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面倒なC-14の光軸修整を楽にしてみた

反射望遠鏡の光軸修整は、ちゃんと使うためには絶対に必要な技術だ。
ただしこれが面倒で、かといって身に付けないで反射を使うと性能を十分に発揮できないから困る。

口径15cm程度なら接眼レンズで星を覗きながら調整できるが、25cmになるとアイピースから目を離してネジをちょっと回し、またアイピースを覗きこんで星を視野の中央に移動させ、の繰り返し。長い腕が欲しくなる。
シュミカセでも調整ネジが付いているのが前というだけで、ニュートン反射とわずらわしさは同じ。いやニュートン反射はレーザーコリメーターという飛び道具が使えるだけまだ楽。シュミカセ用もあるらしいが私は実物を見たことがない。

C-14クラスになると鏡筒も長いし実に面倒。鏡筒の前と後ろを行ったり来たり何往復もして合わせないといけない。今回は補正板を外して清掃もおこなったので、光軸はかなりズレている。そこで楽に光軸を追い込める方法を考えてみた。

ミラーレス一眼のwifi機能で映像を飛ばすやつを利用するのだ。下の画像を見てもらえば一目瞭然。どうして今まで思いつかなかったんだろう。映像を飛ばすのは3年前の月食から使っているのに。デジカメは3年以上前から持ってるNEX5Rだ。
a0095470_16025097.jpg
おかげで大幅にズレていた光軸が、短時間で合った。ただし厳密な光軸合わせはまだだ。理由は以下のとおり。

APS-Cのような大きいCMOSに木星をそれなりの大きさに拡大するには投影レンズがいろいろ必要で、その接続の途中で光軸がズレる可能性もある。つまり合わせたつもりが投影レンズのズレで合ってないという結果になるかも。その確実な方法がまだ思いつかないので、途中までやってみたがこれで終わりなのかがわからない状態だ。木星はちゃんと見えているが、これで合ったという確信が持てない。

やはり最後の詰めは今までの方法が確実な気がする。面倒だけど。



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by anettait | 2018-03-17 16:10 | シュミカセ | Comments(0)