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1日遅れの世界一周観望会

世界一周観望会は曇りで沖縄は不発に終わった。しかし翌日は晴れたので、1日遅れの観望会を勝手に開催することにした。

仕事を終えて夕食を済ませて、それからゆっくり出かけたら、なんと開始が午後9時になってしまった。遅い!

おかげで公園にはピークの時間帯の3分の1も人がいない。でもとりあえず望遠鏡を設置。今回はステンレス15cm反射と7cm短焦点屈折の2台体制。風が強かったので15cmはGPD赤道儀に載せて土星。7cmは写真三脚で月を低倍率で。
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設置してからしばらくは、なぜか誰も来ない。やはり遅すぎたかと思った頃に、2,3人づつ望遠鏡を覗いていった。参加者は全部で24,5人くらい。土星は190倍、月は40倍程度だったが、じっくり見ていく人が多かった。

月を見せた望遠鏡はジャンク扱いの中古品で、安かった分ピントが甘い。でも望遠鏡で月を見るのが初めてという人もいて、この程度でも好評だった。

15cm反射は中古の安い望遠鏡だが、とてもシャープなので土星がよく見えて大好評。しかしアリガタを鏡筒に直付けにしたので接岸部の向きが変になり、覗きにくくなってしまった。鏡筒バンドを中古で探さなくては。
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最後に月をバーローレンズも併用して撮影してみたが、ピントがしっかり合うことがなかった。次はもっと見える望遠鏡を使おう。

ところで今回「世界一周観望会」の看板のおかげで、「世界中を観望会をして回っている人」と誤解された。それもいいかも、と思ったが一応説明した。そのうちお金ができたら、ぜひやってみたい。県内星空キャラバンもまだできていないけど。

by anettait | 2010-04-26 22:27 | 観望会 | Comments(0)  

世界一周観望会は・・・曇り。

急に決めた世界一周観望会、天気予報は晴れだったのに・・・。

今日は朝から曇っていて、寒い1日だった。朝早くから仕事に出て、昼間は薄日が差したものの帰る頃も曇り。

観望会直前には小雨までぱらついていた。でも公園までは行ってみた。
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急いで作った看板がむなしい。
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空はどん曇り。月さえ見えない。しばらく待ってみたが、回復の見込みがないので帰った。

午後10時頃、雲の隙間から天頂付近の月が見えたが、また隠れた。
次回の観望会は、まあそのうちに。

by anettait | 2010-04-24 22:48 | 観望会 | Comments(0)  

世界一周観望会の予告

4月は「世界天文月間」らしい。リンク先のウェブサイトに詳しく出ているが、世界中でいろいろなイベントがある。

早い話が「2009世界天文年」での盛り上がりをそのままにしておくのはもったいない、もっと何かやろうよ、ということだと私は理解した。

こんな面白いことがあった時は、私はできるだけ一緒に盛り上がるつもりなのだが、4月は忙しすぎた。年度の変わり目に加えて仕事の急なイベント、突発事項などなど。

でもそれがやっと落ち着いたので、せめて世界天文月間の最後を飾る一大イベント、世界一周観望会だけでもやっておきたいと思う。

というわけで、急ですが観望会を開催する。日時は4月24日(土)、午後7時30分~午後9時30分まで。場所は新都心公園。県立博物館のうしろにある大きな公園。つまりいつもの場所。公園駐車場近くの開けた場所だ。
参加費は無料だが、事故のないよう自己責任で参加してほしい。

観望会で見えるものは土星、月。金星にはまだ早いし、あの場所は西側に建物があって無理だと思う。火星も小さいし、ひとりでやるので望遠鏡は2台が限度。20cmと8cmかな。

曇りや雨だと中止。天気予報では晴れなので心配はしてないけど。

雲が多くて天気があやしい場合、やっているかどうかは電話で。

土星は去年に引き続き環が細くて、あまり見栄えはしないけど。この姿も今年限り、次は15年先なので見ておいて損はないと思う。

そうそう、説明を忘れていたが「世界一周観望会」とは、同じ日に世界中で観望会を開催したら、時間の早い順に日本やオーストラリアなどから西周りに星空観望会が世界を一周するというもの。観望会をしながら世界を一周するわけではない。これは去年に引き続き2回目(たぶん)。

4月がもっとヒマならきちんと宣伝できたのだが・・・。人の多い公園なので参加者を集めるのは難しくないはずだけど。

by anettait | 2010-04-24 00:35 | 観望会 | Comments(0)  

2010年新機材(2)

先月購入した新機材。SIGMA 8mmF3.5 EX DG FISHEYE という長い名前の全周魚眼レンズだ。フルサイズ対応レンズ。
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全周魚眼というものは、目の前180度がすべて写ってしまうという特殊なレンズだ。しかも四角い画面の真ん中に丸く写るという、ドアスコープのようなレンズ。出来上がりの画像も特殊すぎて、普通の写真には使いにくい。

来年の仕事ですごく役に立ちそうなんだが、とても買ってもらえそうにないので自分で買った。趣味でも使えそうだし。

むかしむかし、フィルムカメラがオートフォーカスになる前でデジカメなんか世間の人は想像もしなかった頃、有力なカメラメーカーからこの手のレンズは出ていたと思う。当時私が愛用していたニコンにもあった。高くて買えなかったけど。13万円くらい?

