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皆既月食観望会(2)

 今日、夕方のテレビ(ローカルニュース)で、昨日の皆既月食観望会のことを放送していた。ちゃんと2社とも流していた。

 観望会終了とともに早く帰った方は、わりと短時間のニュース。終了後も粘って撮影していた方は、参加者のインタビューも流していた。

 私も粘っていた方に一瞬写ったが、とても眠そうな、だるそうな太ったおじさんに見えた。とても疲れていてだるかったのは事実だが、眠そうだったのはライトがまぶしかったからだ。

 1ヶ月に2回もテレビに写るなんて、2003年の火星大接近以来だ。そういえば今月は、新聞にも星の話題で2回載った。今年の夏は、2003年の次に忙しい夏だったのは確かだ。

 2003年との違いは、今年は外での観望会が多かったため、惑星の画像がほとんど撮影できなかったこと。撮影技術はかなり上がっているつもりなので、実に残念だ。

 月食の画像は、テレビでは宮古島で撮影されたものが出ていた。よく晴れたらしく、うらやましい。でも観望会があるから、晴れた場所に自分だけ移動するわけにもいかないし。

by anettait | 2007-08-29 23:55 | 観望会 | Comments(0)  

皆既月食観望会

 今日は皆既月食だった。久しぶりに自主観望会を開催した。朝は快晴、昼は曇り、夕方は北、東の方は雷雨。真っ黒な雲が空を覆い、絶望的な天気だった。

 しかしやると言った以上準備だけはする。13台準備した望遠鏡も、突然の雨を予想して3台+大型双眼鏡の4台体制。すばるの会のK氏が早々とやってきたが雨だったので帰ってもらった。とりあえず会場となる公園の休憩所で雨宿り。
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 望遠鏡は新作?の25cmドブ、マゼラン102M+ポルタ、ビクセンファミリー100、ニコン7cm10倍双眼鏡。あとからビクセンの廉価版7cm経緯台。この機材は、雨にぬれてもいい、ということで選定した。

 しばらくすると友人のKが双眼鏡を大量に持ってきた。すばるの会のSさんMさんも来てくれた。その頃には雨も上がった。もうひとりの友人Kも来た。

 観望会参加者がぼちぼち集まるが、雲は切れる気配を見せない。なんとテレビ局2社も来た。県内でこんな天気で観望会をやっているところは他にないから来たのか。
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 暗くなってきて、すでに月は昇っているはずと探すこと十数分。誰かが「見えた!」と指差す方向を見ると確かにぼんやり見える。すぐさま7cm双眼鏡と10cm屈折を向ける。他のスタッフも双眼鏡などを向けて、参加者に見せる。25cmドブを向けている間に皆既中の月は雲の中へ。

 しかし赤い月と、その下にある星ははっきり見えた、参加者の大半はその時に月を観たようだ、たぶん。月はすぐに見えなくなり、望遠鏡で木星やベガを見せて時間をかせぐ。でもそのうち空全面が雲で覆われる。

 それからは月が顔を出すこともなく時間だけが過ぎていく。月が見えて50分もたった頃、皆既終了時間になるが月は見えない。一応の終了宣言を出す。なんといっても那覇市内の小学校は今日で夏休みは終わり、明日から学校なのだ。

 ところがそれから15分後、半分以上の人が帰ったあとで、月の方向の雲がどんどん移動しているのに気がつく。その5分後、半分近くになった月が雲の中から顔を出す。出てくるのがおそい!
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 とにかく残った人たちに月を見せる。ついでに撮影。雲はだんだん薄くなっていき、月食終了の頃にはすっかり晴れていた。よくある話だが、やはりがっくりきた。

 天気が悪く、参加者は20名程度だったが、どうにか観望会を終えることができた。途中で帰った人の中に月を見なかった人がいたんじゃないかと気になる。今回は忍耐の観望会だったので、かなり疲れた。

by anettait | 2007-08-28 23:27 | 観望会 | Comments(0)  

