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大口径2連装計画(2)

 車庫まで行って、プレートにボール盤で穴をふたつあけるのはすぐにできた。そしてM8のネジを切るのもあっという間。そしてまたドームに上がって40cm鏡筒にプレートを取り付ける。そのプレートにロスマンディ規格のアリミゾ金具を取り付けるのも簡単。

 ここまではそれほど問題なく来たのだが、試しにアリミゾ金具の固定ハンドルを締めてみようとしたら、また問題発覚。ハンドルがプレートに当たって回らない。車庫に降りる前に確かめたはずだが、チェックが甘かった。せっかくネジを切った穴をまた開けなおさなくてはならない。

 しかし面倒なので、ここは適当な薄い金属板かワッシャーをはさんで、ハンドルが回るスペースを作って逃げることにした。適当な板は工具箱にあった。たぶん2003年頃買った棚の部品の一部だ。これで45cm主鏡セルを9点支持で作ろうと考えていたが、安易にベニヤ板ベタ置きだったり、ゴム半球の9点支持になったので出番を失ってしまっていた。

 4年も待ってやっと出番の回ってきた金具を使い、どうにかハンドルは回るようになった。そしてやっと35cmシュミカセ鏡筒を取り付けるところまでたどり着いた。

 シュミカセの取り付け位置は床から約150cmのところ。12キロしかない25cmシュミカセならそのまま持ち上げて取り付けられたが、その倍はある35cmは無理だ。だから洗車台に上って取り付けることにする。いったん35cmを洗車台の上に置いてひと休み。
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 休んで元気が出たところで、一気に35cmを持ち上げ、アリミゾにアリガタを落とし込む、と思ったら途中で止まってしまった。どうやらアリミゾの隙間が中途半端だったので、引っかかってしまったらしい。こりゃ困った。押しても引いても35cm鏡筒は動かない。鏡筒の自重でアリミゾ金具に押し付けられている形になっている。アリガタプレートはわずか10cm引っかかっただけでとても不安定。ほっておいたら何かの拍子に落っこちるかも。

 あれこれやって疲れたので、またひと休み。こんなことなら助手に手伝わせるんだった。しかしこのままほっておいたまま下にも降りられないので、仕方なく作業再開。休みながら考えたのがよかったのか、ゆらしたり押したり引っ張ったりで、どうにかアリミゾとアリガタの分離に成功。ひどく疲れたので、またひと休み。

 どうやらアリガタのハンドルが空回りしていることもわかった。ハンドルの隙間をドライバーで調整して、再挑戦。なんだかんだで今度は成功。これで大口径2連装が完成した。鏡筒の左右のバランスが取れないので、反対側にまた9cm屈折を載せた。バランスウェイトも追加なしでどうにかいけそう。
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 ずいぶん苦労したが、これで40cmニュートンと35cmシュミカセの対決ができる。もちろんふたつの鏡筒が平行になってないとか、取り回しが苦しいとか、高速駆動ができないとか、いろいろ問題はあるが、それは小さなことだ。

 最大の問題は、いったいいつになったら晴れてくれるのか、ということだ。もう10日も星が見えない。その前も1週間曇っていた。週間天気予報では今週いっぱい曇りか雨。大口径どうしの直接対決はまだ先になりそうだ。

by anettait | 2008-01-29 23:25 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

大口径2連装計画(1)

 以前から疑問に思っていたことだが、現在の主砲40cmニュートンと以前の主砲35cmシュミカセは、どちらがよく撮れるのか。もちろん惑星撮影のことだ。いままで同時に撮影したことはないどころか、同じ時期に撮影したことはなかった。なぜなら、両方一緒に赤道儀に載せたことがなかったから。

 眼視では40cmニュートンの圧勝だと思っている。惑星の模様のコントラストが違う。ところが、これまでの撮影結果を見ると、どうもシュミカセの方がいい画像を残しているような気もする。ニュートン鏡筒は本格的に使い始めてまだ1年にならない。去年は木星の南中高度も低いし、火星の時期にはシーイングは悪化していた。だからシーイングのせいか自作鏡筒の出来が悪いのか、よくわからない部分がある。もしかしたらいいかげんな自作で光軸が狂いやすいのかもしれないが、そのあたりもまだ確認していない。

