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2019年 12月 09日 ( 1 )

 

旅行用望遠鏡を考える(4)その3 モバイルポルタ+8cmF7屈折

モバイルポルタの特徴は、架台の角度が変えられるところ。下の画像の黄色い矢印の示す黒いつまみを緩めれば、垂直だけでなく、水平方向も動かせる。これは運搬時に小さくするためだと思われるが、確かにミニポルタと比べたらコンパクトになる。
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また、10~13cm反射などを載せる場合は、この機構を使い架台と鏡筒の干渉をうまく逃がすことも可能。ただし13cmは重量オーバーの鏡筒なので、干渉を避けられるというだけで、ブレブレで使えないのは前に書いたとおり。そこはアーム固定のミニポルタも同様だ。

モバイルポルタにはやはり屈折鏡筒がいいと思う。セット販売されている高級な6cm屈折がベストだと思うが、あれは実物を見てないので私の推測だ。
もっと口径が大きい方がよく見えるのは確かだが、架台の強度を考えると8cmF7程度までではないか。下の画像の鏡筒はビクセン製8cmF7アクロマートだが、20年以上前の製品。現在はこのクラスの安いものはなかなか探せない。
旅行用望遠鏡を考える(4)その3 モバイルポルタ+8cmF7屈折_a0095470_22585816.jpg
モバイルポルタを本気で旅行で使おうとなると、やはり三脚が長すぎる。三脚自体はミニポルタとは違うので新たに設計したと思われる。縮めすぎないよう三脚の根本にストッパーが付いているとか、気合が入っている。でもちょっと長い。飛行機の機内に預けられるサイズになっていたら完璧だったが、それでは大人が使う時に長さが不足するのだろう。なかなか難しい。

そもそもこれを持って旅行する人がどれだけいるかと言われそうだが、私はミニポルタをオーストラリアに持って行こうかと考えたことがある。結局持って行かなかったんだが、今回モバイルポルタの中古が出たので比較したくて買ってみた、というところ。そういえばこれ、新品は今のところ単体では買えないみたいだ。セット販売のみか。

by anettait | 2019-12-09 23:09 | 天体望遠鏡 | Comments(0)