カテゴリ:自動導入機( 21 )

 

AZ-GTiで遊ぶ(8) 導入精度が悪かったのは三脚ねじが緩んでいたから?

久しぶりにAZ-GTiで遊ぼうと、一式持って屋上に上がった。今回は古いビクセンの反射鏡筒「スーパーポラリスR150S」の修理が終わったので、載せてみようと思ったのだ。

R150Sは名前のとおりビクセンSP赤道儀と一緒に販売されていたものと思われる(SPはスーパーポラリスの意味)。ただ、私はその頃ビクセンの製品に興味はなかったようで、まったく記憶にない。そういえば友人がこれの13cmをGP赤道儀と一緒に買っていたので、GPの時代まで販売されていたのか。

私が入手したのはもちろん中古、しかもジャンク状態のもの。いつだったかはすでに忘れたが、5,6年前だったような気がするから10年近く前だな。接眼部は特徴的なスライド式だが、そこが壊れていた。最近部品を入手して、やっと修理したのだった。
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前置きが長くなったが、これを載せようと考えたのは重量がAZ-GTi搭載限界いっぱいの5kgだったからだ。ケンコーのSE150Nはこれより1kgくらい重いし、鏡筒も太い。ファインダーもケンコーは5cmなので重い。

で、重い鏡筒を載せるのでバランスウェイトをつけてみた。シャフトはホームセンターで買ったM12ボルト、ウェイトはスカイメモRSのを流用。他のは穴の直径が大きすぎたり小さかったり。スカイメモRSのも少し大きいが、許容範囲だ。シャフトのボルトは一番長いので13cmしか売ってなかったが、少し短い。ねじを奥まで入れたらバランスウェイトが本体に干渉する。シャフトはせめて15cmは欲しい。
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で、ウェイトをつけて揺らしてみたらぐらぐらだ。調べてみたら三脚のねじが緩んでいた。もしかしたら送られてきた時からこの状態だったかも。とりあえす六角レンチで締めたら、その後の挿入精度が良くなった。いや今までが悪すぎたので、普通になったといった方がいい。
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で、R150Sを載せたら、バランスウェイトの効果と三脚ねじ締めの効果か、導入精度もそこそこいいし、使っていて楽しい。光害地なので15cmでは星雲などはしょぼいが、ぎょしゃ座の散開星団はみっつとも個性が違うのもよくわかるし、二重星も見て楽しい。

導入は最悪でもファインダー内に入るし半分以上はちゃんとPL25mmの30倍の視野の中に入ってくる。ウェイトなしでの導入実験はやってないが、これだけ大きい鏡筒になると導入精度への影響もありそうなので、ウェイト必須だと思う。

この組み合わせならスーツケースにも全部入るし、旅行に持っていくことも可能だと思う。軽いので重量制限も関係なさそうだ。



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by anettait | 2018-11-13 00:00 | 自動導入機 | Comments(0)  

AZ-GTi で遊ぶ(7) ポップアップドブと対決

AZ-GTi が有効に使える場面を考えてみた。少人数で観望会なら使えそうだが、それよりも軽さを生かした旅行などにいいと思われる。南半球で見たこともない星団を自動で導入してくれる。これはいい!と思った。今回はその適性を調べることにした。

旅行でもできるだけ大きな口径が欲しいので、今回の鏡筒はHeritageP130にした。口径13cmのニュートン反射だが、収納時は短くできるし重量はなんと2kg台。架台への負担が少なくていい。
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ただしこの鏡筒、国内ではすでに販売中止で、しかも買ったままでは斜鏡金具(スパイダー)が1本足なので、ちょっとしたことで斜鏡がくるくる回るという構造上の欠点がある。私のは自分で足を1本追加した(改)になっている。
もうひとつ欠点は、接眼部が眼視以外に考慮されてなくカメラを付けるだけの強度がないところ。これは望遠鏡の値段と性格を考えたら仕方がないか。
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さて対決するのは、10年以上前にマニアの間で少し話題になった、ポップアップドブ10インチだ。正式名称は忘れたが、アメリカ製で京都の望遠鏡販売店が輸入販売していた。
口径は20cmと25cmの2種類あり、うちのは25cm(10インチ)。プラスチック製のたる型の頑丈なケース付で、重量は15kgあるが、頑丈なケースから出せば布製ケース込みで10kgになる。これが入るスーツケースがないので重い専用ケースで運ばなくてはならないのが欠点だ。