 というわけで、天気も当分悪いようだし、試してみようという気になった。試すには40cmと35cmの2台を同架しなくてはならない。「そんなこと、どうかしてる。」というお約束のつっこみは置いといて、せっかくの休みの日が雨だったので実行してみた。

 赤道儀の方は、以前45キロもあるシーフシュピーグラーと25キロの35cmシュミカセ、10キロ以上ある15cmマクニュートンを15キロ程度の特大プレートで載せたことがあるので、たぶん問題はないはずだ。

 これまで25cmシュミカセを同架していたので、25cmとも比較してみた。しかし光量が違いすぎて、対等な勝負ができない。やはりここは同クラスで対決させなくては。

 ドームの隅にしまってあった(放置していたともいう)35cmシュミカセを取り出してみた。しまう前と特に変わった点はないようだ。35cmシュミカセの重さは25キロもあるので、40cm鏡筒の取り付け位置を変更しなくてはならない。そのために、鏡筒の下に台を置く。これは某所から借りてきた箱と板を使った。バランスウェイト軸は大きい脚立の上に置いて、鏡筒が外れても不用意に動くことがないようにする。
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 そして同架してあった25cmシュミカセや9cm屈折を取り外し、40cm鏡筒をいったん赤道儀から外して取り付け位置を右にずらす。取り付けプレートはもともとこの赤道器用にメーカーで特注したものだ。シュミカセと15cm屈折を同架するもので、バランスを取りやすくするためにネジ穴がいくつも空いていて便利だ。40cm鏡筒は推定50キロはある(計ったことないけど)ので、作業は慎重におこなう。

 さて、やっと35cmシュミカセの取り付けだ。25cmシュミカセの付いていた部分に乗せることにしていた。もちろん微動雲台は使えない。40cm鏡筒に直接ネジで固定する形になる。なんとここで問題発生。取り付け用のアリガタプレートのネジの位置が合わない。そういえば25cmにかタカハシ規格を使っていたが、35cmはロスマンディ規格だった。やれやれ。ここで40cm鏡筒から自作アクセサリープレート(ただの穴あきアルミ板)を取り外し、1階のガレージで穴を開け直すことにした。これは意外と時間がかかりそうだ。  

by anettait | 2008-01-29 00:12 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

小学校での観望会は曇りだった。

 今日は小学校での観望会だった。プラネタリウム友の会3名で講師をしたが、朝から曇りだったので、曇りのメニューを多めに準備して行った。まぬけなことに観望会用パソコンを忘れたことに途中で気づき(このあたりは賢いかも)、取りに戻ったので開始時間直前に到着となってしまった。

 とにかく急いで準備をして、少し遅れて開始する。ビデオやパソコンプラネタリウム、星座早見の使い方をやるが、1時間で飽きてきたようだった。その後屋上に望遠鏡を出して、放送局のアンテナなどを見せる。他に見せるもの(見せていいもの)がないのが残念。

 月があってもまったく見えないようなどん曇り。こんな中、総勢60名近くも参加してくれたのはうれしい。その反面、天気が悪くて残念だ。うす雲程度なら火星くらいは見せられたのに。

 プラネタリウムとうちの天文台を紹介して解散。夏にもまたやることになりそうだが、その前にうちの天文台で火星や土星を見せようと思う。60名は入らないけど。

 今日の望遠鏡はポルタ+70mm屈折の2セットと自作25cmドブ。望遠鏡が自作できることもさりげなくアピールしておいた。「作り方を習っておいで」と言うお母さんもいたので、わざわざ持っていったかいがあったというもの。

by anettait | 2008-01-25 23:51 | 観望会 | Comments(0)  

