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60cmドブソニアン自作記(114) 透明度のいい晩に

冬の星座とドブソニアンで記念撮影をしてみた。星がよく写っている。
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ただし実際にここまで肉眼で星が見えるわけではなく、これは画像処理の結果だ。
ステライメージ7のトーンカーブ調整で光害を抑え、とスターエンハンスフィルターで星を目立たせてみた。

透明度が抜群にいい晩なので暗い星まで出てはいるのだが、夜空の明るさに埋もれて肉眼では見えなかった。それでもパチンコ屋とスーパーの駐車場が消灯した深夜1時過ぎになってやっと星が見えてくる。

つい最近、北西の方向に大きなアパートが完成し、常夜灯が光を放っている。新たな勢力の台頭か。
南側に今年完成したマンションは屋上の看板が24時に消えるので、まだ何とかなっている。
ドブソニアンの完成を急がなくては。ヤンバル別荘計画も本気で考えるべきだな。

by anettait | 2014-11-29 00:11 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(113) オリオン大星雲を撮る

先日とても透明度がいい晩があったので、オリオン大星雲を撮ってみた。
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使ったのは60cmドブソニアンと超高感度デジカメα7sだ。

ドブソニアンで星雲を撮影するには長い露出は無理。星を追うことができないので、日周運動の影響が目立たないシャッタースピードに設定しなくてはならない。だから超高感度デジカメが必要になる。

焦点距離が2400mmあるので、シャッタースピードを2分の1秒に設定。するとバックが露出オーバーにならないぎりぎりの感度はISO12800になった。その設定でひたすら撮る。風でぶれるので歩留りは悪いからだ。

そうやって撮った中からぶれの少ないものを2枚コンポジットしてちょい画像処理して上の画像になった。

撮影準備中にデジカメのモニターを通して構図を決めていたら、大星雲の色がモニター上ではっきりわかった。これは今まで経験したことがなかったので、ちょっと驚いた。

もちろん眼視でも青い色がよくわかったが、赤(ピンク)はモニターほどは見えなかった。

by anettait | 2014-11-27 23:44 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(112) 接眼部にちょっと問題が

接眼部はBORGヘリコイドにしたり、普通のクレイフォード接眼部にしたり、何度か変更したが現在はちょっと高級そうなクレイフォード接眼部になっている。普通のより背が低いのでピントが内側ぎりぎりでも合いやすいという利点がある。また、二段階に伸びる(下の画像参照)ので、鏡筒の内側への飛び出しがなく、鏡筒径がぎりぎりの場合はとても重宝する。
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ところが二段階に伸びる筒の内側のは手動で引き出すようになっていて、これも格安品を買ったためか、その部分(右側の画像の矢印部分)にガタがある。ストッパーを締めた時に、少し斜めになって固定されることが多い。そのせいで光軸が狂うことがある。

これまでは接眼筒を一番短くして光軸修整をしていたので気にしていなかったが、アイピースでピントが合う位置まで引き出してから合わせるべきという話を何かで読んでから気になった。

確かにそれで光軸が狂っていたら、短くした時にきちんと合わせる意味がない。ということで、接眼部の変更も含めて、現在対策を検討している。やはり格安品には問題があるのかも・・・。

by anettait | 2014-11-25 23:44 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

静止衛星を撮る

夜中にニンジャ320でオリオン大星雲を見ていたら、星雲の中に見慣れない星がある。トラペジウムの4番目の星より暗く、5番目の星よりは明るい。よく見ると動いている。

動くのですぐに人工衛星だとわかった。そういえばオリオン大星雲を撮影すると静止衛星に悩まされると読んだような気がする。
しばらく観察していると、動いているのは日周運動をしている星の方で、人工衛星は視野の中で止まっていることがわかった。やはり静止衛星だ。すぐにカメラを出して、撮影してみた。

静止衛星なので、固定撮影すれば点に写るはず。それに対して天体は日周運動をするので線になって写るはずだ。実際、そのとおりになった。
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今回アダプターが見つからなかったので手持ちで接眼部にカメラを押し付けて4秒露出にした。あまり長いと手持ちでぶれる可能性が大きくなるし、短くては他の星と区別がつかない。試行錯誤の結果、上の画像になった。わかりやすいように周辺は半分以上カットした。

