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2019年 03月 21日 ( 1 )

 

天体撮影練習用デジカメを探す(2) SONY NEX-5T

そういえばNEX5シリーズの最終型は5Rではなくて5Tだったのを思い出したのは、カメラのキタムラで中古のNEX-5Tを見かけたからだ。で、現状渡しで安かったので買ってきた。
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持って帰ってみると、5年前から使っている5Rと左肩の型番以外、見た目はまったく同じ。そういえば5Tは5Rのマイナーチェンジ版で、違いといえばスマホとの連携が簡単になった点だけだったような…。

まあそんなことはわかっていた。同じものを買ってこなかっただけ進歩している。かなり前だが、中古のレンズが安かったので買ったら、家に同じものがころがっていたことがあった。アイピースや本なら何度もある。
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それはいいとして、ちょうど晴れていたので、シリウスを撮ってみた。上の画像はトリミングなし、下は中心部を切り出した。望遠鏡は前回と同じ20㎝GOTOドブ。2,3mmアイピースを使った520倍だと、眼視でも伴星が見えた。そう、今の離角だと口径20㎝でもシリウスの伴星が見えるのだ。個人的に最小口径記録更新だ。で、撮影したらどうにか写った。
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わかりにくいので下の画像に矢印で示す。
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実はおとといもシリウスの伴星は見えていた。その時のカメラはα6500で、なんとピント合わせのためにモニターで拡大したら伴星まで見えていたのだが、家の屋根にかかってしまい、伴星のある位置にスパイダーが増えたような、ちょっと残念な画像になった(下の画像)。今回は時間が早かったので大丈夫。
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今日はついでに月も撮影した。前線が北に迫っていて、風が強くて雲も早く、透明度もかなり悪かったので撮影後の画像処理でコントラストを上げてみた。
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5Tは撮影と同時にスマホに画像転送ができるので、ツイッターやブログに上げるのには便利だろう(5R以降の機種はだいたい同じだが)。背面モニターはさすがにα6500とは比較にならないけど、前回の5Nよりはノイズがかなり少ないがそれは5Rも同じ。

そうそう、忘れていたが比較用にカストルも撮った。撮影倍率はシリウスと同じ。
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今は満月過ぎなので星座写真などは撮ってないが、5Rがけっこういい感じで撮れることはわかっているので、5Tもたぶん同じだろう。まあそのうち時間があれば試したい。

そういえば操作性について一言。5Rと5Tは背面ダイヤルの他に右肩にもダイヤルが付いていて、Mモードでは絞りとシャッタースピードをそれぞれのダイヤルで独立して調整できる。そこは5Nから進歩した部分だ。しかも5Nはスマホと連携できない。

ところがこの次の型α5000では右肩ダイヤルが省略されている。これは初心者が天体写真を撮影する場合、露出調整がわずらわしいので困る。撮像素子の画素数は多くなっているけど。
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ということで、天体写真に使うデジカメはダイヤルが最低ふたつ付いているデジカメを選ぶといいと思う。フルサイズのαシリーズはダイヤルが三つついていて、絞り、シャッタースピード、感度に割り振っている。

ついでに、カスタムボタンにはピント拡大を割り当てるとワンタッチで拡大いて便利。5Rと5Tはピント拡大が標準で付いているのはいい。α6500はボタンふたつになるところが少し残念。

さてキャノンやフジのミラーレスはどうなんだろう。使ったことがないので、機会があったらテストしてみたい。もちろん中古の安いやつ限定で。EOS-MシリーズはM2までは背面液晶が固定で天体写真には使いにくいし、バルブが使えない機種があったりで注意が必要なのは知っているが、リモコンについても調べないといかんな。



by anettait | 2019-03-21 23:31 | カメラ関係 | Comments(0)