人気ブログランキング |

カテゴリ:天体望遠鏡( 49 )

 

旅行用望遠鏡を考える その1 Heritage P130 + AZ-GTi

今年はいろいろあって旅行が何度も中止になっている。台風だったり仕事だったり。
でもいつでも行けるように、望遠鏡の準備をしておく。
とりあえず離島に持って行くような軽量なもの。
a0095470_23034961.jpg
これは伸縮式ニュートン反射、Heritage P130 と架台は AZ-GTi自動導入経緯台の組み合わせ。
鏡筒は縮めてコンパクトになるので、小さめのスーツケースにも入る。重量は2.8kg(実測値)。200倍程度なら惑星も十分楽しめる。
架台は最近はやりのAZ-GTi。重量は三脚込みで4.2kg(実測値)。鏡筒と合計で7kg。バランスウェイトは不要。
三脚は小さいスーツケースには入らないかもしれないので、そこは工夫が必要。別の三脚を使うとか。

国内線は重量制限が20kgなので、他に荷物があってもこの程度なら持って行けそう。
ただ、この鏡筒はカメラを付けるのが難しいので、ほぼ眼視専用になる。接眼部がアメリカンサイズ専用で、しかも土台がプラスチックなのでカメラの重量に負ける。
そこをどうにか撮影しようと、手持ちで撮った月が下の画像。
a0095470_23025936.jpg
焦点距離650㎜だがカメラがマイクロフォーサーズなのでフルサイズと比べて2倍に拡大され、さらにデジタルテレコン使用でさらに2倍、フルサイズ換算で2600㎜相当だ。
手持ちのせいか微妙にボケているので、画像処理で軽くアンシャープマスクとコントラスト調整をした。

口径が13cmあれば、自動導入も生きてくる。いろいろな天体を楽しめるはずだ。でも自動導入を使うなら、口径はもう少し大きなのを使いたいというのが正直なところだ。離島なら撮影もしたいし。そうやって荷物が増えて超過料金を取られることになるんだが。

by anettait | 2019-11-11 23:30 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

なんちゃって200ssで撮影テスト

天気が良かったのでなんちゃって200ssで撮影テストをした。空の暗い場所まで行こうかと思ったが、子供キャンプに星を見せに行ったのでクタクタで、自宅での撮影にした。
a0095470_22142028.jpg
今回は風の影響を減らしたかったので、ビクセンGPD赤道儀を使用した。おかげでゆれは少なかった。
フランジバックの関係でカメラの取り付け位置がずれやすい部分になり、片ボケしている。
それよりも重大な欠点に気がついた。下の画像を見てもらえばわかるが、周辺減光が偏っている。
a0095470_22153374.jpg
おそらく斜鏡の位置が適切ではない。上の画像は初期型のバーダーコマコレクターを使った結果周辺減光が目立ってしまったんだが、おかげで撮影中にこの偏りに気がついた。

ぎりぎりAZ-GTiに載せられるほど軽い(ただしバランスウェイト必須)のは魅力だが、鏡筒先端のリングがないため開口部が楕円になっていて星像がきれいじゃないし、斜鏡の位置はこれ以上筒先側には動かせないし、斜鏡の固定が不安定なためか光軸が狂いやすいので、実用になりそうにない。元の筒に戻した方がいいような気がする。
a0095470_22161068.jpg
最後にAZ-GTiに載せてみたが、この日は導入精度はあまり良くなかった。載るけど過積載みたいな感じだな。

by anettait | 2019-10-27 22:27 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

BKP130は割と倒れやすい

先日、撮影に行こうとSkywatcherBPK130を出した。口径13cmF5の小型軽量ニュートン反射鏡筒だ。
a0095470_21481066.jpg
車に乗せようと地面に立てて置いて、車のハッチを開けたら鏡筒がいきなり倒れた。
たいしたダメージはなかったが、もう1回立てたらまた倒れた。そこは地面がほんの少し傾斜していた。
今まで倒れた鏡筒などなかったので、油断していた。
a0095470_21474265.jpg
上の画像はBKP130鏡筒の底、光軸修正ネジが出ている部分。ねじが意外に長いが、問題は口径が小さいためねじとねじの間隔が狭く、20cmなどに比べて非常に倒れやすくなっているような気がする。接眼部の重量など、鏡筒の重心の関係もあると思う。

