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2015年のおうし座流星群はすごいらしいんだが・・・

活動はまだしょぼいみたいだ。南群の極大が11月6日だから、まだ早いかな。
しかし3日前に1個は確実に見た。しかしその後3日合計で4時間以上観測しているが、次が出ない。
今朝も2時間ほど動画で撮影していたら、1個写った。動画切り出しで作った静止画なので、流星が切れ切れになっている。シャッタースピードは25分の1秒だったので、この流星が早いということか。
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しかし方向から見て、これはおうし群ではない。おうし群はもっと遅いはずだから、こんなに切れ切れにはならないと思う。

画面真ん中はしし座、明るい右側の星はレグルス。明けの明星の金星と木星は下の雲の右で光っている。

星ナビに「今年はすごいとアッシャー博士との共同研究でわかった」と書いてあるが、すごいのは来週に入ってからか?火球が多くなるらしいが、普通は1時間5個以下だからなあ・・・。

デジカメの進歩で、流星が動画で手軽に撮れるようになったので、自宅でも観測できるのはとても楽でいい。光害がひどいのでそれなりに明るい流星しか写らないが、今回は火球狙いなのでこれで十分。

by anettait | 2015-10-31 19:19 | 流星群 | Comments(0)  

完全な満月の8分後

もうすぐ11月とはいえ、今日も天気が良く昼間は暑かった。そろそろ気温の感じ方に個人差が目立つ頃だが、私は暑かったのでアイスを食べてくつろいでいたら、完全な満月の時間にちょっとだけ遅れてしまった。
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遅れたが撮ってみたら、8分程度では大きな差はないようだ。それよりもカメラの撮像素子(このカメラはCMOSだったかな)上にゴミがあったみたいで、クレーターがないはずの所に小さな黒い丸い影が何個か出ている。時々カメラも掃除しなくては。

空の透明度があまり良くなく、月自体が濁った薄黄色に写った。どうにもきれいではないので、上の画像は色補正してある。月の高度はそこそこ上がっていたので、高度のせいではなさそう。

by anettait | 2015-10-27 23:34 | | Comments(0)  

今月の完全な満月は27日21時05分!

満月というのは、太陽ー地球ー月が一直線上に並んだ状態の時の月のことだ。
欠けているところがまったくないのが特徴。
だから「今夜は満月」といっても、実は完全な満月ではないことが多い。月が昇る前にすでに満月を過ぎてしまったり、明け方月が沈んでしまったあとに、どこかの国で完全な満月になっていたりする。
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今月は幸い、日本で完全な満月が起こる。27日21時5分なので、子供も観察できる時間帯。寒くないので気軽に星を見られる。高度は高くないが、絶望的なほど低くもない。

画像は今日の月。 満月まであと23時間の画像である。

by anettait | 2015-10-27 01:44 | | Comments(0)  

GPDモーター破損(2回目)

火星による恒星食を撮影した後、片づけをしていたら、GPDのモーターが壊れた。
具体的には、モーターのコネクターが出てきてしまった。
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コントローラーのコネクターはなかなか外れにくく、ちょっと力を入れて引っ張ったら元から取れた。
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確かGPDのモーターが壊れるのは2回目だ。1回目は無理して自作30cm鏡筒を載せたら動きが変になった。あれは最初から無理だったんだと壊れてから言ってみた。交換したモーターも確か中古だったような。赤道儀も中古だったし。

今回は自分に原因があるかどうかは不明だが、次からはもう少し気をつけよう。いや、コネクターの形状が悪いと思うのだが。もう少し着脱しやすい形にしてほしいものだ。と、自分のことは棚に上げて人のせいにしてみる。

追記
いやいや、調べてみたら前回の交換は新品モーターを使っている。2009年だから6年前か。なんだか早い気もするが、仕方ないか。今回は使用頻度の低い他の赤道儀からモーターを外して取り付けよう。

by anettait | 2015-10-24 23:58 | 赤道儀 | Comments(0)  

