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カテゴリ:天体望遠鏡( 57 )

 

年の初めの50cmドブソニアン

年の初めなので、50cmオブソニアンを使ってみた。1月3日にも使ったんだが、あの時は光軸がいまいち。今日はちゃんと合わせられたので、月を撮影してみた。
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写りはまあまあだが、シーイングはひどかった。デジカメのモニター越しでも月がゆらめいているのがわかる。上の画像はアンシャープマスクをかけてごまかしてある。しかも50cmドブソニアンは短焦点なので、画面周辺部で像が悪くなる。
普通ならここでコマコレクターの出番だが、ハワイに持って行ったので、どこにあるか探せない。荷物のどれかに紛れているはずだが。いや、ハワイには持って行ってないかも。記憶はあいまいだ。

リゲルを230倍で見たら、伴星は余裕で分離した。トラペジウムも6個簡単に見えたが、オリオン大星雲はしょぼい。町の中で光害だらけだし月も近いし、仕方ない。
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そのままシリウスを見たら、まだ低いにもかかわらず、伴星がどうにか見えた。上の画像はその時の様子。明日から仕事なので、シリウスの高度が上がるのを待たずに撤収した。ネビュライト50はひとつひとつのパーツはそれほど重くないので撤収は簡単で楽。主鏡は17㎏あって、これが一番重いけど何とかなっている。

by anettait | 2020-01-05 23:20 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える(6) Kasai AZ-Palm経緯台+13cm反射

今回は笠井トレーディングから出ている軽量経緯台、AZ-Palmだ。
かなり前に入手したにもかかわらず、適当なアリミゾが家の中で行方不明だったので最近まで放置状態。
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行方不明なアリミゾを探すのをあきらめ、最近純正アリミゾを買った。アリガタの幅よりもアリミゾを広げることができるので、中国製品に多い裏にネジの出っ張ったアリミゾでも簡単に取り付け可能なのはポイント高い。

さて中古で買ったGITZO三脚で使おうとしたら、なんと三脚の取り付けネジが微妙に短くて取り付けできない。ここはもともと大ネジになっているので手っ取り早いのがGITZOだったんだが・・・。仕方がないので他を探したらK-ASTECのフラット三脚が出てきたのでそれに取り付けたら普通についた。変換アダプターを使って1/4インチネジの三脚に付けた方が三脚の選択肢が広がるかも。
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さて使用感だが、普通だった。バランスウェイトなしの13cmはちょっと重いのか、三脚の水平がちゃんとしてないと勝手に回りだす。上下方向もスムーズなのでバランスが悪いと動き出す。どちらもクランプをきつめに締めたら止まったので、重い鏡筒には調整が大事だ。
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南中すぎの月を撮ってみた。これはリサイズのみの撮って出しの画像。フリーストップ経緯台+ニュートン反射ということもありカメラを付けるとバランスが悪く、天頂付近の月は厳しかった。バランス調整をしないと勝手に下を向くのはフリーストップだからあたりまえか。でもモバイルポルタやミニポルタよりブレは少ない。まあ撮影用の架台ではないので、ちょっと無理をさせたか。

眼視だけなら、4㎜アイピースの160倍でオリオン大星雲のトラペジウムを観察するのも問題ない。リゲルの伴星もあまりブレなく見られた。惑星ならもっと倍率が欲しいところだが、今の時期はめぼしい惑星がないので試してない。

重量は経緯台単体で1㎏くらい。三脚と合わせても2.2㎏(実測値)だが、カーボン三脚ならもっと軽くできる。もっと口径の大きくて重い鏡筒もバランスウェイトを使えば可能だと思うが、それを旅行に持って行くかといえば、どうなんだろう。

三脚の種類が選べるという点ではモバイルポルタより旅行用には有利だ。ただし微動が付いてないので、それでいいという人向けだ。重量はこの三脚ならモバイルポルタと同じだが、とりあえず13cmニュートンが使えるという点でも有利だ。高倍率での観察は慣れが必要だけど、それでいいという人にはお勧めの架台だ。

