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カテゴリ:天体望遠鏡( 45 )

 

使用望遠鏡がだんだん小さくなる話

最近使用する望遠鏡の口径がだんだん小さくなってきた。
理由はもちろん腰痛だ。重い望遠鏡が持てない、いや持つ気がしない。
今月初めまでは口径50㎝を使っていたが、前回は25㎝と20㎝、今回はついに13㎝だ。
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スカイウォッチャーの口径13㎝ニュートン反射を同社のAZ-GTiに載せたもの。
軽くて非常に快適。ただし今回はなぜか導入精度は悪かった。

まずファインダーでM57を導入して撮影してみた。焦点距離650㎜では小さくしか写らない。
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仕方がないのでM57の部分を等倍切り出し。露出4秒なのに、なんと中心星らしきものが写っている?写っているコマが2に対し写ってないコマ多数なので、これは調査が必要。
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ついでに月も撮った。なかなかシャープだがやっぱり小さい。
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だからトリミング。こちらは等倍ではなく70パーセントくらいに縮小した。
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土星も見たんだが、撮影はしてない。200倍でなかなかシャープに見えた。高倍率ではピント合わせでぶれるので、マイクロフォーカス接眼部がとても便利。

離島などに持っていくにはとてもいい組み合わせ。でも撮影するならスカイメモRS持って行った方がいい結果になりそうなのは確かだ。撮影だけなら。

腰痛は良くなっているのだが、重い大口径はまだちょっとこわい。



by anettait | 2019-08-22 23:33 | 天体望遠鏡 | Comments(4)  

平成最後の大物買い NEBULITE50

令和がスタートしてすでに1か月になるが、平成の区切りとしてこれは書かなくてはなるまい(?)という意味のない書き出しだが、この望遠鏡については興味がある人もそこそこいるような気がするので、記録しておく。ちょっと長くなるがご容赦を。
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タイトルのものは、先月から木星撮影に使っている50㎝ドブソニアンだ。商品名はネビュライト50、NEBULITE50cm/F3.7と販売店には表記されている。国際光器で輸入販売しているもので、製造販売元はHubble Optics、香港の会社だったと思う。製造元の製品に国際光器で日本向けにいろいろアレンジというか修正指示を出して仕上げたもののようだ。上の画像は自作ポンセットマウントに載せた状態。

大口径なのでそれなりに高価だが、私は中古で入手した。人生は無限に続くわけではないので、欲しいものがあって買える状況なら、迷わず(いや少しは迷うが)買うことにしている。「中古は一期一会」というのは中古カメラの大家が言ったとかなんとかで、私もそう思う。
入手したもののなかなか使う機会がなくてしばらく放置してあったが、やっと最近使いだしたところだ。

口径が50㎝あるがパーツのひとつひとつが軽量でひとりで持てる範囲で、主鏡も50㎝にしては軽いので設置は楽。その主鏡がサンドイッチミラーで最大の特徴になっている。軽量で気温順応が早いというのが売り。確かに軽い。50㎝で17kgなのでひとりで運搬可能。

パーツや主鏡が軽いというのは自分自身の高齢化を考えた場合特に重要で、疲労困憊している撤収時の事故を防ぐ効果も大きいと思う。重い望遠鏡は10年後には部屋の置物になっているだろうし。

さてこの望遠鏡でどれだけ惑星が見えるのかに私は興味があった。ある程度ちゃんと見えれば、これを空の暗い場所に持って行った時に、星雲星団から惑星まで1台でこなせるから。惑星がちゃんと見えなければ、出先では惑星をあきらめるという残念なことになってしまう。
どうだったかは最近の撮影結果を見ればわかると思う。
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上の画像は木星の南中に近い時刻に手動追尾して撮影したもの。南中時なら惑星は横移動だけなので、拡大率を抑えれば写野の狭い惑星カメラでも何とか撮影できる。クオリティはあまり期待できないが。
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この画像はすでにブログに掲載済だが、星仲間にいただいた自作ポンセットマウントに載せて撮影したもの。極軸調整にすごく時間がかかったが、自宅の屋上なら再現性があるので、次からはすぐに撮影に入れるはず。この時は眼視でもすごくよく見えた。衛星2個には模様も眼視で確認できたが、焦点距離が短いのでナグラーズーム3mmでも616倍にしかならないのが難点。

