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2019年 12月 03日 ( 1 )

 

旅行用望遠鏡を考える(4)モバイルポルタその1 SE-AT100nを載せる

モバイルポルタはミニポルタの後継機種で、ビクセンが出している軽量経緯台だ。経緯台のアーム部の角度を変えることができるのが最大の特徴で、運搬する場合はミニポルタよりもコンパクトになる。だからモバイル?

アリミゾの向きがポルタやミニポルタとは逆になっていて(AZ-GTiとも逆)、アリガタが鏡筒に固定されているものを載せる場合は注意が必要だ。たとえばSE-AT100n鏡筒。
旅行用望遠鏡を考える(4)モバイルポルタその1 SE-AT100nを載せる_a0095470_23444607.jpg
接眼部が下を向き、使えない。もちろんこれは「アリガタが鏡筒に固定されているニュートン反射」でのみおこる現象なので、屈折や小型カセグレン系の鏡筒ではファインダーの向きがちょっと問題になるくらいだ。

ただし10cm短焦点反射に限り、この問題を回避する方法がある。下の画像のようにアームを倒すのだ。
旅行用望遠鏡を考える(4)モバイルポルタその1 SE-AT100nを載せる_a0095470_23455873.jpg
これで普通の使い方ができる。ちょっとぶれやすくなるけど、この程度までは許容範囲だ。

モバイルポルタはミニポルタよりも約400グラム軽くて2.2㎏(実測値)。10cm短焦点反射とセットだとこれまでの最軽量だ。ただし三脚がミニポルタとほぼ同じ73cm程度なので、海外旅行に持って行く大型スーツケースでないと入らないのが難点。

また、軽量化で強度が下がるのではと不安になるが、ミニポルタもぶれやすく、大差ない。重い鏡筒や長い鏡筒を載せるには無理がある。

10cm短焦点反射が載せられる最大口径のような気がするが、架台だけを中古で入手したので、セット販売されている長い7cm屈折ではどうなのか試してない。今度試してみたい。

by anettait | 2019-12-03 23:58 | 天体望遠鏡 | Comments(0)