撮影の合間に、撮影用の屈折鏡筒でちょっと星を見たいという時に便利だと思う。経緯台単体ではわずか1㎏しかなく、カメラ三脚が使えるので旅行用スーツケースに忍ばせておいて、撮影ついでに眼視。撮影用の6~7cm短焦点屈折なら強度も十分でバランスの崩れも気にならないだろうし。

でも極軸を合わせた赤道儀を三脚から降ろすのは論外なので、固定撮影と経緯台兼用の三脚が1本必要になるけど、撮影旅行する人は三脚3本くらい持って行くだろうから心配いらないな。


by anettait | 2019-12-12 22:34 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える(5)ポップアップドブ25cm

旅行用望遠鏡としては、私が持っている最大口径がこれだ。トラベルドブソニアンというカテゴリーに入るが、商品名はポップアップドブだったと思う。15年以上前に京都の国際光器が輸入販売していたもので、25cmと20cmの2種類あったような気がするがよく覚えていない。けっこう高くてその時は買わなかったが、5年くらい前に中古で購入。これは25cmF5の方。
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これまでオーストラリアに3回くらい持って行った。非常に考えられた作りというか、どうしてここまでしたという複雑な構造をしていて、とにかくポップアップさせたかったんだと思う。たたんだ状態では収納性が非常に悪く、直径35cm、高さ50cmくらいの円筒形になるので専用ハードケースに入れるしかない。しかも専用ケースに入れたら16㎏になるのにタイヤがついていないので運搬がきつい。本体を布の袋に入れた状態では12㎏くらいなんだが。
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去年は分解してスーツケース2個に分けて持っていったら水平回転部を自宅に忘れて困った。しかもそろそろ樹脂の部品が劣化してきていて、製造元はとっくに望遠鏡から手を引いているみたいだし、修理も厳しい。まだ使えるからいいけど、修理に必要な部品は自分で探さないといけない時期が来るはず。
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光学性能は優秀で、惑星も高倍率でよく見えるし去年オーストラリアで見たオリオン大星雲は圧巻だった。上の画像は自宅で撮ったのでしょぼい。空のいい場所に飛行機で持って行くにはベストの1台だと思う。もう売ってないけど。
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ただ、笠井トレーディングでトラベルドブソニアンを何種類か販売していて、これより大口径の30cmとか40cmもある。トラベルドブソニアンが欲しい人はそれを検討するのが手っ取り早いと思う。25cmとかもあるし。

海外に望遠鏡(ドブソニアン)を持って行く場合、25cmと30cmでは運搬の難易度がかなり違う。まず主鏡の重さ。焦点距離の違いによる部品の多さ。複数名で行くなら分割して持てるので楽だが、私のように毎回ひとり旅なら25cmが楽だし限界のような気がする。でも最近のトラベルドブソニアンなら30cmもいけるかな、と思ったりもする。最近の製品は飛行機で持って行く(荷物として預ける)ことを想定して作られているので非常にコンパクトだ。

それはまだ買ってないけど、自作で何とかならないかと考えているところだ。以前急いで作った30cmの未完成品を持って行って痛い目を見たが、まだ懲りてない。

まあ、旅行用望遠鏡としてはトラベルドブソニアンが最高、と大口径病の私は考えている。自動導入も本格的な撮影もできないけど。でも一昨年のオーストラリアではモーテルのオーナー一家(小学生と幼児の子ども含む)に、この望遠鏡で月とかオリオン大星雲を見せて喜ばれたので、ある程度口径があった方がいろいろいいと思う。


by anettait | 2019-12-10 00:31 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える(4)その3 モバイルポルタ+8cmF7屈折

モバイルポルタの特徴は、架台の角度が変えられるところ。下の画像の黄色い矢印の示す黒いつまみを緩めれば、垂直だけでなく、水平方向も動かせる。これは運搬時に小さくするためだと思われるが、確かにミニポルタと比べたらコンパクトになる。
旅行用望遠鏡を考える(4)その3 モバイルポルタ+8cmF7屈折_a0095470_22585313.jpg
また、10~13cm反射などを載せる場合は、この機構を使い架台と鏡筒の干渉をうまく逃がすことも可能。ただし13cmは重量オーバーの鏡筒なので、干渉を避けられるというだけで、ブレブレで使えないのは前に書いたとおり。そこはアーム固定のミニポルタも同様だ。

