那覇新都心で星の見える場所(2)

 新都心を歩き回っていると、地域によって街灯などの種類が違うことがわかった。水銀灯の地域とナトリウム灯の地域、商業施設の多い地域とそうでない地域。公園の多い場所とそうでない場所。

 水銀灯よりはナトリウム灯がまぶしさを感じにくいので、星を見る場合には有利だ。そうなると、星がよく見えるのは「街灯はナトリウム灯で、公園が多く、商業施設のない場所」ということになる。

 ところが新都心は狭い。そういう場所でも遠くの水銀灯やパチンコ屋の照明が見えたりするので、問題は簡単に解決しない。遠くの照明をブロックしてくれる木や建物が必要だ。

 あちこち歩き回った結果、それなりによく見える場所を見つけた。そこは車が通れず、人通りもほとんどなく、街灯もなく、遠くの街灯も目に入らないという、新都心とはとても思えない場所だった。

 そこにひとりで星を見に行くのはお勧めできない。治安に問題がありそうだからだ。私がそこで星を見ている30分間、通る人はひとりもいなかった。新都心でも犯罪はないわけではないので、ある程度の警戒心は必要だ。また、林や川が近いので、ハブも出そうな気がする。

 しかもそこは大公園に比べて約一等級暗い星が見える程度で、空が明るいのは公園と同じようなものだ。治安が悪そうなのを我慢してそこで星を見るよりは、あっさり車で南部へ行った方がいいだろう。しかもそこは西と南の視界がとても悪い。北と東はよく見えるのだが。

 ということで、那覇新都心できれいな星空を見るのはかなり難しいということがわかった。新都心は夜空そのものが明るく、星が見えにくい。冬の星座をたどることはできるが、星がよく見える場所でも秋の星座はかなり苦しい。ペルセウス座は明るい星しか見えず、ケフェウス座は無理。カシオペヤ座はよくわかる。

 今回の調査、いやウォーキングでは「新都心では星が見えにくい」というあたりまえの結果しか出なかった。ウォーキングはこれで終わるわけではないと思うので、もうしばらく調査を続けたい。できれば那覇市内全体の調査をしてみたいが、全部歩くのはちょっときついと思う。
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by anettait | 2008-10-31 00:02 | | Comments(0)  

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