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皆既月食観望会

 今日は皆既月食だった。久しぶりに自主観望会を開催した。朝は快晴、昼は曇り、夕方は北、東の方は雷雨。真っ黒な雲が空を覆い、絶望的な天気だった。

 しかしやると言った以上準備だけはする。13台準備した望遠鏡も、突然の雨を予想して3台+大型双眼鏡の4台体制。すばるの会のK氏が早々とやってきたが雨だったので帰ってもらった。とりあえず会場となる公園の休憩所で雨宿り。
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 望遠鏡は新作?の25cmドブ、マゼラン102M+ポルタ、ビクセンファミリー100、ニコン7cm10倍双眼鏡。あとからビクセンの廉価版7cm経緯台。この機材は、雨にぬれてもいい、ということで選定した。

 しばらくすると友人のKが双眼鏡を大量に持ってきた。すばるの会のSさんMさんも来てくれた。その頃には雨も上がった。もうひとりの友人Kも来た。

 観望会参加者がぼちぼち集まるが、雲は切れる気配を見せない。なんとテレビ局2社も来た。県内でこんな天気で観望会をやっているところは他にないから来たのか。
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 暗くなってきて、すでに月は昇っているはずと探すこと十数分。誰かが「見えた!」と指差す方向を見ると確かにぼんやり見える。すぐさま7cm双眼鏡と10cm屈折を向ける。他のスタッフも双眼鏡などを向けて、参加者に見せる。25cmドブを向けている間に皆既中の月は雲の中へ。

 しかし赤い月と、その下にある星ははっきり見えた、参加者の大半はその時に月を観たようだ、たぶん。月はすぐに見えなくなり、望遠鏡で木星やベガを見せて時間をかせぐ。でもそのうち空全面が雲で覆われる。

 それからは月が顔を出すこともなく時間だけが過ぎていく。月が見えて50分もたった頃、皆既終了時間になるが月は見えない。一応の終了宣言を出す。なんといっても那覇市内の小学校は今日で夏休みは終わり、明日から学校なのだ。

 ところがそれから15分後、半分以上の人が帰ったあとで、月の方向の雲がどんどん移動しているのに気がつく。その5分後、半分近くになった月が雲の中から顔を出す。出てくるのがおそい!
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 とにかく残った人たちに月を見せる。ついでに撮影。雲はだんだん薄くなっていき、月食終了の頃にはすっかり晴れていた。よくある話だが、やはりがっくりきた。

 天気が悪く、参加者は20名程度だったが、どうにか観望会を終えることができた。途中で帰った人の中に月を見なかった人がいたんじゃないかと気になる。今回は忍耐の観望会だったので、かなり疲れた。

by anettait | 2007-08-28 23:27 | 観望会 | Comments(0)  

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