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またも森林公園(2) EOSKissX2で直焦点撮影

 前回に続き曇った森林公園での話。午前3時頃になると再びすっかり曇ってしまったので、撤収準備。カメラも望遠鏡もすっかり片づけた頃を見計らったかのように、また晴れた。よくある話だが。

 いつもならここであきらめて帰るところだが、今回はろくに撮影できてないので、再び機材をセッティング。次は直焦点撮影だ。まだ新品同様のSE200N(クレイフォード接眼部)と中古で買ったばかりのHAL110三脚を装備したGPE赤道儀(モータードライブ付)。10分でセッティング終了。極軸は北極星に向けただけ。極軸望遠鏡が付いていないので、これでせいいっぱい。焦点距離1000mmなら本当はもっと正確に合わせたいところだが、今回は仕方がない。
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 カメラを付けて撮影しようとすると、なんとピントが合わない。望遠鏡に標準で付く2インチアダプターが長すぎるのだ。そこで、カメラアダプターを直接接眼部にねじで固定したらピントが合った。しかしカメラはねじ2本で横から支えられているだけなので、注意しないと落ちるかも。次は別の方法を考えなくては。

 すばるが見えたので撮影してみたが、なんと大きすぎて写野からはみだす。次はオリオン大星雲だ。ライブビューでピント合わせもらくらく。口径20cmだと、4等星でもライブビューが使える。しかも斜鏡が回ってずれているのがライブビューの星像からわかった。ライブビューを見ながら、ずれを直す。
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 撮影してみると、極軸のずれが原因と思われる星像の流れが出た。30秒露出までは目立たないが、1分を超えるとカメラの小さな液晶画面でもわかる。修正しようがないので撮影続行。
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 アンドロメダ大星雲は露出不足だが、雲が多いのと赤道儀のセッティング不良でこれ以上は無理だった。わずかな露出で暗黒帯が写ったのは驚きだ。

 夜明け前の黄道光が見えて、だんだん夜が明けてきたので撤収。雲も広がり、撮影も続けられなかった。太陽が昇る前に帰った。山の下は晴れていたが、夜明けとともに晴れたのかもしれない。

 今回の撮影で、カメラの欠点(熱ノイズ等)、SE200N鏡筒の問題点(接眼部)、GP赤道儀の利点(使いやすい)などがわかった。特にGP赤道儀は初めて撮影に使ったが、意外に追尾性能がいいのがわかった。1000mmは無理でも、500mmならいけるかも。組み立ても簡単だし、軽いし。デジカメなら2,3分の露出で済むので、けっこう使えるかも。

 今回40cmドブソニアンも持って行ったのに、出番がなかった。組み立てに時間がかかるのがわかっていたので、撮影を優先したのだ。こういう時こそ、もっと楽に組み立てられるNinja並みのドブソニアンが必要だろう。さっそく40cmドブを改造せねば。

by anettait | 2008-09-01 21:13 | カメラ関係 | Comments(0)  

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