この鏡筒は寝かしておくべきだ。撮影地が少し傾斜していた場合、立てて置いたら準備の段階で簡単に倒れそうだ。

反射鏡筒を立てて置くのが私の習慣みたいになっているが、自分が忘れないように記録しておく。

結局その晩は雲が多くて撮影出来なかった。実に残念だが、倒れた影響が出ているのかをチェックするためにも1度きちんと撮影してみなくてはならない。



by anettait | 2019-10-10 21:56 | 天体望遠鏡 | Comments(2)  

秋分の日は曇りなので30cm主鏡を洗った。

今日は秋分の日だった。日の出と日没が真東と真西になるはずだが、どちらも曇っていて見えなかった。
自作のネタになるかもとGOTODOB12の30cmF5主鏡を外して、重さと大きさを計ってついでに洗った。
a0095470_21503100.jpg
上の画像は主鏡セルだが、この主鏡はメッキなしの部分を含めて、直径がほぼ31cmあった。しかも主鏡セルと鏡筒の一番下のリングを合わせた重量が2.7kgもある。6.2kgの主鏡を入れたらほぼ9㎏。重すぎる。このメーカー、軽量化は優先順位が低いみたいだ。

自作では軽量化のため笠井の主鏡セル(下のリングを含めて2.2kg程度)にしようと考えたら、GOTODOB12の主鏡が大きすぎて笠井セルには入らないことがわかった。
そういえば、ORION UKの25cm主鏡もDISCOVERYの25cm主鏡も、笠井の25cm主鏡セルには入らないことはわかっている。笠井以外の主鏡と組み合わせる時は注意が必要だ。

来年のオーストラリア行き(今年中はもう無理だ)のための望遠鏡を検討しているのだが、以前持って行った30cm主鏡はメッキがだめになっているし、25cmでは前回、前々回と同じでつまらないし。
写真に絞って20cmF4という手もあるが、それだとスカイメモより大きい赤道儀が必要だし。重量的には25cmのポップアップドブが楽だが、迷うな。30cmドブを作り直すつもりだったが、主鏡の大きさが合わないし。迷う。


by anettait | 2019-09-23 22:11 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

使用望遠鏡がだんだん小さくなる話

最近使用する望遠鏡の口径がだんだん小さくなってきた。
理由はもちろん腰痛だ。重い望遠鏡が持てない、いや持つ気がしない。
今月初めまでは口径50㎝を使っていたが、前回は25㎝と20㎝、今回はついに13㎝だ。
a0095470_23252919.jpg
スカイウォッチャーの口径13㎝ニュートン反射を同社のAZ-GTiに載せたもの。
軽くて非常に快適。ただし今回はなぜか導入精度は悪かった。

まずファインダーでM57を導入して撮影してみた。焦点距離650㎜では小さくしか写らない。
a0095470_23251210.jpg
仕方がないのでM57の部分を等倍切り出し。露出4秒なのに、なんと中心星らしきものが写っている?写っているコマが2に対し写ってないコマ多数なので、これは調査が必要。
a0095470_23252501.jpg
ついでに月も撮った。なかなかシャープだがやっぱり小さい。
a0095470_23253320.jpg
だからトリミング。こちらは等倍ではなく70パーセントくらいに縮小した。
a0095470_23253770.jpg
土星も見たんだが、撮影はしてない。200倍でなかなかシャープに見えた。高倍率ではピント合わせでぶれるので、マイクロフォーカス接眼部がとても便利。

離島などに持っていくにはとてもいい組み合わせ。でも撮影するならスカイメモRS持って行った方がいい結果になりそうなのは確かだ。撮影だけなら。

腰痛は良くなっているのだが、重い大口径はまだちょっとこわい。



by anettait | 2019-08-22 23:33 | 天体望遠鏡 | Comments(4)  

平成最後の大物買い NEBULITE50

令和がスタートしてすでに1か月になるが、平成の区切りとしてこれは書かなくてはなるまい(?)という意味のない書き出しだが、この望遠鏡については興味がある人もそこそこいるような気がするので、記録しておく。ちょっと長くなるがご容赦を。
a0095470_13455744.jpg
タイトルのものは、先月から木星撮影に使っている50㎝ドブソニアンだ。商品名はネビュライト50、NEBULITE50cm/F3.7と販売店には表記されている。国際光器で輸入販売しているもので、製造販売元はHubble Optics、香港の会社だったと思う。製造元の製品に国際光器で日本向けにいろいろアレンジというか修正指示を出して仕上げたもののようだ。上の画像は自作ポンセットマウントに載せた状態。

