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懲りずにトラベルドブソニアンを作る(2)32cm主鏡で仮組してみた

今回自転車用アルミリムは3個準備したが、その中の1個は以前32cm主鏡でのドブソニアン用に部品を付けたままだった。
そのドブソニアンも他の部分のアイデアがまとまらず中断したまま。せっかくなので今回、それで仮組してみることにした。作業は2日でできた。今回は材料はすでにそろっているので簡単だった。
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主鏡はアメリカのディスカバリー社製。鏡の裏にそのシールが貼ってあるので間違いない。主鏡裏にマジックで記入されているのは焦点距離だと思うが、張り付けられている主鏡セルが邪魔で見えにくいがF3.9くらいになる。
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主鏡の厚さは約5cm、うちのドームの45cm主鏡(同じディスカバリー社製)と同じだ。精度は期待できそうだが温度順応は時間かかりそう。
主鏡セルの構造からするとドブソニアン用だと思う。主鏡重量は10.5㎏もあって、これでボイド管に組んだら鏡筒重量は15㎏以上になるはず。

と思ったがアルミリムで組み上げた鏡筒も14.9㎏になった。ボイド管ならもっと重いはず。しかもこの鏡筒、おしいところでピントが出ない。接眼筒は中国製の安いラックピニオン式のものがネジ穴もぴったり合ったので使ったが、もっと背が低い別のものを探さないといけないようだ。

トップリングをもう少し主鏡側に寄せるという手もあるが、斜鏡短径が63㎜しかないので、それも無理。そもそも63㎜では32cmF4用斜鏡としてはどうやっても小さすぎるとも思っているので、これも代わりのものを探さなくてはいけない。


by anettait | 2021-02-23 15:44 | トラベルドブソニアン | Comments(0)  

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