限らない。結局運だ。
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潜入前は雲が多く月を見つけるのも大変だったが、直前に双眼鏡で雲の中に見つけることができた。潜入時の撮影はデジカメの動画にまかせて、ボーグ76ED(望遠鏡)でじっくり潜入を見た。うす雲を通してだが、水星がきらきらしてきれいだった。
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沖縄では潜入と出現の間隔がとても短い。月が雲の中だったので油断していたら、気がついたら雲から出てきた月のうしろから水星が顔を出していた。惑星食ではいつも同じ失敗をするが仕方がない。急いで録画ボタンとシャッターを押しまくる。そして双眼鏡で地球照のある細い月と輝く水星をじっくり見た。

というわけで、出現から15分くらいで水星と月は低空の雲の中に消えていった。実に満足。
久しぶりに大満足の天文現象だった。



by anettait | 2017-07-25 23:10 | 惑星食 | Comments(0)  

DOB GOTO12で星雲を撮る(3)

M20三裂星雲だ。眼視では青い星雲はとても見えにくかった。このカメラは天体用改造デジカメだからなのか、赤い星雲の方が写りがいい。
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ISO12800はこのデジカメの最高感度なので、ノイズがひどい。2コマコンポジットしているのだが、2コマではあまり改善されない。もっと撮影するべきだったな。

これでも10コマ以上撮影しているのだが、コマが近くて使えるのがこの2コマだけ。時間がたっているコマは画像回転が大きくなりコンポジットが面倒なので今回はパス。しかも途中で露出時間を延ばしたので、よけい流れている。

撮影画像をよく見ると、回転の中心が写野の右側にある。アライメントがちゃんと出来てないからか、それとも架台の水平が取れてないからか。今回はだいたい水平、という感じの設置で、水準器とかは使ってない。これまでも設置に水準器は1回も使ったことないけど。それがいかんのかも。

検討すべき課題はいろいろあるな。


by anettait | 2017-07-24 23:59 | 自動導入機 | Comments(0)  

SkyWatcherDOB GOTO12で星雲を撮影してみる(2)

さて、実際に星雲を撮影してみた感想だが、導入が非常に楽だ。あたりまえのことだが。
特に肉眼で見えにくい星雲の場合は、デジカメと組み合わせることで探す負担がとても少なくなる。
つまり自動で導入、撮影してみて画像確認してから位置調整、再度撮影で構図を追い込む。

で、調子に乗って撮影しているうちに、追尾精度が気になってきた。露出は10秒から15秒なので、あまり影響はないかと思ったが、30cmF5となると焦点距離は1500mmもある。風でもぶれる。
ソニーα7sならわずか2,3秒なので気にしないが、今回は星雲専用の天体改造デジカメ、今は無きスターショップで中古で買ったkissX6iだ。最高感度12800までしかない。とりあえずひたすら撮ってあとで考えることにした。

帰ってパソコンモニターで確認すると、びっくりするような流れ方をしていた。赤道儀なら同じ方向に流れることが一般的だが、経緯台の自動追尾はかなり複雑な動きをしているみたいで、流れる方向がばらばらだ。

下はその比較画像。連続して撮影した4コマの中心部分、NGC6530というM8干潟星雲の中にある散開星団を100パーセントで表示してある。4コマ合計で撮影に1分かかった。わずか1分の間に、架台はこれだけ細かい動きをしているわけだ。
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最初の1コマはまあいいとして、その後の3コマは使えない。観望会で惑星を見ていても、けっこう雑な追尾をしているなと思う。土星が300倍の視野の中で、上下左右に動いている。視野から出ることはあまりないので、観望会には十分だし、値段から考えてもこれ以上を望むのは酷だと思う。
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上の画像は、使える2コマをコンポジットした。経緯台だからなのか、視野回転も大きく、撮影画像をコマ送りで見てもすぐにわかるレベルだ。この望遠鏡で星雲を撮影するなら、高感度で短時間露光して多数枚コンポジットがいいのかもしれない。感覚的には、13秒露出で10枚撮影して2、3枚は使えるような感じ。資料用画像を撮るなら、これで十分な気はする。作品撮りする人には向かないと思う。

本気で楽に撮ろうというなら自動導入赤道儀だな。まだ試したことはないけど、ステラショットというソフトもアストロアーツから出ているようだし。





by anettait | 2017-07-23 22:10 | 自動導入機 | Comments(0)  

