人気ブログランキング |

<   2008年 10月 ( 15 )   > この月の画像一覧

 

那覇新都心で星の見える場所(2)

 新都心を歩き回っていると、地域によって街灯などの種類が違うことがわかった。水銀灯の地域とナトリウム灯の地域、商業施設の多い地域とそうでない地域。公園の多い場所とそうでない場所。

 水銀灯よりはナトリウム灯がまぶしさを感じにくいので、星を見る場合には有利だ。そうなると、星がよく見えるのは「街灯はナトリウム灯で、公園が多く、商業施設のない場所」ということになる。

 ところが新都心は狭い。そういう場所でも遠くの水銀灯やパチンコ屋の照明が見えたりするので、問題は簡単に解決しない。遠くの照明をブロックしてくれる木や建物が必要だ。

 あちこち歩き回った結果、それなりによく見える場所を見つけた。そこは車が通れず、人通りもほとんどなく、街灯もなく、遠くの街灯も目に入らないという、新都心とはとても思えない場所だった。

 そこにひとりで星を見に行くのはお勧めできない。治安に問題がありそうだからだ。私がそこで星を見ている30分間、通る人はひとりもいなかった。新都心でも犯罪はないわけではないので、ある程度の警戒心は必要だ。また、林や川が近いので、ハブも出そうな気がする。

 しかもそこは大公園に比べて約一等級暗い星が見える程度で、空が明るいのは公園と同じようなものだ。治安が悪そうなのを我慢してそこで星を見るよりは、あっさり車で南部へ行った方がいいだろう。しかもそこは西と南の視界がとても悪い。北と東はよく見えるのだが。

 ということで、那覇新都心できれいな星空を見るのはかなり難しいということがわかった。新都心は夜空そのものが明るく、星が見えにくい。冬の星座をたどることはできるが、星がよく見える場所でも秋の星座はかなり苦しい。ペルセウス座は明るい星しか見えず、ケフェウス座は無理。カシオペヤ座はよくわかる。

 今回の調査、いやウォーキングでは「新都心では星が見えにくい」というあたりまえの結果しか出なかった。ウォーキングはこれで終わるわけではないと思うので、もうしばらく調査を続けたい。できれば那覇市内全体の調査をしてみたいが、全部歩くのはちょっときついと思う。

by anettait | 2008-10-31 00:02 | | Comments(0)  

那覇新都心で星の見える場所

 つい最近、ウォーキングを始めた。ただウォーキングをしてもすぐに飽きてしまうので、那覇新都心で星がよく見える場所を探してみることにした。これは車では無理なこと。歩いてこそ探せるのだ。

 今日で三日目だが、どうしようもなく星が見えないことに気がついた。以前よりもさらに街灯やビルの照明が増えている。近所のスーパーの職員駐車場も、立派な街灯がついてしまった。これが深夜まで消えないので、パチンコ屋よりひどい。そのスーパーは23時で閉まるはずなのに。

 大きな公園にも行ってみたが、22時に中心部の照明が消えても周辺は消えないので、よく見えない。安全のため公園は仕方がないとは思うが、むき出しの水銀灯はまぶしいだけで意外にまわりがよく見えない。照明器具はよく考えて選ぶべきだと思う。

 これからしばらくは星の見える場所を探すと思うが、あまり期待できないのではないかと思い始めている。遠いところは自転車で、とも考えたが、それでは運動にならない。消費カロリーは歩くのに比べてずいぶん違うはずだ。だから歩く。ただし双眼鏡やカメラの類は持たない。変質者と思われても困るし。暗いとこばかりを探しているという時点でかなり怪しいはずだから。

by anettait | 2008-10-29 01:17 | Comments(5)  

宇宙教育指導者セミナー終わる。

 今日は県内で初めての宇宙教育指導者セミナーがあった。参加者が集まるか心配だったが、なんと受付人数50名。欠席者は数名いたが、それでもこれだけの参加者が来るとは予想してなかった。

 的川先生の「参加者の熱心さが、講演をしていてひしひしと伝わってくる。」との感想が、とても印象的だった。また、「沖縄の子どもたちは実体験からすごい質問をしてくる。都会に時々いる知識ばかりの子よりもすごい。とても新鮮だった。」とのこと。その子どもたちのために、大人は(私も)もっと頑張らねば、と思った。

by anettait | 2008-10-25 23:59 | その他 | Comments(2)  