さて使い勝手だが、F3.7という短焦点(焦点距離1850mm)なので脚立ではなく踏み台で十分だが、ポンセットマウントに載せると天頂付近では私は低い脚立が必要。

組み立てに約20分かかる。光軸修正は私は木星の衛星を使うので30分程度必要。簡単にレーザーで合わせる程度なら10分もかからない。つまり星雲星団を楽しむだけなら準備30分。惑星を見るなら調整に時間がかかるが、その間に主鏡の温度順応ができると考えれば、無駄な時間ではない。片付けは20分もかからない。

私の現在の車はゴルフ6で、60㎝ドブソニアンを載せるのは無理だが、これなら余裕で載せられる。たぶん軽自動車にも乗るような気がする。試してないが。

これに近い性能であまり高くないものとして、口径が10㎝小さいがskywatcherのDOB16がある。どうせ買うならGOTOがいい。重量はさほど変わらず自動導入できて新品価格でこれの半額。惑星はそこそこ見える(最接近の火星はそこそこ見えた)。ただし非常に重く、総重量は78kg。ひとりで運用するのは厳しいと思う。いちばんのハードルは鏡筒が35kgもあること。あれをひとりで架台に載せるのは私には無理だった。35㎝までなら可能だが。

ネビュライト50は、星雲星団と月惑星を1台で楽しめる軽量大口径ドブソニアンだ。撮影するにはポンセットマウントなどが必要だが、眼視用に作られているので撮影のハードルは高い。できればオーストラリアに持っていきたいが、重量制限と大きさ制限に引っかかるのが難点だ。


by anettait | 2019-06-02 14:18 | 天体望遠鏡 | Comments(4)  

MEADE LX-70-150Mak で満月を撮る

前から覗いてみたかった望遠鏡を、やっと手に入れた。マクストフカセグレンだ。
本当はスカイウォッチャーの18cmマクストフカセグレンが欲しかったのだが、かなり高い。同じスカイウォッチャーの20cm自動導入ドブより高い。ドブは架台付きなのに。で、中古もなかなか出ない。

先週の協栄産業大阪店の中古コーナーにミードの15cmマクカセが出ていたのを見つけ、15cmも18cmもあまり変わらなさそうだし(メーカー違うけど)、新品価格の4割と安かったので何も考えずにポチってしまった。
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以前も書いたがこの中古コーナーは金曜日午後10時にならないと購入ボタンが出てこない。しかも見たらすでに売り切れということが多い競争率の高いコーナーだ。今回は欲しかったので「更新→ボタン連打」を繰り返したら運よく買えた。毎週のように見ているが、やはり運だな。

よく考えたらマクカセ得意の惑星は夜空には火星くらいしかないし、火星は15cmで撮るには遠ざかりすぎている。そこで満月1日前を撮ってみた。
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眼視でも割とシャープ。惑星は見てないので正確なことは言えないが、まあまあいい感じ。上の画像はコントラストと明るさのみ調整。そしてリサイズ。

翌日は満月を撮ってみた。画像処理は同じくコントラスト、明るさ調整のみでリサイズした。
この日は雲があったのでちょっと眠い絵になった。
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まあいい感じだ。次は惑星を撮りたい。
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ところでこの鏡筒はポルタに載せるとファインダーが下側にきて使えない。AZ-GTiにも使いにくい。まあ重量が5kgなので重量オーバーでもあるが、ファインダーの位置変更が出来たらAZ-GTiにも載せてみたい。

そういえばリゲルはちゃんと分離できた。シリウスは高度も低かったが伴星を見るのは難しそう。星像はシュミカセに近い印象を受けた。ピント合わせノブが軽く、ミラーシフトは感じなかったので、かなり少なめだと思う。もう少し軽いかと思ったが、15cmニュートンとほぼ変わらない重さだった。ポルタにはやや荷が重いのか、振動が出やすかった。



by anettait | 2018-10-25 22:12 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

スカイメモSで遊ぶ

最初に書いておくが、これはメーカーの想定外(たぶん)の機材マニアの遊びなので、初心者はまねしないように。

ケンコートキナーのジャンク品でスカイメモSの本体を一昨年くらいに入手して以来、ネットでちまちまと部品を買い集めていたら、いつの間にか専用三脚以外のスカイメモSが一式そろってしまった。
できれば安いジャンク品をと思ったが部品はすぐに売れてしまうので、大手カメラ店等のネット販売を利用してポイント等も使ってできるだけ安く買い集めた。

一式そろえたのは、そうでないとスカイメモSはその性能を発揮できないと考えたからだ。まずバランスが合わないと撮影に失敗する。これは去年のオーストラリアで痛感した。また、一式そろえば普通の赤道儀として代用できるかもという期待があったからだ。

