カテゴリ:惑星( 237 )

 

火星でLRGB合成の練習 2018/07/29

このところ連日の観望会で疲れていて、月食も自宅で明け方見ただけになってしまった。いや、明け方起きて肉眼ではちょっと見たがカメラを出したら雲の中に入って終了だった。そしてまた寝た。

火星はもうすぐ最接近だが、大きさはこの数日ほぼ同じだ。せっかくの機会なのでLRGB撮影を練習してみた。
モノクロカメラはなぜか手元にあったセレストロンのSKYRIS618M。これはすでに製造が終わっていて、640x480の画面しかないので、今となっては性能的に見劣りするがこれしかないので。

フィルターはZWOのLRGBフィルター。この手のフィルターでは安かったので。フィルターターレットは買うか悩んだが、かなり昔に買ったシュミカセ用が出てきたのでそれを使った。これはニュートンではピントが合わない面倒なもの。他に笠井のジャンクで買った3枚もののフィルターターレットがあるが、他社のフィルターがまっすぐ取り付けられないというまさにジャンクだったのでパス。
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さて撮影結果は上の画像。シーイングは北からの風でまあこんなところか、という感じ。3倍バーローだと画面いっぱいにならなくて、5倍だとはみ出す。4倍バーローが必要だったがいまさら買わない。
デローテーションはおこなってない。レジスタックスで処理し、ステライメージで単純にLRGB合成しただけ。火星は自転が遅いので、露出の合計が4分くらいなら大差ないだろうといういいかげんな処理。デローテーションの練習は時間ができたらそのうちに。

全体的に白っぽいのは画像処理でもう少し何とかなるはずだが、まだ何とかならない。もっと練習が必要だ。

その少し前に撮影したいつものカラー画像は下のもの。撮影した画像の大きさは上と下では面積にして4倍くらい違う。眼視では下の画像のように見える。
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まだ画像処理しきれていないものが多いが、時間がない。処理が追いつかない。

眼視ではヘラス盆地がまず目立っていて、そして大シルチスが見えてきて、その他の模様がだんだん見えてくる感じ。以前のまったく見えない状況よりはいいが、初めて望遠鏡を覗く人には模様を見るのは難しいというより無理だろうな。よほどコントラストの高い鏡筒とアイピースならわからないが。


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by anettait | 2018-07-29 13:50 | 惑星 | Comments(0)  

うっすら模様が見えてきた火星 2018/07/26

眼視で火星を見ていると、ぱっと目には模様はまったく見えない。
しかし高倍率(C-14で600倍くらい)でじっと眺めていると、だんだん模様が見えてくる。

最初のうちは火星そのものが明るすぎて、目が表面にあるものを認識できないのだと思う。そのうち目が慣れてきて、火星面の濃淡が見えてくる。
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私の場合、最初に気がついたのが明るいヘラス盆地だ。黄色の火星面でも特に丸く明るい部分が見えてくる。
ヘラスに気づいたら、その北側の大シルチスが黒っぽく見えてくる、といった感じ。
上の画像でだいたいの感じはわかる、かも。

ニュートン鏡筒だったらもっと見えるのだろうか。しかし忙しくて鏡筒を載せ換える時間と体力がない。それどころか撮影した画像を処理する時間もない。撮りっぱなしだ。最接近の観望会が終われば少しは時間ができるとは思う。



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by anettait | 2018-07-27 23:40 | 惑星 | Comments(0)  

透明度抜群でフォボスが見えた

昨日はやっと雲が切れて、火星が激しく輝いていた。
いつものように撮影したのだが、まあいつもの出来だった。

火星の砂嵐が収まってきているという説もあり眼視で確認しているのだが、画像のようには模様が見えない。いや、ほぼ見えないと言っていい。とにかく火星がまぶしすぎる。
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そうやって火星を見ていると、近くでちかちか瞬く小さな星がある。瞬くというより見えたり見えなかったりする。もしやと思ってステラナビゲータ9で調べたらやはりフォボスだった。ダイモスは探したけど見えなかった。

15年前は同じ鏡筒で衛星は両方とも見えたのだが、今回はフォボスは2回見えたがダイモスはまったくだめ。火星が明るすぎるので、ダイモスが火星から遠くなるタイミングを見計らわないといけないようだ。できればもっと大口径で。

衛星も地球との衝状態がいちばん明るいはずなので、あまり時間がないな。火星の衝は28日、おっとあと3日後だ。ここ一週間が勝負かな。大口径ならもう少し余裕がありそう。鏡筒40cmに載せかえるかな。腰に悪いけど。



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by anettait | 2018-07-25 19:37 | 惑星 | Comments(0)  

台風直前の火星2018/07/20

台風10号で天気が悪くなる直前に火星を撮影した。風は強かったが雲の切れ間は多め。
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まあ、あまりたいした画像にはならないが仕方がない。動画3本撮影するのがやっとで、その中でいちばんいいのがこれ。