大口径なのでそれなりに高価だが、私は中古で入手した。人生は無限に続くわけではないので、欲しいものがあって買える状況なら、迷わず(いや少しは迷うが)買うことにしている。「中古は一期一会」というのは中古カメラの大家が言ったとかなんとかで、私もそう思う。
入手したもののなかなか使う機会がなくてしばらく放置してあったが、やっと最近使いだしたところだ。

口径が50㎝あるがパーツのひとつひとつが軽量でひとりで持てる範囲で、主鏡も50㎝にしては軽いので設置は楽。その主鏡がサンドイッチミラーで最大の特徴になっている。軽量で気温順応が早いというのが売り。確かに軽い。50㎝で17kgなのでひとりで運搬可能。

パーツや主鏡が軽いというのは自分自身の高齢化を考えた場合特に重要で、疲労困憊している撤収時の事故を防ぐ効果も大きいと思う。重い望遠鏡は10年後には部屋の置物になっているだろうし。

さてこの望遠鏡でどれだけ惑星が見えるのかに私は興味があった。ある程度ちゃんと見えれば、これを空の暗い場所に持って行った時に、星雲星団から惑星まで1台でこなせるから。惑星がちゃんと見えなければ、出先では惑星をあきらめるという残念なことになってしまう。
どうだったかは最近の撮影結果を見ればわかると思う。
a0095470_13465180.jpg
上の画像は木星の南中に近い時刻に手動追尾して撮影したもの。南中時なら惑星は横移動だけなので、拡大率を抑えれば写野の狭い惑星カメラでも何とか撮影できる。クオリティはあまり期待できないが。
a0095470_13470612.jpg
この画像はすでにブログに掲載済だが、星仲間にいただいた自作ポンセットマウントに載せて撮影したもの。極軸調整にすごく時間がかかったが、自宅の屋上なら再現性があるので、次からはすぐに撮影に入れるはず。この時は眼視でもすごくよく見えた。衛星2個には模様も眼視で確認できたが、焦点距離が短いのでナグラーズーム3mmでも616倍にしかならないのが難点。

さて使い勝手だが、F3.7という短焦点(焦点距離1850mm)なので脚立ではなく踏み台で十分だが、ポンセットマウントに載せると天頂付近では私は低い脚立が必要。

組み立てに約20分かかる。光軸修正は私は木星の衛星を使うので30分程度必要。簡単にレーザーで合わせる程度なら10分もかからない。つまり星雲星団を楽しむだけなら準備30分。惑星を見るなら調整に時間がかかるが、その間に主鏡の温度順応ができると考えれば、無駄な時間ではない。片付けは20分もかからない。

私の現在の車はゴルフ6で、60㎝ドブソニアンを載せるのは無理だが、これなら余裕で載せられる。たぶん軽自動車にも乗るような気がする。試してないが。

これに近い性能であまり高くないものとして、口径が10㎝小さいがskywatcherのDOB16がある。どうせ買うならGOTOがいい。重量はさほど変わらず自動導入できて新品価格でこれの半額。惑星はそこそこ見える(最接近の火星はそこそこ見えた)。ただし非常に重く、総重量は78kg。ひとりで運用するのは厳しいと思う。いちばんのハードルは鏡筒が35kgもあること。あれをひとりで架台に載せるのは私には無理だった。35㎝までなら可能だが。

ネビュライト50は、星雲星団と月惑星を1台で楽しめる軽量大口径ドブソニアンだ。撮影するにはポンセットマウントなどが必要だが、眼視用に作られているので撮影のハードルは高い。できればオーストラリアに持っていきたいが、重量制限と大きさ制限に引っかかるのが難点だ。


by anettait | 2019-06-02 14:18 | 天体望遠鏡 | Comments(4)  

MEADE LX-70-150Mak で満月を撮る

前から覗いてみたかった望遠鏡を、やっと手に入れた。マクストフカセグレンだ。
本当はスカイウォッチャーの18cmマクストフカセグレンが欲しかったのだが、かなり高い。同じスカイウォッチャーの20cm自動導入ドブより高い。ドブは架台付きなのに。で、中古もなかなか出ない。

