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梅雨明け直後のデジカメ対決「太陽Hα編」

梅雨明け直後は大気の透明度が違う。空は青く、直射日光が肌に痛い。しかし太陽を撮影したい。

というわけで日曜日でもあったので、屋上で日陰に隠れて太陽撮影。しかし日焼けした。

今回はデジカメ対決「太陽Hα編」をおこなった。もちろん最新機種などないので、手持ちのデジカメ数台を撮り比べてHαの波長で太陽面がどう写るかを見るだけ。

まずはオリンパスの本格的デジ一眼1号機、Eー1だ。Hαの赤い星雲が写るという噂があったが、長時間ノイズと高感度ノイズがひどく、本格的な防塵防滴ボディながら星野写真には使えなかったというカメラだ。

発売当初はすごく高かったが、当時気合の入っていた私はなんと新品で買った。5,6年後に出たEOS5DMarkⅡとほぼ同額だったことを考えると、今では自分の行動が信じられない。

それはいいとして、Hαの星雲が写るなら、太陽もよく写るのではないかと考えて撮影してみた。
a0095470_010407.jpg

結果から言うと、期待以上に写った。色が変なのは、主に画像処理の未熟さが原因だ。

E-1はよく写るがピント合わせがとても難しい。現在のデジ一眼と違いモニターが半分程度の大きさしかなく、しかも撮影画像の拡大率もたった4倍。ライブビューもなし。ファインダーで合わせるか、撮影画像をパソコンで拡大して見るしかない。
拡大率14倍でライブビューが当たり前のEー620と比較すると、使いやすさは雲泥の差がある。

しかし太陽はよく写る。2003年10月発売なので9年前の機種だが、現在でも普通に動くのがすごい。500万画素なのが残念なところだが、太陽はあまり関係ないし、強力なダストリダクションシステムは安心感がある。実際、EOSを使うと時々ゴミが写るので、がっかりする。

次回からは最近のデジ一眼(持っている分だけ)との比較をしてみたい。

by anettait | 2012-06-27 00:15 | 太陽 | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(77) 梅雨明け!完成までもうひと息!?

やっとのことで梅雨が明けた。今年の梅雨は長かった。

途中で天気のいい時期もあったが、今年は日食やら金星太陽面通過やらあって、忙しくてドブソニアン自作どころではなかった。日食観察器は自作したけど。

昨日梅雨明け宣言だったが、かなり雲が多かった。今日は朝から快晴に近い状態。直射日光は倒れそうなほど強かった。

夕方になり涼しくなったので、60cmの主鏡セルを手直しした。といってもナイロンベルトをステンレスベルトに交換して長さを調整しただけ。

どうにか主鏡は鏡筒の中心にくるようになった。組みあげるのに1時間はかかったが、どうにか土星を見ることができた。土星は二重焦点ぽい見え方で、セルの調整がまだまだなのがよくわかった。
a0095470_23463838.jpg

しかし二重になった土星の明るい方は、300倍でしっかり見えていた。たぶんもうひと息だ。ピントの結び方も良くなってきたし。
ついでにアンタレス、M4、M57を見てみた。アンタレスはまぶしく(ちょっとオーバーか)、M4とM57は大きく見えた。でも星像はシャープではなかったのが残念。光軸がちゃんと合ってないが、今日はあきらめた。
a0095470_23472789.jpg

画像は主鏡セルの様子。ベルトをステンレスに交換したが、細すぎるような気もする。もう少し太いものにするべきか。でも前回ホームセンターで探した時はこれしかなかった。

どうにかひとりで組み立てる方法にたどり着いたが、まだ腰に負担がかかるので、腰が痛い。もう少し楽に組み立てたいものだ。

by anettait | 2012-06-24 23:52 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

夏至の日は台風

今日は夏至だ。太陽が空のいちばん高いところを通り、昼間がいちばん長い。

しかし今日の昼間は夕方のような明るさだった。原因は台風5号が崩れた熱帯低気圧。
土砂降りで、ひどい天気だった。朝は風も強かったし。

夏至に台風が来た記憶はない。めったにない事だと思うが、今週は4号、5号と連続でやってきた。
今月初めにも台風があったし。

十分雨は降ったはずなので、早く梅雨が明けてほしい。来週から学校などでの観望会が始まるので。

by anettait | 2012-06-21 23:32 | 気象 | Comments(0)  

今年の惑星食はハズレ?

