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年の初めの50cmドブソニアン

年の初めなので、50cmオブソニアンを使ってみた。1月3日にも使ったんだが、あの時は光軸がいまいち。今日はちゃんと合わせられたので、月を撮影してみた。
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写りはまあまあだが、シーイングはひどかった。デジカメのモニター越しでも月がゆらめいているのがわかる。上の画像はアンシャープマスクをかけてごまかしてある。しかも50cmドブソニアンは短焦点なので、画面周辺部で像が悪くなる。
普通ならここでコマコレクターの出番だが、ハワイに持って行ったので、どこにあるか探せない。荷物のどれかに紛れているはずだが。いや、ハワイには持って行ってないかも。記憶はあいまいだ。

リゲルを230倍で見たら、伴星は余裕で分離した。トラペジウムも6個簡単に見えたが、オリオン大星雲はしょぼい。町の中で光害だらけだし月も近いし、仕方ない。
年の初めの50cmドブソニアン_a0095470_23140739.jpg
そのままシリウスを見たら、まだ低いにもかかわらず、伴星がどうにか見えた。上の画像はその時の様子。明日から仕事なので、シリウスの高度が上がるのを待たずに撤収した。ネビュライト50はひとつひとつのパーツはそれほど重くないので撤収は簡単で楽。主鏡は17㎏あって、これが一番重いけど何とかなっている。

by anettait | 2020-01-05 23:20 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

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