モバイルポルタにはやはり屈折鏡筒がいいと思う。セット販売されている高級な6cm屈折がベストだと思うが、あれは実物を見てないので私の推測だ。
もっと口径が大きい方がよく見えるのは確かだが、架台の強度を考えると8cmF7程度までではないか。下の画像の鏡筒はビクセン製8cmF7アクロマートだが、20年以上前の製品。現在はこのクラスの安いものはなかなか探せない。
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モバイルポルタを本気で旅行で使おうとなると、やはり三脚が長すぎる。三脚自体はミニポルタとは違うので新たに設計したと思われる。縮めすぎないよう三脚の根本にストッパーが付いているとか、気合が入っている。でもちょっと長い。飛行機の機内に預けられるサイズになっていたら完璧だったが、それでは大人が使う時に長さが不足するのだろう。なかなか難しい。

そもそもこれを持って旅行する人がどれだけいるかと言われそうだが、私はミニポルタをオーストラリアに持って行こうかと考えたことがある。結局持って行かなかったんだが、今回モバイルポルタの中古が出たので比較したくて買ってみた、というところ。そういえばこれ、新品は今のところ単体では買えないみたいだ。セット販売のみか。

by anettait | 2019-12-09 23:09 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える(4)その2 モバイルポルタとミニポルタの比較

下はモバイルポルタとミニポルタの比較写真。アリミゾの位置が両者で左右逆になっているという画像。
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これは1回目の記事に載せるべき写真だった。鏡筒バンドで固定する鏡筒なら回転できるので取り付け自体はどちらも問題ない。

写真の鏡筒は13cmニュートン反射だが、取り付けられはするが鏡筒と架台が干渉する。ミニポルタでは天頂も向かないし、低空も鏡筒バンドが架台にぶつかって無理。今回はたまたま月がちょうどいい高さにあり、どうにか撮影することができた。
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もちろんミニポルタ、モバイルポルタにとって13cmニュートンは重すぎる。ピントを合わせる操作でさえブレブレだ。ブレが収まるまで7~8秒かかる。弱い風でも揺れる。でも月が撮影できないわけじゃない。そうして撮ったのが上の画像。惑星はたぶん無理だな。拡大率を考えると、ブレが収まるまでに惑星は写野から逃げていると思う。

モバイルポルタでも撮影したが、ほぼ同じ感じなので画像は省略。ただしモバイルポルタはアームの角度が変えられるので、13cm鏡筒の死角はかなり少なくなる。
とはいえブレブレは角度によってはさらにひどくなるので、実用性はないと思った方がいい。

とにかく13cmニュートンは太すぎるし重量オーバーだ。やはり10cmニュートンまでかな。なんといっても架台より鏡筒が重い組み合わせだし。不安定だ。

by anettait | 2019-12-05 23:32 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える(4)モバイルポルタその1 SE-AT100nを載せる

モバイルポルタはミニポルタの後継機種で、ビクセンが出している軽量経緯台だ。経緯台のアーム部の角度を変えることができるのが最大の特徴で、運搬する場合はミニポルタよりもコンパクトになる。だからモバイル?

アリミゾの向きがポルタやミニポルタとは逆になっていて(AZ-GTiとも逆)、アリガタが鏡筒に固定されているものを載せる場合は注意が必要だ。たとえばSE-AT100n鏡筒。
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接眼部が下を向き、使えない。もちろんこれは「アリガタが鏡筒に固定されているニュートン反射」でのみおこる現象なので、屈折や小型カセグレン系の鏡筒ではファインダーの向きがちょっと問題になるくらいだ。

ただし10cm短焦点反射に限り、この問題を回避する方法がある。下の画像のようにアームを倒すのだ。
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これで普通の使い方ができる。ちょっとぶれやすくなるけど、この程度までは許容範囲だ。