眼視では模様は南極冠のまわりの黒い部分がわかるだけで、他は輝く黄色でまぶしい。画像処理で模様は出てくるが、あまり強い処理だと眼視とかけ離れてしまう。

いや、これでもシュミカセでは見えない部分が出ている。パソコンのモニターではうっすら模様が見えるが、眼視ではまぶしすぎる。

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by anettait | 2018-07-21 18:08 | 惑星 | Comments(0)  

その後晴れたので火星を撮影した

土星を画像処理して寝ようとしたら雲が切れたので、火星を撮影した。

シーイングは割といい。風も2,3日前よりは収まっている。眼視では火星はまぶしいばかりで模様はよく見えない。下の画像にある模様は、惑星用カメラの性能と、画像処理の結果だ。ただし極冠と北極にある白い雲(画像では下)は見えた。
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35cmシュミカセで830倍で火星を見てみた。明るさは落ちて見やすくなったが、細かい部分は見えない。それが過剰倍率によるものか、または砂嵐で模様が見えないだけなのか、たぶん両方だと思うがもう少し何か見えたほうが楽しい。シーイングは悪くなかった。

眼視はニュートンの方がいいが、撮影はシュミカセの方が楽だし風の影響が少ないので歩留まりはいいと思う。今回のように模様がよく見えない状態ではシュミカセ有利か。風がなければニュートンもありだが。


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by anettait | 2018-07-19 21:46 | 惑星 | Comments(0)  

土星を撮っていたら雨が降ってきた

先ほど土星を撮っていたら急に曇って雨が降ってきた。シーイングも透明度もいいし、ここ数日より雲はずっと少ない感じだったんだが。
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土星を2本撮ったところで「次は火星だ」と思ったら雨。しかもまだ降っている。撮影できた土星が割といい感じなので、かなり惜しい。

そういえば先ほど台風10号が発生した。その影響ではないと思うが、風も強くて近海は小さい雨雲だらけだ。雨が降るのは仕方がないか。

週末はまた台風のようだ。今年は台風多いな。まだ7月中旬なんだが。


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by anettait | 2018-07-19 00:03 | 惑星 | Comments(0)  

2018/07/14 の火星

風が強く雲の流れは速いが、東から西へ流れるので南中した火星にかかる時間は短い。南から北へ流れるとやっかいだが、今回のようなものは楽。

とはいうものの鏡筒は風でぶれるし、雲はかかるしシーイングも良くない。でも撮影した。
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黄雲は少しは収まっているような気がする。模様も眼視でも多少は見えるような気がするし、南極冠も少し見えるようになった。ただし模様はまだ薄い。眼視では中心のところが明るいのが気になった。
ステラナビゲータの画像と比較してもぜんぜん見えてないのはわかる。まあ普通でもこのソフトのようにくっきりは見えないんだが。

はたして最接近の日までに模様は見えるようになるのか。一般の人が見えるようなレベルまで回復してくれるといいのだが。そうでないと観望会で「世にも珍しい火星の大砂嵐が見える」と言わなくてはならないかも・・・。

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by anettait | 2018-07-15 14:56 | 惑星 | Comments(0)  

2018/07/09 の火星

今朝、というか昨日から続く夜の午前2時の火星。画像の日付は世界時にしているので7月8日。前回の木星と同じ夜。
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眼視では模様はほとんど見えてない。画像処理がちょっと強くなりすぎた。
真ん中少し下の黒い小さい丸はオリンポス山。太陽系最大の火山と言われていてとても高いので、砂嵐の上に頭を出しているので写るらしい。その左上に斜めに三つ並んだ小さな黒い丸、タルシス三山も同じく高いから写るのか。眼視では見えなかったけど。

台風のせいで風も強いし、雲の流れが早いのだが木星の時と違い、雲が来ない時間が長かったので60秒程度の動画が何本か撮影できた。

ADCの設定がうまくいってない。撮影時はそこそこ合わせたつもりだが、撮影した画像は色ずれが出ている。難しい・・・。


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by anettait | 2018-07-09 23:16 | 惑星 | Comments(0)  

2018/07/08の木星

数日前の予報とは大違いですっきり晴れた。透明度も最高。しかし超強力台風の影響が出ていて、強い東風が吹き始めている。
明日から台風のせいで曇る予報なので、風が強いが木星を撮影してみた。
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雲も早いしシーイングも悪い。台風の影響か、または自宅周辺のエアコンの熱気のせいか。大赤斑が撮れたのでよしとしよう。
木星の南中が20時過ぎなので驚いた。いつのまにこんなに早くなったのか。おかげで撮影に出遅れた。



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by anettait | 2018-07-08 23:36 | 惑星 | Comments(0)  

台風なので「土星の衝」画像を再処理してみた

天気が悪いので、土星の衝の時の画像を再処理してみた。前回は急いでいたので色の調整をしてなかった。
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まあ割といい感じだ。2分間で3本撮った動画からそれぞれ静止画を作り、加算平均でコンポジットと画像復元。いつもは画像復元は使わないのだが、やってみたらなぜか色が良くなった。

南極近くの白斑も写っている。南極の六角形も写っているような気がする。眼視ではエンケがちらちら見えたので、環のふちに写っている細い溝は偽エンケではないと思う。


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by anettait | 2018-07-01 14:34 | 惑星 | Comments(0)