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E-P1で撮影してみた。

 E-P1を手に入れてから、ちょこちょこ撮影している。まずは夕方の空。パンケーキレンズ17mm。でもマイクロフォーサーズなので、準広角になる。オートフォーカス、自動露出。
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 次は森林公園での40cm自作ドブソニアン。よく晴れたが、この時間はまだ月が少し残っていて、星と風景が一緒に写る。ドブソニアンは調整の結果よく見えるようになったので持ち出してみた。

 この画像はウェブ用に少し明るくしたが、よく見ると星空のバックに赤っぽい縞模様が入っている。レンズは上と同じ17mmF2.8で絞り開放、30秒露出、ISO800だ。ピントはマニュアルフォーカスで合わせた。
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 高感度の長時間露出が弱いので、やはり星空を本気で撮るには少々つらいカメラかも。こんな星空スナップ程度なら十分だが。もちろん普通の写真には何の問題もない。

by anettait | 2009-08-31 21:38 | カメラ関係 | Comments(2)  

ついに買ってしまった・・・オリンパスE-P1

 これが出た時は、次を待つべきかキャノン5DMkⅡ(クラスは違うが)を買うべきではないか、などと考えた。しかし最高画質が得られるからといって、5DMkⅡは資金的に無理だし、買っても使いこなせそうにないので断念。現状のKissX2で大きな不満はないので、当分カメラを買う予定はなかった。

 しかしカメラ屋でE-P1の実物を手にしてみると、なかなかいい。フィルム用のAF一眼レフが出る以前の、愛着を持てるカメラというものを思い出した。いや、当時の主力機だったニコンF801sはとても好きだったけど、それ以降のAFカメラは手になじまなかった。特にデジ一眼は画像入力装置という感じ。

 デジ一眼でもオリンパスE-1は悪くはないけど、重すぎた。時代相応とはいえ画像の拡大率も低いし、機能的な不満もある。E-P1は軽いし、金属感があふれているし、いつもと違う写真が撮れそうな気がした。いろんなフィルターが付いているし、画像の拡大率等、機能も十分。マニアのレンズ遊びの素材としては最高のカメラだし。持っていて、使っていて楽しいカメラという気がした。

 というわけで買ってしまった。最初の自分のカメラ(家のカメラだけど)がオリンパスペンEE2だったので、買うしかないでしょう、という気もしてた。値段も発売時に比べて安くなったし。
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 このカメラ、けっこう欠点があって万人向けではない。フラッシュは付いてないし、、光学ファインダーもないし、レンズはまだ2本しかない。AFは一眼デジカメほど早くはないし、何でも撮れるわけではない。

 しかも天文には不向き、苦手と言っていい。特に星野写真がまったくダメなのは、他の方々がすでにブログ等で報告しているとおりだ。それも承知で買った。趣味のカメラだから、これでいいのだ。

 小さくて軽いので、画像にあるパンケーキレンズセットとズームレンズを持って歩いても苦にならない。普通の写真には十分な画質である。中高年の散歩写真には最適だと思う。くれぐれも天体写真を撮ろうと思わないように。私も実際に星座を撮影してみたが、KissX2との予想以上の差に愕然とした。まあいいけど。

 ところでここまで書いて、「気がした」という言い回しが今回とても多いのに気がついた。そうだ、趣味の道具は思い込みが重要なのだ。それは趣味に生きる者として常識だ。今回はそれを再確認した。

by anettait | 2009-08-31 00:51 | カメラ関係 | Comments(0)  

ガリレオ衛星の相互食

 ガリレオ衛星の相互食のシーズンになった。昨日は高度が上がる時間帯に2回もあるので、撮影してみることにした。

 なんだかんだで出遅れて、望遠鏡を木星に向けてみると、ひどく光軸がずれている。調整して衛星を見てみると、なんともう終わっている。イオによるエウロパの掩蔽だったのに。とりあえず撮影。
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 なぜ予報より早く始まったのかわからないままに、次の準備をする。次はイオの影がエウロパを隠すことになっている。比較のために開始直前の画像を撮影。撮影中にモニターをよく見ると、エウロパがさっきよりも小さくなっている。もう始まっている!
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 もっと撮影しようと思ったが、雲が来たので中断、その後撮影するもすでに終わっていた。なぜ予報がずれたのか、よくわからない。
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 そういえばガリレオ衛星の食が予報からずれるのを観測することで、世界で初めて光の速度が測定されたんだったっけ。そのあたりか?なんだか違う気がする。

