カテゴリ:NGT-18関係( 7 )

 

NGT-18復活計画(7) 森林公園で馬頭星雲が見えた!

 シルバーウィークだ。5連休だ。私はまだシルバーではないが、この休みは自分だけの完全OFFにするつもりだった。しかし助手1号の辺戸岬自転車片道旅行の回収に行ったり、部屋の全面模様替えで腰が痛くなったり、いろいろやることがあった。

 21日は昼間は曇りだったが、夕方から晴れてきた。そこで助手1号に手伝わせて修理の終わったスカイメモとNGT-18を車に積み込み、夕方からひとりで森林公園に行った。

 森林公園はキャンプする人が多いような気がしたので、大宜味村あたりにいい場所がないかと思って山の中に入ったのだが、1時間近く迷ってあきらめた。空は森林公園よりも暗いかもしれないが、広場を見つけることができなかった。どこかにいい場所はないだろうか。

 森林公園に着いてみたら、予想通りキャンプしている人たちが大勢いて、いつもの場所2か所はまったくだめ。キャンプファイヤー、ランタン、トイレの灯りなどで明るい。仕方がないので、いつもは行かない下の駐車場へ。

 そこは視界が狭いのと地面が傾斜しているので使わないのだが、都合のいいことにほとんど車は来なかった。夜10時になったが、さっそくNGT-18を組み立てる。久しぶりに組み立てたので、台の前後を間違えて付属電源が使えなくなってしまったが、予備電源を持ってきたので問題なかった。
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 透明度も良く、東側は雲が多かったが、夜半からは雲も消えて快適だった。おかげでいろいろな天体を見ることができた。

 木星はシーイングが悪くてダメ。最初は主鏡が冷えてないからかと思ったが、そうでもなさそう。冷たい空気が上空に流れ込んだのか、夜は涼しいがシーイングが悪すぎる。しかも45cmに500倍では木星が明るすぎて、よけいに見えない。

 星雲星団も秋冬を中心にいろいろ見た。なんと馬頭星雲を見ることができた。もちろんHβフィルターを使って、45cmにナグラー22mmの約90倍でどうにか見えたという程度だ。しかし生まれて初めて自分の眼で見ることができた。こんなに淡くては光害があったり透明度が悪かったりしては、すぐに見えなくなってしまうことが理解できた。このために購入したHβがやっと役に立った。

 フィルターも0Ⅲ、スーパーネビュラ、Hβをオリオン大星雲などで試した。0Ⅲが一番効果が高いような気がした。画像もいろいろ撮影したが、これはまたそのうちに。

 明け方、火星を見たがまだ小さかった。NGT-18はトップリングが回転して、見る方向による覗きづらさを解消しているが、光軸がずれるので惑星にはつらい。南の木星で光軸を合わせたので、東の火星では光軸がずれてちゃんと見えなかった。鏡筒の向きによっては、星雲星団のレベルでも光軸のずれを感じることがあるから困ったものだ。
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 夜が明ける前に片付けしたが、主鏡はとにかく重い。しかも構造上、組み立て方がどうしても腰に負担をかけてしまう。どうにかならないものか。帰りはけっこうつらかった。 
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by anettait | 2009-09-22 17:53 | NGT-18関係 | Comments(0)  

NGT-18復活計画(6) また屋上へ

 森林公園から帰った翌日、NGT-18を車から降ろすことにした。いつまでも車に乗せておいたら一人乗りワゴン車になってしまう。

 しかしこれがまた大仕事だ。降ろしても居間に置いておくと苦情の嵐だし、助手2号の家庭訪問だってまだ終わってない。仕方がないのでまた4階に持っていくことにした。

 再び助手1号に手伝ってもらってらせん階段を上がる。今回はNGT-18を極限まで分解してから持って上がることにした。なので少し時間がかかった。

 分解するとひとつあたりの重さはふたりで持てる程度なので、主鏡以外はそれほど苦労はなかった。主鏡は分解しようがないので仕方がない。
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 何往復もして、どうにかすべてを屋上に広げることができた。この望遠鏡は製造時期によって分解できる度合が違うらしい。説明書によると、うちのは分解できる方らしい。よかったよかった。

