<   2014年 05月 ( 13 )   > この月の画像一覧

 

片持ちフォーク式赤道儀の試作(4) ポルタのフォークアームを使う

前回自作した片持ちフォーク式赤道儀は、太陽撮影にはいい感じで使えている。しかし素材のポルタ微動部の遊びが大きすぎて、イラッと来ることもある。

今日は60cmドブソニアン製作の準備をしていたら、部屋に転がっていたポルタのフォークアーム部分が目に付いた。そういえば垂直微動部は付いたままだ。見ているうちに、前回のフォーク部と取り換えたくなった。
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確かボルトの穴の位置が合わなくて不採用になったはず。再度測ってみたら1cmほど差がある。
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しかしポルタアームに穴を開け直せばいいだけだ。さっそくやってみた。
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穴を開けるだけでは、水平部の出っ張りがじゃまでうまく取り付けられないことがわかった。そういえばすっかり忘れていたが、不採用の本当の理由はこれだった。
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仕方がないので金ノコで出っ張りを切り落とすことにした。

すぐに終わるかと思ったが、ちょっと時間がかかる。
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やっとのことで切り落とし完了。その作業だけで30分はかかった。
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穴の位置をヤスリで調整して、やっと完成。あたりはすっかり暗くなっていた。
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組み上げてみると、ドリルの振動のせいか微動部の取り付けにガタが出ていた。それも調整しないといけない。鏡筒を取り付けるアリミゾ部もつけなくては。

製作前からわかっていたことだが、短い三脚では接眼部が低くなりすぎて使いにくい。
長い三脚を使うことにしよう。
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by anettait | 2014-05-31 23:50 | 自作望遠鏡 | Comments(0)  

梅雨の晴れ間に太陽撮影

先日久しぶりに晴れたので、太陽を撮影した。今回はモノクロで。

このカメラ露出が安定しないので、NDフィルターを筒先に取り付けて明るさを調整した。
ドライバーが違うものを使っているからとの指摘が星仲間からあったが、私の対処方法が間違っているのかいろいろやっても変化がない。仕方ないのでそのまま。
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プロミネンスと太陽面を同時に撮影できないのが難点。いやできるかもしれないが、今のところ私にはこれがせいいっぱい。

太陽面は特に大きな現象もないようだ。プロミネンスも小さいものしかなかった。

そろそろ太陽撮影がつらくなってきた。直射日光が厳しい。できるだけ短時間で終わらせるのがコツだな。
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by anettait | 2014-05-31 10:40 | 太陽 | Comments(0)  

梅雨の晴れ間のM13

久しぶりに晴れたので、これも久しぶりにSE250鏡筒を出して撮影してみた。
土星を撮ってみたがいまいち。透明度が悪いので星雲なども無理そう。球状星団ならと考え、M13を撮影してみた。
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赤道儀に載せてはあるが極軸は合ってないので、高感度が得意な5DMarkⅢを使用。フルサイズなので周辺減光がひどいのがわかる。この画像からM13だけを切り出してみる。
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4秒露出だが、そこそこ写っている。驚いたことに、ライブビューでピント合わせをしている時モニターでM13が見えた。カメラの性能もいいが、M13がそれだけ明るいということかも。

撮影画像は背景がかなり明るくなっていたが、もう少し露出を伸ばしても大丈夫かもしれない。
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by anettait | 2014-05-26 21:20 | 星雲星団 | Comments(0)  

ケンコーのジャンク品が出た

ケンコー・トキナーオンラインショップにジャンク品の赤道儀が出た。

ケンコーの軽量25cmニュートンが搭載可能なEQ-6が6台、ぎりぎり20cmニュートンが搭載可能なSEⅡが9台。ジャンク品だけに非常にお買い得な値段だ。どちらも自動導入機能付だが、精度の保障はないらしい。