静止衛星は名前からして宇宙で静止しているように見えるが、地上の目標が自転で動くのをキャンセルする方向にすごいスピードで高度3万キロメートルあたりを飛んでいる。自転と衛星のスピードが合っているので、地上から見て静止しているわけだ。
いや表現が違う。地表から3万キロ付近の衛星の速度が地球の自転速度と同じになり、静止して見える。

ステラナビゲータ9で調べてみると、オリオン大星雲の少し北に静止衛星が行列を作っていた。その中でも位置からしてガルーダ1みたいだ。
ネットでちょっと調べてみると衛星携帯電話関係のものらしい。名前からするともっとすごいことに使われていそうだが、案外普通だな。

by anettait | 2014-11-23 15:44 | 宇宙開発など | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(111) 室内で光軸修整

せっかくトップリングを作り直したのに、ヒマと天気の折り合いが悪く、なかなか調整ができない。
仕方がないので、室内で光軸修整をしてみた。
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思ったよりうまくいった感じがする。あとは実際に星を見て調整すればいいのだが、それは天気しだい。

by anettait | 2014-11-22 11:13 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

セレストロンNEXSTAR 90GT を使う

自動導入機第2弾は同じセレストロンの、ひとつ前の機種、NEXSTAR90GTだ。
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これは箱汚れ特価品だったので新品だが格安だった。通常価格の3分の2。
フォークアームは金属で、割とがっちりしている。ただし三脚が細くて弱く、風が吹いたら揺れる。
セットの鏡筒が9cmF11くらいの長いものなので、なおさら風に弱い。

ところが使ってみて驚いた。格安だったにもかかわらず、かなり正確に天体を導入してくれる。
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ちゃんと水平を出して設置すれば、十分実用になる。肉眼で見えない天王星も楽々。海王星も導入は可能だが、9cmで円盤像を見るのはかなり厳しい。

自動導入機で勘違いしやすいのが、天体のデータが数十万入っているのがスゴイという思い込み。市内で9cmで見えるのはごく一部だ。つまり自動導入で視野に入っていても、望遠鏡で見ても見えない天体がたくさんあるのだ。
だから「登録データ〇〇万天体」などとあっても、小口径の場合は意味がない。見える天体の数は口径で制限されるわけだ。この望遠鏡は口径が90mmあるので、初心者向け望遠鏡よりもよく見える。

三脚さえどうにかすれば、けっこういい望遠鏡になる。残念なことにもう国内では売ってないみたいだ。

さて、ここまで書いていると、前回テストした機種(LMC経緯台)はやはり壊れていると思われる。
この機種では、独特のスカイアライメント(任意の三つの星を入れたら初期設定完了)も一等星を基準星に選べば、割と成功するレベル。

ところがLMCは初期設定が1度も成功しなかった。コントローラーはボタン配置がちょっと変わっているが、同じメーカーで操作方法がそれほど違うわけがない。となると故障か。修理はお金がもったいないのでやらないけど。

by anettait | 2014-11-21 21:26 | 自動導入機 | Comments(0)  

セレストロンLMC自動導入経緯台を使ってみる

先日、セレストロンLMC自動導入経緯台を中古で買った。日本語説明書が付いているが、コントローラーは英語だ。しかしスカイウォッチャーの自動導入ドブソニアンもミードLX-200GPSも英語コントローラーだったが、ちゃんと使えた。要は慣れればいい。
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と思ったら甘かった。ちっとも自動で導入してくれない。私は自動導入機の経験は5機種目だ。スカイセンサーも、セレストロンNEXSTAR90GTも問題なくカンで扱えたのに、これはダメだ。

もしかしてこれって壊れているのか?アライメントは成功するのに、その後の自動導入は1度も成功したことがない。なんかあさっての方向を向く。説明書を見て操作しているが、必要な表示を出すことが難しい。いろいろいじって、やっと出したいモードが出る状態。

