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MIZAR 127mmF9.4 アクロマート屈折

半年くらい前の話だが、ミザールの口径127mmF9.4アクロマート鏡筒を中古で買った。そこそこ大口径で長焦点の屈折が以前から欲しかったのだが、口径12cm以上でF8以上のものはほとんど無かった。

ケンコーの120mmF8アクロマートが以前からあるが、やや中途半端。もうひと息、と思っていたところに中古でこの鏡筒が出たのですぐに購入。ケンコー120mmの中古よりも安いと思われる値段だった。

実際に使ってみると、やはり重くて架台を選ぶ。私はGPDに載せているが、ちょうどいいくらい。GPでは力不足。
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眼視では色収差は割と少なめで、木星や土星も見やすい。ただし口径が大きい分、シーイングの影響も受けやすい。

月を撮影してみると、眼視よりもねむい像だ。色収差が影響していると思う。シーイングも悪かったのでアンシャープマスクをかけてみたら、けっこう見られる画像になった。
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長くて重いことを許容できるなら、眼視に使うにはいい望遠鏡だと思う。15cmニュートン反射の方が口径も大きく軽く扱いやすく、いろいろ便利だとは思う。しかし白くて大きく長いことが、道端観望会ではいい看板がわりになってくれる。
一般の人が持っている大きな天体望遠鏡のイメージそのままの外観なのだ。これを利用しない手はないと思う。

by anettait | 2013-01-28 00:44 | 屈折望遠鏡 | Comments(0)  

ラプトル60で木星を見る

よく晴れた晩、ラプトル60を使ってみた。

まず月。付属の20mmアイピースで35倍。シャープでコントラストがいい。すっきりした月が見えた。
次にアメリカンサイズの天頂ミラーに付け替え、ノーブランドのPL9mm78倍を使う。視野いっぱいにシャープな半月が広がる。
次にスーパーモノセントリック6mmで117倍。たぶん限界倍率だと思うが、まだまだシャープでコントラストもいい。ただし日周運動が見かけ上早くなり、視野の狭いモノセンでの高倍率はちょっとつらい。

月が対象だと4mm175倍までは十分使えた。ただし過剰倍率なので、少しボケてくるのは仕方がない。

次に木星。35倍では縞模様はちょっと厳しいが、見えないこともない。衛星はよく見えた。
78倍では縞模様がよく見えた。縞の切れ目に大赤斑が見えるような気がした。

モノセン6mm117倍では大赤斑が確認できた。惑星面の模様は見慣れていないと見えない(確認できない)ので、ラプトル60で誰にでも大赤斑が見えるというわけではない。いや、普通は無理だろう。
大きな望遠鏡で一度模様を詳しく見ると、頭の中にイメージが形成されるのか、模様が見やすくなるという話もある。

4mmは木星には過剰倍率。ぼやけてくるしコントラストも悪い。

ベテルギウスを見ると、オレンジ色に輝いてきれいだった。もちろん点にしか見えない。

土星も見たいが、昇る前に寝てしまった。暖かくなったら見てみたい。撮影テストもしなくては。

by anettait | 2013-01-22 00:33 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

Orion optics uk で、60cm用ミラーセル復活!

4年前60cmドブソニアンの主鏡を購入したOrion optics uk のサイトに、いつのまにか60cm用ミラーセルが復活していた。以前は載っていたのに主鏡を注文する直前に消えてしまっていて、とても困ったのを思い出した。

結局主鏡セルは自作したのだが、完成度はメーカー製と比較するのも恥ずかしいレベル。
とはいえ、今から買うのもどうかと思ってしまう。何といっても値段が750ポンド。最近の急な円安で1ポンド145円になってしまったので単純計算で10万8千円!11月までは1ポンド130円くらいだったのに。

実際はイギリスから個人輸入する場合は17パーセントもの消費税がかからないので、たぶん9万円ちょっとになるはずだ。重量が主鏡と同じくらいなので、送料も同じ400ポンドかかるとしたら合計15万円くらい。

これは高すぎる。無理だ。重量も30キロくらいあるみたいだ。主鏡と合わせて約60キロ!運べない。

やはり自作品を完成させよう。金額と重量の両方で無理なら、見込はない。

by anettait | 2013-01-17 23:47 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(81) 斜鏡ホルダーを改良

成人の日の連休で、谷オルソと一緒に注文してあった植毛紙も届いたので、斜鏡ホルダーを改良した。

とはいってもアルミむき出しの部分に植毛紙を貼ったことと、斜鏡をオフセットするためにボルト位置を変更しただけ。

これが植毛紙貼り付け前。ボルトの付け替えはすでに終わっている。
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これが貼り付け後。ついでにバネも追加してみた。
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いろいろ時間がかかったので、夜は晴れていたがドブソニアンを組み上げてテストするのは無理だった。それはまたそのうちに。

by anettait | 2013-01-16 00:57 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

肉眼黒点が出ているらしい。

肉眼黒点が出ているという記事を昨日見かけた。しかし昨日は土砂降りで強風。今日になってやっと晴れた。

肉眼ではまだ見ていないが、とりあえずPSTで見て、撮影した。真ん中ちょい下が肉眼黒点だと思うが、これは眼が良くないと見えない大きさかも。
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太陽面の活動がすごい。画像処理は色が変だが、まあいいか。調整してみたら、よけい変になった。

ところで肉眼黒点といっても、太陽メガネは必要だ。目を焼かないように。

by anettait | 2013-01-14 16:43 | 太陽 | Comments(0)  