 もしかしたら予報は食の最大の時間を表示しているのかも。もっとちゃんと調べてみよう。ずれる原因がわからないと、次の撮影に困る。もっと早くから準備をすればいいだけかもしれないけど。

 今回撮影してみて、食で欠けた衛星の形は、条件さえ良ければ撮影できそうな気がした。今回はシーイングが悪かったけど。

by anettait | 2009-08-29 22:12 | 惑星 | Comments(0)  

主鏡を洗う

 先週の話だが、久し振りに主砲40cmの主鏡を洗った。口径は40cmに絞っているが、主鏡そのものは45cmあって厚みは5cmを超えるので、とても重い。確か25キロくらいあった。これを外して洗うのは大変なので、長い間ほったらかしだった。

 しかし無視できないほど汚れてきたし、木星は衝を迎え撮影の絶好期なので、望遠鏡もいい状態で撮影したい。鏡を外すと重いし光軸を再調整する手間がかかるなど、面倒だ。いろいろ考えた結果、鏡筒から外さないでそのまま洗うことにした。
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 ちょっと無謀かもしれないが、要は排水が外に出ればいいだけのこと。家の中にあったウレタンのシートで排水溝を作ってみた。鏡筒の下にこぼれた水はそのまま観測室の外へ。実に簡単。
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 実際にやってみたらつなぎの部分で少し水は漏れたけど、おおむね良好。ペットボトルの水をジャブジャブかけて洗った。ただし鏡面に残った水滴を除去するのに鏡を大きく傾けることができず、そこは手間取った。

 光軸を調整する必要もないので、望遠鏡はその夜から快適に使えた。木星がとても明るく見えて気分が良かった。

by anettait | 2009-08-26 00:32 | 自作望遠鏡 | Comments(0)  

昨日の木星

 自由研究の中学生が帰った後、40cmで木星を撮影してみた。けっこうひどいシーイングだが、画像処理すると意外に模様がちゃんと出た。さすがに9cmとは大違いの画像だ。

 衝突痕もなんとなくわかる。矢印のところ。もちろん眼視では確認できなかった。木星が激しくゆれて、細かい模様が見えなかった。
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 今日も観望会で20cmで木星を見たのだが、ひどいシーイングだ。なぜこんなに悪化したのだろう。南西にある低気圧の影響か?

by anettait | 2009-08-24 00:33 | 惑星 | Comments(0)  

自由研究

 昨日、今日と中学生の3人組がやってきた。自由研究で木星の衛星の相互食をテーマにしたいとのこと。つまりうちの望遠鏡で撮影したいというのだが、これは中学生にはあまりにハードルが高すぎる。昨日は相互食があったのだが、高度が低すぎて撮影できない。しかも機材はコンパクトデジカメなので、高度が高くても無理だろう。ウェブカムは使えないだろうし。
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 いろいろ相談した結果、それなりのテーマになった。そして昨日、今日と撮影している。今も撮影している。

 私は40cmに同架している9cm屈折で木星を撮影した。普通に大赤斑が写っているが、アクロマート屈折に過剰倍率なのでコントラストが低い。大気の状態が不安定で、気流がひどく悪いのも影響していると思う。

by anettait | 2009-08-22 21:40 | 観望会 | Comments(0)  

観望会と来客

 昨日は土砂降り。団地での観望会を頼まれていて、星が見えるのか不安ながらも行ってみた。到着してみると晴れ間が広がっていて、すぐに快晴になった。透明度は抜群にいいので、街灯が多い中でも夏の大三角など夏の定番がよく見えたので助かった。シーイングも良く、Ninja320で参加者のほぼ全員に木星の縞模様と衛星を確認してもらえた。参加者は親子で30名くらい。

 終了後、急いで帰って長崎から旅行中の知人一家をわが天文台に迎えた。シーイングは夕方よりもさらに良くなっていたので、望遠鏡を覗きなれていることもあって、主砲40cmでのとても良く見える木星を堪能してもらった。
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 その後木星を撮影した。うちの真南にマンションのエアコン室外機でもあるのか、南中の頃はシーイングが必ず悪化するような気がする。
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 透明度、シーイングともにいいので、衝突痕は眼視でもわかった。ただし衝突痕だとわかっているから注視できるのであって、模様はだいぶ薄くなっている。画像では矢印の位置にあるが、もはやその他の模様と変わらなくなっている。小天体の衝突から1カ月。衝突痕はまったく目立たなくなってしまった。

by anettait | 2009-08-20 22:56 | 惑星 | Comments(2)  

