大口径2連装計画(3)
北風が強いのでニュートン鏡筒が揺れるのはいつものことだが、シュミカセの取り付け部分が弱いようで、ニュートン鏡筒の揺れが増幅されて、シュミカセで見る惑星は非常に揺れやすい。これは困った。
25cmシュミカセを同架していた時はガイドマウントを使っていたので、振動の原因はガイドマウントにあると思っていた。しかし今回の35cmシュミカセはプレート直付け。ガイドマウントを使っている時よりはまだましだが。もしかしたら間にはさんだスペーサーが悪さをしているのかもしれない、といろいろ原因を考えてみる。
振動が解決できなかったら、大口径2連装計画は失敗に終わるかもしれない。赤道儀への負担という問題もあるし。いくら赤道儀が強化仕様とはいえ、限界はあるだろう。今のところ調子はいいが、壊れないうちに計画を中止するべきかもしれない。
by anettait | 2008-03-03 23:26 | 天体望遠鏡 | Comments(0)