分解したままにしてもいいのだが、昨日使っている時に異音が気になったので、そのチェックも兼ねて組み立ててみた。

 異音はそれほど問題はないようだった。組み立てて土星を見たが、すでに西側の壁が邪魔になってきていて、よく見えなかった。最近何度も組み立てているので、組み立てるスピードが速くなってきたのはよかった。
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 この夜も快晴だったので、明け方まで放置して木星を撮影しようかとも考えたが、沖縄は天気予報に反して快晴の日に雨が降るのはざらなので、再び分解した。とはいっても今度はドアを通る程度にとどめた。完全にばらばらにしては次に組み立てる時に面倒だから。

 翌朝起きた時は夜が明けていた。なので木星は見られなかった。予想通りというべきか、外に望遠鏡を放置しなくてよかった。朝片付けるのは大変だ。

 NGT-18は重すぎて、自分ひとりで持ち出すのは体力的にもう無理なのではないかと最近考えている。そもそもこの望遠鏡はガレージに入れておいて、星を見たい時にがらがら引っ張ってきて見る、という使い方をするものだ。いちいち4階から降ろすこと自体が間違っている。

 というわけで、これからは手伝いがいる時だけ出動することになるだろう。でも45cmの集光力は捨てがたい。いっそのこと光学系だけ使ってドブソニアンでも作るか。でも主鏡そのものが重い。これをひとりで持ってらせん階段を降りるのは危険だ。

 いちばんいいのは、やんばるあたりに観測小屋を作って、そこに移すことだ。以前からなんとなく考えていたのだが、体力を考えるとそろそろ実行に移すべきかもしれない。

 今回外で使ってみて、光学系の温度順応がかなり遅かったのが気になった。自分ひとりで使う場合は問題ないが、観望会では温度がなじむ前に終了時間が来てしまうかも。ということはそのすごい能力が発揮できないので、持っていく意味がなくなってしまう。

 すばやい温度順応には付属のファンだけでは足りないので、小型扇風機でも取り付けるとか何か対策を考えなくては。または低倍率専用にするか。でも街の中では星雲星団は見えないし。どうしたものか。
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by anettait | 2008-04-30 00:37 | NGT-18関係 | Comments(2)  

NGT-18復活計画(5) 森林公園へ持ち出した。

 先週、珍しく土日と晴れの予報だったので、NGT-18を国頭村にある森林公園へ持ち出すことにした。とはいえNGT-18は4階に置いてあるので、これを車まで降ろさなくては出発できない。

 というわけで、土曜日に助手1号に手伝ってもらい作業をした。ふたりで持っても重いものは重い。しかも狭いらせん階段を降ろすだけで、すっかりくたびれてしまった。車に乗せるのも一苦労。確か前回乗せた時はもっと楽に乗ったと思ったんだが、どうやったかすっかり忘れている。

 くたびれてはいたが、せっかく乗せたので出発する。すでに日は落ちていた。夕方の渋滞を心配したが、高速を使い名護まで約1時間で着いた。ところがそこで買い物に40分も費やしてしまい、森林公園に着いたらもう午後9時前。

 さっそく望遠鏡を降ろし、組み立て開始。いつもの駐車場には誰もいないが、離れたところから乾杯の声とビンゴ大会の子供たちの歓声。少なくとも2か所でキャンプか何かをしているらしい。こんなに星が見えているのに子供たちにビンゴ大会ではもったいない、とはいえ乱入するわけにもいかないので、急いで望遠鏡を組み立てる。

 組み立てが終わるとまず土星を見てみる。しかし像の乱れがひどい。ピントをずらすと不規則なモヤモヤが見える。主鏡の温度順応ができていないために像が乱れているようだ。低倍率で星雲星団から見ることにする。ちょうどさそり座が昇ってくるところだった。
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 沖縄には珍しく快晴だった。星座がよくわかる、ということは昔の「星座もわからないような満天の星空」ではないようだ。光害もひどくなっているし。でもいつも行くグスクロード公園よりはずっといい。

 かみのけ座を肉眼で本当に久しぶりに見た。M104ソンブレロ星雲を探すが、10年以上見てないので、位置が特定できない。しかたなく持っていた「星空の探訪」という本で位置を確認。なんとファインダーで見えていた。大口径45cmの威力というには見え方があまり良くないような気がする。デジタル一眼で撮影するが極軸が合ってないのでわずか30秒露出で流れた。当然の結果だがちょっとがっかり。
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 鏡の温度順応が終わったと思ったら土星は西に傾き、林の陰になってしまった。せっかく惑星撮影用のパソコンも持ってきたのに。木星が出るのを待つことにする。

 M51子持ち星雲もよく見えた。しかし25年以上前に東村で初めてM51を見た時には、友人の20cmで子どもの銀河にのびる腕が見えたと記憶している、しかし今回は45cmでも腕はよくわからなかった。空が悪くなったし、見る方も年をとって目も悪くなったし。

