赤道儀(1) スカイメモNS

 これは15年も前に購入した写真専用赤道儀。現在はモデルチェンジで新型のRになっている。確かオーストラリアに星の写真を撮影に行くために買ったような気がするが、よく憶えていない。もしかしたらもう少し前だったかも。

 スカイメモは望遠鏡を載せるのではなく、カメラを載せて星の写真を撮るための赤道儀。だから赤緯軸はなく、カメラを搭載するためのプレートが付いている。普通2台搭載するが、流星群の時は欲張って4台載せて撮影したこともある。
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 追尾精度は抜群で、巨大な300mm望遠レンズで5分間撮影しても、星をしっかり追ってくれる。極軸望遠鏡が使いやすいのも大きなプラスになっていると思う。初めて南半球の星を撮影に行っても、ちゃんと天の南極に合わせることができた。もちろん予習はしていったが。

 欠点といえばその重さ。4.5キロというが、感覚的にはけっこう重い。専用三脚も一緒に買ったがこちらもひどく重い。重さも望遠鏡の性能のうちだとはいうが、軽量化なんて言葉はこの時代にはなかったのだろうか。でもこのセットで94年にオーストラリアに行き、97年(だったかな)にはタイ日食も撮影した。どちらも荷物は30キロを超え、ひどく重いのによくやったもんだ。ここ数年、離島に持っていく時は本体と軽量カメラ三脚だけにしているが、本体そのものの重さが苦痛になりつつある。

 故障は1度だけ、中のグリスが固まって動かなくなったことがある。2年使わずにほっておいたからそうなったのだが、カバーを外してウォームホイールを手で回したら、何事もなかったかのように動き出した。それからは普通に動いている。まだまだ十分働いてくれそうだ。

 画像は最近グスクロード公園で撮影したもの。エリダヌス座のアケルナルが昇ってきたところ。最近はカメラを2台載せることは少なくなった。慌ただしく2台を操作するよりも1台で撮影しながら、のんびり星を見たくなったから。
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by anettait | 2008-10-06 22:22 | Comments(0)  

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