というわけで旅ドブを載せてみた。これがうまくいけば、オーストラリアで数秒の短時間露出でも20cmF4鏡筒で撮影できるのではないかと思ったからだ。
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しかし誰が考えてもこれは無理だ。実際に載せてみて、それはすぐにわかった。まず、緯度調整用の微動雲台の強度が絶望的に不足している。5kgの鏡筒に3kgのバランスウェイトが必要なので、まず無理だ。しかも赤経クランプが強度不足で回しにくく使いにいので、狙ったところで固定するのは無理だ。さらに風にとても弱い。いや風が吹かなくてもぐらぐら揺れる。でもどうにか月を撮ってみた。
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いちばん上の画像のように雲が多かったので、2枚合わせて比較明合成で雲の影響を少なくしてみた。そしてアンシャープマスクとコントラスト調整でごまかす。月を真ん中に持ってきて撮影するのはけっこう難しかった。
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口径7cmの短焦点屈折なら大丈夫そうだが、これで直焦点撮影できるかといえば無理かも。試してないので印象だけで言っているが。
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口径8cmF7屈折鏡筒くらいからは重量オーバーな感じ。こういう使い方はしない方がいいと思う。

普通なら追尾精度等の検証に行くと思うが、そこは興味がないので私はやらない。上の鏡筒では追尾が無理なのはわかっているし。


by anettait | 2018-08-28 21:21 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

セレストロン マクストフ13cmで火星を見る

惑星観望にどうだろうと思って、倉庫からちょっと古い鏡筒を出してみた。

セレストロンのマクストフカセグレン130だ。正式な商品名は忘れてしまった。ネットで軽く検索してみたが、現在は販売していないみたいだ。
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口径130mm、焦点距離は2000mm、なんと2mもある。F15.4になるので、スペックから考えても月・惑星専用みたいなものだ。付属アイピースの32mmで62倍。接眼部はアメリカンサイズ専用なのでこれ以上倍率を下げるのは40mmアイピースを買い足すしかないが32mmと大差ないはず。最低倍率で満月が視野からはみ出すレベル。星雲星団には向かない。逆に高倍率を出すのは楽。
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重量はなんと4.8kgもある。スペックで近いskywatcherのMAK127mmマクストフカセグレンは焦点距離1500mmで3.3kgなので、こちらは重すぎる。15cmシュミカセのC6と同じくらい重い。
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接眼部は内臓ミラーを操作することで光路を90度曲げることができる。それで直視と上からの2種類の見方ができるようになっている。たとえばアダプターを探してくれば直視に惑星用カメラを付けて、上で視野中心に導入ということが可能。デジ一眼が付くかどうかはアダプターを見つけきれるかによる。付属の45度プリズムは真ん中に線が見えて性能はあまり良くない。普通の天頂ミラーを取り付ける工夫をした方がいい。
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気になるのは接眼部の2箇所とも防塵のためかフィルターが入っていること。(上の画像ではカメラがフィルターに反射して写っている)これが見え味に悪い影響を与えるんじゃないかと気になる。
しかし昨日ためしに火星を227倍で見てみたら、雲間からではあったがわりとすっきり見えた。まあ光学フィルターが1枚入っていると思えばいいのか。眼視性能はそこそこ高い。雲に入って輝度の落ちた火星の表面模様がうっすら見えた。

焦点距離が2mあるので高倍率を出すのは簡単。手元のズームアイピース8.8-22mmでは、91倍から227倍という、かなりの高倍率になる。

この鏡筒で問題なのはアリガタの位置。ポルタ等のフォーク式経緯台に載せると、上の接眼部が真横になってしまい、意味がなくなる。しかもファインダーは下になるので非常に使いづらい。
最低倍率が高い鏡筒なので、できればファインダーを生かしたいところだ。だからこの鏡筒はポルタ等のフォーク式ではなくGPのような赤道儀に載せて使いたい。
まあ赤道儀でもドイツ式ならファインダーが下側になることはあるんだけど。

口径が13cmしかないのに重さが5kg近いというのが難点だな。どういう人に薦めたらいのか悩む。
惑星観望に関しては廉価版F5ニュートン(ビクセン等)の13cmよりは上だと感じた。光軸を合わせる機構がないけど光軸が合っているのが楽でいい。ミラーシフトも少ないところを考えると、月惑星には接眼部がガタガタのケンコーSE15cmよりも気持ちよく使える。星雲星団では負けるけど。