さて、今年は天文現象の当たり年と言われている。目立つものを上げると、部分(金環)日食、部分月食、金星の太陽面通過、昼間の木星食、金星食。なんと五つもある。しかもこれが8月までに起きる。

今月までに三つは終了した。今のところ私は二勝一分けだ。部分月食は曇ってしまったが、あれは何度も見たし、曇ったのは台風のせいだし、これから何度もあるので負けに入れないことにする。

ところで次の天文現象、7月15日に起こる木星食を調べてみた。なんと沖縄はハズレだった。木星は月の南側の離れたところを通り過ぎるだけ。
昼間の木星食は昔見たがしょぼかったし、肉眼で見るのは無理、最低でも双眼鏡でも見えるかどうか、という程度なので今回はまあいい。

その次の金星食。8月14日の明け方にある。金星食は20年ちょっと前に見たが、すごくきれいだった。これこそは見る価値がある。
というわけで撮影計画を立てるためステラナビゲータで調べてみた。なんと始まりの高度が2度!しかも午前2時45分!

これはきつい。早起きには中途半端な時間だし、前の晩から起きていたら直前で眠りそうだし、観測地は東の水平線が見える場所でないと厳しい。
金星が月の背後から出てくるのは午前3時11分。その時の高度も8度くらい。これは困った。ちょっと雲が出たらアウトだ。

次はいつかと調べたら、2014年にアフリカ大陸の真ん中で見られるようだ。これは無理だ。その後もなかなか条件のいいものはなさそう。

沖縄で次に金星食が見られるのは2022年5月27日の昼間で午後1時40分くらい。
太陽は頭上の高いところだが、金星の高度も45度程度なので、双眼鏡があれば十分楽しめるだろう。でもあと10年ある。

今回の金星食は国内では東の方ほど条件がいい。10年待てない人は飛行機で遠征もありだと思う。晴れる場所がどこか、というのが一番の問題だろうけど。

by anettait | 2012-06-20 23:19 | 金星太陽面通過 | Comments(0)  

TMBスーパーモノセントリック6mmで太陽撮影

6月17日の続きである。

普通に太陽撮影することに飽きた私は、強拡大して太陽を撮影したくなった。
アイピース袋の中を探したら、販売終了になったTMBスーパーモノセントリックの6mmが出てきたので、使ってみることにした。
a0095470_2349776.jpg

倍率は約67倍。しっかり見えてはいるが、太陽の高度が低いこともあって期待したほどではない。
せっかくなので、とりあえず撮影してみた。

正直なところ、アイピースの視野が狭すぎて非常に撮影しにくい。惑星の眼視では最高峰との噂もあったような気がするほどの高級アイピースだが、像のシャープさと引き換えに視野の広さを犠牲にしている。だからカメラ三脚に簡易微動で使うのは無理だ。
a0095470_23494144.jpg

撮影画像は露出不足、ケラレ、ピンボケでまともなものがなかった。せめて手持ちではなくカメラアダプターを使うべきだった。これではアイピースがかわいそうだ。

by anettait | 2012-06-19 23:52 | 太陽 | Comments(0)  

2012/06/17の太陽面(今日のプロミネンスはそこそこ)

今日は仕事だったので、抜けるような青空だったのに撮影が夕方になってしまった。

夕方のシーイングはあまり良くない。しかも太陽の高度が低いので、地上からの輻射熱の影響が大きい。
昨日のプロミネンスが形を変えているのがわかったが、いい画像は撮影できなかった。
夏の日没2時間前というのは、かなり無理があるようだ。倍率を上げて見たら太陽面がゆらゆら揺れていた。
a0095470_2221619.jpg

透明度はいいが雲が多いし、低空だとよけい雲がかかりやすく、撮影も時間がかかった。

太陽撮影は朝の方がいいと天文雑誌に出ていたっけ。でも仕事の日は無理だし、休みの日の朝は寝ているし。なかなか難しい。

by anettait | 2012-06-17 22:22 | 太陽 | Comments(0)  

2012/6/16の太陽面(プロミネンス凄かった)

休みだったので何となくPSTで太陽を見てみたら、なんと巨大(当社比)なプロミネンスが!