 すでにおおぐま座の上半身は光害の中に没していたので、そのあたりの銀河を見るのはあきらめた。なんだか東南の空が明るい。月が出てきたようだ。その直後、一気に星が見えなくなる。ビンゴ大会はいつの間にか大人のカラオケ大会に変わっている。キャンプ場でのカラオケは迷惑だ。数百メートル離れているようだが、下手な歌が聞こえてくる。同じような年代だということは曲でわかる。やれやれだ。

 空が明るくなってきたので、球状星団を見ることにする。M13がすごい。とにかくすごい。星がいっぱいだ。そういえばこれよりすごいオメガ星団はどこだと探すが、南側が林になっていて、見えなかった。そういえばもう西に傾いている時刻だ。もっと早く気がつけばよかった。

 やっと木星が出てきたが地表近くのシーイングがひどくて模様がまったく見えない。それに雲が出てきた。あっという間に全天曇った。どうやら霧かもやも出ていたようだ。透明度が悪かったのもそのせいか。
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 まだ午前1時過ぎ。木星の南中まで4時間以上あるし、それまでに晴れるとは限らない。望遠鏡を外に出しているので寝るわけにもいかない。片付けたらもう1度組み立てる気力体力はない。車に乗せたら中で寝るスペースはない。カラオケはまだ止まない。というわけで、帰ることにした。

 片付けは30分かからなかった。もうすっかり霧の中だ。ゆっくり車を走らせて、山を降りる。家に着くのに2時間以上かかった。

 帰ったら晴れていたので、木星を撮影しようとドームに上がり、撮影準備をする。眼視では木星がよく見えたのでカメラをセットすると、モニターに木星が出ない。なんとわずかな時間で曇ってしまっていた。空も白んできて結局撮影できず、ドームのスリットを閉めると倒れこむように寝てしまった。NGT-18を持ち出すのは今の私には重労働だと確認できた。
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by anettait | 2008-04-28 21:49 | NGT-18関係 | Comments(0)  

NGT-18復活計画(4) 久しぶりに使う。

 天気が良かったので、平日にもかかわらずNGT-18を屋上に出してみた。今回はドアをはずすのが面倒だったので、分解したまま出して、外で組み立てた。

 45cm主鏡はやはり重かった。とにかくひどく重い。組み立ててみたら光軸も狂っている。久しぶりに調整したのだが、意外なことにそれほど時間はかからなかった。肉眼ではレグルスが見えないほど透明度の悪い空だったが、シーイングは良くて500倍でシャープな土星が見えた。やはりこの鏡はとてもいい。内臓バッテリーも便利だ。
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 見え方に満足したので、1階に下りて遅い夕食を食べ、ノートパソコンを持って再び屋上に上がったらなんと曇っている。がっかりしてしばらく座って雲を見ていたら、だんだん雲が切れてきた。30分後にはまた快晴。急いで撮影準備。

 撮影を始めるとまた雲が来た。とりあえず動画を2本撮ったところでまた曇り。雲の間からの撮影なので写りは良くなく、拡大率も低いが仕方がない。そこであきらめて望遠鏡の分解を始める。
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 すっかり分解し終わったところでまた晴れた。しかし再び組み立てる気力は残ってなかった。気力を振り絞ってNGT-18を部屋の中に片付ける。片付けしながら画像処理。写りは期待したほどではなかったにせよ、納得できるレベルだ。

 翌朝、体が思うように動かないのに驚いた。NGT-18を動かすのにかなり無理してしまったようだ。腰だけではなく、背中、肩、腕も痛い。とりあえずシップ薬を貼って出勤する。

 痛みが抜けるのに2日かかった。はたしてこの体力で、この望遠鏡を観望会に持っていけるのだろうか。何か対策を考えなくては。
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by anettait | 2008-04-09 22:59 | NGT-18関係 | Comments(4)  

NGT-18復活計画(3) バッテリー交換 

 曇っていてホームズ彗星が見えないので望遠鏡ネタを。

 さて、うちのNGT-18は中古で手に入れたため、買った時点でバッテリーは死んでいた。この望遠鏡はどこでも単体で使えるように、バッテリー内蔵が売りのひとつ。
 買うときには気にならなかったが、内蔵バッテリーが使えないために、その後いろいろなトラブルにあった。

