人気ブログランキング |

ドームの望遠鏡を自作40cmニュートンに載せ替えた

台風が去り、ちょうど赤道儀に何も載ってなかったので、使ってなかった自作40cmニュートン反射を載せた。
この鏡筒は赤道儀に対して少し重いのと、焦点距離が2200㎜もあって長いので風に非常に弱いため、一時的に降ろしてもう2年になる。
主鏡はアメリカ製で厚さ5cmもあり割とよく見えるのだが、接眼部がかなり高いところにあるので何をするにも脚立が必要で、惑星撮影などの使い勝手が悪く、シュミカセの3倍くらい使いにくい。
ドームの望遠鏡を自作40cmニュートンに載せ替えた_a0095470_23405804.jpg
しかし大きな火星が見られるチャンスは次は15年後くらいなので、その時に脚立に昇ってこの鏡筒を使うとはその時の年齢を考えるとまず無理なので、今回使ってみようと思いついた。

今回は急に思いついたので、ひとりで載せてみた。鏡筒は20~25㎏くらい、主鏡も25㎏くらいある。どうやって載せるべきか方法をあれこれ考えて、腰に無理のない方法で載せることが出来た。
ドームの望遠鏡を自作40cmニュートンに載せ替えた_a0095470_23391198.jpg
その後深夜に目を覚ましたら晴れていたので、火星を撮影してみた。台風直後なのでシーイングもそれほど良くはなく、光軸の追い込みも足りないが、時間もなかったので適当なところで光軸はあきらめて撮影した。眼視では火星の中央部分に白い雲のようなものが見えたが、撮影画像でははっきりしない。少し明るくなっている程度だ。
ドームの望遠鏡を自作40cmニュートンに載せ替えた_a0095470_23390670.jpg
そして夜が明けてまた夜になり、晴れていたので木星を撮影した。しかし晴れていても急に雲が多くなり、木星はひどいシーイングだった。川の中にある石を見ているような感じ。だいたい台風が去った後はシーイングは悪いのが普通だ。雲の隙間から撮影したがこの程度にしかならなかった。

今日は木星の衛星で光軸を合わせられたのでよしとしよう。夜中晴れれば火星を撮影できるかもしれない。


by anettait | 2020-09-07 23:57 | 自作望遠鏡 | Comments(2)  

Commented by ほうき星 at 2020-09-10 02:46 x
ご無沙汰してます。
こちら、EM-200に載る最大口径ということで25cmニュートンを入手して、ADCが使いやすいように回転装置付きの鏡筒を自作中ですが、最接近には間に合いそうにありません。
15年後を目標に、40cmのナスミス化なども面白そうですが、いかがでしょうか?
Commented by anettait at 2020-09-11 00:31
そういえば、かなり前に中古の凸面鏡を見つけて、ナスミス焦点の実験をしたことがありました。その時の結論は「3枚鏡はかなり難しい」でした。
しかし脚立に昇らない手段としては面白そうです。撮影もすごく楽になるはずだし。時間があるときにちょっと検討してみます。

<< 木星でRGB 合成の練習をしてみた 台風対策をしたが何事もなく去っ... >>