明け方の火・水・木・金星

明け方の東の空に、火水木金星が集合している。
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この画像は火星による恒星食の直後に撮影した。水星だけ下の方でわかりにくいが、地平線の三角屋根の少し上に水星がある。この時は肉眼で水星もよく見えた。

これから月末にかけて、木星と金星が接近していく。明るい星同士なので、けっこう目立つはず。
木金の最接近は10月26日頃らしい。

by anettait | 2015-10-21 01:03 | 惑星との接近 | Comments(0)  

リゲルは二重星 MAK127SPの実力 

火星による恒星食を撮影する前に、性能確認のためにリゲルを撮影してみた。
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けっこうちゃんと撮れている。カメラは超高感度デジカメのα7sなので、口径による光量不足はカバーできる。
リゲルは一等星なので光量不足はないが、他の二重星を撮影する時に良さそうだ。

中古で安かった鏡筒だが、割とちゃんとした性能なのがうれしい。色収差もほとんどないし、二重星用鏡筒としていいかも。これなら光害地でも手軽に使える。

by anettait | 2015-10-19 22:42 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

火星による5等星の食

惑星による恒星の食は珍しい現象ではあるものの、かなりマニアックだ。
普通の人が見て面白いと思うかはわからないが、とにかく珍しい現象だ。
私が記憶する限りここ20年で土星による食は2回ほどあって、1回は見た。
他にもあったかもしれないが、私は見てない。

以前の土星と比較すると、今回の火星は視直径が非常に小さく、これが恒星と重なるとなるととにかくめちゃくちゃ非常に珍しい。
今回は東の地方ほど条件が良く、沖縄は日本でいちばん条件が悪かったので、あまり期待せずに準備したら意外に簡単に見えた。

今回の現象は高度10度くらいで起こるので、ドームの中の40cm反射は使えない。低空は壁が邪魔になって見られないのだ。しかも台風の影響か風が強く、風に弱いニュートン反射はそれだけで不利。だから機材は口径よりも風に強いことを重視して、12.7cmマクストフカセグレンを選択。カメラはSONYα7s、とにかく超高感度で撮影成功だけを目指した。
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ほとんどは動画で撮影したが、合間に静止画で撮影し、それを合成して上の画像を作成。1コマ目は露出オーバーで火星が肥大してしまったが、恒星が隠れている静止画がないのでとりあえずつけてある。
時刻は日本時間で、デジカメの時計なので秒は誤差があるはず。撮影前に携帯の時計に合わせたが携帯自体正確な時刻とはいえない可能性がある。正確なデータではないが、火星の動きの目安にはなると思う。

実は潜入前から準備はしていたのだが、モータードライブのトラブルで手間取ってしまい、撮影が遅れた。潜入前は眼視では見ているが、肉眼ではまったくわからない惑星の動きが、思ったより早いことに驚いた。
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上の画像は撮影直後の東の空。金星、木星、火星が接近している。この後水星も昇ってきた。

火星の模様まで撮影できれば良かったのだが、まあそこまで気合が入っていなかったということだな。
この高度と火星の視直径では、普通でも模様の撮影は難しいな。火星は地球からいちばん遠いところにいるわけだし。とにかく非常に珍しい現象が見られて良かった。

追記
北海道の銀河の森天文台が観測画像を掲載していた。さすがだ。ちゃんと火星が丸い。いいな北海道、星がたくさん見えそう・・・大口径115cmか・・・。

by anettait | 2015-10-19 21:45 | 惑星食 | Comments(0)  

ダブルスタックに手を出してしまったのだが

ダブルスタックフィルターは中古品「見え方検品済み」を入手した。噂どおり、太陽面はよく見える。特に今日のように活発な活動領域がある場合はすごい。
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しかし撮影してみたら、眼視のすごさがちっとも伝わらない。撮影ではシングルもダブルもあまり変わらないというが、視野の中の明るさが部分的に違ったりするので、逆に撮影しにくいような気もする。