先週の協栄産業大阪店の中古コーナーにミードの15cmマクカセが出ていたのを見つけ、15cmも18cmもあまり変わらなさそうだし(メーカー違うけど)、新品価格の4割と安かったので何も考えずにポチってしまった。
a0095470_22021314.jpg
以前も書いたがこの中古コーナーは金曜日午後10時にならないと購入ボタンが出てこない。しかも見たらすでに売り切れということが多い競争率の高いコーナーだ。今回は欲しかったので「更新→ボタン連打」を繰り返したら運よく買えた。毎週のように見ているが、やはり運だな。

よく考えたらマクカセ得意の惑星は夜空には火星くらいしかないし、火星は15cmで撮るには遠ざかりすぎている。そこで満月1日前を撮ってみた。
a0095470_22015671.jpg
眼視でも割とシャープ。惑星は見てないので正確なことは言えないが、まあまあいい感じ。上の画像はコントラストと明るさのみ調整。そしてリサイズ。

翌日は満月を撮ってみた。画像処理は同じくコントラスト、明るさ調整のみでリサイズした。
この日は雲があったのでちょっと眠い絵になった。
a0095470_22020217.jpg
まあいい感じだ。次は惑星を撮りたい。
a0095470_22020913.jpg
ところでこの鏡筒はポルタに載せるとファインダーが下側にきて使えない。AZ-GTiにも使いにくい。まあ重量が5kgなので重量オーバーでもあるが、ファインダーの位置変更が出来たらAZ-GTiにも載せてみたい。

そういえばリゲルはちゃんと分離できた。シリウスは高度も低かったが伴星を見るのは難しそう。星像はシュミカセに近い印象を受けた。ピント合わせノブが軽く、ミラーシフトは感じなかったので、かなり少なめだと思う。もう少し軽いかと思ったが、15cmニュートンとほぼ変わらない重さだった。ポルタにはやや荷が重いのか、振動が出やすかった。



by anettait | 2018-10-25 22:12 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

スカイメモSで遊ぶ

最初に書いておくが、これはメーカーの想定外(たぶん)の機材マニアの遊びなので、初心者はまねしないように。

ケンコートキナーのジャンク品でスカイメモSの本体を一昨年くらいに入手して以来、ネットでちまちまと部品を買い集めていたら、いつの間にか専用三脚以外のスカイメモSが一式そろってしまった。
できれば安いジャンク品をと思ったが部品はすぐに売れてしまうので、大手カメラ店等のネット販売を利用してポイント等も使ってできるだけ安く買い集めた。

一式そろえたのは、そうでないとスカイメモSはその性能を発揮できないと考えたからだ。まずバランスが合わないと撮影に失敗する。これは去年のオーストラリアで痛感した。また、一式そろえば普通の赤道儀として代用できるかもという期待があったからだ。

というわけで旅ドブを載せてみた。これがうまくいけば、オーストラリアで数秒の短時間露出でも20cmF4鏡筒で撮影できるのではないかと思ったからだ。
a0095470_21080915.jpg
しかし誰が考えてもこれは無理だ。実際に載せてみて、それはすぐにわかった。まず、緯度調整用の微動雲台の強度が絶望的に不足している。5kgの鏡筒に3kgのバランスウェイトが必要なので、まず無理だ。しかも赤経クランプが強度不足で回しにくく使いにいので、狙ったところで固定するのは無理だ。さらに風にとても弱い。いや風が吹かなくてもぐらぐら揺れる。でもどうにか月を撮ってみた。
a0095470_21075742.jpg
いちばん上の画像のように雲が多かったので、2枚合わせて比較明合成で雲の影響を少なくしてみた。そしてアンシャープマスクとコントラスト調整でごまかす。月を真ん中に持ってきて撮影するのはけっこう難しかった。
a0095470_21074041.jpg
口径7cmの短焦点屈折なら大丈夫そうだが、これで直焦点撮影できるかといえば無理かも。試してないので印象だけで言っているが。
a0095470_21074550.jpg
口径8cmF7屈折鏡筒くらいからは重量オーバーな感じ。こういう使い方はしない方がいいと思う。

普通なら追尾精度等の検証に行くと思うが、そこは興味がないので私はやらない。上の鏡筒では追尾が無理なのはわかっているし。


by anettait | 2018-08-28 21:21 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