前置きが長くなったが、よく晴れた連休の晩、自宅の屋上で対決した。
光学性能では13cmと25cmでは比較にならないので、その勝負はなし。火星、天王星、海王星、M57、M31を手動導入と自動導入でどちらが早いかを競う。ドブの星図はタブレットに入れたスマートステラというアプリ。アストロアーツで1000円で売っている。星雲星団はメシエ天体しか表示しないという、ディープスカイにはほとんど使えないアプリだがこれしかないので仕方がない。

結果はポップアップドブの圧勝だった。いや5cm正立ファインダーの勝利というべきか。レッドドットファインダー+自動導入では光害地では力不足だった。以下は詳細な結果。

火星:自動導入では26倍のアイピースの視野に入った。手動も楽々導入。
天王星:自動は数日前には入ったが、今回はダメ。手動は5分程度かかった。
海王星:自動は無理だった。どれが海王星かわからない。手動は10分で導入成功。
M57:自動は無理。近くまで行っているのだが。手動は1分で成功。
M31:自動は成功。26倍の視野に入った。手動は30秒で成功。

自動導入の場合でも、5cmファインダーがあれば修正は可能だったかもしれない。となると、5cmファインダーを備えたSE120と対決か、いやあれは重い。そうなると軽い10cmクラスの屈折なら互角に戦えるのか。

AZ-GTiセットは星見が主目的でない旅行にはいいと思う。あるいは星の撮影をしながらちょい見。鏡筒も合わせた重量は5,6kgにはなるので(鏡筒重量による)、とても軽いというわけではない。星を追尾してくれるのは楽。

見ていて楽しいのは当たり前だが25cmドブの方。光学性能は優秀で、300倍で火星の模様もちゃんと見えるし海王星もちゃんと丸く見えるし、M57のドーナツもはっきり見える。透明度のいい晩だったので、5cmファインダーで見えたのには驚いた。ということは、繰り返しになるが自動導入も大きなファインダーで補完すればもっと使えるということになる。旅先で見たい星が導入できないのは残念すぎる。

オーストラリアならポップアップドブ一択だな。ただしこれが入るスーツケースが売ってない。前回はカートに乗せていったらカートが3個目の手荷物として危うく追加料金(1万円!)を取られるところだったし。タイヤのついてないケースが5kgあるのはきつい。

AZ-GTiは重量制限が厳しい国内旅行(飛行機で離島とか)に向いていると思う。離島での少人数での観望会には十分使える。月や惑星がメインになるので、口径10~12cmで十分だろう。
HeritageP130は光軸さえ合わせればLV2.5mmアイピースで260倍はちゃんと使えた。暗いけど。
ただしヘリコイドはガタガタだし、どうにかして5cmファインダーを付けないといけないが。いや5大惑星と月だけならドットファインダーで十分か。その方が軽いし。やはりこれを持って離島に行かねば。でも船なら25cm持って行っても平気だし。迷うところだ。



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by anettait | 2018-09-18 23:31 | 自動導入機 | Comments(0)  

AZ-GTiで遊ぶ(6) 観望会では使いにくいという話

週末に観望会があったので、AZ-GTiを使ってみた。鏡筒はSE120で、金星を見せた。
他の機材は20cmGOTODOB、20cmシュミカセ+iOptron自動導入経緯台、画像には写ってないが15cmF5屈折+EM100赤道儀で全部で4台。今回はスタッフが少ないので、できるだけ人が付かないでも見せられる機材を主体にした。
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しかしちょっと失敗だった。まずAZ-GTiにSE120はこの場合、重量オーバーだった。
誰かが動かしたのか、終わってみたら三脚台座に取り付けるためのねじが緩んでいて、勝手に回る状態だった。誰かがそばについていないと望遠鏡を手で動かしてしまうのはよくある話で、ちょっとうかつだった。

また、iOptronの自動導入機は前の型なので、上下のストッパーが緩く、子供が鏡筒の接眼部を強く押すと動いてしまう欠点がある。これも放置できない機材だ。割とちゃんと追尾するので観望会では便利なんだが。

