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フィルターを試す(1) H-βを買ってしまった。

 9月末はどこの望遠鏡屋さんも決算特価大売出しで、ネット上はにぎわっていた。私は口径50cm以上のニュートン鏡筒(反射鏡のみでもいい)が欲しいが、そんなものは出ているわけなかったので、なんとなくネットを見ていた。

 すると国際光器でフィルターの在庫処分をしていた。前からOⅢフィルターが欲しいとは思っていたが、出てなかった。それに似たような(と私が思っている)H-βフィルターが出ていた。エイチベータと読むらしい。決算特価ということもあり、ついつい買ってしまった。
フィルターを試す(1) H-βを買ってしまった。_a0095470_0195496.jpg

 宣伝文句には「大口径で馬頭星雲を見るには必須です。」とある。私は馬頭星雲はまだ見たことがない。45cmで普通に見ても見えない。見方が悪いのかもしれないが、いろいろ調べるとフィルターを使えば見えるらしいことがわかった。とにかく馬頭星雲を見てみたい。

 数日してフィルターが届いた。その直後、グスクロード公園へ出かける機会があって、Ninja320にフィルターを装着してあちこち見てみた。(下の画像は白熱球を撮影して比較)
フィルターを試す(1) H-βを買ってしまった。_a0095470_0215966.jpg

 明るい星を見てみると青い。このフィルターを通すと、すべて青く見えることがわかった。北アメリカ星雲などにもいいらしいが、その方向は光害が多くて星雲が探せない。しかしオリオンはまだ出てこない。すばるを見ると、写真に青く写る反射星雲が見えた。たしかに青い星雲には効果がありそうだ。フィルターのあるなしを比べると、明らかにフィルター付きの方が星雲がわかりやすい。

 効果を確かめると、オリオンの出てくるのが待ち遠しくなる。オリオンが地平線からやっと出たところで、オリオン大星雲を見るが、あまり変化はない。ちょっとがっかりして、馬頭星雲を探すが、地平線から出たばかりで高度は5度にも満たない。オリオン大星雲は明るいからこの高度でも見えるが、馬頭星雲はやはりというか、あたりまえに見えなかった。

 翌日も仕事なのに夜中の12時を過ぎていたので、残念だが帰った。まだ馬頭星雲は見ていない。フィルターがあれば32cmでも見えるのではないかと思っているのだが、まだチャンスは巡ってこない。

 冷静に考えてみると、こんなものをちまちまと買っているから、口径50cm以上の反射を買う資金は、いつまでたっても貯まらないのではないだろうか。さらなる大口径が欲しいなら、ご利用は計画的に、と自分に言い聞かせるべきだとちょっと反省。

by anettait | 2007-10-17 00:32 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

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