ジャンク品といっても展示品戻りとのことなので、ものにより程度の差はあるはずだ。いいものに当たればラッキー。保障は付かないので、はずれでも文句は言えない。いくら安いとはいえ、買うのはちょっと冒険かも。

9cmマクストフ鏡筒の自動追尾経緯台が1万7千円で出ているが、こちらは通常2万2千円なので、お得感はやや低い。

シュミットではまたセールをやっている。ドブソニアン用自動導入架台(旧型)が安いが、私は前回のセールで買ったので、今回はパス。英語版だが、慣れれば操作に何の支障もない。

そういえばキャノンのS120がそろそろ底値という気がする。カメラのキタムラで34800円だが、下取りがあればなんと5000円引き。天の川が写る星空モード付のコンパクトデジカメが3万円で買えてしまう。下取りは壊れたカメラでもOKとのこと。
思わず買ってしまいそうになったが、冷静に考えるとたぶん本気で使うことはないはずなので、見送ることにする。ここまで値段が落ちてくると、そろそろ次の型が出てくるはずだ。

新型が出たら在庫処分でもう少し安くなるかもしれないが、すぐに売り切れになるはず。S120が欲しい人はそろそろお店で値段調査をするべきだろう。

梅雨の時期は星が見えないので、物欲に走ってしまう。困ったものだ。
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by anettait | 2014-05-20 00:21 | お買い得情報 | Comments(0)  

新機材で太陽を撮ってみた

久しぶりに晴れたので、太陽を撮影してみた。

今回は新しい動画カメラだ。indows7パソコンになり、アダプターやドライバーの関係で使える惑星用カラーカメラがNEXIMAGE5だけになったので、新機材の導入は仕方のないことだと自分に言い訳している。
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しまったと思ったのは、直焦点でわずかに太陽全体が入りきれなかったこと。
モザイク合成すればいいだけだが、面倒だ。モノクロでLRGB合成も面倒。
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撮影した動画をレジスタックス5で画像処理したら、全体に細かい格子模様が出た。初めて撮影するので、こういう仕様なのか何か問題があるのか、設定が変なのか、さっぱりわからない。

次に晴れたら惑星を撮影してみる。
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by anettait | 2014-05-18 16:55 | カメラ関係 | Comments(2)  

衝撃的なホテル

オーストラリアで最後に泊まったホテルが非常に衝撃的だったので、記録のために残しておく。

ホテル名は伏せるが、帰国直前、くたくたになって部屋に入ると、いきなり便器が見えた。
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最少トイレのドアが閉まっていないのかとおもったが、もともとトイレのドアはない。
いや、トイレがない、違う、トイレの中に部屋がある。それが一番しっくりくる。

シングルの部屋だから割り切っているのだろうが、すごい割り切りだ。
他の部屋も見てみたいと思ったが、面倒なのでやめておいた。

そしてそのまま普通に荷造りして、シャワーを浴び、寝たのは3時間。早朝に空港へ急いだ。
部屋はこんなだが、宿泊料は特に安いわけでもなかった。
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by anettait | 2014-05-15 02:23 | オーストラリア星旅 | Comments(2)  

沖縄は5月5日に梅雨入り

オーストラリアから帰ってきたら梅雨入りしていて、ひどく蒸し暑い。
冬の服装していたので、気分が悪くなるほどだった。
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by anettait | 2014-05-11 20:53 | 気象 | Comments(0)  