今週は金星、木星、土星、火星に加えて月まで見えるので、欲張ってあれこれ見せようと望遠鏡を4台準備したのだが、扱える人間がいないと望遠鏡が目標からずれても修正できず、結局見えないということになってしまう。

そういう意味ではAZ-GTiはスマホという非常にプライベートなものがコントローラーになるため、望遠鏡のそばに置いて勝手に修正してということがやりにくい。私の場合はタブレットなのでそばに置いてあったのだが、スタッフの誰もそれを理解してなく、ずれを修正できなかった。

結論として、AZ-GTiは持ち主がつきっきりの状態でないと観望会では使えない架台ということになる。他の人にまかせられる機材ではない。また、口径12cm以上は重くて不安定になり、持ち主が見る場合はいいが、観望会では実用的ではない。さらにスマホを持っていない人にとっては(今回の私がそう)スマホの値段も本体価格に上乗せになることも忘れてはならない。しかも私のスマホではAZ-GTiを認識できなかった…。昨日も無理だったので、きっと無理みたいだ…。

観望会ではビクセンGP赤道儀(またはポルタ経緯台)+10cm~12cmの短焦点屈折が誰でも扱えていい、という数年前に出した結論に戻ってしまう。もちろん1台にひとり望遠鏡を操作する人が付くのが条件になるが。


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by anettait | 2018-09-17 14:45 | 自動導入機 | Comments(0)  

AZ-GTi で遊ぶ(5) 観望会で使ってみる

特別支援学校で観望会があったので、AZ-GTiを使ってみた。
鏡筒はSE120で、三日月を見てもらった。
40倍程度なら、20分くらいは月を視野に留めておけた。
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今日はアストロHS関連で公民館のベランダで火星の観察をしたので、月や木星を見るためにAZ-GTiを出してみた。アライメントがいいかげんだったので、導入精度はいまいち。ちゃんとアライメントすれば、そこそこの精度は出るような気がした。
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この火星は、上の画像にある25cm自動導入ドブのアイピースにコンパクトデジカメのS120を押し付けて撮影した。火星も少し小さくなったが、コンデジでもこのレベルなら誰でも写せると思う。ただしスマホでは無理だ。

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by anettait | 2018-09-15 00:22 | 自動導入機 | Comments(0)  

AZ-GTiで遊ぶ(4) 旅ドブを載せてみる

AZ-GTiの実力(導入精度)がいまいちわからないので、今度は自作の旅ドブを載せてみた。自動導入機なのでもはやドブソニアンではないが、この鏡筒の名前を考えるのが面倒なので、もう旅ドブでいいや、となった。

重量は約5kg(計ったけど忘れた)、搭載可能な重量ぎりぎりだ。鏡筒は70cm近くあるので、ちゃんとバランスが取れる位置でアリミゾに固定した。
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アライメントを取って導入したら、うまく入ったり入らなかったり。やはり制限いっぱいの重量だが長い鏡筒という悪条件なので、いい結果は出ないだろうとは思っていた。

実はこれがうまくいったら次のオーストラリア行きに旅ドブとAZ-GTiのセットで持っていくつもりだったが、何だか微妙だ。
撮影もしたいのだが、これにカメラは無理そうだ。赤道儀モードで使えるのが前提だが、カメラを接眼部につけたらバランスが大きく崩れるし、自動導入どころか追尾も難しいような気がする。スカイメモSよりはだいぶまともだが。

赤道儀モードには別のアプリが必要みたいなので、もう少し調べてみるかな。ただし赤道儀モードにすると経緯台モードが変になるという書き込みもどこかで見たので、そこは慎重に。バランスウェイトの車夫と(M12?ボルト)も買ってこなくてはならないし。


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by anettait | 2018-09-12 23:44 | 自動導入機 | Comments(0)  