 まず、お決まりの「バッテリーを持っていくのを忘れた。」または持っていっても「充電してない。」これはこの機種に限らず、かなりがっかりする。それを防止するための内蔵バッテリー。

 外部電源を使用する時に、プラグの形状が特殊なので、「自作が面倒。」適当に作ったら「よく外れる。」または「極性を間違えやすい。」プラス側に赤いテープを巻いておけば済むことなんだけど。

 特殊なところでは、「極性を間違えたままスイッチを入れると、何かのきっかけでモーターが逆回転する。」これには正直あせった。逆回転に気づかず、動かなくなったように見え、壊してしまったと勘違いした。
 販売元の国際光器の工房長にメールで相談し、いろいろと教えてもらった。ジョイントを分解してみたり(イモネジを外すだけだが)した。説明書を隅々まで読んで、スイッチをいろいろいじって、結局逆回転だったことがわかった。南天用に逆回転の設定ができるようになっていたが、必要ないのでそこは読み飛ばしていたのだった。

 そんなこんなで電源には苦労していたのだが、ある日国際光器の処分品に専用バッテリーが出ていたが、値段が高いので買う気はなかった。しかし数週間後いきなり半額になったので、つい注文してしまった。
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 新品バッテリーは国際光器の袋に入って送られてきた。しかし交換方法がどこにも書いてない。日本語、英語両方の説明書にもない。でも電源コードの差込口のパネルの下以外にバッテリーが入る場所はないので、さっそくパネルを止めてあるネジを外しにかかる。

 ここで問題発生。このネジは六角レンチで外すようになっているのだが、このレンチの径がとても小さい。なぜここにこんな小さいレンチを使うのかと文句を言いながら外していると、やってしまった。1本のネジの頭を潰してしまったのだ。ネジがさびて回らず、つい力を入れたら・・・。

 このネジを外さないとバッテリー交換ができない。せっかく買ったバッテリーが無駄になる。仕方がないのでいくつか解決法を考えた。
1.ドリルでネジの頭を削り飛ばす。
  ネジの材質は軟らかそうなので(だからつぶれたんだが)簡単そう。
2.つぶれたネジの補修用具を使ってきちんと取り外す。
  こちらはまともな方法。しかし補修用具は買いに行かなくてはならない。

 とりあえず2の方法を試すことにする。数日後、ホームセンターへ行って補修用具を買う。そして休日に試してみた。しかしこれはネジ本体にドリルで下穴を開けなければならず、難易度が高かった。しかもネジに下穴を垂直に開けるには、NGT-18本体を分解しなければならなかった。重い主鏡、重いなべを外すのは無理がある。その時点でこの方法は無理だとあきらめた。

 試しに斜めから穴を開けてみるが、やはりうまくいかない。こうなると選択肢は1しか残されていない。というわけで、ドリルでネジの頭を削り飛ばした。これは簡単だった。
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 そしてパネルを外した。バッテリーはパネルにネジ止めされていた。アメリカ製の望遠鏡だが、バッテリーはパナソニック製だった。もしかしてこれって、国内で、しかもいつも行くホームセンターで簡単に買えるのでは?しかも安く。
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 もっともな疑問はおいといて、とにかくバッテリー交換を済ませる。スイッチをいれ、通電を確認する。これで望遠鏡単体で何の問題もなく使える。充電器も見つかってめでたしめでたし。

 あとは野外に持ち出すのみ。さて、いったいいつになることやら。
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by anettait | 2007-10-30 23:47 | NGT-18関係 | Comments(0)  

NGT-18復活計画(2) 主鏡を洗う

 今日は土曜日。こんな日に鏡を洗わなくてどうする、というほど晴れていた。午前と夜に仕事があったので、午後の空いた時間を利用してNGT-18の主鏡を洗った。

 まず、大なべのような鏡筒下部から主鏡を出すのが大変。腰を痛めないように注意して、とても重い主鏡をどうにか運び出す。ついでに主鏡を持ったまま、デジタル式のヘルスメータで体重測定。もちろん私の体重はあとで引いて鏡の重さを出す。すると、恐ろしいことに鏡の重さは、

なんと27キロ!
 主鏡はセルに接着されているのでセル込みの重さだが、それにしても重い。重すぎる。非常識だ。C-14鏡筒よりも重いし、Ninja320の全重量よりも重い。Ninja500の鏡筒最下部と同じ重さ。こりゃひどい。腰痛にもなるわけだ。