シーイングは最高

 昨日、衝突痕見えるかどうか確認しようと木星を見てみると、ものすごくシーイングが良くて驚いた。大赤斑周辺の詳細がよくわかった。星観の会のメンバーが「今年の夏は昔のシーイングが戻ってきたような日がある」と言っていたが、このことか。
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 急いで撮影するが、期待したほど写ってくれない。何本も動画を撮影するが、なぜかシーイングは悪化していく。ただし衝突痕はパソコンのモニター上でもわかった。眼視よりもモニター上の方がわかりやすい。ただし広がっていて、左端がどこまであるのかがわかりにくい。おそらく矢印の部分は間違いないと思うが。
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 木星も南中を過ぎて、衝突痕も沈みかけたので、撮影を終了。パソコンの電源を落とし、最後に眼視でと見てみると、なんと恐ろしいほどよく見える。400倍では衝突痕もモニター上よりもはっきり見える。シーイングが回復してきたようだ。エウロパに模様が見える気がした。ガニメデはよくわからない。

 また撮影しようかと思ったが、ハードディスクがいっぱいであきらめた。衝突痕も沈むところだし。これほど木星がよく見えたのは久しぶりだ。昼間、主鏡を洗って、撮影前に光軸修正をしたのが良かったのかも。

 ところで、眼視の方が撮影画像よりもいいということは、カメラのレンズ系か撮影システムに問題があるのかも。普通は眼視よりも撮影画像の方が詳細がわかるはずだから。

by anettait | 2009-08-18 23:48 | 惑星 | Comments(0)  

海からの月の出

 宇宙少年団名護分団の合宿は驚くほど星がよく見えた。トイレの照明をつけたら観察場所のベランダが明るくなってしまうが、それを利用して、望遠鏡と星を一緒に写してしまえるほど星が明るかった。いちばん上の明るい星はベガだ。
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 この日は久しぶりに40cmドブソニアンを出動させたが、久しぶりすぎてパーツの組み合わせ方を忘れていて、光軸がまったく合わなかった。木星の模様がちゃんと見えないという、恥ずかしい望遠鏡になってしまった。やはり望遠鏡はちゃんと使わなくては。

 この日はペルセウス座流星群の他、はくちょう座流星群もよく流れた。ただし暗いものが多かった。こんなに見えるのなら、12日の夜に無駄に夜更かししなければよかった。あの日は1個も見えなかった。流星は見える場所で見ようという当たり前のことを確認した。
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 明日のプログラムがあるのでお開きに、という話が出た頃、東から月が昇ってきた。片付けの途中だったが急いで撮影した。レンズは80ー200mmズーム、フィルム時代のLレンズ。AF切り替えスイッチが壊れているので格安中古だったがよく写る。ただし重い。どうにも水平が取れていない気がするがレンズが重いせいだ。夢中で撮影している間に、ドブソニアンはYさんが片付けてくれていた。どうもありがとう。

 月は半月よりも小さくなったとはいえ、月が昇っても天の川がよく見えているのには驚いた。透明度も最高のレベルだし、近くの集落の光害もあるけど、すごい星空だった。遠かったけど行ってよかった。

by anettait | 2009-08-17 01:12 | 星の風景 | Comments(0)  

ペルセウス座流星群

 宇宙少年団名護分団が国頭村で合宿をするというので、遊びに行った。片道120キロもあるので、夕方出たら着いたのは午後9時過ぎだった。

 最初は雲が多かったが、そのうち雲は消えて満天の星空に。森林公園よりも質の高い星空が広がり、流れ星もけっこう見えた。
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 カメラの写野に流星がなかなか入ってくれなくて、写ったのはひとコマだけだった。でもこれが赤っぽい緑っぽい流星。高度が低いから赤いというわけではないはずだが。似たような高度で白い流星はけっこうあったし。

画像はクリックしたら拡大するので、流星がわかりやすくなる。実際の撮影画像より一部トリミングしてある。

by anettait | 2009-08-16 18:42 | 流星群 | Comments(0)