モバイルポルタはミニポルタよりも約400グラム軽くて2.2㎏(実測値)。10cm短焦点反射とセットだとこれまでの最軽量だ。ただし三脚がミニポルタとほぼ同じ73cm程度なので、海外旅行に持って行く大型スーツケースでないと入らないのが難点。

また、軽量化で強度が下がるのではと不安になるが、ミニポルタもぶれやすく、大差ない。重い鏡筒や長い鏡筒を載せるには無理がある。

10cm短焦点反射が載せられる最大口径のような気がするが、架台だけを中古で入手したので、セット販売されている長い7cm屈折ではどうなのか試してない。今度試してみたい。

by anettait | 2019-12-03 23:58 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える(3)SE-AT100N鏡筒 + ミニポルタ

今回は超軽量のセット、ケンコーSE-AT100N鏡筒とビクセンのミニポルタ経緯台だ。
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なんとセットで4㎏しかない。とても軽い。ミニポルタは2.6kgだが、鏡筒がすごく軽いので、ぶれやすいミニポルタでも問題はない。いい組み合わせだと思う。

鏡筒の性能は以前記事にしてあるが、口径10cmの短焦点反射(F4)としてはそこそこの性能。土星の環は4mmか5mmのアイピースでしっかり確認できるので、旅行用としてはまあ使える。撮影は難しいけど。

問題はミニポルタの三脚が長いこと。架台は取り外せるが、三脚部だけで73cmくらい。海外旅行用の大きいスーツケースには対角線に十分入るが、機内に預けられるサイズのものには無理だ。

口径10cmの短焦点反射を持って行くのに大型のスーツケースを準備するのも何か違う気がする。ミニポルタの架台が載せられるコンパクトな三脚があればいいのだが・・・。

ところでミニポルタはすでに販売終了となっていて、現行機種はモバイルポルタだ。こちらもすでに入手済みなので、そのうちレポートしたい。



by anettait | 2019-12-02 00:50 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える その2 BKP130 + AZ-GTi

旅行用望遠鏡2機種目。13cmF5ニュートン反射、BKP130だ。架台は前回と同じAZ-GTi。前回の鏡筒はもう売ってないが、これはシュミットで販売中。架台もともにSkywatcherだ。
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口径が13cmあれば惑星は一応楽しめるし、自動導入で入ってきた星雲が見えないということも少ないはず(空にもよるが)。接眼部は撮影を考慮した作りになっていて、ピントが合わせやすいのがいい。
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とりあえず満月を撮影してみた。焦点距離650㎜はAPS-Cサイズのデジカメで、2倍バーローを使って満月を画面いっぱいに写すのにちょうどいい。上の画像はステライメージでアンシャープマスク、コントラスト調整をしたもの。
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上の画像は撮って出し。これでは周辺の画質はわからないが、AZ-GTiは経緯台で、そのままでは撮影は難しいので、今回は試してない。でも過去の例だと数秒の露出は可能。あまり長い露出だと星が流れてしまう。星雲などの撮影に重点を置くなら赤道儀モードにする手があるが、私は未着手なので精度等は不明。そこは経験者に聞くといい。

鏡筒の重量は鏡筒バンド込みで4.2kg。架台も三脚込みで同じ4.2kg、合計8.4kg。スーツケース用の計量器で計っているので多少の誤差はあるかも。アイピースとファインダー込みで9kgくらいか。あとは鏡筒が入る長さのスーツケースを持っているかどうか。鏡筒長は585mm(カタログ値)だから長めのスーツケースが必要になる。

どうせ買うなら、同じシリーズの15cmを勧めたいところだが、あちらは鏡筒長69cm。うちのスーツケースは67cmまでしか入らないし、重量がプラス2㎏でAZ-GTiではバランスウェイト必須で重量増になる。

13cmでは口径不足という人は、分解できる鏡筒でないと無理だろう。あるいはシュミカセのような短い光学系か。私はあの大きな補正板のついた望遠鏡をスーツケースに詰めて飛行機に預ける勇気はない。