ただし今これを買った方がいいかと聞かれれば、skywatcherのMK127にすればと答えると思う。あちらの方が性能はほぼ同じではるかに軽い。架台や運搬時の負担が減る。まあこれはもう売ってないけど。


by anettait | 2018-07-22 16:42 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

連休なのでシュミカセに載せ換えてみた

どうにも風が強い。ここはひとつ、非常に風に弱いニュートン反射から風に強いシュミカセに載せかえてみることにした。連休だし。そういえば5月の連休にも同じことをしている。
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まず自作ニュートン反射をおろす。主鏡だけでミード30cmシュミカセより重いので腰に負担がこないよう、いろいろ考えて台を準備して降ろした。
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次はシュミカセ用プレートを取り付ける。アリミゾはロスマンディ規格。C14用は本家ロスマンディ、ミード30cm用は笠井トレーディングの蔵出し格安品。
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C14を載せる時にちょっと時間がかかったが、この半年で2,3回同じことをしているので、だいぶ慣れてきた。所要時間も短くなり、作業は1時間半くらいで終わった。
これでツインシュミカセが完成。ただし双眼望遠鏡ではない。

その後木星を撮るつもりだったが、風が非常に強く、雲も多すぎて中途半端な動画を1本撮影したところで断念した。

by anettait | 2018-07-15 23:13 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

GINJI-200FNもどきで月を撮る

梅雨で天気も悪いので、少し前の話だがGINJI-FN200もどきについて。
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GINJI-200FNは笠井トレーディングから出ている天体写真専用のニュートン鏡筒だ。主鏡が20cmでF4だから焦点距離は800mm。撮影時の周辺減光対策のため斜鏡も大きく、完全に星雲写真用。月惑星観測には向かないが土星はけっこうシャープに見えた。

私はこの鏡筒を中古で入手した。ただし主鏡は付いてなかった。で、主鏡は別ルートで中古で入手。だからGINJIもどき。

主鏡は旅ドブにも使っている。組み合わせたらオリジナルと同じスペックになるが、主鏡の素性がわからないので、性能がオリジナルと同じかは不明だ。

せっかくなので月を撮影してみた。この鏡筒が短い割にやたらと重い。短いから持ちにくいというのもあるだろうが、ケンコーの20cmF5鏡筒の方が軽い気がする。ただし同時に持って比べたことはない。私の印象だ。それにケンコーの方は重量がホームページになかったので実際のところは不明。GINJIは7キロ。
重いだけにかなり丈夫そうだ。いや丈夫にしたから重いのか?

焦点距離が800mmしかないので、直焦点では月が小さい。ビクセンの2倍バーローを使ったらちょうどいい大きさになった。
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上の画像はリサイズとトリミング以外画像をいじってないが、なかなかシャープ。だがまだ星雲をちゃんと撮影したことがない。
理由は、主鏡は旅ドブで使用中なのと、鏡筒が重いのでそれなりの赤道儀が必要になってくるが重い赤道儀を出すのが面倒だからだ。撮影にはコマコレクターも必要かもしれない。惑星シーズンが終わったら使うかも。



by anettait | 2018-05-29 00:07 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

SE250NCR鏡筒で木星を撮る

SE250CRは25cmF5のニュートン反射鏡筒だ。ケンコートキナーから出ているSEシリーズで赤道儀に載せられるものでは最大口径(ドブソニアンに30cmがあった)。

今回はその25cm鏡筒で木星を撮影してみた。EM100赤道儀が力不足なので、ちょっとぶれている。3倍バーローでの撮影だが、光量的には余裕があって、5倍バーローまでok。ただし今回は風でぶれていい画像にはならなかった。赤道儀は重要だ。
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シリーズには屈折もあるが、ニュートン反射は15cm、20cm、25cmと3種類あって見た目は同じ。15cmはアイピースはアメリカンサイズのみ使用可能。20cmと25cmは2インチアイピースも可能。

ただし現行機種(筒の前後と鏡筒バンドが白)は接眼筒が一般的な2インチ規格なのに対し、旧鏡筒(鏡筒の前後と鏡筒バンドが薄緑色)は接眼筒の取付部分が独自規格で、専用の延長筒がないと2インチアイピースもカメラアダプターも何も取り付けられないのでやっかいだ。
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さて私はこれまでSE250CRを3本所有したことがある。すべてケンコートキナーオンラインショップのジャンクコーナーでの購入だ。だから私がこの機種について書くことは、すべてジャンク鏡筒のみを使った経験からのことで、新品の性能等についてはわからないことを断っておく。