DOB GOTO12 で星雲を撮影してみる(1)

今年の夏は異常に暑い。それは高気圧の中心が沖縄本島近くにあり、風が弱いが原因ではないかと思っているのだが、とにかく暑い。沖縄本島で34度超なんて聞いたことがない。晴天も長続きしすぎる。

まあ同じことが原因なのか、最近空の透明度が異常にいい。だから自動導入ドブを持って撮影にでかけた。
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機材はSkyWatcherDOB GOTO12。ドブソニアンの形をした自動導入経緯台。本来のドブソニアンは気軽に使える簡単架台のニュートン式だが、この機種は最初にコントローラーの設定が必要という点からして本来のコンセプトとはだいぶ違う製品だ。気軽に振り回すのではなく、選択した天体を望遠鏡の方で導入してくれる点も、本来のドブソニアンとは違うと思うが、そこは今日の話題ではない。

一昨年も30cmの自動導入DOBを使っていて、それはDOBGOTO8の架台を改造して自作30cm鏡筒を載せたものだが、使っているうちに調子が悪くなった。改造の精度(板の取り付け角度とか)が低すぎたため、導入に非常に迷うようになったのだ。それで架台は20cm用に戻した。

それでも30cmクラスを観望会で使いたいので、展示品の処分品が出たので買ったのだった。このシリーズは40cmも35cmも使ったが、どちらも運搬は無理。25cmも所有していたが架台にクランプがないので私のやり方では使いにくく、人手に渡った。ということでベストはGOTO12かな、と思った。

しかし実際使ってみると架台も鏡筒も重い。できれば25cmの架台にクランプをつけて欲しい。たぶんそれが中高年天文マニアのベストになると思う。架台の重さが25cmと30cmでだいぶ違う。
ということで1年くらいつかってなかったが、先日のKAGAYA観望会で久しぶりに使ったらなかなかいいので、また使い出した。

導入精度はまあまあ。地面の水平も含めてちゃんと設定すれば、M4を見たあとで50倍の視野にM57がちゃんと入ってくる。口径があるので、星雲星団はよく見える。ただしM7は視野からはみ出す。惑星は楽勝だ。

長くなったので次の記事へ続く。


 

by anettait | 2017-07-23 21:12 | 自動導入機 | Comments(0)  

ローカルなテレビ番組情報

突然だがテレビ番組の情報である。しかもかなりローカルな星の話題。

日曜午前11時から放送している「ウチナー紀聞」という琉球放送の番組をご存知だろうか。
沖縄県の文化・自然・歴史を伝える番組である。最近あまり見てないのでホームページ情報と記憶だけで書いているが。映像がきれいだという印象はある。

さて次回(7月23日)は、なんと国頭村に星が落ちたという伝説に関する内容。ホシクボだ。発音はちょっと違うかも。漢字は星窪?

辺戸岬の少し南側に、大昔に星が落ちて、大きな穴(くぼ地)ができて、そこをホシクボと呼ぶというのは以前星仲間の先輩から聞いたことがあるが、見に行ったことは無い。
ハブが多い所で、危険というところまでは聞いたので見に行ってない。本当に多いと地元の人が言っていたらしい。

番組は三つの伝説?について紹介するようなので(前回の予告によると)、ホシクボについては30分番組の3分の1、CMがあるから10分よりは短い。5,6分か?これは見逃せない。できれば録画。

そういえば、うちの録画機が壊れて1年以上になるが、これまで必要性を感じていなかったので買い換えてない。テレビはニュースを見るための機械だし。
さて、この機会に新しいのを買うか。10年以上前の機種なので修理はない。どうする。再放送はないと思うし。日曜だから用事ができそうだし。テレビも古いので、ハードディスクに録画なんてこともできない。

ウチナー紀聞についてはこちら。ただしホシクボについては何も書いてない。放送予定に、次回の全体の紹介だけ。再放送リクエストはできるみたいだな。放送前から再放送リクエストというのもあれだが。



by anettait | 2017-07-20 22:33 | 天文関係の情報 | Comments(0)  

南の海に流れ込む天の川

海の日なので、海が写っている星景写真を掲載する。とはいっても写っているのは南の水平線がちょっとだけなんだが。銀河系の中心方向を見ているイメージで撮影してみた。
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これは金曜日に糸満市で撮影したものだが、2010年のちょうど同じ時期に同じ構図、同じ場所で撮影したものが当時の記事にある。