新聞に出た。

 正確には「新聞に出た。」ではなく「書いたものが新聞に載った。」である。このところ天気が悪く撮影もできないのでこんな話題でも。

 2週間ほど前、以前仕事の取材をしてもらったことのある地元の新聞記者から「本についての文章を書いてくれ」との依頼があった。「星の本以外ろくに本を読まない私に、こんなことを頼んでどうする。」と思いつつも、以前お世話になっているものだから「星の本のことなら書けます。」と答えてしまった。

 すぐに書けると甘く見ていたので、それからしばらくは忙しかったのでほっておいた。締め切り3日前になって気がついて、あわてて書くも、当然だがろくなものが書けない。わずか800字あまりの文章だが、なかなか書けない。でも一応書いたので、万一何も書けなければそれを出せばいいや、と開き直る。

 締め切り前日の夜、書いた文章が気に入らないので書き直すことにする。書き始めて2時間、まったく違うものが書けた。ちょうど胎内星まつり直前で、星まつりに行きたいけど行けないという残念な気持ちが現れた文章になった。いや、テーマはあくまでも本だ。少なくとも最初のよりはずっとましなものになった。

 私にしては珍しく早く、締め切り前日の夜中にメールで原稿提出。それから校正があり、締め切りから3日後には紙面を飾った。新聞を見て笑ってしまったのは、隣の記事が「いつまでもデブと思うな」という本の紹介だった。これって狙ったのか?私を知っている人なら笑ったに違いない。

 前に書かせてもらったのが2004年初め頃だから、約3年半ぶりだ。にもかかわらずこんなに手間取ってしまった。文章を書いて生活している人はすごいな、と本当に思う。

by anettait | 2007-08-25 22:13 | その他 | Comments(0)  

初心者用望遠鏡その4

ビクセンポルタR130Sf その1

 ビクセンでポルタ経緯台とセット販売しているニュートン式反射鏡筒である。たぶん中国製。A70Sfといっしょでセット販売しかしていない。単体販売すれば安いはずだが。今回のこれは借り物である。新品購入後、ほとんど使ってない。
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 ポルタ経緯台については今回は省略する。鏡筒との組み合わせは悪くない。これがポルタに載る最大口径になる。

 今回は撮影するために40cm鏡筒に同架した。口径の割に軽い感じだ。
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 スパイダーは薄い十字型のもの。惑星の見え方を期待してしまうが、斜鏡はあまり小さくない。主鏡がF5なのでこんなものだろう。

 接眼部は普通のラックピニオン式。ここの作りが悪いので、ピントあわせの時に木星像が大きく上下する。眼視でも大きく動く。CCD撮影だと視野から逃げそうになる。これはまずい。今回一眼レフカメラは付けていないが、カメラの重さでたわむ可能性がある。

 撮影前に光軸をチェックしたら、ややずれている。調整しようとしたら、なんと鏡筒後部にふたがしてある。ドライバーを使いふたを外すと、驚いたことに押しネジ(?)がヘクスキー、もう一方がプラスねじになっていて、がっちり主鏡を固定してある。これでは簡単に光軸を調整できない。これは出荷段階で光軸を決め、初心者が調整することがないようにとの配慮だと思われる。

 しかし肝心の光軸が少しだけずれている。100倍以下なら気にならないが、200倍で木星を見るとずれているのがわかり、気になる。ただし普通の人の感覚ならこんな見え方でOKか?

 今回は調整せずに撮影したが、雲も多く、拡大しすぎて露出不足、ろくなものが撮れなかったので画像はまた次回。

by anettait | 2007-08-24 00:04 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

テレビに出た(2)

 テレビに出た直後、友人から「この人こんなに太ったの!と母が驚いている。」というメールが届いたが、身内の反応は「思ったより太って見えなかった。」「普通に太っていた。」だった。

 2日目の観望会は雲も多くて、前日よりも星は見えなかった。しかし月は三日月で見やすくなっていた。

 この日はテレビを見てやってきた人がほとんど。とはいっても14,5人なので多くはない。月と木星、アンタレス、ベガなどの1等星を見せる。色が違うのときらきらしているので反応はいい。