AZ-GTi で遊ぶ(3) SE120を載せてみる

昨日、寝る前に屋上に出てみると、快晴だった。確か夕方はどん曇りで雨も時々降ったのだが、晴れているなら仕方がない。急いでAZ-GTiをセットした。鏡筒は予定どおりSE120だ。惑星もよく見えるように調整してあるが、残念ながら惑星はすでに高度が下がって西側の壁の向こうに隠れてしまっていた。
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SE120は口径120mmF5(焦点距離600mm)の屈折鏡筒で、値段も比較的安い短焦点アクロマートだ。短焦点なので色収差が出るのは仕方ないが、光軸が合っていれば12cmの分解能を生かして惑星もそこそこ見える。
接眼部が原因で光軸がずれることがあるのが欠点と言えなくもないが、私の持っている鏡筒は観望会等で数名で交代で使っていて耐久テストみたいな状態になっているから、一般的な使い方ではないだろう。ひとりで普通に使う分には大丈夫だと思う。

重量はファインダー付で3.8kg(実測値)。大きなレンズが重いため、重心が対物レンズのすぐ後ろになってしまい、そこが経緯台等への固定位置になる。すると天頂を見るために三脚を伸ばしておかないといけないため、弱い三脚では不安定になりやすい。ポルタ程度の強度があれば十分ではあるが、AZ-GTiの専用三脚では弱いと感じた。やはり水平を出すのが難しい。

さて肝心の導入精度だが、フォーマルハウトとカペラでアライメントを取り、すばるを導入したらファインダーには入ったが本体の24倍(セットの25mmアイピース使用)の視野からは外れていた。次にM31アンドロメダ銀河を導入したら、まわりが明るすぎてファインダーに入っているかどうかの判別がつかず失敗。もう一度アライメントを取り直して、すばる、M31といったら今度は本体の視野の端に引っかかったので確認できた。そのまま二重星団を導入したらファインダーには入ったが本体はぎりぎり外れた。

そのまま天王星を導入したら、ファインダーには入っていた。ただしファインダーではどれが天王星かわからないので、本体で倍率を上げて確認した。海王星は12cmでは歯が立たないので、どれが海王星かわからずじまい。アンドロメダγはファインダーにも入らず。アルビレオもファインダーに入らず。

導入精度がいいのか悪いのか、今回は判別できなかった。たぶん鏡筒の重量で水平が取れてない可能性は大きい。導入精度を確認するには、販売店でセット販売されているような口径10cm程度の鏡筒を使わないといけないだろう。あるいは三脚を強化するとか。大きな鏡筒の時はバランスウェイトを付けてバランスを取るという手もある。

ついでだが、ビクセンのGP用三脚が使えるか試したが、赤道儀の東西を微調整するための突起が邪魔をして、まったく取り付けられなかった。取り付けネジもすこし短かったので、突起がなくても無理そうだ。何か使えそうな三脚を探さなくては。


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by anettait | 2018-09-10 22:34 | 自動導入機 | Comments(0)  

AZ-GTiで遊ぶ(2)搭載可能な鏡筒の見分け方

前回に引き続きAZ-GTiネタ。今回は搭載する鏡筒について。

搭載可能重量は約5kgで、これはビクセンのポルタⅡ経緯台と同じ。しかし実際に載せてみるとわかるが、専用三脚が弱いので重い鏡筒を載せた時に傾いて水平を出しにくく、正確なセッティングがやりにくい。
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上の画像はセレストロンの13cmマクストフを載せたところ。6kg弱あるが、三脚が勝手に傾いて、水平を出しにくい。だから導入精度はいまいち。さらにファインダーが下になる構造のせいで、アライメントの時などにファインダーが使えない。おかげで焦点距離が2000mmと長く低倍率の出せない13cmマクストフでは、アライメントの恒星が66倍の視野に導入できず失敗に終わった。
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AZ-GTiを購入する場合は、使用する鏡筒の取付方向を確認しておいた方がいい。ポルタに載せてみて、ファインダーが下に来るのはダメだ。うちにあるものではAD-VIX90mmマクストフ、セレストロン130マクストフなど。

ポルタでちゃんと使える鏡筒なら大丈夫。ただし重いのは水平が出しにくいので注意が必要。
あれこれ鏡筒を載せてみる予定だが、屈折系は長くなければ大丈夫だと思う。重量的にケンコーSE120はぎりぎり大丈夫かダメか、確認したいと考えている。もし載せられるなら、観望会で使えそうだ。