今日のようにうす雲が全体にかかっていると特に撮影しにくいが、そこを無理やり画像処理で眼視風にしてみた。眼視ではプロミネンスが見えなくなるのでこんな感じだ。
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今日はピントの追い込みが甘かった。ほとんどのコマがピンボケ気味だが、撮影中は日差しが強すぎて気がつかなかった。その日差しのせいでかなり日焼けしたような感じがする。ダブルスタックでの観察は、真夏は絶対無理だな。できれば冬限定で。

by anettait | 2015-10-18 22:19 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(169) ポンセットマウントのメリットとデメリット

ポンセットマウントは完全手動のドブソニアンに追尾の能力を与える、ある意味魔法のような道具だ。
大口径ドブソニアンと組み合わせることで、移動できる大口径反射赤道儀が出来上がる。そのメリットはとても大きい。しかしデメリットもある。下の画像の、望遠鏡の下に置いてある白い板がポンセットマウントだ。
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いちばん大きなデメリットは、画像を見ればわかるとおもうが全体の背が高くなって不安定になること。
機材にもよるが、うちのは脚立のいちばん上に立たなくては天頂が見られない。ちょっと危険だ。
また、風にも弱くなる。ポンセットマウントの構造により程度の差はあるがうちのはぶれぶれ。
突風が吹いて倒れたら危険だ。

今回使っていて、端までいったら戻さなくてはならないのをほっておいたら、天板が片方外れて、元に戻せなくなってしまった。こうなるとドブソニアンを下ろして設置し直しになるが、ドブソニアン本体が巨大なのでかなり厳しい。薄明も近かったので、今回は結局そこで観望終了になってしまった。次回から気を付けなくては。

しかし望遠鏡が星を追ってくれることは非常に楽だ。風でゆらゆらするのが気になるが、これをがっしり作ろうとすると、きっと重量もかなり増えるので、なかなか難しい。どこで妥協するか、というところだな。

by anettait | 2015-10-17 02:50 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(168) ポンセットマウント持参で森林公園

体育の日だから運動しにいったわけではないが、結果として激しい疲労を伴う運動になってしまった。ドブソニアンが重すぎる。特に主鏡が。

それはいいとして、昼間はなんだかんだと用事があって、出発22時、到着24時になってしまった。暗闇の中での組立は慣れているが、今回コマコレクターを使うつもりでトラス棒をちょっと短くしたので、光軸がぜんぜん合わない。いやトラス棒のせいかどうかはわからないが、疲労の影響はあったと思う。雲も多かったし。

コマコレクターは国際光器で扱っている初代NPCCだ。現在はMARKⅢになっているが、私のは数年前に入手してほとんど使ってないやつ。新品同様だが、ピント位置すらわからない。トラス棒を短くする必要がなかったらしいというのがわかったのは26時を過ぎてからだったが、面倒なので途中でトラス棒を直すことはしなかった。

そういえば今回ポンセットマウントも持ち込んだ。100ボルト仕様だが、12ボルトバッテリーと車載用インバーターを使うことで、ちゃんと動いてくれた。露出は2秒までは余裕だが、それ以上となると風の影響が大きく、ちゃんと追尾できているかは確認できなかった。
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これは撮って出しの画像。リサイズのみおこなった。バックが茶色いのはカメラの向いている方向の空がナトリウム灯か電照栽培の光害でオレンジ色の空だからだ。遮光のパーツは前回来た時に破壊してしまってすでにない。左下のおかしな光は写野外の恒星によるゴーストだ。
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次は2コマコンポジット。どちらも2秒露出なので合計4秒。ただし加算平均ではなく乗算でやってみた。とても4秒露出とは思えないと自画自賛。ほとんどがカメラの性能のおかげだ。それとポンセットマウント。コマコレクターもちょっとは効いているかも。見慣れないゴーストがコマコレクターの影響かどうかは検証してない。

今回の反省点は、もっと早く現地に着くべきという、当たり前のことだ。連休とはいっても途中に仕事が入ったり、家の用事などがあってけっこう時間がなかった。もっとのんびり遠征しないと体力的にも非常にきつい。

by anettait | 2015-10-14 23:10 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)