 主鏡を抱えた私の体脂肪率はなんと58パーセントになっていた。どうやって算出したんだろう、このヘルスメーター。
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 遊んでいると時間がなくなるので、とにかく鏡を洗う。作業は必ず日陰でやること。45cmで反射する太陽光を見てしまったら、目が焼けて星どころか何も見えなくなってしまうから要注意だ、

 作業手順は簡単。まず、主鏡に水をかける。しばらく水に浸して汚れを浮かせたあと、中性洗剤を少し入れた水をかけて汚れが取れるまで放置。
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 でも汚れがひどかったので、指の腹で軽く汚れを落とす。そして最後に盛大に水をかけて洗い流す。洗剤が残らないようにきれいに洗い流す。

 主鏡に映る空は、洗う前よりもかなりきれいに見えた。画像ではわからないが、とにかくひどい汚れだったから。
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 空気が珍しく乾燥していたので、鏡も早く乾いた。それから望遠鏡に鏡を戻すのがまた大変。とにかく重い。鏡の厚さが5cmを越える。どうにか鏡を設置すると、腰が痛かった。
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 夜の仕事を終わって帰る頃には、空はどん曇り。鏡を外すためにトラス棒もトップリングも外してあるので、組み立てて使うのは元気と天気が回復してからになりそうだ。
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by anettait | 2007-10-20 23:33 | NGT-18関係 | Comments(1)  

NGT-18復活計画(1) 久しぶりに使う

 久しぶりにNGT-18を使った。この望遠鏡、口径は45cmもあってうちで最大口径なのだが、半年以上前に観測室の下の部屋に運び込んで以来、なかなか出番がない。というのも、今年完成した自作40cm鏡筒が、予想以上の惑星像を見せてくれたからなのだが、ちょっともったいない。

 NGT-18を入れた部屋は特別天井が低いので、トップリングは天井まであと10cmしかなく、狭苦しいことこの上ない。おかげでこの部屋では何も出来ず、機材の格納庫状態だ。それももったいない。
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 しかし星のよく見える場所に持ち出そうにも、重すぎてひとりで4階から降ろすのは無理だ。2年ほど前に無理してひとりで降ろして、ひどい腰痛になったことがある。現在はその時よりも2歳も年をとっているので、用心するに越したことはない。

 というわけで、この階の屋上で使うことにしたのだが、組み立てたまま部屋の外に出すには、もう一息のところでドアがじゃまだ。そこでちょっと考えた。「じゃまな物はどいてもらおう。」ということでドアを外した。
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 アルミのドアなので、想像したより簡単に外れたが、全面ガラスなので重い。でもNGT-18は組み立てたままスムーズに出入りすることができた。
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 標準装備のナビゲータを使おうとすると、電源が入らない。電池を換えてもだめ。別の電池を探しに観測室の中を探し回って降りてくると、いつの間にか電源が入っている。どうやらまったく使わずに放置していたので、起きるのに時間がかかったようだ。

 ナビゲータの使い方を忘れてしまったので、思い出すのに時間がかかったが、初期設定を済ませて天王星に向けると、簡単に視野に入った。緑色に輝いている。透明度はよくないが、Ninja320で見るよりも、自作40cmで見るよりもかなり緑がかって見えた。Ninja320とでは集光力の違いだとわかるが、40cmと45cmではそれほど変わらないはずではないかと思うのだが。
自作40cmだと、もっと青っぽいというか白っぽいというか。
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 光軸が合ってなかったので調整するが、なかなか面倒だ。自作40cmの4点調整に慣れてしまっているので、3点調整は戸惑ってしまった。自作15cmはアイピースを覗いたまま光軸調整ネジに手が届くので問題なかった。

 この望遠鏡は鏡筒長が2mもあるので、ネジを回してはアイピースを覗いて、星を中心に持ってきてまた望遠鏡の後ろに回ってネジを回して・・・とても面倒だ。途中で投げ出してしまった。どうせ近いうちに主鏡を洗わなくてはいけないから。半年ほっておいたので鏡面はほこりだらけだ。もしかして天王星が緑に見えたのはほこりのせい?

 望遠鏡を部屋に片付けるのは分解するより楽だったが、ドアを取り付けるのに時間がかかった。この方法はやめた方がいいかもしれない。タイヤが付いているとはいえ望遠鏡は100キロ近くあって重いし、そのあとにドアを取り付けるのはとても疲れる。分解して運び込んだほうが楽かも。日ごろ使わない筋肉を使ったのか、翌日は体中がだるかった。
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by anettait | 2007-10-18 23:46 | NGT-18関係 | Comments(0)