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火星をモノクロCMOSで撮ってRGB合成

昨日は夕方雨が降ったものの、火星が高く昇る時間帯にはすっかり晴れていた。だからカラーとモノクロ両方で撮影した。
気流はそれほど良くもないが悪くもない感じ。表面模様は見えにくかったが、フォボスは簡単に見えた。ダイモスは火星に近すぎて無理だった。

撮影画像だが、カラーはカメラの取り付け方が悪かったのかADC(大気差補正プリズム)の設定を間違えたのか不明だが、前半のすべてのカラー画像が斜め方向に像が流れて全滅だった。

ところがモノクロは1セット目がとてもいい写りだったので、ステライメージ7でRGB合成して仕上げた。2セット目以降は時間がなくて未処理のまま。
火星をモノクロCMOSで撮ってRGB合成_a0095470_22001143.jpg
主力パソコンがどうにか復活したので、RGB合成するためにステライメージ8を再インストールしようとしたがDVDが見つからない。仕方がないので発掘されたVr.7をインストールして使った。
必要な機能は7でも入っていたが、文字の表示が小さすぎて使いにくい。8を探さなくては。

ステラナビゲータの方はこれまでに買ったほとんどのバージョンが出てきたので、いちばん新しいVr.10をインストール。なお現行製品のVr.11は買ってない。

これで一応画像処理できる環境は整った。外付けハードディスクも4テラのを買ったので、撮り放題だ。あとは天気だけ、いや画像処理の時間も必要だ。処理の方が追い付かない。



by anettait | 2020-10-11 22:09 | 星旅 | Comments(0)  

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