今朝もまた早起きして望遠鏡で遊んだ。寝る前はかなり雲が多かったが、午前5時に起きてみるとそこそこ晴れ間が広がっていた。ただ、起きるのがまたしても少し遅くて、どんどん空は明るくなっていった。
今回はピラー脚に載せたので接眼部がやたらと高くなり、非常に扱いにくかった。そんなことは載せる前からわかっていたが、やってみたら脚立に昇ってもファインダーが非常に覗きにくいことがわかった。
脚立が小さいせいもあるが、使いやすさを考えたらもう1個、下の方にもファインダーを付けるべきだな。
脚立に上り下りしながら土星や木星を見たりして、そんなこんなで月を見つけたのは日の出直前になってからだった。光軸を合わせながら木星と土星を見るのがやっとで、細い月のことはすっかり忘れていた。
片付ける直前に急に月のことを思い出して急いで双眼鏡で月を探し出して撮影したが、ここまで明るくなっては、細い月も見栄えはしないのは仕方がない。
上の画像はコントラストをかなり上げてあるが、それでもしょぼい写りだ。もう少し早く撮影したかった。
日の出はこの日は06時11分なので、撮影時にはすでに太陽は昇っていたことになる。うちからは太陽はまだ見えなかったけど。
日の出の時間帯だけすっきり晴れたが、この前後は雲が多かった。きれいな日の出が撮れただけでも良しとしよう。
ここまで重いピラー脚に載せたらトラベルドブソニアンでも何でもないんだが、とにかく1回載せてみたかった。ピラー脚で運用するには身長が2m10cmは必要だとわかった。あと鏡筒回転ができないので、その対策も必要だな。