宇宙教育指導者セミナー

 うっかり宣伝し忘れていたけど、沖縄初の宇宙教育指導者セミナーがあります。場所は那覇市久茂地公民館、日時は10月25日(土)午前10時~午後5時30分くらいまで。詳しくは久茂地公民館ホームページで。

 これは申込が必要で、これは直接JAXA宇宙教育センターのページでおこなわないといけないです。

締切が迫ってます。そこそこ人数も集まっているようです。内容等詳細はリンク先を見てください。

by anettait | 2008-10-20 23:35 | Comments(0)  

今日の木星

 今日はよく晴れていたし、夕方家にいたので、久しぶりに木星を撮影した。思ったよりシーイングは良くて、すでに西に傾き始めている木星がちゃんと撮影できた。
a0095470_23225989.jpg

 大赤斑がすでに沈むところのが残念。かといってこれより早い時間だと太陽が出ている。土曜の親子星空教室で見た時は、最初はよかったが後半すごくひどいシーイングで、模様さえわからないほどだった、15cm反射での話だけど。

 そろそろ木星のシーズンも終わり。金星がよく見えるようになったけど、まだまだ欠けてない。

by anettait | 2008-10-20 23:23 | 惑星 | Comments(0)  

初心者用天体望遠鏡その1 追加情報その2

 今日も雨。しかも時々ひどい土砂降り。明け方は雨の音で目が覚めたほど。だから今日も望遠鏡の話題で。
a0095470_23314949.jpg

 かなり前、初心者用天体望遠鏡の第1回目で取り上げた中国製10cmF5アクロマート屈折で、久しぶりに月を撮影してみた。昨日はこの時間だけよく晴れていた、シーイングは悪かったが。
a0095470_23323812.jpg

 直焦点では焦点距離が500mmしかないので、月は小さい。ライブビューでもピントが合わせにくい。接眼筒に遊びがあって、ポルタ経緯台が揺れるせいもあるけど。
a0095470_2333022.jpg

 1.5倍バーローレンズを使うと、そこそこ大きく撮影できる。ただしこの画像は周辺の余った部分をカットした。今回は明るさのみ調整し、コントラスト等はいじってない。
a0095470_23332631.jpg

 恒星も撮影してみた。なんとこの画像、500mmの固定撮影だ(中心部のみを切り出した)。驚いたことに、ISO1600なら2秒露出で日周運動による流れが目立たない。この星はぎょしゃ座の一等星カペラだ。黄色い星なのだが、この望遠鏡では周辺に紫色の色収差が出る。眼視では見えないけど。色収差による青ニジミのため、ライブビューによるピント合わせでもピントが合わせにくいのには困った。

 現在国際光器で扱っているSE102Sとこの黒い鏡筒はどうも別モノのようで、高倍率での見え方が違う。それともこの黒い鏡筒があの有名な「はずれ」なのかも。高倍率性能が悪すぎる。星雲星団を見るにはいいのだけれど。色収差があるので写真撮影にも向かないようだし。やはり観望会での低倍率専用かも。今度真剣に調整してみよう。

by anettait | 2008-10-17 23:39 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

格安レーザーコリメーター

 先月、格安レーザーコリメーターを買った。確か4,800円。芯が合ってないということで、自分で調整しなくてはならないからこの値段。この程度は簡単、と思って購入。
a0095470_21373473.jpg

 数日後に手元に届いたので確認したら、やはり芯出しができていない。芯だししないと使えないので、調整した。30分でそこそこ納得できるレベルまで出来たので、簡単な方だろう。

 それからまた数日後、ドーム内の自作40cmの光軸を確認しようと使ってみた。驚いたことに、光軸はかなり狂っている。でも木星などの惑星はよく見える。画像だってちゃんと撮影できている。レーザーコリメーターの調整がきちんとできていないのか?いや、そうでもなさそう。

