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2010年 06月 02日 ( 1 )

 

60cmドブソニアン自作記(19) とりあえず星を見てみる

ドブソニアンがやっと形になったので、5月後半の梅雨の中休みに星を見てみた。自作望遠鏡が形になっているのに晴れないというのは、なかなかストレスが溜まるものだ。本当に待ちに待った晴れ間だった。
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しかし実際に星を見てみると、望遠鏡の不便さがとても気になった。高度の動きは相変わらず渋いし、逆に水平の動きは軽すぎる。風が吹いただけで回ってしまうほどだ。これはまずい。

高度の軸受けの方は、ちゃんと滑りやすいように加工しなおしたのだが、効果は「やらないよりまし」という程度だった。水平回転は対策を考えなければ。
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ファインダーも急いで取り付けたので、覗きにくいことこの上ない。しかも接眼部が高いので、とても覗きにくい。大きな脚立を買わなければ。

しかし何よりも失敗だったのは、斜鏡が小さくて主鏡がけられていたことだ。トラス棒が微妙に短い。接眼部にはあと数センチ余裕がある。今度はそちらの手直しをしなくては。

接眼部の反対側には植毛紙を貼ったので、迷光の問題はいくらか改善されて、星はちゃんと見えた。ただしまだ不十分だ。

もちろん光軸はまだ合ってない。いろいろ不具合があってそれどころではないので、ちゃんと星を見るのはこの次からにする。でもM22球状星団はきれいに見えた。ベガはやたらと明るいし、M27ドーナツ星雲も光害に負けずによく見えた。

今回見つかった手直し部分
1、高度軸をスムーズにする。
2、水平回転の動きを抑える。滑りにくいようにする。
3、ファインダーの取り付け位置を変更する。
4、トラス棒を伸ばすかどうにかして、斜鏡を主鏡から数センチ離してケラレを改善する。
5、トップリングの遮光を改善する。
6、大きな脚立を買う(とりあえずドームの中のものを使う)。

手直しが多い。これでは完成にはまだ遠いようだ。今回も主鏡のセットは助手1号に手伝ってもらったが、撤収はひとりでやったので腰が痛くなった。

by anettait | 2010-06-02 22:28 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)