仕方がないので、しばらくいじってみることにする。使い方が間違っている可能性もあるし。

保障なしの中古品は購入も自己責任なので、そこは割り切りが必要だ。ハズレに当たった場合は、買った方に見る目がなかったわけだ。とりあえず太陽撮影には使えそうなので、当分使ってみる。安かったし。

この架台、剛性は低い。フォークが短いにもかかわらずプラスチックなので、風が吹いたら揺れる。ラプトル60を載せていてもこの状態なので、長い筒はまずい。NEXSTAR90GTとはえらい違いだ。

電池ボックスが架台に内蔵なのはいい。電池ボックスが外付けだと、自動導入でくるくる回っている時にコードがからみやすい。また、三脚は90GTよりも丈夫そうでいい。そこは気に入っている。

自動導入に成功したらまた報告したい。故障していたら成功するわけもないが。

by anettait | 2014-11-20 00:47 | 自動導入機 | Comments(0)  

地球照

1か月くらい前に撮影した画像がデジカメのデータから発掘された。確かこれはまだ載せてないはず。
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ミザール127mm屈折で撮影した地球照だ。アクロマートなので明るい部分のふちに色が出る上に、デジカメが天体改造ボディなのでさらに赤っぽくなってしまった。これでも少しは調整したのだが。

昨夜のダブル流星群を見たという記事をネットで検索したが発見できなかった。昨日は流星はあまり出ないと思ってはいるが、実際の状況を確認したかった。来月の天文雑誌を待つか。

by anettait | 2014-11-18 23:42 | | Comments(0)  

ダブル流星群、去年も今年も来年も

今夜はダブル流星群らしい。おうし座流星群としし座流星群。天気予報などで話題にしていて、yahoo検索で「ダブル」と入れると5番目の候補になるほどだ。

しかし知っている人は知っていると思うが、おうし座流星群としし座流星群の活動時期が重なるのは毎年のことだ。今年に限った事でもないし、流星雨が降るというわけでもない。去年も来年も5年後も今の時期はダブル流星群だ。しかも流星数は多くない。

解説しよう。おうし座流星群は流星数は少なめ、しかもピークは先週のはじめ頃。遅い流星が特徴だが、ピークの頃でもなかなか見ることができない。流星が遅いので願い事をするには最適なのだが。

しし座流星群はすごい時はすごいが、出ない時はピークの日でも1時間に数個以下。2000年ヨーロッパ、2001年の日本に流星雨を降らせたが、今年は望み薄らしい。元々33年に1回流星雨が来るが、それ以外はスカという経験則があり、ダストトレイル理論で出現が予想できるようになってからは、しし座流星群に限ってはほぼ予想どおりと考えていい。こちらの流星はけっこう早い。

流星数が少ない流星群がふたつ重なっても、見える流星数はたかが知れている。7月後半~8月前半の方が、よっぽど流星数は多いと思う。

というわけで、ダブルだから流星がびゅんびゅん飛ぶわけではない。1時間あたり数個の流星群がダブルで来ても、やはり1時間に10個以下、たぶん4,5個だと思う。

天文現象の報道が増えるのはうれしいが、無理して夜中まで見たのに流星見えなかった、という結果にならぬよう、正確な情報を集めて、期待しすぎないで見るのがいい。しし座流星群は明け方が見ごろだ。

私も予報の確認のため流星群を見たいのだが、こちらは本物の雨が降っているという、良くあるオチだ。

by anettait | 2014-11-17 20:40 | 流星群 | Comments(0)  

今朝の太陽面

昨夜は近くの小学校で観望会だった。運動場の砂埃に体力を削り取られたみたいだ。しかし今回はスタッフが多かったので、100名を軽く超える親子でも十分に対応できた。スタッフで参加してくれた皆さん、どうもありがとう。

さて昨夜から引き続き、今朝もいい天気だったので太陽を撮影した。今回はモノクロウェブカメラ。
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南側に黒点が出ている。ダークフィラメントもまあまあ。プロミネンスも出ていたが、このカメラ露出の調整が難しくて、うまく撮影できなかった。

by anettait | 2014-11-16 00:51 | 太陽 | Comments(0)