 どうやら接眼部、斜鏡、主鏡がねじれの関係にあるらしい。直した方がいいに決まっているが、ねじれを直すには少し金属工作が必要だ。ちょっと時間がかかりそう。

 これは木星のシーズンが終わるのを待って工作するしかないか。でも木星がちゃんと見えないと、うまく調整できているか確認ができない。まとまった休みが取れたら取りかかることにしよう。

by anettait | 2008-10-16 21:48 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

カメラレンズ(4) キャノンEF50mmF1.8Ⅱ

 私の所有するただひとつのキャノン純正単焦点レンズだ。新品でも確か1万円するかしないかという値段で売られている、おそろしく安い純正レンズだ。ずいぶん前に購入したはずで、以前EOS系ボディ&レンズをすべて処分した時も、どうせたいした値段がつかないからと思い売らなかった。
a0095470_2227811.jpg

 値段の割には普通の写真はよく写るし、なんといっても軽い。カメラと一緒にバッグに入れても、入れたのを忘れるほど軽い。1本持っていて損はないレンズだ。

 さてその写りだが、今回も手抜き固定撮影なので厳密な比較にはやや難がある。でも傾向はわかると思う。固定撮影なので、日周運動の影響が少ないカシオペヤ座を撮影した。まず全体像と拡大部分を表示する。
a0095470_22273696.jpg

 絞り開放ではピンボケだったかもしれないと撮影後に思ったが、どちらにしても開放では周辺の星が放射状に流れてしまい使えない。
a0095470_2228667.jpg
 半絞り絞ったF2.0でも同様の傾向がある。F2.2でいくらか良くなる。でも少し拡大することを考えたらF2.8が無難だ。F3.5まで絞れば十分すぎるほどだが、短時間露出で勝負したい固定撮影はF2.5でもいいと思う。

 ところでこの画像は星が左上から右下に伸びているが、日周運動によるものではない。日周運動による動きは、カシオペヤ座の全体写真を見てもわかるように、ほぼ左右の水平方向のはずだ。ということは、星像の伸びはレンズ中心部に向かった放射状のものと考えられる。この画像は等倍の半分で表示してある。普通ここまで拡大することはないと思うので、F2.8で十分使えるレンズと言っていいと思う。

 このレンズはピントリングがスカスカなので、マニュアルでピントを合わせにくい。当然だが距離表示もない。安いので仕方がないが、ライブビューがなくては使いにくいと思う。

 50mm標準レンズは比較的安くて明るいため、銀塩時代には星座写真や流星写真によく使われた。しかしデジタル時代だとAPS-Cサイズで80mm相当になってしまい、流星には使いにくい。明るいレンズなので、天の川や星座を短時間露出で切り取るにはいいと思う。

by anettait | 2008-10-15 22:44 | カメラ関係 | Comments(0)  

BORG76アクロマート鏡筒

 BORGはおもちゃで有名なTOMYから出ている天体望遠鏡だ。TOMYはハレー彗星の頃、名機(と私は思っている)ファミスコ60Sを出して話題になった。

 ファミスコ60Sについては「さすがTOMY、おもちゃっぽい」などという悪口もあったが、軽くてそれなりによく見えるので、旅行などに重宝した。私のものは落下させてしまい鏡筒がばらけたが、まだ持っている。
a0095470_22403925.jpg

 ファミスコを出した後TOMYはしばし沈黙し、ある日突然BORGシリーズを出した。プラスチック鏡筒が斬新で、楽しい望遠鏡だ。かなり細かくシステム化されていて、パーツが驚くほど多い。自作に使えるものも多いが、何が何だかわからないほど種類がある。もちろん写真撮影に向いた金属鏡筒もある。私は両方買った。レンズは76ED、100アクロマート、100EDを持っていたが76EDはあまり使わずに売却。76アクロマートが去年格安中古で出たので購入した。

 今回満月を撮影した。今日使った鏡筒プレートがビクセン純正でないため、ピント合わせの時に動いてピントがいまいちだ。また、この画像は中心部をトリミングしてある。焦点距離は500mmなので、直焦点で月を画面いっぱいに写すことは無理だ。
a0095470_22463048.jpg