ところが現在全周魚眼を出しているのはシグマだけだ。ニコンにはまだ高いレンズは残っていた?あったとしても買えないのでシグマを買った。今使っているのはキャノンだし。
値段は昔のニコン製の約半分。カメラを買って以来お金がないので、古いけどいいレンズを下取りに出して買った。

下取りに出したレンズの値段が安かったのは不満だったけど、このレンズの写りには満足。使わないレンズをいつまでも持っているより、使うレンズを買った方がいいのは当然だと思い直した。
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作例は塩屋湾で撮影。まだ雲が多く、北斗七星もわからない。この後急に晴れて、「今週の1枚」を撮影した。この画像もクリックで少し拡大する。

明るいところで撮影すると画面の最周辺部で色が少しにじむのが難点だが、このレンズしか買えないので仕方がないし、その色も目立たないからいいか。

ピントはもっとちゃんと合うと思う。この時は無限大の目盛に合わせただけ。全周魚眼だと星が小さすぎてライブビューも使えないし、オートフォーカスも星では使えないので、真剣に合わせるのは難しいけど。

by anettait | 2010-04-15 23:39 | カメラ関係 | Comments(0)  

2010年の新機材(1)

現時点でのベストともいうべきカメラを入手した。星景写真の定番キャノンのEOS5DMarkⅡだ。

私にしては珍しく新品を買った。最近安くなってきたが、それでも私には高い買い物だった。でもこれでないと撮れない写真があるような気がして、買ってしまった。もしかしたら単なる思い込みかもしれないが。
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性能は期待通りなので問題はない。一緒に買ったセットのズームレンズの性能もいい。ただしセットで持ち歩くとなると重くて大変だ。望遠レンズは大きいのはもう無理だ。
それどころか標準~広角レンズを何本も持つことさえ考えたくない。移動は車が基本になる。

星座撮影の場合、ISO2500まではいいとして、それ以上だとノイズが気になる。モニターではなくプリントなら、もっといけるかもしれないが。
雑誌に出ている画像からするとノイズはもっと少ないかと思ったが、沖縄は気温が高いので不利かもしれない。

とにかくこれを無理して買ったおかげで、この冬はお金が無くて余計なものを買わなくなったのは思わぬ効果だった。今もお金はないけど。
ただし忙しくて撮影に行く時間も取れないので、ストレスが溜まる。これでよかったのかどうかはわからない。しかも、この高性能に見合う写真を撮っているか自信はない。

by anettait | 2010-04-13 21:37 | カメラ関係 | Comments(0)  

火星とプレセペ星団の接近

そういえば火星とプレセペ星団が接近していた。プレセペ星団とは、かに座の中心部にある散開星団だ。

実はそのことはすっかり忘れていて、塩屋湾で全天写真などを撮影終了後、沈む火星を双眼鏡で見て気がついた。

赤道儀を出そうか迷ったが、帰ろうとしていたこともあって固定撮影にした。面倒だったし。

これも買ったばかりの新兵器、望遠ズームレンズの安いやつを使ってみた。星を撮るためのレンズではないのだがカメラの性能に助けられた。真ん中の星の集まりがプレセペ、右下の明るい黄色い星が火星。
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固定撮影で露出わずか4秒。拡大したら流れているのがばれるので、今回は拡大なし。ISO25600という非常識な感度なのでノイズだらけの画像になった。薄い雲もあるので、何だか全体が赤っぽくてバラ星雲状態。

300mmF2.8の明るいレンズなら、もっとちゃんと写ったはず。古いタムロンのレンズがあるのでそのうち試したい。

by anettait | 2010-04-12 00:33 | | Comments(0)  

今週の1枚 春の星空

すっかり忘れていた「今週の1枚」。すでに今月の1枚状態?

久しぶりの休みだったので大宜味村まで行ってきた。山の中の撮影地を探してさまよったのだが、曇っていてだめだった。
翌日も仕事なので早めに帰るつもりが途中、塩屋湾で晴れてきたので撮影開始。

春の星座が南天の低空以外ほとんど写っているので、星座をたどってみてほしい。下の方が北になっている。画像はクリックで拡大する。
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肉眼でかみのけ座がよく見えたが、地平線付近は光害が多くて車も多かった。赤道儀を出しても本気の撮影はできないと判断し、ずっと固定撮影。薄雲もあったし。

撮影機材は新兵器なのだが、これについては後日。

ところで山の中をさまよっている途中、道路を横断するヘビを3匹も見た。ハブかどうかは確認してないが、1匹目は1.5mクラス、2匹目はそれより少し小さめ。3匹目は1m以下。山の中の観測地はしっかり選ばないといけないようだ。

by anettait | 2010-04-11 23:21 | 今週の一枚 | Comments(0)  