5倍パワーメイトを買った。

 5倍パワーメイトという、天体望遠鏡用の拡大レンズを買った。確か今年は無駄なものは買わないことにしていたが、これは無駄なものではないので問題ない。惑星撮影には必要なものだ。特に今年のように火星が小さい年には、ぜひ必要といっていい。

 テレビューという定評のあるメーカーのものだが、アメリカ製で他のメーカーものに比べて値段が高い。同じテレビューの3倍バーローレンズ(赤くはない)をすでに持っていたので、「似たようなものをまた買っても・・・」ということもあり、それでどうにか間に合わせていた。

 しかし私の撮影システムでは、今年の火星は3倍では倍率不足だ。また、パワーメイトにはバーローレンズにはない利点もあるらしいので、ぜひ使ってみたかったのだが、値段の壁に阻まれていた。
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 しかし先日ネットを見ていたら、なんと中古品が出ている。しかも私の場合ぜひ必要なアダプターリングもセットで。程度も良くて値段は新品のほぼ半額、これは注文するしかない。というわけで、10分後にはもう注文していた。
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 数日後届いた箱を開けてびっくり、なんと「なんでもテレビュー製品になるシール」が入っていた。いや、シールで性能が上がるわけはない。これは前の持ち主が貼らなかっただけだろう。
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 これで火星が大きく撮影できる。延長筒をたくさんつないで、カメラの重みで途中で光軸がずれることもなくなる。しかし天気が悪いので試し撮りができない。週間天気予報でも曇りと雨ばかりだ。そういえば、「新しい機材を買うと天気が悪くなる」という法則が昔の雑誌か何かに出ていたっけ。

 しかし火星の最接近は去年の12月19日。今はどんどん遠ざかっていく一方なので、早く晴れてくれないといくら5倍でも大きく撮ることは無理だ。困ったものだ。

by anettait | 2008-01-23 23:08 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

少し寒くなった。

今日は少し寒くなって、なんとなく冬らしくなった。天気が悪いのも風が強いのも冬らしい。しかし最低気温はまだ17℃だ。

 木曜あたりは15℃までは下がりそうだ。あんまり寒いのもいやだし、星が見えないのはもっといやだ。しかし例年だと2月はもっと寒くなり、もっと天気が悪くなるはずだ。しばらくは星が見えない日が続きそうで気が重い。週末は小学校で観望会の予定なのに、天気予報は良くない。ぜひ晴れてほしいのだが。

by anettait | 2008-01-22 23:49 | 気象 | Comments(0)  

天体用カメラ(E-1は赤い星雲用)

 現在一眼デジカメは3台所有している。オリンパスE-1、ニコンD50、キャノン初代キスデジだが、買ったのもこの順番。E-1は新品で、他の2台は中古で買った。ちなみに3台ともすでに製造中止になっている。特にキスデジは今3代目で、今月中に4代目が出るとの噂だ。

 この中でいちばん天体写真に向いているのは、長時間露出時のノイズが少ないという意味でD50だと思う。しかし星雲の赤い色がよく写るのはE-1だと言われている。キスデジは初代ということもあって、出た時は衝撃的だったが、今となってはそこそこだ。現行機種はかなりいいらしいが。
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 しかしE-1で本気で星雲を撮影したことはなかった。なぜかというと、あまりにノイズが多かったから。星野写真ではノイズはどうにかごまかせたが、星雲のアップとなると、ごまかしようがない。しかも星雲の画像処理はよくわからないので、なおさらだ。

 でもホームズ彗星を撮影中にD50のCCD上のゴミにショックを受けた直後、E-1で撮影を続けようという気になった。3台のうちでダストリダクションが付いているのはE-1だけだから。