 この中に熱心な4年生の親子がいて、来週の火曜日もここで見せることになった。天気が回復するといいんだが。

by anettait | 2007-08-18 22:18 | 観望会 | Comments(0)  

テレビに出た。

 すばるの会のメンバーに来た夕方のテレビ生番組の出演依頼が、めぐりめぐってなぜか私が出ることになってしまった。

 考えてみると、テレビは火星大接近以来4年ぶりである。しかも生放送は出た記憶がない。しかも仕事が忙しくて、当日の集合時間にも遅れた。でも相手はさすがプロ、しどろもどろの声の小さいシロウト出演者なのにちゃんとまとめてくれた。

 しどろもどろで夏の星座の話や皆既月食の話などをした。

 かなりあわてていたのでスタジオの写真なんか撮ってない。撮影許可も出なかったかもしれないけど。

 この番組の中でどこかの観望会情報を流したい、とのことだったがあいにく久茂地公民館も玉城少年自然の家も観望会はいっぱいだ。ということで久々に自主企画観望会をやった。
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 放送が終わってあわてて帰り、助手1号2号とその友人を引き連れ公園で望遠鏡(ninja320)を設置。すぐに近所の親子が集まってきて、細い月や木星、アンタレス、ベガ、アルクトゥルスなどを次々と観た。雲が多かったがどうにか見ることが出来た。
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 午後9時に観望会は終了。明日も天気がよければ開催するが、台風8号の影響で風が強く、雲も多くなっているから開催できるか怪しい。

 ところで放送直後に電話をかけてきた人は来なかった。場所がわからなかったのだろうか。

 皆既月食も同じ場所で観望会をすることにしている。はたして晴れるか?

by anettait | 2007-08-16 23:37 | 観望会 | Comments(0)  

GP赤道儀を作る

 友人が観望会用の赤道議が必要だというので、手持ちの部品でGP赤道儀を作ることにした。確か別々に買った部品を組み合わせれば1台くらいできるはずだった。

 まずガラクタの山から部品を発掘。それぞれ買った時期が違うので、本当に発掘だ。でも予想通り、見つけやすい場所にあった。
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 部品をチェックすると、それぞれ新品のようだった。買った金額を合計すると、今はなきビクセン光学のアウトレットで買う方が安かったかも。それぞれの部品を買う時には、安いような気がしたんだが。

 組み立ては簡単。あっという間に組みあがり、あとはモータードライブだけ。今回コントロールボックスは発掘できなかった。そういえばすでに使っているんだっけ?
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 今回はモーターにクラッチも装備して、快適な操作ができる、はずだった。ところがなぜかギアがかみ合わない。なんてこった。このクラッチ、GP用ではないのか?
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 モーターのギアとクラッチのギアの高さが合わない。標準で付いてるはずの別のギアも見当たらない。これではモータードライブが使えない。これは困ったが仕方がない。使えるギアが出てくるまでモータードライブはお休み。
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 ということで手動追尾のGP赤道儀のできあがり。ギアを何とかせねば。

by anettait | 2007-08-14 00:31 | 自作望遠鏡 | Comments(0)  

ビクセン130Rの実力

 ビクセンの短焦点反射鏡筒、130Rを使ってみた。この鏡筒、友人から数年前に借りてそのままになっている。GP赤道儀とセットで借りて、赤道儀は観望会で活躍中だが、鏡筒の方はなかなか出番がない。

 ニュートン反射は横から覗くので、小さい子には接眼部が高くなりすぎるのが難点である。それで観望会の出番が少なかった。下の画像の右側の鏡筒だ。
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 斜鏡金具は1本足タイプで、構造上細くするのが難しく、惑星を見るには不利だ。接眼部はスライド式接眼部といって、接眼部が鏡筒の上を前後に移動させてピントを合わせるという、今ではめったに作られない方式だ。短焦点反射には都合のいい方式だが、接眼部の位置によっては主鏡にけられが生じ、口径を損してしまうことがある。

