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<   2012年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 

金星と天王星が接近して見える

世間はバレンタインデイだったが、昼間はチョコが溶けるほどの気温。最高25度、ゴールデンウィーク並みの気温らしい。

天気がいいので、先日失敗した金星と天王星の接近を撮影してみた。前回はレンズの焦点距離が長すぎて、天王星が写野からはみ出してしまった。まったく間抜けな話だ。ちゃんと下調べをしないから。

というわけで、今回は横位置にカメラをセットしても間違いなく両方写せる、100mmを使った。往年の名レンズ、オリンパスの100mmF2だ。

最接近は10日だったらしいので、金星と天王星が少し離れてしまったが大丈夫。
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亜熱帯天文台の西隣には巨大なパチンコ屋がある。そこの広告照明のせいで、画像の左半分はカブってしまった。天王星がわかりやすいように、画像は中央部分を切り出してある。

もちろん金星と天王星が実際に近づいているわけではない。同じ方向に見えているだけだ。それでも単独で天王星を探すのは都会では難しいので、こういう機会はありがたい。高度が低すぎて拡大撮影はできないが。

実際の空では、この画像ほど星は見えてない。それどころか双眼鏡でも天王星を探すのは困難だ。しかし画像処理は凄い。見えてない星も浮き出てしまう。

この後木星を望遠鏡で撮影したが、高度のせいかシーイングが悪く、まともな画像は撮れなかった。

by anettait | 2012-02-15 01:19 | 惑星 | Comments(0)  

60cmドブソニアン自作記(74) 水平回転部の改良

架台の水平回転部は、スムーズ過ぎず硬すぎない、というちょうどいい状態にするのが難しい。

いや、これは自分だけかもしれないが、調整がうまくいかない。高度軸とは違い、アクセサリーの取り付けなどで荷重が変化するわけでもないので、調整機構は不要だと考えている。

というわけで、調整機構なしに適度なフリクションを得るために試行錯誤が続いた。
1~3がこれまでの経緯。

(1) ホワイティドブ30cm用の水平回転部を使用・・・・・最初はこれ。回転がスムーズすぎるのと、上下に揺れが出るので使用中止。しかも重かった。

(2) 銀次25cm用水平回転部を使用・・・・割といいスムーズさ。ただし架台が重くなりすぎるし、もう少しフリクションがほしい。

(3) 銀次25cm用水平回転部の下半分だけ使用・・・・架台は軽くなったが、スムーズさがない。

その後(1)で使用したベアリングを(3)に併用してみたが、スムーズすぎて危険だった。
それにフリクション調整用ボルトを加えるという手も考えたが、ネジの頭が当たる部分の板が削れる心配がある。そこに金属板を貼るという手もあるが、手間がかかりすぎるし材料調達も面倒で却下。

その後数か月経過。ある日(3)のテフロンチップが当たる部分のすべりを良くすることを思いついた。
現状は合板に直接テフロンチップを当てているが、もっとなめらかな素材を使えばいい。100円ショップのプラスチックシートが安くて楽だ。

ところが、思いついた時期には品切れだった。そのまま忘れて数か月、ドームの中でプラスチックシートを発見。そういえば数年前に買って置いてあったんだ。で、貼ってみた。青い部分がプラスチックシート。
a0095470_11115189.jpg

架台のみで試すと硬いかな、という感じだが、鏡筒が2m以上あるので、ちょうどいい具合になった。
水平回転部はこれで良さそうだ。高度の方はもう少し改良が必要。なんといっても主鏡セルがまだ時間がかかりそうだ。

by anettait | 2012-02-12 11:19 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

ミニノートパソコンの不調

観望会などでも使っていたミニノーパソコンの調子が悪くなってきた。起動時にハードディスクが壊れたみたいな、ひどい音がする。

2,3か月は我慢していたが、そのうち起動時に毎回音が出るようになった。パソコンを買い換えようか迷う。しかし主力パソコンも買い換えたばかりだし、修理に出すのも買い換えるのも金額の差は小さいが、どちらにしても安くはない。

先日自宅の外付けハードディスクにHDバックアップツールが付属しているのを見つけたので、まずはHDを交換してみることにした。

新品のHDを探しにパソコンショップに行ったら、どのお店にも、タイの大洪水の影響で品薄との表示がされている。単体売りはモノが無かった。実はSSDに換装したかったのだが、それもない。

しかたがないので、外付けHDをばらして中身を使うことにした。新品は安くても8000円以上するし、それでうまくいく保証はないので、とりあえず自宅にあるものを使うことにした。

探してみると、40Gと120Gが見つかった。パソコンに内蔵されているのは160Gなので、120Gを選択。

バックアップツールを使ってのコピーに2時間かかる。内容は40G程度だが、意外に時間がかかるものだ。

さっそくパソコンを分解してみたが、いきなり壁にぶつかった。裏蓋のネジが1本見つからない。キーボードの下に隠れている機種もあるのでキーボードを外してみたが、ない。
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よくよく探すと、シールの下に隠されていた。(画像の赤丸部分)
a0095470_13271286.jpg

裏蓋が外れると、あとは簡単、と思ったらHDを固定しているネジを外すためにケーブル1本、部品を1個外す必要があった。
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画像は新旧のHDだ。バックアップツールが機能していれば、うまくいくはず。
a0095470_13275934.jpg

そこから後は簡単。HDを取り換え、部品や裏蓋を元に戻す。
a0095470_13283115.jpg

うまく組み立てを終え、元に戻った。

起動させてみる・・・・なぜか音が出る。変化がない。原因はHDではなかったらしい。

もう一度裏蓋を開けて起動させると、音の発生源はファンだとわかった。これは手の打ちようがない。がっかりして、新しいファンを探そうという気力も出ない。

結局HDは元に戻した。外付けHDから取り出したものはずいぶん使ってなかったので、今後も確実に動くかどうかわからないから。

手間と時間を使った割には、何の解決にもならなかった。無駄なお金を使わなかったのがせめてもの救いだ。

素人なのに、最初でHDの故障と思い込んだのが間違いだった。最初の診断が大切、ということだな。

by anettait | 2012-02-11 13:40 | その他 | Comments(0)  

新都心で撮影した冬のダイヤモンド

先週、よく晴れた日が2,3日続いたが、ろくに撮影できないし、軽い望遠鏡すら出すことができなかった。

理由は寝違えである。首を回すのもきつかった。
10年以上前に経験した四十肩と同じような痛みだが、私はすでに50歳を過ぎているので、いまさら五十肩でもなかろう。

その前日に撮影したのが下の画像。大光害地の那覇新都心で撮影した。もちろん画像処理してある。肉眼ではこんなに見えてない。
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ソフトフィルターの付け方が悪く、四隅がけられて真っ暗になってしまった。プロテクトフィルターが外れず、フィルターを二枚重ねしたのだが、超広角レンズのためフィルター枠が写りこんでしまった。
しかも周辺減光がきついレンズなので、相乗効果?が出てしまった。

ソフトフィルターだけでは効果が足りず、画像処理で星を少しボカしてある。色も補正するべきだったかも。

寝違えは治ったが、今日もひどい天気だった。体調と天気が合わないようだ。

※ 冬のダイヤモンドとは、冬の星座にある六つの一等星を結んでできる六角形のこと。

by anettait | 2012-02-08 01:17 | 星の見える場所 | Comments(0)