セレストロン マクストフ13cmで火星を見る

惑星観望にどうだろうと思って、倉庫からちょっと古い鏡筒を出してみた。

セレストロンのマクストフカセグレン130だ。正式な商品名は忘れてしまった。ネットで軽く検索してみたが、現在は販売していないみたいだ。
a0095470_16251500.jpg
口径130mm、焦点距離は2000mm、なんと2mもある。F15.4になるので、スペックから考えても月・惑星専用みたいなものだ。付属アイピースの32mmで62倍。接眼部はアメリカンサイズ専用なのでこれ以上倍率を下げるのは40mmアイピースを買い足すしかないが32mmと大差ないはず。最低倍率で満月が視野からはみ出すレベル。星雲星団には向かない。逆に高倍率を出すのは楽。
a0095470_16250123.jpg
重量はなんと4.8kgもある。スペックで近いskywatcherのMAK127mmマクストフカセグレンは焦点距離1500mmで3.3kgなので、こちらは重すぎる。15cmシュミカセのC6と同じくらい重い。
a0095470_16250756.jpg
接眼部は内臓ミラーを操作することで光路を90度曲げることができる。それで直視と上からの2種類の見方ができるようになっている。たとえばアダプターを探してくれば直視に惑星用カメラを付けて、上で視野中心に導入ということが可能。デジ一眼が付くかどうかはアダプターを見つけきれるかによる。付属の45度プリズムは真ん中に線が見えて性能はあまり良くない。普通の天頂ミラーを取り付ける工夫をした方がいい。
a0095470_16252247.jpg
気になるのは接眼部の2箇所とも防塵のためかフィルターが入っていること。(上の画像ではカメラがフィルターに反射して写っている)これが見え味に悪い影響を与えるんじゃないかと気になる。
しかし昨日ためしに火星を227倍で見てみたら、雲間からではあったがわりとすっきり見えた。まあ光学フィルターが1枚入っていると思えばいいのか。眼視性能はそこそこ高い。雲に入って輝度の落ちた火星の表面模様がうっすら見えた。

焦点距離が2mあるので高倍率を出すのは簡単。手元のズームアイピース8.8-22mmでは、91倍から227倍という、かなりの高倍率になる。

この鏡筒で問題なのはアリガタの位置。ポルタ等のフォーク式経緯台に載せると、上の接眼部が真横になってしまい、意味がなくなる。しかもファインダーは下になるので非常に使いづらい。
最低倍率が高い鏡筒なので、できればファインダーを生かしたいところだ。だからこの鏡筒はポルタ等のフォーク式ではなくGPのような赤道儀に載せて使いたい。
まあ赤道儀でもドイツ式ならファインダーが下側になることはあるんだけど。

口径が13cmしかないのに重さが5kg近いというのが難点だな。どういう人に薦めたらいのか悩む。
惑星観望に関しては廉価版F5ニュートン(ビクセン等)の13cmよりは上だと感じた。光軸を合わせる機構がないけど光軸が合っているのが楽でいい。ミラーシフトも少ないところを考えると、月惑星には接眼部がガタガタのケンコーSE15cmよりも気持ちよく使える。星雲星団では負けるけど。

ただし今これを買った方がいいかと聞かれれば、skywatcherのMK127にすればと答えると思う。あちらの方が性能はほぼ同じではるかに軽い。架台や運搬時の負担が減る。まあこれはもう売ってないけど。


by anettait | 2018-07-22 16:42 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

連休なのでシュミカセに載せ換えてみた

どうにも風が強い。ここはひとつ、非常に風に弱いニュートン反射から風に強いシュミカセに載せかえてみることにした。連休だし。そういえば5月の連休にも同じことをしている。
a0095470_23063045.jpg
まず自作ニュートン反射をおろす。主鏡だけでミード30cmシュミカセより重いので腰に負担がこないよう、いろいろ考えて台を準備して降ろした。
a0095470_23062611.jpg
次はシュミカセ用プレートを取り付ける。アリミゾはロスマンディ規格。C14用は本家ロスマンディ、ミード30cm用は笠井トレーディングの蔵出し格安品。
a0095470_23061316.jpg
C14を載せる時にちょっと時間がかかったが、この半年で2,3回同じことをしているので、だいぶ慣れてきた。所要時間も短くなり、作業は1時間半くらいで終わった。
これでツインシュミカセが完成。ただし双眼望遠鏡ではない。

その後木星を撮るつもりだったが、風が非常に強く、雲も多すぎて中途半端な動画を1本撮影したところで断念した。

by anettait | 2018-07-15 23:13 | 天体望遠鏡 | Comments(0)