とにかく太陽撮影歴の浅い私としては、なかなかすごいと思った。
だから久しぶりに改造kissX2で太陽面を撮影してみた。

最初はいつものS95で撮影したのだが、早々と電池切れ。そこで選手交代。

なかなかよく写った。今日は初めてズームアイピースを使ってみた。
a0095470_020293.jpg

プロミネンスもよく写った。ここまでの解像度は初めてだ。シーイングも良かったのだろう。眼視でもよく見えた。気のせいか、プロミネンスの立体構造がわかるような気がした。やはり気のせいか。
a0095470_0202468.jpg

しかしこのアイピース、どうも歪曲収差がひどい。中心を外れると、太陽が楕円形に写る。
しかも困ったことにPSTはプロミネンスがきれいに見える範囲が限られていて、視野中心にプロミネンスを持ってこないといけない。すると太陽が中心を外れ、楕円形になるしかない。

撮影中も何か変だとは思ったが、パソコンに画像を移して愕然となった。
もともと安い中古で入手し、メーカーは不明。
ズームアイピースが太陽撮影によく使われているので、試しに使ってみたのだが・・・。

外観、スペックが同じで製造元が違うというコピー商品かも。
次回からは別のアイピースにしよう。

by anettait | 2012-06-17 00:24 | 太陽 | Comments(0)  

PSTで撮影した画像を処理しなおしてみた

梅雨だというのに、金星の太陽面通過は奇跡的に晴れた。その後天気は悪いままだ。

特に新しい画像もないので、PSTで撮影したHαの画像を処理しなおしてみた。
a0095470_1124037.jpg

モノクロモードのためか、太陽面の模様がはっきり出てくれた。上半分は雲がかかり、模様が出てない。
カラーよりもこの方がいい気がする。でも色がついていないとHαぽくない。

by anettait | 2012-06-16 01:13 | 金星太陽面通過 | Comments(0)  

6月13日は「はやぶさの日」

今日は「はやぶさの日」だそうだ。

小惑星探査機「はやぶさ」が、やっとのことで地球に還ってきた日だ。
そういえばネットで生中継を見た。
あれはすごかった。オーストラリアに見に行きたかった。

by anettait | 2012-06-14 00:01 | 宇宙開発など | Comments(0)  

今日の質問・いちばん大きい星は?

今日、助手2号が「いちばん大きい恒星は何?」と質問してきた。
ちょうど惑星巡りの番組(録画)を見た後だったので、ふと思いついたらしい。
番組では木星や土星の大きさを「地球の〇〇倍」と表現していたから。

確か以前調べたはずだが、ほとんど、いやまったく憶えていない。
助手2号は「ベテルギウスではないのか」と言うが、そうではないはずだ。

というわけで、調べてみた。ウィキペディアによると、いちばん大きい可能性があるのはおおいぬ座VY星。
「いちばん大きい可能性」としてあるのは、そこまで大きくないという説もあるためらしい。

いや、どんな星かまったくわからない。「天文おまかせガイド.net」によると、特殊な恒星らしい。以前何かで読んだようなことが書いてある。いや、確かにこれは見た。だが忘れていた。

ガーネットスターが意外に大きいことや(これも以前読んだはずだ)、ケフェウス座に大きな恒星が多いのも、なんだか見たような、そうでないような。ベテルギウスもなかなか大きい。

とりあえず質問の答は出たが、これはまた忘れそうだ。小学生からの質問でよく出そうな事なので、これから観望会の多い季節、記憶してないとちょっと困るかもしれない。せめてメモしておこう。

by anettait | 2012-06-12 00:04 | | Comments(0)