そういう意味では、鏡筒の改造なしで一般的なスーツケース(量販店の旅行コーナーで普通に売っているスーツケース)に入る鏡筒では最大級、と言えるかもしれない。いや、もっといいのがあるかもしれないが、私の環境ではこれが最大級。あとは鏡筒を切断しなくては入らない。



by anettait | 2019-11-17 11:08 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

旅行用望遠鏡を考える その1 Heritage P130 + AZ-GTi

今年はいろいろあって旅行が何度も中止になっている。台風だったり仕事だったり。
でもいつでも行けるように、望遠鏡の準備をしておく。
とりあえず離島に持って行くような軽量なもの。
旅行用望遠鏡を考える その1 Heritage P130 + AZ-GTi_a0095470_23034961.jpg
これは伸縮式ニュートン反射、Heritage P130 と架台は AZ-GTi自動導入経緯台の組み合わせ。
鏡筒は縮めてコンパクトになるので、小さめのスーツケースにも入る。重量は2.8kg(実測値)。200倍程度なら惑星も十分楽しめる。
架台は最近はやりのAZ-GTi。重量は三脚込みで4.2kg(実測値)。鏡筒と合計で7kg。バランスウェイトは不要。
三脚は小さいスーツケースには入らないかもしれないので、そこは工夫が必要。別の三脚を使うとか。

国内線は重量制限が20kgなので、他に荷物があってもこの程度なら持って行けそう。
ただ、この鏡筒はカメラを付けるのが難しいので、ほぼ眼視専用になる。接眼部がアメリカンサイズ専用で、しかも土台がプラスチックなのでカメラの重量に負ける。
そこをどうにか撮影しようと、手持ちで撮った月が下の画像。
旅行用望遠鏡を考える その1 Heritage P130 + AZ-GTi_a0095470_23025936.jpg
焦点距離650㎜だがカメラがマイクロフォーサーズなのでフルサイズと比べて2倍に拡大され、さらにデジタルテレコン使用でさらに2倍、フルサイズ換算で2600㎜相当だ。
手持ちのせいか微妙にボケているので、画像処理で軽くアンシャープマスクとコントラスト調整をした。

口径が13cmあれば、自動導入も生きてくる。いろいろな天体を楽しめるはずだ。でも自動導入を使うなら、口径はもう少し大きなのを使いたいというのが正直なところだ。離島なら撮影もしたいし。そうやって荷物が増えて超過料金を取られることになるんだが。

by anettait | 2019-11-11 23:30 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

なんちゃって200ssで撮影テスト

天気が良かったのでなんちゃって200ssで撮影テストをした。空の暗い場所まで行こうかと思ったが、子供キャンプに星を見せに行ったのでクタクタで、自宅での撮影にした。
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今回は風の影響を減らしたかったので、ビクセンGPD赤道儀を使用した。おかげでゆれは少なかった。
フランジバックの関係でカメラの取り付け位置がずれやすい部分になり、片ボケしている。
それよりも重大な欠点に気がついた。下の画像を見てもらえばわかるが、周辺減光が偏っている。
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おそらく斜鏡の位置が適切ではない。上の画像は初期型のバーダーコマコレクターを使った結果周辺減光が目立ってしまったんだが、おかげで撮影中にこの偏りに気がついた。

ぎりぎりAZ-GTiに載せられるほど軽い(ただしバランスウェイト必須)のは魅力だが、鏡筒先端のリングがないため開口部が楕円になっていて星像がきれいじゃないし、斜鏡の位置はこれ以上筒先側には動かせないし、斜鏡の固定が不安定なためか光軸が狂いやすいので、実用になりそうにない。元の筒に戻した方がいいような気がする。
なんちゃって200ssで撮影テスト_a0095470_22161068.jpg
最後にAZ-GTiに載せてみたが、この日は導入精度はあまり良くなかった。載るけど過積載みたいな感じだな。

by anettait | 2019-10-27 22:27 | 天体望遠鏡 | Comments(0)