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<   2014年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 

M51

連休の深夜、ほぼ1年ぶりにグスクロード公園に行って撮影してみた。

自動導入はものすごく便利で、高度30度程度の星雲も余裕で見つけてくれる。自力ではまず不可能なレベルだ。
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画像のM51は眼視では小さい方がわかりにくかったが、高性能デジ一眼の10秒露出で簡単に写った。
この画像は3枚コンポジットだが、経緯台なので周辺の星が回転して、うまく重なってくれない。
撮影対象は画面の中央に置かないと、後処理でかなり苦労することがわかった。

この程度写れば、超新星捜索も可能な気がする。ただし撮影できる環境に移動するのが年に2,3回がやっとでは、比較するデータの取得すら無理だろう。

by anettait | 2014-03-26 22:06 | 銀河 | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(99) キャスターを大型化してみた

ホームセンターに行って、大きめのキャスターのタイヤを買ってきた。
これまでのは上下のガタというか揺れがあり、しかも直径が小さくて部屋からの出し入れも不便だった。

今回のはタイヤ径75mm。ついでに台座も2×4の木で頑丈に作った。
台座とタイヤ、どちらに揺れの原因があったかは不明だが、結果としてかなり改善された。ただし何を間違えたのか、ストッパー付を2個買ったつもりが1個だけになっていて、ストッパーはないに等しい状態なのが残念。そのうちストッパー付に取り換えるべきだろう。
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ところで前回掲載した5コマコンポジットの月画像よりも1枚のみの方が出来がいいような気がするので、そちらの方もアップする。
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もう少しシャキッとした画像を撮影したいものだ。大口径なのでシーイング悪化の影響と気温の影響を受けやすいのは仕方ないが。

by anettait | 2014-03-22 02:13 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(98) トラスパイプ交換の結果

前回の満月は、よく見るとボケボケだった。撮影時はいい画像だと思ったのだが。
たぶん疲れと老眼のせいで、カメラのモニターがよく見えなかったんだと思う。

前回の反省から、今度は光軸をしっかり合わせて撮影することにした。
そこでいろいろやってみて、とんでもないことに気がついた。
a0095470_0342831.jpg

なんと望遠鏡の高度を変更すると光軸が信じられないほど動くのだ。
念のためと思ってレーザーを接眼部に指して望遠鏡を上下させたら、レーザー光線が斜鏡に戻ってくる位置が大幅にずれる。これではまともの見えるはずがない。

原因は主鏡セルにあるようだ。セルを27点支持からベタ置きに変更したが、仮置きのまま使い続けていたわけだ。これは本気で作り直さねばなるまい。

とはいうものの、木星の高度に向けた後に光軸調整をしたら、木星がそこそこきれいに見えた。
せっかくなので撮影してみた。
a0095470_0351683.jpg

前回の満月よりもずっといい画像だ。これは5枚コンポジットだが、1枚のものと大差ない。
シーイングも悪く雲も多かったので、これ以上の調整はできなかった。

次回は主鏡セルに手を入れなくてはなるまい。



by anettait | 2014-03-21 00:04 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(97) 満月を撮る

昨日は何も予定のない休みだったので、久しぶりに60cmドブソニアンをいじった。

トラスパイプを少し短いものに変更し、一眼デジカメでもピントが合うようにした。ちょうど満月で天気も良かったので、試しに満月を撮影。

眼視では比較的良く見えたので(とはいっても満月はのっぺりして比較は難しいが)撮影結果にも期待。
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画像処理はしてあるが、まあそこそこ。前回よりいくらか良くなっているようだ。ただし光軸を完全に合わせたわけではないので、片ボケ状態だ。

今週は晴れそうなので、もっと光軸を追い込みたい。

by anettait | 2014-03-18 00:06 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

Hαフィルターを試す

天気が悪くてネタがないので、長くなるがHαフィルターの話でも。

水素の出すHαの波長は赤の波長よりも少し赤外線に近いので、肉眼では見えにくい。
しかし写真には写ることが多く、フィルムの時代には「赤い星雲を撮るならこのフィルム」など定番があった。

ところが赤より長い波長は写真のシャープさを損ねるということで、大多数のフィルムでHαの波長が写らなくなり、そのままデジカメ時代に突入。

初期のオリンパス機などごく一部を除けばデジカメではほとんどの機種でHαが写らないので、たとえばオリオン座のバーナードループやはくちょう座の北アメリカ星雲を写すためにはフィルターを特別に改造したデジカメが必要になった。

ローパスフィルターが薄くなって最近のデジ一眼では写りやすくなったという話もあるが、最新の機種は使ってないので、私には未確認情報でsる。

というわけで、光害たっぷりの自宅でバーナードループを撮影したくなり、Hαフィルターの存在を思い出した。
太陽観察に使ってみたことはあったが、夜使ったことはない。さっそく試してみた。

2か月前の画像なのだが、最近は晴れないので仕方がない。123秒の露出でバーナードループ(真ん中で弧を描いているガス星雲)とバラ星雲(左端の丸い星雲)がちゃんと写った。オリオン座の頭の上にはエンゼルフィッシュ星雲もうっすら写っている。もちろん天文ショップの改造デジカメ(中古)を使っている。
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下の方は光害がひどく、明るくなってしまった。これでもかなり画像処理でカブリを抑えてある。
星まで赤いのと画像が粗いのは画像処理が未熟で雑なためだ。
ついでに縦方向に流れているのはナノトラッカーを雑に扱ったためだ。

この画像からすると、自宅でも透明度のいい晩なら、天頂付近はきれいに撮れるかもしれない。

by anettait | 2014-03-06 00:56 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

GOTO DOB10 で火星を撮影

先週GOTODOB10で撮影した火星の動画を、画像処理してみた。
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前回と大違いで、良く写っている。シーイングを考えると十分だと思う。

ところでGOTOドブソニアンで撮影する場合、経緯台の欠点「写野回転」が避けられない。
ミードのLX200では接眼部ごとカメラを回転させて写野回転をキャンセルする装置「フィールド何とか」があったが、実物は見たことがない。うまく機能しなかったという記述をどこかで見たような気がするが詳細不明。

経緯台の場合、同じ露出時間でも天体が空のどこにあるかで写野の回転角が変わってくるので、カメラを回転させるのも簡単ではないはずだ。

特に観測条件のいい天頂方向で写野の回転角が大きくなるので、GOTOドブソニアンは構造的に惑星撮影には不利ということになる。

惑星の数十秒の動画にその影響が出るのかどうか、また出るなら画像処理ソフトで解決可能か、これから検証していく予定である。上の火星は南東の空にある時の撮影なので、写野回転の影響は少ないと思われる。

それにしても天気が悪いし寒い。先週は暑い日もあったんだが。

by anettait | 2014-03-02 22:54 | 惑星 | Comments(0)  

月齢28.0

昨日は珍しく早起きした。屋上に出てみると快晴で、朝焼けと細い月と輝く金星がとてもきれいだった。
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広角レンズを使わないと1コマに入りきれないのだが、そうすると月が小さくなってしまった。
だから月のまわりだけをもう1枚撮影。
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最後は月のアップ。本当は望遠鏡を使って撮影した方がいいのだが、夜明けまでに組み立てが間に合わないと判断し、望遠レンズでの撮影になった。これでも撮影のタイミングとしては遅い。
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今回は細い月が撮れたので良しとしよう。
次は地球照も撮りたい。

by anettait | 2014-03-01 16:27 | | Comments(0)