ラプトル60を買った。

先月の話だが、ラプトル60を買った。数年前にラプトル50を買ったのだが、三脚が短くて大人には使いにくく、その後は子ども用に観望会で使ったくらいだった。

最近スターライトコーポレーションのサイトを久しぶりに見てみたら、いつのまにかラプトル60が出ていた。
いや、以前からあったのかもしれないが、気がついたのはその時が初めて。
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安いアイピースをいくつか買おうと思っていたのだが、クリスマス商戦で12月はパーツショップは休みとのこと。仕方がないのでラプトル60を2台買ってみた。
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届いてみてびっくり。箱が妙に軽い。開けてみたらちゃんと望遠鏡は入っている。しかし軽い。いちばん安いプラスチック鏡筒だからかもしれないが。
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三脚を伸ばすと大人でも使える高さになるのが、ラプトル50との一番の違いか。架台は同じくフリーストップ式。微動がないので高倍率で惑星を追うのは使う人の能力に依存するが、慣れれば問題ない。
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光学性能はラプトル50に比べて口径1cm分だけ良くなっているはずだ。月はコントラストよくすっきり見えた。しかも天頂ミラーを使わなくてもピントが合うのがいい。さすが日本製。石巻製とシールが貼ってある。

アイピースと天頂ミラーはコストの関係で中国製の安いものだが、とりあえず木星の縞模様は見えた。ちゃんとしたアイピースなら、もっと見えるはず。アメリカンサイズのアイピースが使用可能なのもポイントが高い。

光学性能は良く出来た6cm屈折以外の何物でもない。良く見えるが、ちゃんとした8cm屈折には負けるので期待しすぎてはいけない。
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ファインダーは素通しなので導入は使う人の視力に依存する。初心者だと肉眼で見えない天体は導入しようがないが、初心者が挫折しやすいファインダー調整が不要というのは大きなメリットだ。

アイピース3種と天頂ミラーが付属品だが、すべて24.5mmサイズ。アメリカンサイズのアイピースを使うとなると、天頂ミラーも買い換えが必要。オプションで星のガイドブックもある。私はラプトル50のがあるので今回はパス。

これが1万6千980円なら、小学生の最初の望遠鏡に最適だと思う。ホームセンターのガラクタを買うよりはずっといい。高学年になって身長が伸びても使える。ポルタ経緯台やミニポルタの方が本格的で微動も付いているが、重くて値段はポルタは2倍以上(口径8cm)、ミニポルタは約1.4倍(口径7cm)。

6千円程プラスしてミニポルタという選択もありだが、ミニポルタ標準の7cmはラプトル60より口径は1cm大きいが焦点距離が20cm長く、子どもだと微動ハンドルに手が届きにくい。フレキシブルハンドルを追加で買えば快適になるはずだが、ファインダーは初心者には調整が大変だ。

ラプトルシリーズはクリスマスの時期にはサンタクロースが買い占めるというのもわかる。最近の子なら、お年玉でも買えるかも。
子どもの性格が飽きっぽいならラプトル50で様子見、凝り性ならラプトル60というのも手か。

私が子供の頃にこの望遠鏡があったら、望遠鏡自作沼に入り込むこともなかったかも。
いや、それはないか。あれから40年、ますます深みにはまっている。

by anettait | 2013-01-14 00:06 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

国産オルソアイピース(谷オルソ)が限定入荷らしい。

先ほど国際光器のホームページを見たら、最新情報のところに「国産ORアイピースが『サプライズ入荷』」と出ていた。最終入荷とのこと。

以前TMBモノセントリックアイピースが販売中止で残念な思いをした経験から、さっそく2個注文した。
ただし営業時間は終わっているので、実際に入手できるかは明日にならないとわからない。

いつの間にかビクセンウェブショップからもORアイピースが消えている。いや、探したのは今回が初めてなので、かなり前から消えていたのかもしれないが。

もっと買い込んでおきたいところだが、今年もお年玉はもらえなかったし予算の都合もあるので、2個で我慢しよう。目玉も2個しか付いていないし。

by anettait | 2013-01-07 21:30 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

今年最初の太陽撮影:わりと静かな太陽面

1月2日に今年初めての太陽撮影をしてみた。
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太陽面はわりと静か。プロミネンスも大きなものは出てない。

ところでこのカメラ、CCD面に小さなゴミが付着しているようだ。コンパクトカメラなので、レンズを外して掃除というわけにもいかない。

困ったことに、コンポジットしたらコマの数だけ画像上のゴミが増える。画像処理を強くすればするほどゴミが目立つ。小さな黒点、こんなにあった?という状態になる。

さてどうしたものか。しばらくは買い換える予定もないのだが。

by anettait | 2013-01-03 23:55 | 太陽 | Comments(0)  

2013年 明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。2013年もマイペースなので、よろしくお願いします。
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画像は12月末に亜熱帯天文台から撮影したもの。ひどい光害地ですが透明度が良かったため、意外に星が写っています。もちろん画像処理で星を強調してます。

撮影は20年近く前に買ったシグマ製対角魚眼レンズ。周辺部に明るい星を持ってこなければ、今でも何とか使えます。

オーストラリアで全天写真を撮影するためにこのレンズを購入し、全天カメラまで自作しました。当時はろくに機材テストもしなかったのでいい写真が撮れなかったけど、今年はオーストラリアでちゃんとした画像を撮影しようと思います。

by anettait | 2013-01-01 20:32 | その他 | Comments(0)