水星と金星の接近

やっと晴れたので、水星と金星の接近を撮影した。

できれば海岸のきれいな風景で撮影したかったが、仕事や何やらで時間がなくて、家の近くで撮影することになった。

すぐ近くの公園で撮影。まずはズームの広角側で。大きな木はデイゴの木。緑っぽいのは街灯のせい。画面中央に水星と金星が写っているが、金星しか見えない。肉眼では水星もよく見えたのだが。
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次に望遠側で撮影。上の画像の中心部分を拡大したような感じになった。これなら水星もわかるはず。
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撮影中もどんどん高度は下がり、そのうち水星は肉眼では難しくなった。金星はよく輝いている。

今度はぜひ海岸あたりで撮影したい。

by anettait | 2010-04-09 22:24 | 星の風景 | Comments(0)  

初心者用望遠鏡:ビクセン7cm屈折(ジャンク)

初心者用ジャンクシリーズ第3弾?いつの間にかシリーズ化している。今回は屈折望遠鏡。

これもつい最近買ったもの。ジャンク扱いでカメラ三脚付きで3000円。安い。口径は7cmもある。F値がよくわからないが、たぶんF10だろうということで。対物レンズはノンコート、セルもプラスチック。三脚は細いし、全体にとても安っぽい。ファインダー、アイピース類は付いてない。
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これでもちゃんと見える。土星の環はしっかり見えるし、月も高倍率に耐える。小さな火星だって丸く見える。火星は遠ざかりつつあるので、表面の模様は無理だけど。前回の9cmよりは高倍率はいい。

ただし三脚がせこいので、よく揺れる。ピントを合わそうにも揺れて合わせにくい。ドロチューブもやたら短くて、天頂プリズムの使用が前提になっている。アイピースはアメリカンサイズが使えることから、意外に最近の製品かも。
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カメラはE-P1で手持ちで月を撮影してみた。ピンボケまたはブレのため、ちっともシャープじゃないが眼視はまあまあ。天頂プリズムをつけての撮影なので、左右反転とコントラスト調整だけおこなった。

ブレだけが不満なので、たとえばポルタに載せれば使えるはずだ。しかし鏡筒バンドもないし、三脚への取り付け部分が独特の形状をしているので、そこにポルタ用プレートを付けるとなると加工が必要だ。とはいってもプラスチックだけに難しくはなさそう。

観望会で子供の自由に使わせる望遠鏡にいいと思う。そういえば一昨年、同じビクセンの7cm経緯台を観望会で誰かが倒して、レンズが欠けたのを思い出した。あれは色違いだけどスペックは同じなので、同じ製品かも。でも架台がずいぶん違い、一応経緯台の形はしていた。クランプを締めてもグラグラ動くひどい製品だったけど。

この望遠鏡はすごく安っぽいけど、定価はそれなりに高いような記憶がある。架台が悪いので、初心者には勧められない製品だ。鏡筒がそれなりに見えるので残念だが、たぶんもう新品は売ってないと思う。

by anettait | 2010-04-05 00:31 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

初心者用望遠鏡:ミザール90M(ジャンク)

某ショップでミザール90M鏡筒の中古を見つけた。値段は2980円だったので、中古ではなくジャンクというべきか。お店の人によると中国製とのこと。

そのままポルタ経緯台に載りそうだったので、すぐに購入。レンズも鏡筒も汚れていた(ホコリ?)が、口径9cmF10の屈折がこの値段だからとりあえず買っておけ、と本能が言っていた。
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昨日晴れたので実際に星を見てみた。ポルタ経緯台にはやや重い感じ。筒は短めと思ったが、接眼部の繰り出しが意外に長くて、少しの風でも揺れる。

ピント合わせの時にドロチューブが上下してピントがとても合わせにくい。土星はすっきりしない。180倍で火星を見ると、二重焦点ぽいのがわかる。レンズの圧迫か?

あれこれアイピースを換えて見てみたが、どれでも高倍率は苦しいことがわかった。以前中古で買った10cmF5の黒い中国製鏡筒に見え方が似ている。
ピントの合った惑星像のまわりにピンボケ像がまとわりついている感じ。Fが長いだけ、こちらの方が少しはまともに見える印象。

これは明らかなハズレ鏡筒だ。これがジャンクの理由だろう。F10の屈折は作りやすいはずで、以前持っていた10cmF10はよく見えたしF5でも普通に見えることを考えると、これは単なる不良品だったかも。
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とはいうものの、低倍率は十分使える。試しにE-P1を手持ちで接眼部に当てて月を撮影してみた。ぶれやピンボケが出てしまったので、アンシャープをかけてごまかした。

もしかしたらレンズの圧迫かもしれないと思い、レンズを外そうとしたがどうやっても外れない。現状では解決方法が見つからないが、そのうち何とかしてまともに見えるようにしたい。

追記:プラスチックのレンズ抑えはセルに接着されていた。後日どうにか外せたので、対物レンズの組み合わせが悪いのかと思い前玉を裏返して組んだり、スペーサーを外して組んでみたりした。
しかし最初の像よりも悪化するばかり。このレンズは元々こんなものかもしれない。新品のミザール90Mの見え方が知りたくなったが、買うわけにもいかないし。

by anettait | 2010-04-02 22:32 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)