 そんな時、そこそこ透明度のいい夜があった。ちょうどオリオン座も南中直前で、いい位置にいたので40cm直焦点でオリオン大星雲を撮影してみた。とはいってもまわりは光害だらけなので、露出は15秒、30秒、60秒と段階的に露出を増やしてみた。60秒以上は真っ白になってとても撮れたものではなかった。感度は200を中心に、あまりあげないようにした。そして3枚コンポジットで簡単な画像処理をしたのが下の画像。
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 たいした画像ではないが、光害地でこれだけ撮影できれば上出来だ。いや、星雲を中心に撮影している方から見ればひどい画像かもしれないが、私としては上出来。E-1もなかなか使えるな、と見直した。ただしこれは露出時間が短いからだろうし、拡大するとノイズが目立つのを、縮小して逃げている。空の暗い場所ではノイズの面で初代キスデジにもかなわないのは誰でも知っていることだ。とはいうものの、今度星雲の写りを3台で比べてみようと思っている。E-1は本当に星雲の赤い色(Hα)がよく写るのかを。

 E-1は天体写真ではなく、自然写真なら防塵防滴でとてもいいカメラなのだが。雨の中でも心配せずに使えるが、雨の中で天体写真を撮影することはまずないだろうし。

by anettait | 2008-01-21 21:57 | カメラ関係 | Comments(0)  

なぜか暖かい。

 本土は雪だとテレビで言っていた。関東平野も雪が降るとの事。でも沖縄はやたらと暖かい。今日も半袖で過ごした。昨日は仕事でスーツを着たが暑かった。

 先週は寒かったが、それでも最低気温は15℃程度で、昼は20℃近くある。今日は23℃くらいかな。これも温暖化のせいか?

by anettait | 2008-01-21 00:12 | 気象 | Comments(0)  

新惑星用カメラをノートパソコンで・・・

 新しい惑星用カメラ、DFKをノートパソコンで使うための電源アダプターが昨日やっと届いた。うまくいけば今のノートパソコンは日本語版撮影ソフトが使える上に、カーバッテリーからの100ボルト変換機を使えば遠征先でも惑星が撮影できる。

 試してみると、ちゃんとカメラを認識した。よしよし、次は撮影だ。このところ天気が悪いので、ドーム内で壁を撮影してみる。

 試し撮りをして驚いた。動画を撮影しているはずが、パソコンの画面が固まって静止画になっている。どうやらパソコンの能力不足らしい。ペンティアム3-800ではだめか。それとも米軍払い下げ再生パソコンだからくたびれているのか。またはIEEE1394のアダプターに問題があるのか。わからない。

 いろいろやってみたが、どうやらこのパソコンでは無理なことがわかった。問題はさらに増えていくが、簡単に解決しないようだ。たぶん有名メーカー製の高いパソコンを買えば解決するとは思うのだが、それはしたくない。どうせ天気は悪いので、しばらくはこの問題で遊んでみたい。

by anettait | 2008-01-18 23:45 | カメラ関係 | Comments(0)  

2008年プラネタリウムの旅(最終日)

 前日の無理がたたって、旅の最終日はほとんど動けなかった。ホテルから近い上野の国立科学博物館へ行ったものの、「大ロボット展」に入ろうとしたら入場制限。中もすごい人の列で、体調は悪いし展示は期待したほどでもないしで、しばらくベンチで座って休んでいた。
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 1時間以上待つASIMOのステージはさっさとパス。でも第二展示場からASIMOの踊りはよく見えたので、1時間以上待っていた人たちはどう思っただろう。

 その後常設展示を少し見るも、またベンチで休む。2時間以上同じベンチにすわっていたが、ちょうど監視カメラが向いているベンチだったので、不審人物に見えたかも。

 元気が出たので地下のミュージーアムショップへ。その途中になんと360度シアターがあった。愛・地球博に五藤光学が出品したものが、ここに移設されたんだった。いつか行こうと思っていたが、すっかり忘れていた。たぶん新しい望遠鏡とこの360度シアターが記憶の底にあって、この数ヶ月「科博へ行かなくては」と思っていたんだろう。とりあえず科博を予定に入れていてよかった。

 360度シアターは期待どおり、面白かった。時間は5分程度の番組が2本だけだが、それ以上見たら酔うかも。360度シアターとは、早い話がデジタルプラネタリウムを二つ上下に合わせたもので、球状の部屋全体に映像が写る。天井だけでなく足の下にも映像が映る。映像そのものはまだ荒いが、体験できるものは新鮮だ。天井から足元まで宇宙、海、空。とてもいい。今回見た中で、いちばん面白い映像だった。