サイディングスプリング天文台に行った

クーナバラブラン郊外には有名なサイディングスプリング天文台があるので行ってみた。

天文台までの道には太陽系の惑星(の看板)が、その距離に合わせて配置してある。
おそらく惑星の大きさも同じ縮尺だろう。説明文は読めなかったけど。

まず土星。車と比較すると看板の大きさがよくわかるが、天文台からの距離もけっこうある。
天王星や海王星の看板もあるようだが、遠すぎて探せなかった。
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木星も異様に大きくて笑ってしまう。これはクーナバラブランと天文台の間にある。
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地球。火星は撮り忘れたみたいだ。金星、水星は省略。
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やっと天文台に着いたら、ビジターセンターしか見られなかった。研究施設なので、気楽に見学、というわけにはいかないようだ。望遠鏡を見てみたかったが、まあ仕方がない。
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ビジターセンターの展示は充実していて(入場料5ドル)、カフェとショップもある。天文台ロゴ入り3XLのTシャツ(かなり巨大)が5ドルで売っていたので、つい買ってしまった。まともなサイズは25ドルなので、3XLは売れ残りだな、たぶん。

そういえばこの天文台もレンタカーのカーナビには出なかった。困ったものだ。
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by anettait | 2014-05-11 20:48 | オーストラリア星旅 | Comments(0)  

パークス天文台に行ってみた

パークス天文台にあるのは電波望遠鏡で、アポロ計画の時に大きな役割を果たしたらしい。近年映画にもなったようだ。

300キロ離れた町から行こうとして、カーナビで探そうとしたらデータがない。仕方がないのでパークスという町まで行き、観光案内所に聞いてみた。案内所のお姉さんに聞いてみると、おそろしくアバウトな感じで「そこの道をまっすぐ。」と教えてくれた。ついでに地図にもマジックで書いてくれたが、やはりアバウト。

仕方がないのでまっすぐ行き、「まだ見えないのか!」と思ったあたりで大きなお皿みたいなものが地平線の近くに顔を出した。それからすぐに「天文台はこちら」みたいな看板が路肩に立っていた。
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でもそこからがまた遠い。なんとかたどり着くものの、当然だが電波望遠鏡本体は離れて見るだけ、展示物もあまり多くない。シアターで流している映像が良かったが、DVDは日本と再生方式が違うはずなので、買っても見られない可能性が高くあきらめた。
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帰るころはちょうど日没で、ユーカリの木ごしの夕焼けがきれいだった。
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by anettait | 2014-05-11 17:58 | オーストラリア星旅 | Comments(0)  

庭から星雲星団

けっこう臭いモーテルは私が泊まった日は満室だったので、他の部屋は臭くないのかもしれない。
2泊したのだが、ネットは遅いしすぐ切れるし買い出しに行くにも車が必要だし、不便で仕方がない。

しかし星だけはちゃんと見える。寒い中、星雲星団を見たくて、持ってきた望遠鏡を組み立ててみる。

オメガ星団には言葉を失った。本当にすごい。沖縄で見るものとは比較にならない。球状星団そのものが非常に大きく、ナグラー22mmで60倍程度の視野の6割程度がオメガ星団の微光星で埋め尽くされる。じっと見ていると目が変になりそうだ。

せっかくなので撮影してみた。ミラーレスでもアダプターを使うとピントが合わない。ちょと考えて、ミラーレス一眼をストラップで接眼部に固定しての撮影となった。ISO12800という普段は使わない超高感度に設定し、1.6秒まではぶれてないコマがあったので、それを2コマコンポジット。
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ηカリーナ星雲は塊り感を表現できてないが、私の腕では撮影する前から無理だとわかっていた。星雲なので長時間露出が必須だが、星の追尾ができないドブソニアンなので、十数枚撮って星が流れていないのは1枚もなかった。下の画像も拡大すると星が流れているのがわかる。
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今回望遠鏡で見てみて、写真の限界を感じた。肉眼で見るように撮影するのは、海外遠征では機材運搬から考えても無理だ。追尾精度、搭載重量を考えると赤道儀などの機材は重く大きくなり、体力的に厳しい。

今回のことで、私は撮影より見ることに集中したいと考えるようになった。本気の望遠鏡とお手軽撮影。これならひとり旅でも十分運搬できる。次回はこれで考えてみたい。
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by anettait | 2014-05-10 13:45 | オーストラリア星旅 | Comments(0)