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スーパーマーズ??????

普通の中接近の火星に対して天下のNHKがテレビで「スーパーマーズ」って言ってる。

月に替わっておしおきをするアニメに出てきたのが最初?という説もあるが、私は昨日初めて聞いた。

いくらなんでも中接近に対して「スーパー」はない。アイスの「特盛」がいつのまにか小さくなっていた時と同じような悲しさを感じた。いやちょっと違うな。とにかく大げさだ。

今回がスーパーなら、大接近になる2年2か月後は「ウルトラスーパーデラックスマーズ」と呼ぶべきだな。

ニュースの内容はまともなことを言っているだけに、とりあえずインパクトという姿勢が残念だ。

by anettait | 2016-05-31 21:45 | 惑星 | Comments(0)  

「宇宙の学校」ついでに太陽観察会

今日は「宇宙の学校」があったので手伝いに行った。
しかし若い人たちが手伝いに来ていて私の出る幕はほとんどなかったので、終了後のベランダでの太陽観察に全力を注いだ。子どもたちに太陽面を確実に見てもらうため、私の最新鋭機材を投入した。
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実はそれほど大したことをしたわけではなかったが、これまでの経験を基に、多少工夫した。

つまりこうだ。低学年の子供たちだと、アイピースを覗いても太陽面の模様やプロミネンスを認識できているか、かなり不安があるどころか、認識するのはたぶん無理だと思う。

そこで確実に太陽が見えるよう、デジカメを太陽望遠鏡のズームアイピースに付けてwifiで映像をタブレットに飛ばし、タブレットの画面を家族で観察するという方法を考え出した。これなら両目で見るので見やすいし、説明もしやすい。親もいっしょに太陽観察が楽しめ、1回で2,3名に見せられる。ひとりずつ交代でアイピースを覗きこむよりはるかに効率的で、多人数のイベントに向いている。

大画面テレビでもいいのだが、そこまでの設備を準備できないのと、実際にやってみたらタブレットよりも臨場感に欠ける気がしたので、1回でやめてしまった。

使ったデジカメはソニーのNEX5R。アンドロイドタブレットにソニーのアプリを入れるとNEX5Rの液晶に出ている画像がリアルタイムでタブレットに表示できる。しかも露出制御も撮影も可能。便利な時代になったものだ。

この手法の思わぬ利点は、日陰で観察できることだ。タブレットは日なたでは画面が見づらいので日陰に入って見るのだが、子供たちが直接太陽を見上げることを防止できるし、日射病熱中症にもかかりにくい。しかも太陽に雲がかかると画像も同時に消えるから、とても臨場感がある。

難点は、子どもがタブレットの関係ないボタンを押してしまって動作がおかしくなるところ。接続が切れてしまう場合もあるが、それは仕方がない部分ではある。また、撮像素子上のゴミが写りやすいのも欠点だ。上の画像でも左上に写っている。

今日の太陽観察会は好評だったと思うが、太陽面がおとなしかったのがとても残念だった。プロミネンスも小さいし、黒点も画面上ではっきりわかるのがなかったし。

by anettait | 2016-05-30 00:44 | 観望会 | Comments(0)  

観望会報告

今回の観望会は急だったこともあり、参加者は2日間で30人くらい。ほとんどがウォーキング中の公園利用者だった。

木星はほとんどの人に見てもらえたが、東側がずっと曇っていたこともあり、火星を見た人はその半分、土星をいたのは数人だった。シーイングは良かったので、雲が多かったのは残念。初めて望遠鏡を覗く人が木星の衛星の影を認識できるほど気流の状態は良かったんだが。

昨日は急に仕事が入ったので中止するつもりだったが、短い時間だったが開催できた。仕事を調整して、そのうちまた開催したい。

ただし、まだ梅雨は終わってないらしい。今週後半はまた雨になりそうだ。

by anettait | 2016-05-30 00:11 | 観望会 | Comments(0)  

突然ですが今夜火星観望会を開催します。

今日は梅雨の晴れ間で良く晴れているので、突然ですが個人的な火星観望会を開催します。
紹介は以下のとおり。
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タイトル:火星観望会
日時:2016年5月27日 午後8時30分~午後10時頃まで
場所:那覇新都心公園の駐車場の近く(現地で決める)
参加資格:もろもろ自己責任で参加できる人、幼児小中学生は保護者同伴のこと
参加費:無料(公園駐車場が4月に有料になったので、たぶん駐車料金が必要)
見るもの:火星
主催:亜熱帯天文台(個人)
注意点:曇ったら見えないし、雨だと中止。
使用機材:25~30cmクラスの反射望遠鏡

天気が良ければ明日もやるかも。
最接近の5月31日頃はまた梅雨空に戻りそうなので、見えるうちに見ておこうという観望会です。

さて今日は休みなので、これから望遠鏡を選ぼうかな。

by anettait | 2016-05-27 13:22 | 観望会 | Comments(0)  

火星の模様は口径何センチから見えるか

ちょっと興味があったので、試してみた。もちろん接近中限定だ。まず手元にあった口径9cm屈折。
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6mmアイピースで150倍くらい。黒っぽい模様は見えたが、それがどの模様かは明瞭にはわからない。
白い極冠らしいのはわかる。火星は十分に明るいので、もっと倍率を上げても大丈夫な気がしたが、手元に適当なアイピースがなかったので確認してない。