その時の画像はいまいちだった。それから7年がたちデジカメも進歩し、レンズもさらに広角を買ったので再び撮影に行った。

いやもっと前に撮影に行きたかったのだが、天気や月齢や用事や仕事やいろいろあって今年になった。やっと撮れた、という気分だ。

ただし今回は草が伸びすぎて水平線がほぼ隠れてしまっているので、実はまだ不満だ。イメージしたのと少し違う。

元ネタはもっと昔、30年くらい前にフィルムで撮影した写真なのだが、どこにいったのかわからない。あの時は透明度も良く、超高感度フィルムにタムロンの初期の広角ズームレンズだったのにもっとちゃんと写っていたような・・・。安いズームレンズなので明るい星は三角になっていたが・・・。時の流れで記憶が美化されているのかもしれない。

星景写真はもっといろんな構想があるのだが、天気や月齢に左右されるので、なかなかタイミングよくいかない。まあ気長に撮っていくしかないな。


by anettait | 2017-07-17 00:25 | 今週の一枚 | Comments(0)  

今年の惑星画像がひどく悪くなった原因を考える

自分ではよくわかっているが、私が撮影する今年の惑星画像はひどい。

前回の火星大接近(2003年)からしばらくは絶好調だった。
その頃と比べると2010年代になって少し落ちたかなとは思うが、まあ気象条件の違い程度の差かもしれない。
機材は向上しているのに画像がそう変わらないのは、その当時は明らかに努力を怠っていたためだろう。原因は仕事だったり、星景写真を撮ったり他の望遠鏡で遊んだり、いろいろありすぎるが。

去年あたりから惑星画像にまともなものが少なくなった。その原因をはっきりさせて対策を採らないと、来年の火星大接近でまともな画像が撮影できない。下は2015年と今年の画像比較。今年はひどすぎる。
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さて、考えられる原因はいくつかある。
その1.機材を使いこなしていない。一昨年あたりからASIのカメラを使うようになったが、あまり使いこなせていないのは自分でもわかる。特に去年の年末に導入したASI290MCはまったく使えてない。相性が悪いといってもいいほど。だから使う気がなくなっている。

その2.まわりに家が増え、局地的にシーイングが悪化した。確かにアパートなどが増えたので、そういう気がしないでもないが、引っ越すわけにもいかない。

その3.ドーム内気流がひどくなった。今年は特にひどい。この2年で夏は急に暑くなり、夜になってもドーム内の温度が下がらない。今年の夏は眼視でまともに木星が見えたことが無い。もしかしたらこれが大きいかも。

対策編。
その1.撮影機材を元に戻すか。windowsXPまで戻せばToUcamが使える。しかしパソコンが無理か。win7で使えるneximageにするか。撮影ソフトを使いこなしていない可能性もあるし。その検討も必要。

その2.打つ手がない。あ、職場に望遠鏡を置く手もあるか。いやあそこは屋上が室外機だらけで、もっと条件が悪いかも。夜中は撮影できないし。

その3.ドームにエアコンを入れるしかないか。エアコン代と電気代かかるな・・・。最大の原因はこれのような気がするので、効果はありそうな気がするが。9月になり日差しが弱くなって惑星画像が良くなったら、原因がこれということになる。しかし望遠鏡を使う時はエアコンは消すので、なんだかなという気もする。

結論
できればxpまでパソコンを戻して撮影してみたいが無理ならwin7で別のカメラを使う。引越しは無理。職場で撮影も無理。エアコンは9月以降に考える。

それよりドームの修理が先だな。ブラシを取り除かなくては。


by anettait | 2017-07-16 23:25 | 惑星 | Comments(1)  

60cmドブソニアン自作記(192) M22を撮影した

やっと休みになったので、60cmドブソニアンを出して遊んでみた。
土星を見てみると光軸はまあまあで、土星もそこそこ見えた。
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惑星の撮影は無理なので、いて座のM22球状星団を撮影してみた。
光害地なので眼視ではしょぼい見え方だが、撮影するとそれなりに写る。画像処理すごい。ISO4万、シャッタースピード4分の1秒で極力ブレを避け、8コマコンポジットでコントラストをいじったら下の画像になる。
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このときすでに月が出てきたので、星雲星団撮影はやめて月の撮影に切り替えた。


by anettait | 2017-07-16 15:57 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)