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by anettait | 2018-09-09 21:28 | 自動導入機 | Comments(0)  

AZ-GTiで遊ぶ(1)

最近はやりのAZ-GTiを買ってしまった。ちょうど販売店が決算セールで安くなっていた。三脚分がタダになる値段だったんだ。これは買うしかないと思った。どうせいつかは買おうと思っていたし。

それにしても届くまでに時間がかかった。注文したのは胎内星まつりの直前という、いや開催中だったか忘れたが、とにかく販売店が非常に忙しい時期だったと思う。発送連絡が来ないうちにホームページの方では「売切・次の入荷は11月の予定」と出たのでがっかりしてたら発送連絡が来た。

今年は台風が多く、台風になり切れない熱帯低気圧も多いので天気が悪い。だから試用するのにも時間がかかった。しかもこのためにガラゲーからスマホに急いで変更したのに、スマホでは接続できず。前から使っていたアンドロイド4.2くらいの古いタブレットで接続することができた。スマホはいまだに接続できない。
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まあそれはいいとして、最初に今はなきビクセン工業(AD-VIX)で買った9cmマクストフを載せたら、アライメントで鏡筒がいきなり下を向いた。どうやら鏡筒の取り付け方向が逆だったようだ。取説が英語だったので面倒で見てなかったから失敗してしまった。
しかしちゃんと取り付けたらファインダーが下側になり、非常に使いにくいのでこの鏡筒はパスした。上部についている第二接眼部も真横になってしまい、これまた使いにくい。
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次にHeritage P130を載せてみた。軽量伸縮式ニュートン鏡筒だが、口径は13cmあってそれなりに見える。前に使ったのはブログによると1年前みたいだ。
雲が多くてきちんとしたアライメントは出来なかったが、ファインダーに入るだけの導入精度はありそうだ。もしかしたら低倍率の視野には入るかもしれないが、ちゃんとしたアライメントが出来なかったのでその判断は次回に持ち越し。導入した天体はしっかり追尾する。火星を280倍でしばらく見ていても、視野から出ない。
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ところでこの鏡筒をこの架台で使うと、接眼部が真上に来る。高度の高い天体は、大人はいいが子供にはすこし厳しい。光軸をきちんと合わせたら火星も280倍でよく見えたがデジカメが付かない(付けたらたわむ)接眼部なのが残念。接眼部のヘリコイドも荒い。詳しく知りたい人は昨年9月の記事を見て欲しい。

今回は鏡筒が2.8kg、架台が三脚込みで3.8kg。合計6.6kgなので国内線の重量制限も余裕でクリアできそうだから、去年10月末の追加料金を取られるようなことはないはずだ。あれは20cm旅ドブと三脚2本とカメラ一式を持っていったせいだが。

さてしばらくAZ-GTiで遊べそうだ。それにはとにかく晴れてくれないと。


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by anettait | 2018-09-09 00:43 | 自動導入機 | Comments(0)  

不調な20cm自動導入ドブソニアンをいじってみる

以前も記事にした、調子の悪い20cm自動導入ドブソニアンを久しぶりにいじってみた。お気楽観望会で使えないかと考えたのだ。30cm自動導入機は私には重すぎて、よほど気合の入った時にしか持ち出せないからだ。

下の画像からわかるように、鏡筒は中古で買ったケンコーの旧SE200Nで、架台は30cmを載せるために改造したことのあるスカイウォッチャー20cm用GOTODOB架台。

梅雨だから雲は多いが雨は降らないので、またも屋上でテストしてみた。
やはり初期設定の場面から望遠鏡が悩む。10分くらい考え込む。悩むというより設定の方法を忘れたみたいだ。
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解決方法をいろいろ考えてみた。
1.コントローラーの矢印キーを押してみた。・・・変化なし
2.ENTERキーを押してみた・・・変化なし
3.手で鏡筒を押してみた・・・ほんの少し動いて基準星導入できた。

ということで、迷う場合は基準星の方向へ軽く手で押してやるのがいいみたいだ。迷う状況では、すでにファインダーに基準星がぎりぎり入っていることがほとんどだ。物理的に手助けするというか、ツッコミを入れるという感じだな。