 画像がねむいので、コントラストとシャープネスを少しいじってある。眼視ではよく見える。EDの方がよく見えたような気がするが、並べて比べたわけではないのでよくわからない。色収差は問題ないと思うが、私は色収差については寛大なので、気ににする人の評価はわからない。

 気軽に使えるいい望遠鏡だ。金属鏡筒が重いが、写真撮影ならこれを使うしかない。眼視だけならプラスチック鏡筒で十分だ。ポルタ経緯台とも相性がいい。このセットだと、15mmアイピースを使って携帯電話のカメラで簡単に月が撮れた。そういう遊びにも使える。

 ところで現在はレンズがモデルチェンジをして、7cmクラスは口径77mmになっているようだ。性能はもっとよくなっているのだろうか。

by anettait | 2008-10-14 22:51 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

カメラレンズ(3) タムロンSP17mmF3.5

 写真を撮るようになった頃、タムロンのレンズには大変お世話になった。今から20年以上も前の話だ。最初の一眼レフはニコンだったのでレンズもニコンのはずだが、純正レンズは高くてなかなか手が出なかった。だからレンズ専業メーカーの安いレンズはとてもありがたかった。最初の標準ズームはタムロンだったし、望遠ズームは接写ができて便利だったので、ドミニカ旅行にも持っていった。

 当時は今よりレンズ専業メーカーは多くて、その中でもなぜか星にはタムロンがいいらしいという噂があった。噂なので根拠は特になく、これは私のまわりだけの話かもしれない。ただしタムロンはマウント交換式なので、一つのレンズを複数のメーカーのボディで使えるという特徴があった。実際に複数のメーカーのカメラを持つようになったのは写真を始めて10年近くたった頃だったので、それまでの私には何の意味もなかったわけだが、なんとなくすごい感じがしていた。
a0095470_23413176.jpg

 今回紹介するSP17mmF3.5は、どのメーカーにも使える性能のいい超広角レンズとして売り出されたものだ。タムロンのSPといえば高性能レンズにだけ与えられる称号なのだ。私がこのレンズを手に入れたのは、確かニコン、キャノン、ミノルタ等いくつかのカメラボディを所有してからのことだった。中古だったので、あまり高くなかった。実際には超広角レンズなんてあまり使わないが、このレンズが欲しかったのだ。
a0095470_23453074.jpg

 今回の撮影は手を抜いて、固定撮影だ。露出は30秒以下。超広角なので流れないだろうと思ったら、甘かった。よく考えてみると、デジタルではそれだけ日周運動の影響が大きくでるのだった。17mmはキャノン(APS-C)では1.6倍で27mm相当になる。標準ズームの広角側とほぼ同等だ。
a0095470_23455755.jpg

 今回撮影してみて驚いたのは、絞り開放時の周辺の青ニジミ(色収差)が多いこと。デジタルだからはっきり出るような気もするが、星も三角に変形している。画像は2分の1に縮小してある。拡大場所を表示し忘れたが、見ての通りオリオン座の三ツ星とリゲル付近だ。
a0095470_23424686.jpg

 絞りをF5.6まで絞ると、そこそこ良くなる。しかしこれでは標準ズームとあまり変わらない。標準ズームよりSP17mmはコンパクトだが、積極的に使う理由は見つからない。やはり20年以上前のレンズの性能は、過去のものなのだろうか。マニュアルフォーカスなので、ファインダーの作りが悪いデジ一眼ではピントも合わせにくい。とても残念だ、面白いレンズなのだが。

 すでに売却してしまったが、このシリーズの28mmF2.5も持っていた。あれもコンパクトだったが開放F値が2.5ということ以外特徴がないレンズだった。そういえば24mmF2.5もあったっけ。これも売ってしまったかな。ちゃんとレンズテストをしておくべきだったと後悔している。

 たぶんこういうレンズは星像だけで評価してはいけないような気がする。天体写真に使うのではなく、スナップや散歩写真にちょうどいいだろう。昔は「スナップは28mm!」と決まっていたし、デジタルだと17mmがそれに相当するわけだし。でも今頃17mmの単焦点レンズで、しかもマニュアルフォーカスでスナップ撮影する人はいないだろうな・・・。

by anettait | 2008-10-12 23:51 | カメラ関係 | Comments(0)