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ASI462MCを使ってみた

先日、惑星用カメラの最新型をつい買ってしまった。ASI462MCという名前のもので、パソコンにつないで使う赤いカメラ。現在使っているASI290MCのモデルチェンジ版というか、そんな感じ。感度が高いのでシャッタースピードが速くできるんじゃないかと。あるいは火星を思い切り拡大できるんじゃないかと。
ASI462MCを使ってみた_a0095470_00200873.jpg
試しに木星を撮ってみたが、まだ慣れてないので露出設定が何か変で、ノイズが多くなる。今夜は風があってシーイングも並だったので写りが微妙なのはカメラのせいではない。

新しい方はシャッタースピードを速くできるので転送スピードは速くなるが、それ以外はあまり変わらない感じ。まだ数回しか使ってないけど。
また、シャッタースピードをついつい速くするのでゲインを上げすぎてノイズが乗る。いや、わかっているんだが転送が早くて楽しいことは確かだ。

まだ使いこなしてないが、早くも「買わなくても良かったかな」とちょっと思っている、290MCとあまり変わらないような気がする…。モノクロの290MMの方が幸せになれたかも…。でもカラーカメラがモデルチェンジしたから、モノクロも近いうちにモデルチェンジしそうな気がするので、今回買わなかったんだ…。

まあ火星をちゃんと撮ってから考えることにしよう。でも何だか色が少し薄い感じがするんだよね、感じだけど。上の画像はフォトショップとステライメージで色をたくさん乗せてあるけど。

古いカメラ120MMで練習しているRGB合成の方が色はいいのかもしれないとも思っている。感度も低いし撮影も合成も面倒だけど。やはりモノクロか…。


by anettait | 2020-09-16 00:34 | カメラ関係 | Comments(0)  

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