3本の250NCR鏡筒は、それぞれ見え方が違っていた。ジャンクなので当然だとは思うが、そのうちの1本は非常によく見える。今回撮影に使ったのもその鏡筒だ。大当たり鏡筒だと私は思っている。

25cmは主鏡セルの作りが20cmまでとは違い、かなりちゃんとしている。20cmまでは光軸調整用のネジが鏡筒の後ろに出ていて、立てたらそのネジが鏡筒の重量を支えることになるが、25cmはネジよりも主鏡セルの周辺が長くなっていて、ネジに負担がこないように作られているし、主鏡を支えるポイントも20cmまでは鏡の周辺部だけだが、25cmはちゃんとしている。

惜しいのは接眼部で、20cmと同じ安いものだ。ここがマイクロフォーカス接眼部で微調整ができるようになっていると、惑星の撮影のように微妙なピント調節が楽になっていい。
この部分はコストアップになるので、本体は安く買って、必要な部分を持ち主が好きなものと交換するという方法がいいのかもしれない。

載せる赤道儀は最低でもタカハシのEM200、ケンコーEQ6PROが必要だろう。と書いて確認のためにケンコーのサイトを見てみたら、EQ6PROの搭載重量が以前はSE250までになっていたのに、今はSE200になっている。やはり25cmは重過ぎるのか。SE250鏡筒の重さは14.5キロあるので、やはりそれなりの赤道儀が必要だ。うちの年代もののEM100は完全に負けている。


by anettait | 2018-05-20 12:09 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

ミード30cmシュミカセの実力

昨日は30cmニュートンよりも30cmシュミカセの方が圧倒的に良く写った。
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30cmシュミカセはまだ本気を出しちゃいない、という気もするが、強風と低温(20度くらい、この時期の沖縄にしては寒い)の中での撮影ということを考えると大健闘。
像が斜めにやや流れているのは強風によるぶれのせいか、あるいはシーイングのせいか。

ADC(大気差補正プリズム)の調整が十分ではないようで、左下に赤っぽい色が付いているのが残念。

一方30cmニュートンは風でぶれまくって、まともな像にならなかった。やはり筒の長さが2倍以上あるニュートン反射は強風にはとても弱い。また、接眼部と光軸に問題があって、昨日は実力を発揮できなかった。

シーイングも前日よりは悪化したような気がするが、3月よりはだいぶいい。



by anettait | 2018-04-28 22:25 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

40cmニュートンから35cmシュミカセに載せ替えてみた

先週の日曜日に時間があったので、40cmニュートンから35cmシュミカセ(C-14)に載せ替えてみた。
ニュートンの斜鏡がくるくる動いたり光軸がきちんと決まらないし風に極端に弱いので、シュミカセならどうだろうと考えたからだ。ところがこれがけっこう大変だった。
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上の画像は40cmニュートンが載ってている状態。40cm主鏡だけで20kgを超えるので(実際は45cm鏡だから)、全体ではたぶん40kgを超えるはず。量ったことないけど。
前回載せ替えた時は大変だったという記憶がぼんやり残っているので、今回は主鏡を先に外してから作業した。それでも重かったのだがここまでは簡単だった。

次にシュミカセ用プレートを赤道儀に取り付けて、C-14を載せる。これが大変だった。20kgを超える大きなシュミカセを肩より高い位置に持ち上げてアリミゾにはめるのは、今回は無理だった。確か去年は出来たんじゃなかったかと思ったが、調べてみたらおととしの9月だった。1年半で筋力が衰えたのか。

少し考えて、アリミゾを床に水平にして、鏡筒も水平に取付けることにした。しかしこれが大失敗。途中でアリガタが噛んでしまい、動かなくなってしまった。その状態で10分以上重い鏡筒を持ったまま考えて、どうにか外すことが出来た。
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次に考えたことが、上の画像のように補正板を下にして、鏡筒を下から上にアリミゾにはめていく方法。これはうまくいった。鏡筒の下に台を作ることでアリミゾぎりぎりまでアリガタを寄せ、そこから持ち上げる距離を最小にすることで腰への負担が小さくなる。
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15cmアクロマート鏡筒も同架して、やっと載せ替えが終わった。やれやれ。巨大な40cm鏡筒を置いておく場所がないのでとりあえず立てかけてあるのが背景になっている。

やはり助手に頼めばよかったと途中から考えていたが、前回ニュートンを乗せた時(9か月前)は助手が手伝ったのが記録にあった。やっぱり。



by anettait | 2018-03-16 23:32 | 天体望遠鏡 | Comments(0)