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2019年 03月 31日 ( 1 )

 

ケンコーSE-AT100Nで自動導入してみる

4年ほど前にジャンクで買ったケンコーSE-AT100Nは自動追尾経緯台だが、「別売りのNEWスカイコントローラーを使って自動導入も可能(コントローラーは近日発売)と商品説明のwebサイトにある。
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しかし口径10㎝ニュートンを自動導入するためだけにコントローラーを買うのはもったいないので、これまで手元にあるコントローラーを付けて試したことが2回あるがだめだった。
セレストロン製はもちろんだめだろうが、同じケンコーのSE赤道儀用をつないでも正常に認識しなかったところまでは数年前に確認した。

そういえば去年はskywatcherのGOTODOBのコントローラーをつないだらちゃんと認識したので期待して試したら、何回やっても基準星を導入中に電源が落ちて使えなかったこともあった。
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今回はふと「大容量のバッテリーならいけるかも」と思い、4年前に購入した機体で試してみた。去年は標準の単3電池8本使用だったので、ちょっと期待。コントローラーは左に写っているskywatcherのマルチファンクションGOTOマウント(なんて長い名前)のを使用。

結果は大成功。なんとAZ-GTiと同等の精度(当社基準)の自動導入が可能なことがわかった。まあかなり甘い基準なんだが、25mmアイピースを使った18倍の視野のどこかには入る程度の精度。マルチファンクションGOTOマウントとほぼ同等の精度があるのは確実。主鏡の焦点距離が450mmしかないので、そこは有利か。
もちろん光害地でのテストなので、恒星しか導入していないが、対象の恒星が5mmアイピース90倍の視野から15分間逃げなかったので、観望には十分だと思う。

ついでに本来の性能である自動追尾についてもチェックしてみた。
これは毎回ばらつきがあり、視野から3分間逃げない場合もあれば、1分で視野外に消えることもあった。追尾しない場合は日周運動で1分以下で消えるので、調子の悪い時は微妙だ。もちろんこれは4年前にジャンク品で買ったので、新品がこの性能かどうかは不明だ。また、ばらつきは初期設定で真北に合わせられたか、緯度設定が正確かなども影響するはずだが、原因を特定できるほどは使ってない。

さて自動導入の性能はそこそこいいとして、ではこの架台のためにsynscanコントローラーをわざわざ買うかという問題が出てくる。仮にAZ-GTiと同等の性能があったとしても、コントローラーは別売りでは高そう(調べてない)。
安く自動導入を実現したいなら、wi-fiアダプターを付けてスマホでコントロールする手もある。理論的には可能なはずで、試そうとしたらwi-fiアダプターが行方不明だ。年末の掃除の時までは確かにあったんだが。これはwi-fiアダプターが見つかってからテストしたい。



by anettait | 2019-03-31 22:19 | 自動導入機 | Comments(0)