おそらく水平回転が引っかかっているのか何か不具合があると思う。木星を見ていても、やはり前回と同じように3秒に1回くらい、右にピクッと動く。左に日周運動で流れて、あわてて修正しているような感じ。本来のドブソニアンの動きか。

主鏡をF6鏡から元のF5鏡に入れ替えただけだが光軸はだいたい合っていたので、木星が285倍でよく見えた。あとは微調整して終わり。伸縮式鏡筒と違い、使うたびに光軸を合わさないでいいので、観望会の場合は準備時間の短縮になるのがいい。

この状態なら、たぶん観望会程度なら使えそうだ。撮影はダメだな。修理に出そうにも重量があるので面倒だ。箱はすでに資源ごみに出しているし。
今回は30cm用の日本語コントローラーを使ったが前回と同じ動きだったので、やはり本体に原因があるのだろう。

やはり面倒なのでそのまま使うことにする。車に乗せっぱなしだとさすがにまずいか。強烈な太陽の熱でどこか壊れそうだ。プラスチックの部品が多いので。


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by anettait | 2018-05-31 23:40 | 自動導入機 | Comments(0)  

LX200GPSを使ってみる

LX200GPSの修理ができたので、確認のためにグスクロード公園に行った。
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よく晴れていたが透明度はいまいち。上の画像は強い画像処理をしている。
望遠鏡にふちどりが出来ているのは画像処理やりすぎの証。

はじめに書いておくが、この機種はLX200GPSの初期型だ。このひとつ前はGPSなしだったような気がする。つまり10年以上前の機種。だから現行機種と比べて導入精度は劣っているんじゃないかと推測する。現行機種のLX200を使ったことはないけど、これと同じ精度ということはあるまい。

さて、まずM8を撮ってみたが、カメラがkissX6i改なので、F10の暗いシュミカセと組み合わせると、ライブビューの液晶画面でピントを合わせることができない。暗すぎる。だから写して再生、ピント確認を繰り返してピントを追い込み撮影したが、パソコンで拡大するとややピンボケだった。
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Fが暗いので、2コマ加算でも激しく露出不足。露出を伸ばすと流れるし、伸ばさないでも流れるし。F10シュミカセは星雲向きではないなと再確認した。今回のM8は10コマ中3コマは流れてない。

カメラをα7sに交換してM22を撮ると、ISO4万で流れずに撮れる。
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初期設定でアライメントを取る時、基準星がファインダーにすら入っていない。そこをコントローラーのボタンで視野に導入するのだが、2個目の基準星もファインダーに入らない。
それをまたコントローラーを使い、という感じ。GPSの役割は?と思うが、時刻と緯度経度、方位の取得に使っているんだろう。

水平も自分で半周回って水平出しするし、かなり努力しているのだが最初の基準星が入らないあたり、自動導入黎明期という感じだ。すべて自動だが、最近の自動導入ドブソニアンの方が導入精度はいいかも。

M8を撮った後にM27を導入すると、この画像の感じで「OK」が出る。焦点距離3000mmだし、昔の機種だし、上出来だと思う。一応カメラの写野に入っているから十分か。
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天頂付近の追尾は経緯台の宿命で、苦手のようだ。天頂付近にあったM27もM57もすべてのコマが流れている。これも仕方ないな。

ついでに高度が下がった土星も撮ってみたのだが、出来がひどい。シーイングも良くないが鏡筒内気流?もあったかも。光軸ももう一息。これがこの鏡筒の実力ではないんだが。条件がそろえば、実はかなりすごい。条件をそろえるのがまた大変だが。
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とにかくフォーク一体型になった鏡筒が非常に重い。ひとりで三脚に載せるのは無理。今回はアスファルトの上に直接置いてテストした。それでも翌日は腰痛だった。重量が最大の欠点だな。ひとりで運用できないあたり、35cmや40cmのGOTOドブソニアンと同レベルだ。ひとりだと趣味というより苦行のレベル。

これはドームの中に設置するか、タイヤをつけて使うときに屋上に引っ張り出すという使い方に限るな。惑星は良く見えるんだが、星雲星団の撮影には不向き。


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by anettait | 2017-08-22 22:40 | 自動導入機 | Comments(0)