 その後、ミュージーアムショップで少し買い物をして空港へ向かう。体調が悪くて、国立西洋美術館の「ムンク展」が見られなかったのは残念。「大ロボット展」なんか見るんじゃなかった。時間とお金と体力の無駄だった。体調悪いので望遠鏡販売店にも寄れなかったのも心残りだが、無駄な買い物をしなかっただけ良かったかも。

 飛行機は出発が30分遅れたが、途中は寝ていたので気にならなかった。那覇に到着したのは夜遅くだったが、暑かったので驚いた。

by anettait | 2008-01-17 00:27 | プラネタリウム関係 | Comments(0)  

2008年プラネタリウムの旅(番外編)

 さいたま市宇宙劇場からの帰り、体調も悪いのに、よせばいいのに上野にある国立科学博物館の観望会に行ってみた。

 確か2003年の年末にもここの観望会に参加した。その時は助手2号がいっしょで、昭和8年(たぶん)に設置されたニコンの20cm屈折で火星を見せてもらったのを覚えている。その時はシーイングが悪く、シャープだと言われていた古い望遠鏡の能力を確認することはできなかった。

 今回観測室に入ってみると(入るまで10分以上も寒い外で待ったが)、なんと新しい巨大な望遠鏡がある。どうみても口径50cm以上。そういえば望遠鏡が変わったような話があったっけ。ドームは古いままだった。

 係の人に聞いてみると、なんと口径60cm。フォーク式経緯台に載った、ナスミス焦点の観望専用(だと思う)大口径望遠鏡だった。とてもコンパクトでうちのドームにも入る。重そうだがうちの望遠鏡も重いので問題なし。でも西村製なので高いだろうな、なんて考えながら待っているけどなかなか順番が回ってこない。
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 フラッシュなしで撮影したので、やっと写っているという状態だ。でも観測室内でフラッシュは厳禁。他の人の迷惑になる。ドームの壁ぞいにイスを並べて座って待っているのだが、望遠鏡をのぞくのに30分は待った。

 シーイングが悪いためか、火星を200倍で見せていた。60cmで200倍は倍率が低すぎるような気がするが、それ以上高くすると気流の影響が大きいのだろう。200倍ではけっこうシャープに見えた。ちょうど大シルチスが正面にあったので、普通の人でも火星面の模様は認識できたようだった。でもせめて300倍で見たかった。シーイングがよければよく見えそうな望遠鏡だった。

係の人は一生懸命火星の説明をしていた。しかも同じ話を何回も、望遠鏡をのぞく人それぞれにしていた。なかなか大変そうだった。

 観測室の外では西村の古い20cm反射経緯台やタカハシの屈折望遠鏡で、オリオン大星雲や二重星を見せていた。職員ではなくボランティアの人もいたようだ。驚いたことに、肉眼ではオリオン座の四角形の左下の星が見えなかった。東京は星が見えないと言われているが、本当だった。パチンコ屋の隣にあるうちよりひどい。この状態で60cmではオリオン大星雲がどう見えるのか見たかった。ちなみに20cmでは星雲の中心部だけ見えていた。

 この大望遠鏡一式で、たぶん5000万円くらい。もう少し安いかもしれないが、さすがに私には買えない。一戸建て住宅よりも高い値段だし。でも沖縄本島にこれ1台欲しいなと思った。北部か南部の空の暗いところにあれば、きっと大勢の人に星を見せられる。6000万か7000万くらいでドーム込みで作れると思う(土地は別)。宝くじが当たったら考えたい。いやその前に、お金がある人か会社か自治体に作ってもらいたい。

 新しい望遠鏡を見ることが出来たので、無理して行ってよかった。しかしこの無理が、翌日大きな反動となって戻ってきたのだった。

by anettait | 2008-01-14 16:59 | プラネタリウム関係 | Comments(0)