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2008年 01月 09日 ( 2 )

 

年明け最初の火星

 旅の話はひと休みして、今回は火星の撮影。1月7日にして、やっと晴れた。いや、その前は東京にいたので、沖縄が晴れていたかどうかはわからなかった。東京は連日の快晴だった。

 久しぶりに火星を撮影してみたら、かなりいい画像が撮れた。シーイングがよいとは思わなかったが、うまいぐあいに気流の落ち着いた時間帯に撮影できたようだ。
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 真ん中のタテに伸びた大きく黒い部分が、火星の代表的な模様「大シルチス」だ。これはわりと小さな望遠鏡でも見える。40cmに同架している9cm屈折でも見える。でもここまで細かい部分は9cmどころか、40cmでも今シーズンは見えない。2003年や2005年は35cmシュミカセでも見えたので、冬の中接近がどれだけ条件が悪いかがわかる。

 下のふちに見える白い部分が火星の北極冠(ほっきょくかん)。北極にあるドライアイスと氷だ。でもこれは大部分は雲かも。その場合は極雲だ。今シーズンは細かい部分まで見てない(見えない)ので、北極冠がどう変化しているか私はわからない。

 毎回このくらい撮影できればいいのだが。しかしこれから少し時間を置いて撮影した画像は、細かい部分がわからなくなっていた。気流が悪化したらしい。

 ところで今回の撮影には、新しいパソコンを使った。なんとこのパソコン、前に撮影した動画を画像処理しながら新しい動画を撮影できる。これには驚いてしまった。うまく使えば大幅な時間の短縮ができる。もっと早く買うべきだった。

by anettait | 2008-01-09 23:49 | 惑星 | Comments(0)  

2008年プラネタリウムの旅(その3)

 千葉に行った翌日は、サンシャインプラネタリウム「満天」へ行ってみた。ここは去年5月に行ったばかりだが、その後11月頃にリニューアルされたとのことで、そのうち行ってみなくてはと考えていた。

 いつだったかゴールデンウィークに行った時、1時間待ちでつまらない(私の好みでない)番組を見せられたことがあって、正月休みに行くのは心配だった。しかし早い時間の投影だったこともあって、ちょっと込んでいたがすんなり入れた。
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 今月の投影はポスターにあるとおり、この3種類。まず「恋するオーロラ・山崎まさよし×満天」という番組。オーロラがテーマの番組はたぶん初めてなので、ちょっと期待していた。

 実際に見てみると、映像、音楽ともに良かったので一応満足。ただ、オーロラの実物を見たことがないので、本物と比較してどうだったということはできない。ナレーションの声もよかった。

 こちらはコニカミノルタの直営館で、投影機も当然コニカミノルタ製。こちらも光学式とデジタル式のハイブリッドだ。デジタルの星空はなんとなく天体写真風だが、いやみのないもの。光学とデジタルの切り替えは、やはりわかってしまうががっかりするものではない。光学式の星空もきれいだ。入り口のロッカーに「星空を超える美しさ」とあったが、そこまではいかなくても「イメージの星空を演出している」という点では成功していると思う。下の画像がエレベータを降りた近くにあるロッカー。
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 本当は他を回る予定だったが、次の「PASSPORT TO THE UNIVERSE」はアメリカで大人気だというアナウンスを聞いて見る気になった。製作(?)があのニューヨーク自然史博物館(だったはず)というのもポイントが高い(不確かだが)。15年近く前にニューヨークで見たプラネタリウムをちょっと思い出した。「恋するオーロラ」を見終わったらすぐにチケットを買い、また中に入った。今回はお昼過ぎだったせいか満席に近い。

 同時上映の「WINTER SKY」とのつながりもよく、番組もなかなかよかったが、ちょっと期待しすぎたようだった。中身は割と天文学だった。

 番組は3種類やっていたが、ヒーリング番組は夜だけ。このあとは別の予定があったので、見られなかったのは残念だった。

 「満天」の番組はこれまでの伝統的なプラネタリウム番組である「星座解説」よりは、デジタル映像と星空を融合させ、映像としての美しさを追求しているような気がする。もちろんその中には良い音楽も必須条件となっていると思う。「銀河鉄道の夜」はその代表だし、5月に見たゴスペラーズのオーストラリアの番組もそうだ。もちろん今回の山崎まさよしも。

 天文現象や星空の物語などを、美しい映像で、美しい音楽とともに見せるというやりかたはとてもいい。それができるということで、いろいろな可能性が出てくる。いつでもそういうものを見ることが出来るという点だけは、大都会がうらやましいと思う。

 ところでリニューアルした点を確認するつもりだったが、いったいどこが変わったのかよくわからなかった。前回がどうだったのかよく覚えていなかったのが原因だと思うが。

by anettait | 2008-01-09 00:46 | プラネタリウム関係 | Comments(0)