 実際に木星を見てみたが、けっこういいイメージだ。なかなかいい。9cm屈折や10cm反射に比べたら光量に余裕があって、ピント合わせも楽。ただし短焦点なので倍率を稼ぐことが出来ない。
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 実際に撮影してみると、3倍バーローレンズを使っても大きくは撮れない。ただし撮影画像そのものはよく写っている。10cm未満クラスとは明らかに性能が違う。

 軽いので設置も楽。架台への負担も小さい。像は悪くない。今度観望会に持っていくようにしよう。口径の割には軽いというのが一番。

by anettait | 2007-08-10 00:12 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)  

スターウィーク最終日

 今日はスターウィークの最終日で、那覇市環境部主催のスターウィーク星空観望会を手伝いに行った。台風が八重山にいて、天気が心配だったけど。

 準備中にひと雨きて、その後は大丈夫だった。すばるの会から四人来てもらい、私とあわせて五人で星を見せるが、雲の多い天気なのにお客さんは百数十人来て、いつまでたっても木星を見るのが終わらない。

 望遠鏡観望の間に星座解説をするが、雲が多くて星座が見えない。そうしているうちに終了時間になって、突然雨が降り、お客さんはクモの子を散らすように帰ってしまった。そこで終了。

 望遠鏡は少しぬれたけど、あの場所で星を見ることができたのでよかった。環境部の皆さんはまわりにライトダウンの働きかけをしたり、観望会の広報をしたり、足元を照らすための植物油キャンドルを作ったりと、大変だったと思う。

 すばるの会のメンバーも、お客さんがこんなに多いとは聞かされてなく、とまどったと思うし雨にもぬれたりで、しかも平日なので大変だっただろう。

 しかしみんなががんばったおかげで、那覇でもライトダウンを少しだけどやったという実績が出来たのはよかった。あとはこれを広げていくだけだって言うのは簡単だけど。

 今年のスターウィークのまとめ。
 8月3日 久茂地公民館スターウィーク観望会  参加40名くらい。
 8月4日 亜熱帯天文台   〃               4名。急に決めたから星観の会のみ。
 8月5日 小学校夏祭り観望会              100名くらい。よくわからん。
 8月7日 那覇市環境部     〃            130名くらい。正確な人数は不明
  合計                      多めにみて300名くらい。

 まあ今回は本当によくがんばりました、ということで。この人数は火星大接近以来だ。もちろんそれぞれのスタッフががんばったからできたこと。

 いっしょに観望会をした皆さん、お疲れさまでした。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。また来年もいっしょにがんばりましょう。

by anettait | 2007-08-08 00:47 | 観望会 | Comments(2)  

ビクセンカスタム90M屈折鏡筒の実力

 今回の90mmF11鏡筒は初心者用というにはやや大きい。長さも1mあり、重さもそれなりだ。これは数年前に中古で手に入れたが、たぶん日本製だろう。名称からすると、カスタム経緯台とセットで売られていたようだ。レンズはもちろんアクロマート。
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 画像の左側の筒だ。右は130mm反射。これについては次回。

 眼視でも良く見える。ドロチューブもしっかりしている。最近の安い中国製とは違い、ピント合わせの時にぐらぐらして合わせにくいということがない。もちろん延長筒なしにピントは合うし、天頂プリズムもそのまま使える。
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 木星も良く見え、良く写る。画像では青にじみがあるが、眼視では気にならない。画像の背景が青いのは、口径が小さいためゲインをかなり上げているせいもある。

 手放してしまった中国製の100mmF10屈折鏡筒と勝負させたかった。短焦点の100mmF5鏡筒とは勝負にならないほど、90mmの方がよく見える。

 ただし、長さと重さがあるので初心者にはすすめられない。風にも弱くなる。でもいい鏡筒だ。9cmという口径が中途半端なのか、とっくの昔にカタログから消えてしまったようだ。もったいないが仕方ないのだろう。ビクセンには10cmも8cmもあるのだから。

by anettait | 2007-08-07 00:51 | 初心者用望遠鏡 | Comments(0)