惑星の模様の検出は目の慣れが重要だが、細かいことを考えなければ、たぶん大シルチスなら普通の人でも8~9cmで十分見えそうだ。ということで、次は6cmで試そう。

ところで9cm150倍で見る今期の火星は、かなり小さい。初めて見る人は「え?」って思うかもしれないので、観望会などで、できるだけ大きい望遠鏡で見ることを勧める。

by anettait | 2016-05-27 12:56 | 惑星 | Comments(0)  

火星画像を再処理してみた

先日撮影した火星画像を再処理してみた。コントラストがやたらと上がった。
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処理方法は以下のとおり。
1.同じ動画から静止画をふたつ作る。
2.静止画を別々に画像処理。
3.ふたつの静止画をステライメージで「乗算」コンポジット。

これでコントラストの高い惑星画像が出来上がる。薄い模様がわかりにくくなるとか、眼視のイメージから離れてしまうなどの欠点はあるが、コントラストの高い画像が好みの人にはいいかも。

by anettait | 2016-05-25 22:38 | 惑星 | Comments(0)  

ついでに土星も撮ってみた

衝の火星のついでに衝直前の土星も撮ってみた。
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本体の影が環にほとんど落ちていない、正面から光の当たった土星。眼視でもきれいだった。

環が明るく写ったので、もしかしたらそろそろハイリゲン・シャイン現象が起きているのかな?
いや、まだか。今シーズン初の撮影なので、それ以前と比較しようがなく確認できない。

これは衝とその後を撮影して比較しなくてはわからないな。

by anettait | 2016-05-24 21:55 | 惑星 | Comments(0)  

昨日は火星の衝だった

地球の外側を回る惑星(外惑星)の場合、衝(太陽、地球、外惑星が一直線に並ぶ状態)に最接近となるのが普通だ。しかし今回の火星は衝が5月22日、最接近は31日。これは火星の軌道が楕円であるから、という説明が天文雑誌や天文解説サイト等に出ているので興味のある方はそちらを見てほしい。

さて梅雨だが前線が南に降りたおかげてちょっと晴れたので火星を撮影してみた。
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流れる雲は多かったが、雲の合間をぬって撮影したら、けっこう良く写った。風も強く、シーイングは良くもなく悪くもなく、といった感じ。

ただし眼視では良く見える瞬間があったので、実はシーイング良かったのかもしれない。これまでにないほど火星が良く見えた。この画像のようなイメージで。また、久しぶりに550倍が使えた。

今年の梅雨は早く終わるんじゃないかと個人的に予想しているので、本気で撮影するのはそれからかな。まあ次は本気出すみたいな感じだ。

by anettait | 2016-05-24 01:29 | 惑星 | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(177)とんでもないことが発覚

実に3か月ぶりの60cm自作記。この間、本当に何も進んでいなかった。天気も悪かったし、先月はトラベルドブを作ってオーストラリアに行ったりして忙しかったし。

さて、タイトルのとんでもないこととは、光軸のズレだ。自作の鏡筒では時々あることだが、私はあまり気にしていなかった。まさか火星と木星でこんなに光軸がズレるなんて。これじゃちゃんと見えるわけがない。
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さていつものように月と木星を見ようと60cmドブを部屋から出して、レーザーコリメータで光軸を合わせてみた。そこでふと「低空と天頂で光軸がズレるのでは」と思った。

前にアルミ角パイプのトラス棒を使っていた時はそれほどズレることはなかった気がするが、今の丸パイプを使うようになってから確認した記憶がない。さっそくやってみた。
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木星の高度で光軸を合わせたら、こんな感じ。横に出ている赤い線は気のせいだ。いや斜鏡面の汚れが光っているだけだ。2本のレーザーは斜鏡の上でほぼ1点にある。
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ついでに月を撮ってみた。うす雲で白っぽいが、比較的まともな像。
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さて火星に向けてみた。すると驚きの結果に。びっくりするほどずれている。
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そんなわけで、根本的な対処はそのうちやるとして、この日は高度を変えるたびに光軸修整をした。おかげで300倍ちょっとでそこそこ見えた。口径を45cmに絞ったら、割と見えた。
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ついでに30cmに絞ったら火星の輪郭はすっきりしたが、表面模様はいまいち。斜鏡の中央遮蔽がとんでもないことになっているので仕方ないか。直径比40パーセント越えだ。
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原因はいろいろ考えられるが、とりあえずトラス棒の取り付けか主鏡セルの作りが問題かな。梅雨の間にどこから直そうか。

by anettait | 2016-05-17 22:56 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

3週間ぶりの太陽

実に3週間ぶりの太陽撮影。ゴールデンウィーク中は晴れていたようだがオーストラリアに行っていたので。
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やはり地味だ。大きなプロミネンスもないし、活動領域が何か所かある。

眼視で面白かったのが黒点のあたり。倍率を上げて見ると、黒点がくぼんでいるように見えた。
黒点ってくぼんでいたっけ?暑かったのですぐに撤収したが、もっとよく見ればよかった。

でも明日から梅雨入りっぽいと天気予報で言っている。

by anettait | 2016-05-15 20:00 | 太陽 | Comments(2)