人気ブログランキング |

2015年 07月 19日 ( 1 )

 

30cm自動導入機を組んでみる(3) 30cm鏡筒を作る

架台は値段を優先して20cm用だが、鏡筒はできるだけ大きいのをと考え、30cmにした。
25cmは以前使っていて、それよりも大きい口径で、と思ったのもある。30cmの材料はすでに持っていた

鏡筒の材料は前回はボイド管だが、内径が30cmちょうどなので、コントラスト低下の恐れがある。
見た目もちょっと、なので今回はもっと望遠鏡らしい、白い筒にした。

使ったのはなんと英オライオン製30cm鏡筒でアルミ製。だが筒だけ、鏡なし、キズ多数。しかもF4用なのでF5の主鏡には30cmほど長さが足りない。そこは大型塩ビパイプを接続してどうにか解決。
a0095470_1916865.jpg

主鏡セルはかなり前に笠井トレーディングで買ったものを使用。斜鏡もかなり前に国際光器で中古で買ってあった短径60mmのセットを使用。60mmはぎりぎりの大きさだが、持っていた70mmがどこかに行ってしまったので仕方がない。接眼部はボイド管鏡筒で使っていた安いラックピニオン式。

Skywatcherのgotoドブは鏡筒の取り付けに専用耳軸が必要だ。これはアップグレードキットに付いてくるのだが、架台が20cm用だと耳軸も20cm用だ。だから取り付けに工夫が必要になる。
私は耳軸のふちを少し削って鏡筒に合わせた。反対側の耳軸は普通のものでいいので、25cm用耳軸を少し加工して付けた。

鏡筒を架台に取り付けるには耳軸と架台側のミゾの方向を合わせて差し込む必要がある。架台側はこれ。
a0095470_19163672.jpg

鏡筒側はこれ。
a0095470_19165624.jpg

取付は上から鏡筒を落とし込むようにすると楽だが、今回はミゾの方向が悪かったので向きを合わそうとしたところ、高度軸の回転が渋すぎて、回すのに苦労した。
30cm用架台からはクランプが付いていて回転をフリーにできるが、これも日本語コントローラーにモデルチェンジ後のものに限る。
私もクランプ付新型が欲しかったのだが、その時は30cm用も英語版しかなかったので20cm用にした。
これからアップグレードキットを買う人はそこを確認した方がいい。クランプの有無で使用感は大きく違う。

鏡筒を外す際は、鏡筒を真横に倒して真上に取り外すことを忘れないようにしたい。説明書にもそう書いてあったような気がする。クランプがあれば取付の時に高度軸の向きを合わせればいいだけだが。

by anettait | 2015-07-19 19:26 | 自作望遠鏡 | Comments(1)